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Fターム[2G043JA04]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分光手段 (3,157) | 分光手段 (3,100) | 回折格子 (441)

Fターム[2G043JA04]に分類される特許

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ラマン分光装置において、励起光は線焦点(38)として試料(26)上に焦点合わせされる。線焦点内の各ポイントのスペクトルは、画素の2次元状アレイを有するCCDディテクタ(34)上の行46内に分散する。線焦点は、試料に対し、Y方向内の長手方向に移動する。同時かつ同期的に、電荷はCCD内を平行なY’方向にシフトし、試料内の所定ポイントからのデータは継続して蓄積される。高速かつ低解像度の走査を通じたX方向の平均化を提供する目的で、境界線60間で、線焦点はジグザグ状に試料を掃引する。
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【課題】1パルスの放電における試料の発光状態について詳細なデータが得られるようにする。
【解決手段】分光部6は、光検出器から出力される光電流を10μ秒以下の時間分解能をもってAD変換するAD変換部8に電流‐電圧変換部11を介して接続されている。AD変換部8はメモリ24に接続されており、AD変換部8でデジタル変換されたデータが時系列的にメモリ24に格納される。演算処理部12はメモリ24に格納されているデータを用いて、1パルスの放電において作業者が任意に設定した領域のデジタルデータを積算処理する。
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【課題】スポット像から試料上のスポットの帰属(対応関係)及び発光した蛍光体種の判定を高精度に行うことのできる分光イメージング法に基づく光分析を提供する。
【解決手段】基板表面上に金属の構造物を設けるとともに、生体分子固定位置からの生体分子以外の物質から放射された発光のうち、励起光よりも長波長の成分を検出して、光分析に用いる。構造物には、金、クロム、銀、アルミなどの金属の微粒子(励起光の波長以下の大きさをなす金属構造物)、微細な突起、あるいは微小開口を有する薄膜を用いることができる。微粒子もしくは微細な突起の場合は、生体分子は金属構造物上に固定し、構造物の光ルミネセンスを検出する。微小開口を有する金属薄膜の場合は、生体分子は開口中に固定し、生体分子周囲の試料液のラマン散乱光と生体分子近傍の金属構造物の光ルミネセンスを検出する。 (もっと読む)


【課題】
従来よりも自家蛍光強度を低減した光学ガラスと、これを使用した光学装置を提供すること。
【解決手段】
重量基準で、SiO2を2〜10%,B23を5〜45%,RO(R=Zn,Sr,Ca,Ba)を0〜15%,La23を30〜60%,Ln23 (Ln=Y,Gd)を0〜40%,ZrO2+Nb25+Ta25を0〜30%含む基礎ガラス組成物100%に対し、Crの含有量を5ppm未満とした光学ガラス及びこの光学ガラスを有する光学系を備えた光学装置としたこと。 (もっと読む)


【課題】
励起光の波長の切換時に使用の光学素子の交換または特殊な調整を行う必要なく、波長の異なる励起光の差込入射が可能であるよう、蛍光励起に適する光源の光路、好ましくは、共焦レーザ走査顕微鏡の光路の光学装置を構成、改良することにある。
【解決手段】
少なくとも1つの光源(2)の励起光(3)を顕微鏡に差込入射し且つ物体(10)で散乱、反射された励起光(3)を分離抽出するまたは物体(10)から検知光路(12)を介して来る光(13)から励起波長を分離抽出する少なくとも1つのスペクトル選択素子(4)を有する形式の、蛍光励起に適する光源の光路、好ましくは、共焦レーザ走査顕微鏡の光路の光学装置は、簡単な構造で構成を変更できるよう、スペクトル選択素子(4)によって、波長の異なる励起光(3,9)を分離抽出できることを特徴とする。代替方策として、この種の光学装置は、スペクトル選択素子(4)を分離抽出すべき励起波長に設定できることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特定の波長の光が入射されて、表面に増強電場を発生させる光共振体の表面に被分析物質を配置して、光共振体の表面に発生する増強電場を利用して被分析物質の特性を分析する分析装置において、増強電場をより効果的に発生させる。
【解決手段】表面から内部に入射された所定波長の光ビームを前記内部で共振させて、前記表面に増強電場を発生させる光共振体と、前記光共振体の前記表面に入射させる前記光ビームを照射するとともに、照射される前記光ビームの波長を連続的に変化させる波長可変レーザ光源と、光ビームの波長を変化させて、増強電場の強度が最大となる光共振体の共振波長を決定し、決定された共振波長に、波長可変レーザ光源から照射される光ビームの波長を設定する波長設定手段とを有する分析装置を提供する。 (もっと読む)


光ビームシェーパは、等しい大きさで逆符号の位相パターンを2つの直交偏光状態に適用する偏光依存位相調整部材を有する。ビームシェーパは光ビームに非点収差を導入するために使用することができるが、直交偏光状態を有するビームへの非点収差を取り消すためにも使用することができる。ビームシェーパは検出装置内で有利に使用される。
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【課題】輝度レベルの差が大きい複数の蛍光又は散乱光を検出する場合でも、蛍光補正及びデータ解析における精度が高く、信頼性が高い測定が可能で、かつレーザ光による微小粒子のダメージ及び変質を低減することができる微小粒子の光学的測定方法及び光学的測定装置を提供する。
【解決手段】流路2内を一列になって通流する微小粒子3に、光照射部4からパルスレーザ光5を、パルス強度を変調しながら照射することにより、1つの微小粒子に対して、同一波長のレーザ光を複数回照射する。そして、レーザ光5によって微小粒子3から発せられた蛍光及び/又は散乱光10を、検出部11で検出する。このとき、検出部9に設けられた光検出器11の感度は固定しておく。 (もっと読む)


【課題】高機能ダイクロイックミラーを有する高効率な蛍光顕微鏡を提供する。
【解決手段】蛍光顕微鏡は、高機能ダイクロイックミラーを有し、その反射/透過率の波長特性カーブは、2種類の励起光のうち一方の励起光の波長帯域をカバーする第1の反射帯域と、一方の励起光に応じて発生する蛍光の波長帯域をカバーする第1の透過帯域と、2種類の励起光のうち他方の励起光の波長帯域をカバーする第2の反射帯域と、他方の励起光に応じて発生する蛍光の波長帯域をカバーする第2の透過帯域とを有し、第1の反射帯域及び第2の反射帯域の反射率は95%以上であり、第1の透過帯域及び第2の透過帯域の透過率は95%以上であり、第1の透過帯域の波長幅及び第2の透過帯域の波長幅は25nm以上であり、第1の反射帯域から第1の透過帯域までの立ち上がり幅及び第2の反射帯域から第2の透過帯域までの立ち上がり幅は6nm以下である。 (もっと読む)


本発明は、光学的に混濁した媒質(40)の内部を撮像する方法および装置(30、125)に関する。光源(35)からの光が混濁媒質(40)に入射させられる。光源(35)からの光を混濁媒質(40)中に入射させた(5)結果として混濁媒質(40)から出てくる検出光が収集される。収集された検出光の第一の特性および第二の特性が同時に測定される。次に、測定された特性の第一の線形結合と測定された特性の第二の線形結合との比が取られる。これは、それらの線形結合中のノイズが相関しているという認識に基づいている。
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【課題】優れた測定処理速度及び測定精度を備える光学測定部及び光学検出用部材、並びにこれらを配設した微小粒子測定装置の提供。
【解決手段】測定光の走査方向に配設された複数の流路11,12,13に対し、同方向に複数の測定光21,22,23を走査して、該流路内に導入された微小粒子の光学測定を行う光学測定部を提供する。この光学測定部においては、一の測定光が一の流路に照射されている場合において、他の測定光はいずれの流路にも照射されないように測定光の走査を行うことが可能である。 (もっと読む)


【課題】パルスマルチライン励起またはPMEと呼ばれる技術を提供する。
【解決手段】1つまたは複数の蛍光種を含む試料を分析するパルスマルチライン励起装置であって、各励起線が異なる波長を有する2本以上の励起線を放出するように構成された1つまたは複数のレーザ;1つまたは複数のレーザに結合され、試料から時間相関された蛍光放出信号を発生させるようにタイミングプログラムに従って2本以上の励起線を順次発生するように構成されたタイミング回路;試料から放出された時間相関された蛍光放出信号を収集するように位置させられた非分散検出器;および検出器に結合され、時間相関された蛍光放出信号をタイミングプログラムに関連付けて試料の成分を同定するように構成する。 (もっと読む)


【課題】様々な計測対象物質に対して高い分解能でレーザ誘起ブレイクダウン分光法による計測を行うことができ、さらに、小型で可搬性に優れ、簡便かつ安全に計測を行うことができる光計測装置及び計測システムを提供する。
【解決手段】光計測装置106は、物点102及び像点の一方から光が入射されたときにこの光を他方で集光させる光学素子114と、物点におけるエネルギ密度が物点102に存在する計測対象物質のブレイクダウン閾値以上となる光を光学素子114に入射させ光学素子114を介してこの光を物点102に集光させるレーザ光源120及び第1の光ファイバ112と、光学素子114により該光学素子114の像点側で集光された光を分光測定し該分光測定の結果を信号として出力する第2の光ファイバ116及び分光測定部118とを有する。 (もっと読む)


32チャネルPMTセンサーに基づくファイバー化された単一光子の鋭敏な分光計は、広い検出ダイナミックレンジに非常に鋭敏である。分光計は、複数の蛍光マーカー(例えば複数の蛍光染料によって放出された多色蛍光信号または放射の構成など)でラベルが付けられた生体サンプルの正確かつ高速な検出、同定および解析を可能にする。分光計のファイバー化された光入力は、分析された蛍光のファイバー集束に基づいた任意の測定システムへの容易および高効率な結合を可能にする。分光計は非常に正確なDNA塩基配列決定を提供する。32チャネルPMT単一光子検出器は、20ビット以上の検出ダイナミックレンジを有して、毎秒約3300のフレームのフレーム率を有している。検出器のピクセルのダイナミックレンジは、毎秒10の光子計数に達する。 (もっと読む)


本発明は、液体チャンバーに貯蔵された液体バーにより形成された液体バーコード(liquid barcode)を用いる商品認証及び識別装置に関するものである。
本発明は、液体の充填されたバー形状のチャンバーで形成された液体バーと、前記液体バー間のギャップに形成されたスペースバーと、複数の液体バー及びスペースバーを並列に配置して集積することによって形成されたプラスチックボディーと、を含み、前記プラスチックボディーは、選択的に磁気テープをさらに含む、液体バーコードである。
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ここで提案されるのは、試験体(112)の少なくとも1つの光学特性を決定する装置(110)である。装置(110)には、上記の試験体(112)に励起光(122)を加える調整可能な励起光源(114;410)が含まれている。装置(110)にはさらに試験体(112)から出射される検出光(132,136;314)を検出する検出器(128,130;312)が含まれている。上記の励起光源(114;410)には発光ダイオードアレイ(114)が含まれており、これは、少なくとも一部分がモノリシック発光ダイオードアレイ(114)として構成されている。このモノリシック発光ダイオードアレイ(114)にはそれぞれ異なる発光スペクトルを有する少なくとも3つの発光ダイオード(426)が含まれている。
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【課題】波長分散素子を回転駆動したときの振動の影響を極力軽減することができ、且つ、分析精度の向上を図ることができる分光光度計を提供する。
【解決手段】中央制御部は、蛍光検出器からの蛍光信号を取得すると振動収束判定用のサンプリング周期T1でA/D変換し、データ処理部に与える(S1)。振動収束判定を行うタイミングになると(S2)、データ処理部は取得したデジタル信号に対して所定の信号処理を行い(S3)、最新データから一定時間過去に遡った範囲に規定値を超えるデータが存在しないか否かを判断する(S4)。規定値を超えるデータが存在しない場合は、回折格子の振動が収束したと判断して振動収束判定動作を終了する。その後、中央制御部61はA/D変換のサンプリング周期を分析データ取得用の周期T2に変更して蛍光分光測定を実行する。 (もっと読む)


【課題】簡単に短時間で感度良くコンクリート含有物質濃度を測定可能にする。
【解決手段】被検査コンクリート表面6aをアブレーションする第1のレーザー1と、アブレーションされた物質をプラズマ化する第2のレーザー2と、プラズマ化された物質からの発光を波長毎に分解する分光手段4と、該分光手段4を経て分光された物質からの発光を制御された時間差をもって受光し発光スペクトルを得るゲート機能を有する受光素子5と、第1レーザー1、第2レーザー2及び受光素子5のゲート開放開始時間との間の時間差を制御するコントローラ3とを備え、アブレーションにより原子化された雰囲気26に対し、白色光ノイズが減少し尚かつ励起原子が残っている状態で再びレーザー光を照射してアブレーションされた物質を再加熱または再励起によりプラズマ化して発光スペクトルを得ることにより、励起原子の発光ピークを顕著にしてS/N比を上げるようにする。 (もっと読む)


【課題】蛍光抑制を効率的に誘導でき、超解像効果を確実に発現できる顕微鏡を提供する。
【解決手段】試料18中の所望の分子を観察する顕微鏡であって、分子を安定状態から第1励起状態に励起するポンプ光、および第1励起状態から第2励起状態に励起するイレース光を出射する光源手段(1,2,3,4,5,6,7,8,9)と、該光源手段からのポンプ光およびイレース光を一部重ね合わせて試料18に集光照射する光学系(11,15,16)と、該光学系により集光されるポンプ光およびイレース光と試料18とを相対的に移動させて試料18を走査する走査手段17と、ポンプ光およびイレース光の照射により試料18から発生する光応答信号を検出する検出手段(21,22,23)と、を有し、光源手段は、ポンプ光および/またはイレース光として、試料18中における分子の第1励起状態および/または第2励起状態の量子状態エネルギーの広がりに対応する波長帯域幅を有する光を出射するように構成する。 (もっと読む)


【課題】従来使用されているランプを光源として用いつつも、蛍光検出装置として必要な強度の励起光を出力する蛍光検出装置、及び蛍光検出装置を制御する蛍光検出制御システムを提供することを目的とする。
【解決手段】ランプ8のフィラメントコイル8aの像が分光器3の入射スリット13の開口部13aに投影されるように、入射スリットの幅方向13bとフィラメントコイル8aの軸心方向とが光学的に直交する方向に当該フィラメントコイル8aを配置した光源と、入射光を各波長成分に分光する反射型回折格子16を備えた分光器3と、分光器3から出射された励起光の光束を被検査体に向かうにしたがって拡大させる励起光拡大手段4と、被検査体を載置する載置台5と、被検査体の蛍光試料からの蛍光を検出する蛍光検出手段6と、蛍光の画像を撮像する撮像手段7とを備える。 (もっと読む)


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