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Fターム[2G043JA04]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分光手段 (3,157) | 分光手段 (3,100) | 回折格子 (441)

Fターム[2G043JA04]に分類される特許

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【課題】疾患診断及び疾患進行の研究の双方に有用な近赤外ラマン分光法のプローブを提供する。
【解決手段】組織測定用の系は2mm若しくはそれ未満の直径を有する光ファイバープローブを包含する。この小直径は、該系が最小限の外傷を伴い冠動脈疾患若しくは他の小管腔または軟組織の診断に使用されることを可能にする。送達光ファイバーが光源の近位端に接続されるプローブに包含される。送達ファイバー用フィルターが遠位端に包含される。該系は、組織からのラマン散乱放射を収集するプローブ中の収集光ファイバー(1本若しくは複数)を包含し、該収集光ファイバーは近位端で検出器に接続される。第二のファイバーは収集ファイバーの遠位端に配置される。送達ファイバーに接続された送達導波管、収集ファイバーに接続された収集導波管およびレンズを包含する光学レンズ系がプローブの遠位端に配置される。 (もっと読む)


【課題】腫瘍摘出を行う術者が術部から目を離して画像や計算データを確認することを必ずしも必要とせず、肉眼で術部を見ながら、脳腫瘍等のがん患者の腫瘍除去操作において、正常部位と腫瘍部位を自動的に検出識別する。
【解決手段】被検体に投与された5‐ALAから誘導されたプロトポルフィリン(PpIX)が励起された場合に発する蛍光を分光検出することにより正常部位と腫瘍部位とを自動的に識別する。腫瘍部に蓄積されたPpIXを励起させるために励起光を照射する励起工程と、前記励起光によって励起されたPpIXが発する蛍光を受光する受光工程と、受光した蛍光を分光することにより得られる波長636±2nmと波長626±2nmにおける相対蛍光強度を検出する分光検出工程と、波長636±2nmと波長626±2nmにおける相対蛍光強度の差が設定値以上である場合に、報知する検知音を出力する報音工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】サチュレーションレベルから蛍光波長ピークを予測することで、測定レンジを拡大し、測定時間の高効率化を図る。
【解決手段】試料セル8に照射する励起光を発生する光源2と、光源2が発生した励起光の分光波長を移動しながら蛍光測定対象の試料に励起光を照射する励起光分光器24と、励起光を照射された試料から発せられる蛍光を検知して蛍光信号を出力する蛍光信号分光器25と、励起光分光器24の出力である励起光信号と、蛍光信号分光器25の出力である蛍光信号の両信号から蛍光波長データを演算して蛍光波形を測定する蛍光データ処理部14とを有しており、蛍光データ処理部14は、蛍光信号が予め設定された測定レンジを越えた場合には、測定レンジを越えた部分が欠落した測定された蛍光波形から蛍光波長ピークを推定する蛍光波長ピーク推定部31を備えている。 (もっと読む)


【課題】試料の測定面の曲率について対応範囲を広げて高精度に分析することができるグロー放電発光分光分析装置およびグロー放電発光分光分析方法を提供する。
【解決手段】グロー放電発光分光分析装置は、陽極管3dと、陽極管3dを収納する内方空間Vを有する支持ブロック2と、支持ブロック2の内方空間Vを真空引きする減圧手段3b、3cと、支持ブロック2に環状シール部材6を介して試料5を押し付ける試料ホルダ8と、陽極管3dと試料5との間に電圧を印加してグロー放電を発生させる給電手段9とを備え、支持ブロック2が、環状シール部材6を保持する環状溝7と、その環状溝7の周方向外側に曲率を有して延在する凸部2aとを有する。 (もっと読む)


本発明は、領域内の組織型の正確な同定とともに組織領域の迅速な画像化が可能な新規な多波長画像化方法及び装置を対象とする。共通偏光又は交差偏光した蛍光又は反射強度、光学密度及び/又は反射率のような、光学特性を組織領域内の複数部位においてそれぞれの波長について確認することができる。波長に関する光学特性の算出した導関数を包含している、2つの波長における当該特性を解析して、単一波長において測定された特性に基づいて得られるものよりも正確に、組織構造の画像化及び組織領域内の組織型の同定ができる。 (もっと読む)


本発明は、分析物の検証および定量分析のための装置および方法、ならびにマイコトキシンの検証および定量分析の用途に関する。
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【課題】光信号検出方法において、簡易的に光応答性標識物質の受ける電場増強効果のばらつきを低減することにより、より定量性の高い測定を可能とする。
【解決手段】平坦な金属層12を含むセンサ部14を有するセンサチップ10を用い、光応答性標識物質Fにより標識された結合物質Bをセンサ部14に結合させ、金属層12にプラズモンを誘起可能な波長であって、光応答性標識物質Fが光応答可能な波長を有する測定光Lを、センサ部14に落射照明で照射することにより増強電場Dを発生せしめ、増強電場Dにより光応答性標識物質Fから生じる光信号Lfを増強せしめ、この光信号Lfの量に基づいて被検出物質Aの量を検出する。 (もっと読む)


【課題】皮膚内部の特定の部位における皮膚内成分量がどのように変化したかを正確に評価することができる、皮膚内成分量の評価方法を提供する。
【解決手段】a) 測定対象の皮膚に対して皮膚内成分量を測定する工程と、
b) 工程a)で得たデータから皮膚の深さ方向に関する皮膚内成分量の情報を得る工程と、
c) 皮膚の角層の厚さを乾燥状態の厚さに近似することによって、測定対象の皮膚における角層の皮膚表面からの深さを補正する工程と、
d) 工程b)で得た情報を工程c)で補正された深さに対する皮膚内成分量の情報として補正する工程と、
を含む、皮膚内成分量の評価方法。 (もっと読む)


【課題】試料にレーザを照射して生成したプラズマからの発光を光ファイバー入射端面に集光して入射する際に、焦点距離の変動によって入射効率が変動する問題を解決する。
【解決手段】プラズマ発光cをレンズ7によって集光して光ファイバー受光端面12に入射する前にプラズマ発光cの一部を分岐し、プラズマ発光分岐光cを一定の位置に固定された撮像素子14で検出してプラズマ発光分岐光cの像寸法または像面積を監視し、この像寸法または像面積が一定の大きさに保たれるように集光レンズ7の位置を光軸方向に移動・調整する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、擬似移動床(SMB)態様で機能する分離装置の1つのポイントにおいて存在する種の濃度を測定する方法であって、浸漬型プローブと熱電対を使用し、該浸漬型プローブは、該装置内の1つのポイントまたは前記装置に入るまたは前記装置から出る流れの1つに位置し、該熱電対は、該浸漬型プローブの近傍に位置し、785nmの波長において機能するレーザ光源を用いて得られるラマンスペクトルが用いられる、方法を記載する。 (もっと読む)


光を発することが可能なオブジェクトを検出する装置および方法を提供する。当該装置および方法は、光の強度を決定可能な少なくとも2つの光学センサを有する光検出器と、当該光学センサにより生成された出力信号を処理し、処理結果を既知のタイプに対応する既知の結果と比較し、そのオブジェクトが当該既知のタイプか否かを決定するコンピュータとを有する。 (もっと読む)


【課題】安価で簡単な構成で従来のグロー放電発光分光分析装置では分析できなかった試料を容易に分析することができるグロー放電発光分光分析装置を提供する。
【解決手段】本発明のグロー放電発光分光分析装置は、陽極管1dと、陽極管1dに対向する側である試料5の分析面5bに当接する分析面陰極2、試料5の分析面5bの反対側である背面5cに当接する背面陰極7、および試料5の側面5dに当接する側面陰極32のうちの少なくとも2つの陰極と、陽極管1dと前記少なくとも2つの陰極との間に電圧を印加する給電手段8とを備える。 (もっと読む)


【課題】不活性ガス雰囲気中での取り扱いを要する試料のグロー放電分光分析を可能にする試料容器及びグロー放電分光分析装置を提供する。
【解決手段】陽極33を有するグロー放電分光分析装置本体と、試料Sを収容し、試料Sが陽極33に対向するように保持する試料容器1とを備え、陽極33と試料Sとの間に発生するグロー放電発光を分光分析するグロー放電分光分析装置であって、試料容器1に、開口部11cを有し、試料Sを収容する試料収容体11と、陽極33及び試料Sが密封されるように、試料収容体11をグロー放電分光分析装置本体に着脱可能に取り付けるための取付部11hと、グロー放電分光分析装置本体から離脱した試料収容体11の開口部11cを開閉させるシャッタ部材12とを備える。 (もっと読む)


【課題】 プラズマトーチと高周波誘導コイルとの相対位置を所定位置に固定して、プラズマを安定化して発生すること。
【解決手段】 誘導結合プラズマ分析装置であって、プラズマ用ガスと霧滴化した試料が導入されるプラズマトーチ4と、プラズマトーチ4に高周波電圧を印加する誘導コイル6とを備え、この誘導コイル6は、プラズマトーチ4を通す空洞を備えた誘導コイル押さえ11で固定する。 (もっと読む)


【課題】 有機溶媒中に元素を含有する試料において、元素を高感度で分析することができる発光分光分析方法を提供する。
【解決手段】 発光分光分析用プラズマトーチ10を用いてプラズマ炎22を形成して、試料31をプラズマ炎22に導入することにより、元素を分析する発光分光分析方法であって、試料ガス管11の内周面で囲まれた空間には、霧滴化された試料31をキャリアガスとともに流通させ、試料ガス管11の外周面と補助ガス管14の内周面との間には、酸素を含有するガスを流通させ、補助ガス管14の外周面とプラズマ用ガス管12の内周面との間には、プラズマ用ガスを流通させ、プラズマ用ガス管12の外周面とクーラントガス管13の内周面との間には、冷却用ガスを流通させる。 (もっと読む)


【課題】コスト、手間及び時間をかけずに、前処理を必要とすることなく、穀粉の品種等の種別を容易かつ確実に判別することができる穀粉の判別方法及び装置を提供する。
【解決手段】測定対象となる穀粉MFの粒度を取得する工程と、各所定波長範囲で、励起波長及び蛍光波長を段階的に変化させながら、励起光が照射された穀粉から発生する蛍光の蛍光強度を測定して、穀粉の励起・蛍光マトリックス(EEM)情報を取得する工程と、このEEM情報を統計解析処理して、穀粉の蛍光特性をパラメータ化して抽出する工程と、予め、既知の穀粉の粒度及び種別のパラメータ化された蛍光特性を取得し、データベースに格納しておく工程と、得られた粒度を用いて、抽出された穀粉の蛍光特性と、既知の穀粉の種別及びその粒度に応じて、予め得られている既知の穀粉のパラメータ化された蛍光特性とを照合して、測定対象となる穀粉の種別を判別する工程とを含む。 (もっと読む)


【目的】安定してラマン散乱強度を増強し、より微小、微量な物質のラマンスペクトルを取得できるラマン分光装置を提供すること。
【解決手段】分析物22のある試料基板17を金属膜23で被覆し、レーザ光2を照射することで、ラマン散乱光3を安定して増強できて、より微小、微量な物質のラマンスペクトルを取得できるラマン分光装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、少ない画素数で効率よく画像を検出する方法に関する。
【解決手段】本発明は、生体関連分子が固定されうる複数の領域が格子構造の格子点位置に設けられた基板を用い、ある格子点から発する蛍光像を、隣接する最短の格子点に向かう方向以外の方向に波長分散させる蛍光分析に関する。本実施例により、例えば、生体関連分子が固定されうる領域の蛍光分析に必要な2次元センサの画素数は、測定精度を損なわずに、従来の数100倍から、50倍以下と少なくすることができる。これにより、分析装置のスループット向上,価格低減、又は/及び操作性向上などを達成できる。 (もっと読む)


【課題】スパーク放電発光分析法を用いて、金属試料の深さ方向の成分濃度分布を迅速さを損なわずかつ正確に定量する方法を提供する。
【解決手段】傾斜研磨加工した金属試料の傾斜研磨面を、スパーク放電発光分析法を用いて、隣接する分析点同士が重畳しないように移動させつつ測定し、各分析点から得られる発光スペクトルを分光分析して金属試料表面からの深さ方向の成分濃度を定量する方法であって、前記各分析点の発光スペクトルから特定成分に対応する波長の発光強度を分離して、各分析点の中心位置を金属試料表面からの深さをxとした特定成分の発光強度関数とし、所定の(I)式で表される重み関数G(x)で該発光強度関数をデコンボリューションすることにより、金属試料表面からの深さに対応する特定成分の濃度を定量する。 (もっと読む)


【課題】改善された感度および特定性を提供する顕微鏡イメージング・システムを提供する。
【解決手段】光源システム、スペクトル成形器、変調器システム、光学システム、光学検出器、および処理装置を含む顕微鏡イメージング・システムが開示される。光源システムは、第1のパルス列と第2のパルス列を提供するためのものである。スペクトル成形器は、広帯域範囲の周波数成分の少なくともいくつかの周波数成分の光学特性をスペクトル的に修正して、前記広帯域範囲の周波数成分を成形し、成形された第1のパルス列を生成して、試料から対象のスペクトル特徴を明確に検査しかつ試料から対象でない特徴から情報を減少させるようにするためのものである。変調器システムは、成形された第1のパルス列と第2のパルス列の少なくとも一方の特性を変調周波数で変調するためのものである。光学検出器は、共通焦点体積内で透過または反射された対象のパルス列の実質的にすべての光学周波数成分の積分強度を検出するためのものである。処理装置は、共通焦点体積内で変調されるような成形された第1のパルス列と第2のパルス列との非線形干渉による対象パルス列の実質的にすべての光学周波数成分の積分強度の変調周波数での変調を検出し、顕微鏡イメージング・システム用の画像の画素の出力信号を提供するためのものである。 (もっと読む)


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