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Fターム[2G043JA04]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分光手段 (3,157) | 分光手段 (3,100) | 回折格子 (441)

Fターム[2G043JA04]に分類される特許

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【課題】センシング対象物を、複数の位置において、長距離であっても迅速、簡便に精度良く測定することが可能な光導波路型バイオセンサ装置を提供する。
【解決手段】複数の光導波路型センサ部4が光ファイバ3によって直列に光学的に接続され、光導波路型センサ部4の励起光パルス入射側とは反対側の光ファイバ3にはファイバブラッググレーティング5が設けられ、励起光パルス光源からの励起光パルスによる光導波路型センサ部4からの蛍光をファイバブラッググレーティング5で反射させることにより前記複数の光導波路型センサ部4を接続する光ファイバ3を通じて光パルス検出部に導入して検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】対象の検査方法およびシステムは、対象表面上の望まれないパーティクルを検出するための分光技術の使用を含む。この技術は、望まれないパーティクルと検査対象とが異なる材料により形成されることによる、検査対象と比較したときの望まれないパーティクルの異なる応答に基づく。対象の表面からの二次光子放出の時間分解分光法および/またはエネルギ分解分光法を使用することにより、ラマンおよび光ルミネッセンススペクトルを得ることができる。検査対象は例えばリソグラフィプロセスで使用されるパターニングデバイス、例えばレチクルであってもよい。その場合、例えば金属、金属酸化物、または有機物のパーティクルの存在が検出されうる。この方法および装置は高感度であり、例えばEUVレチクルのパターン形成された側の小さなパーティクル(100nm弱、特に50nm弱)を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】パルスマルチライン励起またはPMEと呼ばれる技術を提供し、有益な情報を与えるSNPのハイスループット同定に適用される新規の蛍光検出手法を実現し、遺伝的な病気の正確な診断、リスク感受性のより優れた予測、または散発性変異の同定を提供する。
【解決手段】PME技術は、蛍光感度を著しく高める2つの主要な利点を有し、(1)ゲノムアッセイ法におけるすべてのフルオロフォアを最適に励起し、(2)標準的な波長分解検出よりも極めて多くの光を集光する「カラーブラインド」検出を行う。この技術は、DNA配列同定のための単一光源励起および色分散を特徴とする従来技術のDNA配列決定計器とは著しく異なる。PME技術を実施すると、臨床診断、法医学、および一般的な配列決定に日常的に使用できるように広く応用することができ、人口の大部分に対する標的配列変異アッセイ法に関して将来性、融通性、および可搬性を有する。 (もっと読む)


【課題】顕微分光測定により、試料の測定対象の特性を適正に把握する。
【解決手段】顕微分光測定装置20は、信号処理装置40により、試料10と集光装置22の相対位置を変化させ、励起された試料10の一の測定対象(光学構造11)から生じて集光装置22で集光される光の強度変化を評価する。光の強度のほか、試料10と集光装置22の相対位置の変化に対する光の強度変化を評価することで、測定対象の特性を適正に把握する。 (もっと読む)


【課題】より簡単かつ堅牢な構成で、空間的分解能の高い観測ができるようにする。
【解決手段】高次高調波発生装置41は、パルスレーザを標的Mに照射することにより、高次高調波を発生させる。高速CCDカメラ42は、高次高調波を検出し、デジタルの信号としてイメージング装置43に出力する。イメージング装置43は、高次高調波のスペクトル強度を演算し、演算により得られた高次高調波のスペクトル強度と、標的に依存しない再結合電子波束のエネルギー分布との比を演算することにより、標的Mの光再結合断面積スペクトルの実測値を演算する。そして、イメージング装置43は、演算により得られた光再結合断面積スペクトルの実測値に基づいて、標的Mを同定し、標的Mの画像をディスプレイ44に表示させる。本発明は、例えば、原子または分子の構造を観察する観察システムに適用できる。 (もっと読む)


【課題】検出波長範囲を自由に設定でき、精度が高い分光検出を迅速に行う。
【解決手段】標本からの蛍光を一方向に波長ごとに分散させる回折格子と、回折格子により分散させられた蛍光の分散方向に沿って配列された複数のセル65を有するマルチチャンネルPMT66と、複数のセル65に入射される蛍光の入射範囲をセル65の幅より小さい変化量で可変の制限幅により制限する遮光板68A,68Bとを備える分光装置60を提供する。 (もっと読む)


【課題】低コスト化及び高感度化が同時に可能な分光蛍光光度計及び反射型試料セルを提供する。
【解決手段】試料流路11を備えた試料セル1と、励起光を発生する励起光用光源2と、励起光を分光する励起光側回析格子4と、励起光側回析格子4からの光が照射されて試料から発生した蛍光を分光する蛍光側回析格子5と、蛍光側回析格子5からの光を検出する第1の光学検知器7と、波長校正のための光を発生する波長校正用光源8とを有する分光蛍光光度計において、試料セル1は、試料流路11内の試料からの蛍光を蛍光側回析格子5に入射するための入射スリット19と、入射スリット19が形成された側面に対向する側面に形成され、試料流路11内の試料からの蛍光の一部を入射スリット19側に反射し、波長校正用光源8からの光の一部を入射スリット19側へ透過する細孔付き第1反射ミラー12を一体的に備える。 (もっと読む)


【課題】安定して連続稼動できるだけの耐久性能を有し、現場で複雑な前処理なしに処理水中の微量元素を連続測定するこができ、かつメンテナンスの容易な連続式濃度測定装置及び方法の提供。
【解決手段】レーザ誘起ブレークダウン分光法により分析対象元素の濃度を分析する連続式濃度測定方法及び装置であって、レーザ発振装置から所定の間隔で発振される第1及び第2のパルスを所定の周期で試料セルに照射し、第2のパルスの照射時刻から遅延時間をおいて、予め選択された発光スペクトルを分光器で分離して受光素子で受光し、受光した発光スペクトルを積算して分析対象元素の濃度を所定の周期で分析するに際し、プラズマ光をレンズで集光し、一方の端部が放射状に配置された素線で構成され、他方の端部が分光器のスリット形状に合わせて行列状に配置された素線で構成されたバンドルファイバを介して分光器に導光する方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】DNA配列解析などのスループットが向上する、蛍光分析方法を提供する。
【解決手段】オリゴヌクレオチド等の生体関連分子が固定される基板に蛍光測定用の光を照射し、生じる蛍光を集光し、集光された光を分光し、2次元センサに光を結像させ、2次元センサにて蛍光検出する方法であって、異なる方向に波長分散を行い、それらを同時に検出することで、波長分散距離が格子間距離よりも長い場合でも、分光された波長毎の強度と分光対象物の位置を算定できる。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質形燃料電池(PEFC)の高分子電解質膜へ供給される加湿器用水に対する全硫黄のICP法による測定において、測定上の空気による吸収を起因とする感度の問題を避けることができる硫黄及び全硫黄の測定方法等を提供する。
【解決手段】加湿器用水から抽出した抽出液31中の硫黄成分を、内部が不活性ガスで置換された分光・測光部22を用いた誘導結合プラズマ(ICP)発光分析法で測定し、水質成分評価を行う。硫黄の定量分析線(S=180.734nm)は、185nm以下の発光線波長であり、発光線38が200nm以下の短波長側では、測定時に空気中の酸素による吸収が起こるため、分光・測光部22内を不活性ガスの窒素ガス置換で酸素を追い出すことを適用した。 (もっと読む)


サンプルにおける複数の分析物を検出するための装置であって、反応槽と;前記反応槽内のサンプルに増幅処理を行うための手段と;サイズによって増幅プライマー構成要素を分離する動作可能な分離ステージと;現存のサイズを定量し、各々のサイズの色を決定するための光検出手段と;定量の結果及び色の結果を既知のデータと比較して、現存の標的増幅プライマーの、またはその各々の、またはその一部の、またはその一部の各々の性質を決定するための手段と;を含む方法を実施するための装置。この装置を使用する処理工程も記載される。 (もっと読む)


【課題】ポータブルタイプとして適しかつ高感度、高効率で微粒子計測を行うことができる微粒子計測装置を提供する。
【解決手段】本発明による微粒子計測装置は、ケース壁内外に連通する微粒子トラップフィルタ13を装備して回転駆動される回転ケース11と、この回転ケースにレーザー光を照射するレーザー光照射装置3と、上記微粒子トラップフィルタへのレーザー光照射により得られる光に基づき微粒子分光検出する微粒子検出装置5と、微粒子トラップフィルタにレーザー光を照射し得る位置に回転ケースを回転駆動するタイミングと、上記微粒子検出装置の検出出力を微粒子計測のために処理するタイミングとを同期制御する制御装置7とを含む。 (もっと読む)


【課題】解析に要する時間と解析精度とをバランス良く両立させる。
【解決手段】エリプソメータ1は試料Sのいずれかのポイントに対し第1分光器8及び第2分光器9で測定を行う。第1分光器8の測定結果を用いて解析を行うと共に第2分光器9の測定結果を用いて解析を行い、第2分光器9に係る解析結果を第1分光器8に係る解析結果へ近似する近似式を算出する。試料Sの残りのポイントに対しては、第2分光器9で測定を行い、その結果を用いた解析の結果を近似式に基づき補正する。第2分光器9は第1分光器8に比べて測定精度は低いが測定時間が短いため全体の測定時間は短くなり、また、第2分光器9に係る解析結果を補正するため解析精度は向上する。 (もっと読む)


【課題】高S/N、高感度かつ高速で分光検出を行う。
【解決手段】標本1にレーザ光を照射する光源3と、光源3から照射されたレーザ光を標本1上で走査させるXYガルバノミラー14と、XYガルバノミラー14により走査されたレーザ光を標本1に照射する一方、レーザ光の照射位置において発生した蛍光を集光する対物レンズ92と、XYガルバノミラー14と対物レンズ92との間に配置され、レーザ光と蛍光とを分離するノンディスキャン検出用励起DM56と、分離された蛍光を入射端72から入射して導光し、直線状に形成された射出端74から射出する落射用ファイバ70と、落射用ファイバ70の射出端74から射出された蛍光を射出端74の長手方向に直交する方向に分散させる回折格子32と、回折格子32により分散させられた蛍光の分散方向に沿って配列された複数のセルを有するマルチアノードPMT40とを備える走査型顕微鏡装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】検出感度の高い分光型の非線形光学顕微鏡を提供する。
【解決手段】本発明の非線形顕微鏡を例示する一態様は、光源(12)から発せられた照明光を物体(10A)上に集光する集光光学系(17)と、前記物体へ向かう前記照明光の進路を時間変化させることにより前記照明光の集光点で前記物体上を二次元走査する走査手段(16)と、前記物体から前記照明光の強度と非線形な強度で発せられる信号光による前記物体の像を、前記走査手段を介することなく形成する結像光学系(20)と、前記結像光学系の像面に二次元配置された受光素子アレイ(21)と、前記受光素子アレイに向かう前記信号光を前記二次元走査の副走査方向にかけて分光する分光手段(18)とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数種の蛍光を検出する場合において、検出する蛍光のスペクトル形状を維持するとともに、各チャネルの感度調整を容易に行うことができる顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本115において発生した光を集光する対物レンズ114と、集光された光をスペクトル成分に分光するグレーティング117と、分光されたスペクトル成分をそれぞれ検出する複数のチャネルを有するPMT118と、PMT118の各チャネルの感度を調節する制御部301とを備え、制御部301が、検出する光の波長範囲に関する情報に基づいてチャネルを複数のグループに分け、グループ内の全てのチャネルが同一の感度となるように、チャネルの感度をグループ毎に一括して調節する顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


【課題】励起・蛍光マトリクス(EEM)に基づき測定対象物と当該測定対象物から抽出されたサンプル間の成分分布の差異を分析する場合であっても、測定対象物とサンプル間における溶媒含有率の影響を除去することができ、測定対象物の特定の成分をより明確に分析することができる、成分分布分析方法および成分分布分析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、測定対象物およびサンプルのEEMを測定し、主成分分析を用いて解析し、主成分分析の結果である主成分得点プロットにおいて、溶媒軸と直交する成分軸を抽出し、成分軸上で測定対象物およびサンプルの成分分布の差異の判別し、この成分軸に色軸を対応させて各プロットを色軸に沿って着色することによって測定対象物およびサンプルの成分分布を可視化する。 (もっと読む)


【課題】 血管壁の内部をいかなる標識や破壊なしにen−faceマイクロイメージ化し、各構造体の化学的成分を直接分析して微細な病理学的変化を診断するシステム、及びこのシステムを用いて血管内脂質の病理的変化を診断する方法を提供する。
【解決手段】 互いに異なる波長のストークス光、ポンプ光及び探針光を選択的に照射して複合レーザービームを発生させる近赤外線パルスレーザーユニット;前記近赤外線パルスレーザーユニットから伝達された複合レーザービームが照射される試料が装着されたプラットホーム;前記試料で発生したCARS信号を収集してスペクトルを検出する広帯域マルチフレックスCARS顕微分光ユニット;前記試料で発生したCARS信号を収集して立体映像を提供するEn face CARSイメージモード検出ユニット;及び前記試料で発生したCARS信号を選択的に各ユニットに伝達する2色性ミラーを含む。 (もっと読む)


【課題】アレイ数の少ない光検出器であっても高い解像度で蛍光画像を構築することができるレーザ走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】レーザ光源1からのレーザ光Lをライン状に集光するライン集光光学系3と、集光されたレーザ光Lを反射する微小可動ミラーがラインの長手方向に複数配列されたDMD7と、DMD7により反射されたレーザ光Lを走査するガルバノミラー9と、走査されたレーザ光Lを標本19に照射する照射光学系2と、標本19からの光を検出する複数のチャネルが1列に配列された光検出器17と、DMD7を制御して、異なる微小可動ミラーにおいて反射された光を各チャネルにそれぞれ入射させるとともに、各チャネルに標本19上の異なる位置からの光が入射するように、各チャネルに入射させる光を反射させる微小可動ミラーを順次切り替える制御部6とを備えるレーザ走査型顕微鏡100を採用する。 (もっと読む)


【課題】多チャネル光検出器により検出した輝度データを合算して表示する顕微鏡において、標本から発せられた蛍光を正確な強度で観察することのできる顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本Aにおいて発生した蛍光を集光する対物レンズ114と、集光された蛍光をスペクトル成分に分光する分光素子118と、分光されたスペクトル成分をそれぞれ検出する複数のチャネルを有する多チャネル光検出器119と、複数のチャネルにより検出されたスペクトル成分を合算して蛍光強度を算出するとともに、各チャネルにより検出されたスペクトル成分の輝度値が所定の閾値を超えたか否かを判定するCPU122と、少なくとも1つのチャネルの輝度値が所定の閾値を超えたと判定された場合に、その判定結果を表示するディスプレイ302とを備える顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


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