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Fターム[2G043KA01]の内容

Fターム[2G043KA01]に分類される特許

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【課題】本発明は、眼底病変部位を早期に精度よく発見する。
【解決手段】本発明は、ターゲットであるアミロイドβ蛋白に結合することにより蛍光寿命が変化する蛍光色素を励起させる短パルスのレーザ光を眼底に照射させ、レーザ光を照射した時点を基準として、該基準から所定時間経過後の異なる2つの時刻t1及びt2の発光強度を測定し、該時刻t1及びt2における蛍光強度の比を基にターゲットに結合した蛍光色素の蛍光像を生成することにより、黄斑における老廃物に含まれるアミロイドβ蛋白に結合した蛍光色素だけを写し出した蛍光像を生成するので、ドルーゼンの有無を早期に精度よく発見することができる。 (もっと読む)


【課題】蛍光の断層画像を再構成するときに、ノイズとなる計測対象表層部の蛍光の寄与を低減する。
【解決手段】生体をよく透過する深部用光源部と、生体をあまり透過しない浅部用光源部を用いて、励起光を照射してそれぞれの蛍光強度データを取得する。取得したデータから、補正係数を算出する。算出した補正係数を用いて浅部用光源部を用いて得られた蛍光強度データを補正する。深部用光源部から得られた蛍光強度データから、浅部用光源部から得られた蛍光強度データを減算することによって計測対象表層の蛍光強度データを除去する。表層の蛍光強度データを除去して得られた蛍光強度データから、断層画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】微小な流路を備える測定チップを用い、表面プラズモンによる電場増強効果を利用する測定において、プリズム内の不純物に起因する散乱光の影響を排除して、S/N比の高い測定を可能とする。
【解決手段】表面プラズモンを利用して試料中の被検物質Aの有無および/または量を測定する光学的測定装置において、流路33に接するように形成されたプリズム部30上の金属膜34aを含む検出部を備える測定チップC1と、プリズム部30と金属膜34aとの界面における測定光Leの偏光方向を変調せしめるように、測定光Leの偏光状態を制御する偏光制御機構(11、21および22)と、検出部から生じる信号光を検出する光検出器23と、偏光方向の変調に同期した信号成分を信号光から分離検出する信号処理部24とを備える。 (もっと読む)


【課題】体表から所望の深さに存在する血管を強調して表示したり、通常画像と蛍光画像とを重ね合わせた合成画像をより適切なコントラストで表示したりする。
【解決手段】複数の光源40,46,49から射出された互いに異なる波長帯域の光を、蛍光薬剤が投与された被観察部に照射する光照射部と、各光の照射によって被観察部から発せられた光を受光して各光に対応する画像を撮像する撮像部20とを備えた画像撮像装置において、各光源40,46,49から射出させる各光の光量比を変更する光量比変更部38aを備える。 (もっと読む)



【課題】多光子蛍光観察専用のレーザ顕微鏡に当該レーザ顕微鏡の構成を変更することなくアドオンされてCARS光観察の機能を追加する。
【解決手段】レーザ光源3から発せられたパルスレーザ光に周波数分散を付与する光源光周波数分散手段4と、顕微鏡本体6とを備える多光子蛍光顕微鏡2の光源光周波数分散手段4と顕微鏡本体6との間の光路に挿入可能に構成され、パルスレーザ光の一部を光路から分岐する光路分岐手段15と、パルスレーザ光に周波数分散を付与する分岐光周波数分散手段17と、パルスレーザ光の周波数を変換する周波数変換手段18と、光路に挿入可能に構成され、周波数変換手段18によって周波数を変換されたパルスレーザ光を、光路を通過してきたパルスレーザ光に合波させる合波手段16とを備えるCARS光用ユニット1を提供する。 (もっと読む)


【課題】安価、簡易、かつ、省スペースな化学物質判定装置を提供する。
【解決手段】本発明の化学物質判定装置1は、既知の蛍光物質または蛍光物質群に励起光が照射されることによって放射された、該既知の蛍光物質または蛍光物質群の放射光の光特性データから抽出された標本特徴量を、蛍光物質または蛍光物質群ごとに記憶する標本特徴量データベース31と、上記対象物に励起光を照射することによって得られた、該対象物の放射光の光特性データから対象特徴量を抽出する特徴量抽出部21と、対象特徴量を、標本特徴量データベースに記憶された各標本特徴量と比較する特徴量比較部22と、特徴量比較部22の比較結果に基づいて、対象物に含まれる蛍光物質または該蛍光物質が属する蛍光物質群を判定する物質判定部23とを備えている。 (もっと読む)



【課題】信号光を高感度かつ高SNRで検出できる光検出装置を提供することにある。
【解決手段】信号光を受光して、該信号光を光増幅して伝送する第1光伝送部101と、信号光を受光して、該信号光を伝送する第2光伝送部102と、第1光伝送部101および第2光伝送部102からそれぞれ伝送されて出力される光を光電変換する光電変換部103と、を備える。 (もっと読む)



【課題】非侵襲で生体内の循環腫瘍細胞を正確かつ迅速に測定できる循環腫瘍細胞測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の循環腫瘍細胞測定装置1は、光を照射する光源3と、標識剤に光が照射された際に標識剤から生体外に放出される光が入射され、所定の波長域の光を透過するとともに、波長域を変更可能な波長可変フィルター4と、波長可変フィルター4を通して入射された光の強度を検出して測定対象の複数位置から放出される光の強度分布を取得するエリアセンサー5(光検出手段)と、エリアセンサー5が取得した光強度分布に基づいて標識剤の濃度と対象物との結合度を算出するDSP6(演算手段)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】カテーテルの先端部の組織に対する接触状態をリアルタイムに且つ安全に判別可能な判別装置を提供すること。
【解決手段】判別装置としての光線力学的治療装置1は、励起光を吸収して蛍光を発する光感受性薬剤が取り込まれた組織又は前記励起光を吸収して蛍光を発する組織に、レーザカテーテル300の先端部から励起光を照射する光線力学的治療装置1であって、コネクタ210と、光源110と、光検出部130とを有する。コネクタ210は、レーザカテーテル300が着脱可能である。光源110は、コネクタ210を介してレーザカテーテル300に励起光を出力する。光検出部130は、レーザカテーテル300の先端部の組織に対する接触又は非接触を判別するため、レーザカテーテル300からコネクタ210を介して入射した蛍光の強度を検出する。 (もっと読む)



【課題】分光画像の種類及び露光時間が少なくても、多重蛍光画像から濃度の誤差を最小限に抑えて各蛍光を分離でき、各蛍光が分離された画像を、より少ないノイズで表示可能な蛍光内視鏡装置を提供する。
【解決手段】蛍光スペクトル記録部、蛍光画像取得部、蛍光濃度演算部を有し、演算部は、記録部に記録された蛍光色素1〜mの基準濃度での波長λ1〜λnでの係数をa1(λ1)〜am(λn)、取得部が取得した蛍光画像の波長λ1〜λnでの強度をIall(λ1)〜Iall(λn)、蛍光色素1〜mの濃度をD1〜Dmとしたとき、次の式を用いて、濃度D1〜Dmを、画素ごとに全画素について計算し、濃度D1〜Dmの計算値のいずれかが0よりも小さい画素が存在する場合、当該画素について、該式において、当該濃度に計算値よりも大きい所定値を代入して、その他の濃度を再計算する。
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【課題】レンズを不要の構成とすることが可能となり、低コストにも係わらず、集光効率が落ちてS/Nの値が低下することがない、表面プラズモン増強蛍光装置に用いられるチップ構造体を提供する。
【解決手段】表面プラズモン増強蛍光測定装置に用いられるチップ構造体であって、
一方の面に励起光が照射されることにより電場が増強される金属薄膜と、
前記金属薄膜の他方の面側に形成された反応部であって、増強された前記電場により蛍光物質を励起させる反応部と、
蛍光を透過する基材からなり、流路溝が形成された面を前記金属薄膜の面に接合することにより前記反応部を底面として液体を送液する流路を形成した基体と、を有し、
前記基体には、前記反応部を中心として、その周囲を囲み上方に伸びる空洞溝が設けられており、前記空洞溝と前記基体との境界面で前記蛍光を反射可能であるチップ構造体。 (もっと読む)


【課題】モジュール式蛍光光度計とそれを使用して産業用水系を管理する。
【解決手段】そのモジュール式蛍光光度計は、各ユニットが水の試料がそれを通して流れる光が透過可能なセルを備えた水路と、前記光が透過可能なセルの外部に配置された光源と、該光源と光が透過可能なセルとの間に配置された任意に選択可能な励起フィルターと、該光が透過可能なセルの外部に配置された基準検知器と、該光が透過可能なセルの外部に配置された発光検知器と、前記発光検知器と前記光が透過可能なセルとの間に配置された任意に選択可能な発光フィルターと、を備えた一またはそれ以上のユニットを備え、該モジュール式蛍光光度計に一以上のユニットが存在する場合には、前記水試料が流れて通過する前記光が透過可能なセルは、前記蛍光光度計内において水の試料が流れて通過するひとつだけの水路しか存在しないように配列される。 (もっと読む)


【課題】微粒子の分散液に高濃度の塩など添加していったん凝集を開始させると、凝集は進行しついには沈殿を生じる。凝集に依存する機能を発現させるために疎液性微粒子を凝集させる場合において、途中で凝集を停止させその群をなした状態を保持することは困難であった。
【解決手段】群をなして存在する疎液性微粒子の分散相中に、疎液性微粒子よりも分散性の高い微粒子を、疎液性微粒子群の周囲を覆うに十分にたる濃度で共存させてなる分散複合体を提案する。 (もっと読む)


【課題】2つのパルスレーザ光の周波数差の調整幅を広げることができ、強度の高いコヒーレントアンチストークスラマン散乱光を得ることができるレーザ顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】パルスレーザ光を発生する波長可変レーザ光源4と、波長可変レーザ光源4から発せられたパルスレーザ光を2つの光路6,7に分岐するビームスプリッタ5と、2つの光路6,7を導光されてきたパルスレーザ光L1’,L2’を合波するレーザコンバイナ8と、レーザコンバイナ8により合波されたパルスレーザ光L1’,L2’を標本Aに照射する顕微鏡本体3と、2つの光路6,7を導光されるパルスレーザ光L1’,L2’に標本A中の分子の特定の振動周波数に略等しい周波数差を与えるフォトニッククリスタルファイバ10と、第1の光路6を導光されるパルスレーザ光L1’の波長を調節可能な波長指示装置21とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】演算負荷の軽減に伴う画像再構成精度の低下防止を図る光断層計測装置。
【解決手段】光断層計測システム10では、マウス12を含む検体ホルダ30の体長方向(x方向)に光軸が交差するように配置された光源ユニット40から検体ホルダ30の表面へ照射した励起光に応じて、マウス12の内部にある蛍光標識剤が発して検体ホルダ30から放出される蛍光を受光する装置であって、励起光を照射位置S又はSに照射したときの計測データD、Dに基づいて、励起光を計測面22A上の照射位置Sに照射したときの計測データDから、計測面22Aから外れた蛍光標識剤から発せられる蛍光成分を除去するように計測データDを補正する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で計測対象とする生体から発せられる蛍光に基づいて、蛍光の濃度分布の再構成を高精度で行う光断層計測装置。
【解決手段】計測ヘッド部22には、励起光を発する発光ヘッド68及び蛍光の波長の光を発する発光ヘッド96を備えた光源ユニット40及び、励起光が照射されることによりマウス12から発せられる蛍光を受光する受光ヘッド72を備えた複数の受光ユニット42が放射状に配置されている。光断層計測システムでは、この発光ヘッド96から発せられてマウスに照射された後、マウスを透過した光を、マウスを挟んで光源ユニットと対向している受光ユニット42Fで受光することにより光透過量を計測し、この光透過量に基づいて計測ヘッド部が対向しているマウスの体長方向に沿った部位を特定し、特定した部位に対して設定されている光学特性値を用いて、マウス内の蛍光の濃度分布の再構成を行う。 (もっと読む)


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