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Fターム[2G043KA01]の内容

Fターム[2G043KA01]に分類される特許

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【課題】高感度で再現性にすぐれた表面増強赤外吸収(SEIRA)センサーの製造技術を供する。
【解決手段】以下のステップ(ア)から(ウ)を設けた表面増強赤外吸収センサーの製造方法。(ア)溶液中に分散した金属ナノ粒子を誘電体基板表面に吸着させる。(イ)吸着した金属ナノ粒子を溶液中で成長させることにより、誘電体基板表面に、扁平且つ互いに分断され島状に配置された複数の金属ナノ薄膜を製膜する。(ウ)ステップ(イ)を行っている間、基板の金属ナノ薄膜が配置されている側とは反対側の面から赤外光を照射し、基板から染み出したエバネッセント波を用いて複数の金属ナノ薄膜の赤外吸収シグナルをその場モニターして吸収スペクトルの変化を評価することにより、複数の金属薄膜が十分に扁平に成長して、しかも金属ナノ薄膜同士が繋がり始め系全体が導電性を発現する直前に成長を停止する。 (もっと読む)


【課題】被包金属粒子を特徴とする側方流動イムノアッセイ(LFI)の提供。
【解決手段】被包粒子は、検出様式としてSERSナノタグを用いてもよい。検出様式として被包粒子、特に被包SERSタグを用いると、視覚的読取りのために調製したLFIの感度が増加し、そして本発明にしたがって調製したLFIからのSERSスペクトル読取り値の分析を通じて、実質的により感度が高い定性的結果または定量的な結果を得る能力が導入される。また、検出様式としてSERSを用いると、LFIデバイスが多重化試験に用いられる能力も増進する。本発明の他の側面には、全血を試験するために特異的に設定されたLFIデバイス、検出および多重化アッセイの解釈のための読取り装置、ならびに読取り装置を実行するために用いるハードウェアおよびソフトウェア構成要素が含まれる。 (もっと読む)


【課題】所望の箇所のラマンスペクトルの測定を非破壊で長期にわたって安定して行う。
【解決手段】ラマンプローブ10は、ガラスキャピラリーチューブ12と、このガラスキャピラリーチューブ12の先端に形成された溶融封止部14と、ガラスキャピラリーチューブ12の内面のうち該ガラスキャピラリーチューブ12の基端から溶融封止部14の手前までを覆うように形成された内側金属膜16と、ガラスキャピラリーチューブ12の内面のうち溶融封止部14と内側金属膜16との間に形成された空白部18と、ガラスキャピラリーチューブ12の外面のうち空白部18に対応する部分を覆い且つ溶融封止部14の先端面を覆わないように形成された外側金属膜20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】クリーンルーム内の環境空気中に浮遊する、微生物に由来する有機物と、無機物との混在物を分離し、微生物を短時間で計測する装置の提供。
【解決手段】気体空間中に浮遊する微生物を回収して、微生物の特定をする検出装置として、計測空間の気体を吸引して含有する微粒子濃縮手段10と、濃縮微粒子を付着させる基材41と、基材上の濃縮微粒子への紫外線照射手段21a、22と、濃縮微粒子からの紫外線照射で発する蛍光を蛍光位置検出として捕らえる手段23と、蛍光を発した微粒子にレーザビームを照射し、発生したラマン散乱光を分光する手段36と、分光で得たラマンスペクトルと基準微生物のラマンスペクトル情報を比較して、微生物を特定する手段から微生物検出装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】導電体膜の膜厚の影響が減少し計測の精度が向上する表面プラズモン励起蛍光計測装置及び表面プラズモン励起蛍光計測方法を提供する。
【解決手段】金膜の第1の主面に試料が供給される。金膜の第1の主面に抗体固層膜が定着する。金膜の第2の主面とプリズムの密着面とが密着する。抗体固層膜に被計測物が捕捉され、捕捉された被計測物が蛍光標識される。励起光がプリズムに照射され、蛍光標識された被計測物から放射される表面プラズモン励起蛍光の光量が測定される。膜厚測定光がプリズムに照射され、金膜を透過する透過光の光量が測定される。表面プラズモン励起蛍光の光量の測定値は透過光の光量の測定値により補正される。密着面への励起光の入射角θ1は共鳴角θrに設定される。密着面への膜厚測定光の入射角θ2は臨界角θcより小さい角に設定される。 (もっと読む)


【課題】高効率でかつ安定性に優れた小型の非線形ラマン分光装置、非線形ラマン分光システム及び非線形ラマン分光方法を提供する。
【解決手段】非線形ラマン分光装置に、パルス幅が0.2〜10ns、パルスピークパワーが50〜5000W、波長が500〜1200nmのパルス光を出射する光源部と、前記パルス光から連続白色光を生成するシングルモードファイバとを設け、前記パルス光からなるポンプ光兼プローブ光と、前記連続白色光からなるストークス光とを、測定対象の試料に照射し、そのラマンスペクトルを得る。 (もっと読む)


【課題】近接場光による微小スポットの照明光の照射と、更に広い範囲への照明光の照射を切り替えて行う。
【解決手段】照明光を導光する導光部4と、該導光部4の先端を被覆し、所定の閾値より高い強度の照明光Lを透過し、閾値以下の強度の照明光Lの透過を阻止する材質の薄膜からなる透過部材6とを備え、該透過部材6に、該透過部材6を厚さ方向に貫通し、径方向の最大寸法が照明光Lの波長より小さい1つ以上の微小開口7が設けられている照射プローブ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い精度でSiHガスなどのガスの濃度を測定することができる薄膜形成装置を提供する。
【解決手段】基板上に薄膜を形成する薄膜形成装置であって、レーザ光照射窓を備える成膜容器と、薄膜の原料である原料ガスを成膜容器に供給する原料ガス供給部と、原料ガスに希ガスを添加する希ガス添加部と、成膜容器の内部にプラズマを発生させるプラズマ発生部と、レーザ光照射窓から成膜容器の内部にレーザ光を照射するレーザ光照射部と、レーザ光照射部から照射されたレーザ光による、成膜容器の内部の空間の応答を検出する検出部と、検出部が検出した結果に基づいて、原料ガス供給部が供給する原料ガスの流量を制御する制御部と、を備えることを特徴とする薄膜形成装置。 (もっと読む)


【課題】基材上に設けられたシラノール基を有する化合物の結合状態を、非破壊かつ非接触にて簡易に検知する基材表面性状の検知方法及び検知装置を提供する。
【解決手段】シラノール基を有する化合物が付与された基材の化合物付与面に平行偏光又は垂直偏光のいずれかを選択して光を入射し、前記基材から出射した光より平行偏光と垂直偏光とを検出し、検出された各偏光を100cm−1〜1800cm−1の範囲で分光分析して得られる振動スペクトルから、基材上に付与された前記化合物中の構造部分のピークを分離することにより、前記基材上に存在する前記化合物の結合状態を検知する。 (もっと読む)


【課題】投光ユニットを回転移動させることなく、SPR装置やSPFS装置のATR条件を測定することができ、振動ノイズなどの影響がなく高精度の測定ができるとともに、迅速に測定を行うことができる光学式検体検出装置を提供する。
【解決手段】誘電体部材上に形成された金属薄膜を有するセンサチップが装填され、励起光を照射することで検体の検出を行う光学式検体検出装置であって、誘電体部材に入射させる励起光を集光する集光レンズと、集光レンズの前側焦点距離に位置する投光位置から、集光レンズ及び誘電体部材を介して金属薄膜に励起光を照射する点光源とを備え、金属薄膜に対する励起光の入射角を変更する際に、点光源が、集光レンズの光軸に垂直な平面内で直線移動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】スーパーコンティニュームレーザパルスの様々なスペクトル色のパルス合成器を提供する。
【解決手段】顕微鏡(40)の照明装置(20)は、少なくとも1つの広帯域レーザ光パルス(30)を生成するレーザユニット(24)を有し、上記広帯域レーザ光パルス(30)の異なる波長の光成分(71、72、73、74、75、76)は、互いに時間的にずらされる。広帯域レーザ光パルス(30)の経路に配置された補正ユニット(36)が、光成分(71、72、73、74、75、76)が補正ユニット(36)を同時に、または略同時に出るように、広帯域レーザ光パルス(30)の光成分(71、72、73、74、75、76)を時間的にずらす。 (もっと読む)


【課題】蛍光指紋を測定し解析することにより、煩雑な前処理を不要にし、迅速かつ容易にアフラトキシンを検知することができるアフラトキシン検知方法、アフラトキシン検知装置、および、プログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、所定の励起波長範囲および所定の蛍光波長範囲で、照射する励起波長および観測する蛍光波長を段階的に変化させながら、測定対象物の蛍光強度を測定して、測定対象物の蛍光指紋情報を取得し、取得した蛍光指紋情報に対して多変量解析を行い、当該多変量解析の結果に基づいて、測定対象物からアフラトキシンを検知する。 (もっと読む)


【課題】基板に生じる撓みを低減して分解能を向上させた波長可変干渉フィルター、光モジュール、及び電子機器を提供する。
【解決手段】エタロン5(波長可変干渉フィルター)は、固定基板51と、固定基板51に対向する可動基板52と、固定基板51に設けられた固定反射膜56と、可動基板52に設けられ、固定反射膜56とギャップを介して対向する可動反射膜57と、固定基板51に設けられた固定電極541と、可動基板52に設けられ、固定電極541と対向する可動電極542と、を備え、可動電極542の固定電極541側の面には可動絶縁膜544が積層され、可動電極542は圧縮応力を有し、可動絶縁膜544は引張応力を有して構成された。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子による結合物の局在化を利用した検出方法の実用性を高める。
【解決手段】被検出物質Aと特異的に結合する第1の結合物質B1に、磁性粒子Mを内包すると共に液体試料中で極性を示す官能基が表面修飾された磁性体含有誘電体粒子Pが付与されてなる磁性付与結合物質Bmと、被検出物質Aと特異的に結合する第2の結合物質B2に光応答性標識Oが付与されてなる標識結合物質Boとを、被検対象である液体試料Sと混合して結合反応させ、試料セル10内に磁界を発生させて、局所領域に磁性付与結合物質Bmを引き寄せ、磁性付与結合物質Bmを引き寄せた状態で、局所領域を含む所定領域Eのみに励起光を照射して、所定領域に存在する光応答性標識Oから光信号を生じさせ、光信号を検出する。ここで、磁性体含有誘電体粒子Pにおける磁性粒子Mの体積含有率は50%以下とし、誘電体材料として励起光に対し透明な材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】標的分析物の存在を検出するためのバイオセンサーの提供。
【解決手段】微小回転楕円状粒子から形成され、その表面上に固定される標的分析物に対する結合パートナーを有し、結合パートナーは、ヌクレオチド;ペプチド、タンパク質、酵素、抗体などで、分析物がそのパートナーに結合する場合、微小回転楕円状粒子のウィスパリングギャラリーモード(WGM)プロファイルは、プロファイルピークが赤または青シフトするように変化し、固定化結合パートナーは、それらが蛍光、リン光、白熱光などを放出するように、フルオロフォアなどを含み、これらのフルオロフォアは、ナノ結晶または量子ドットの形態を取り得るようにしている。 (もっと読む)


【課題】吸光成分濃度の推定の確からしさを高める。
【解決手段】光計測システムの一例として示す電子内視鏡システム15では、被観察部位に励起光を照射して血管に注入されたインドシアニングリーンを励起発光させ、これを撮像して得た撮像信号に基づき、被観察部位表面からの血管の深さを推定する。また、被観察部位に波長帯域の異なる少なくとも二種の狭帯域光を照射して得た撮像信号に基づき、血管中のヘモグロビンの酸素飽和度を推定する。酸素飽和度を推定する際には、血管深さ推定の結果に適合した観察条件となるよう酸素飽和度の推定アルゴリズムを変更する。 (もっと読む)


【課題】対象および生物学的分子の配列決定、分離、検出、および同定において使用される方法およびデバイスを提供する。
【解決手段】三次元容器中のビーズ上で実施される合成によるサイクル配列決定に基づき、およびモノリスマルチキャピラリーアレイを使用して検出されるDNA配列決定システムに関する。他の態様において、核酸配列に結合される2つまたはそれ以上の発光標識を含むビーズに関する。さらなる態様において、該発光標識は量子ドットである。 (もっと読む)


【課題】吸光成分濃度の推定の確からしさを高める。
【解決手段】光計測システムの一例として示す電子内視鏡システム15では、被観察部位に励起光を照射して血管に注入されたインドシアニングリーンを励起発光させ、これを撮像して得た撮像信号に基づき、被観察部位表面からの血管の深さを推定する。また、被観察部位に波長帯域の異なる少なくとも二種の狭帯域光を照射して得た撮像信号に基づき、血管中のヘモグロビンの酸素飽和度を推定する。酸素飽和度を推定する際には、血管深さ推定の結果に適合した観察条件となるよう狭帯域光の波長セットを選択する、酸素飽和度の推定アルゴリズムを変更する、あるいはその両方を実行する。 (もっと読む)


【課題】測定対象物に対して、可視観察のみならず、近赤外観察や蛍光観察といった特殊観察を行うことを可能とした光学式測定装置を提供する。
【解決手段】白色光を出射する白色光源と、白色光源と測定対象物との間に配され、白色光源から出射された白色光と、測定対象物からの戻り光と、を通過させる第1対物レンズと、第1対物レンズを通過した戻り光を所定の倍率に変倍する複数のチューブレンズと、複数のチューブレンズのうち戻り光上に配置させる一のチューブレンズを選択的に切り替え可能なレンズ切替機構と、を備える可視観察部と、特殊光を出射する特殊光源と、特殊光源と測定対象物との間に配され、特殊光源から出射された特殊光と、測定対象物からの戻り光と、を通過させる第2対物レンズと、を備える特殊観察部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ短時間の測定で酸化物半導体電極に吸着した色素量を定量できる酸化物半導体電極の評価方法および酸化物半導体電極の評価装置を提供する。良好な特性を有する酸化物半導体電極を製造できる製造装置を提供する。
【解決手段】ラマン分光測定により、酸化物半導体電極層33の2つの主面のうち、矢印pに示す光照射される側の一主面の中心部を測定し、色素由来のピークと、酸化物半導体由来のピークとを含むラマンスペクトルを得る。ラマンスペクトルから色素吸着量パラメータ(「色素由来のピーク強度」/「酸化物半導体由来のピーク強度」)を算出する。色素吸着量パラメータに基づいて、酸化物半導体電極を評価する。 (もっと読む)


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