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Fターム[2G043KA05]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 使用波長及び特性 (7,100) | 特定波長値についての言及があるもの (1,215)

Fターム[2G043KA05]に分類される特許

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【課題】簡便で、迅速に適用できる排水中の特定化学物質又は特定排水の濃度測定方法及び検知方法並びに装置を提供する。
【解決手段】本発明は、所定の励起波長全域における蛍光及び所定の励起波長全域における吸光度を測定することで、所定のデータベースを作成するデータベース化工程と、原水を連続的にサンプリングして得られた液体試料を、原水性状に応じて適切な希釈倍率を算出する希釈倍率設定工程と、原水に希釈用水を混合することで希釈済原水を得る希釈工程と、希釈済原水中の蛍光スペクトル強度及び吸光度を測定する測定工程と、所定の相関関係を用いて、測定工程での測定結果から、希釈済原水中における特定化学物質等の溶解性化学的酸素要求量、成分濃度又は混入濃度を推定し、さらに、希釈倍率を用いて原水中における特定化学物質等の混入を検知すると共に混入濃度を算出する濃度計算工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】抗体に対する標識率が高く、蛍光強度の大きい蛍光色素を用いた診断薬を提供する。
【解決手段】本発明の診断薬は、蛍光色素に有機EL色素から成る発色部と、抗体と結合する結合部とを有するものを用いる。従来に比べ抗体に対する標識率を向上させるとともに、固体状態でも高い蛍光強度により抗原をより高感度で検出することができる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の照射を受けることにより測定対象物が発する蛍光を検出するとき、正確な蛍光検出を行うことができるように蛍光検出装置を較正する。
【解決手段】蛍光検出の較正をするとき、まず、変調信号を用いて強度変調した測定用レーザ光から光電変換されて生成された電気信号の伝送を遅延させる。伝送が遅延した電気信号に基づいて出力される較正用レーザ光を受光素子が受光して較正用受光信号を出力する。さらに、較正用受光信号を変調信号とミキシングすることにより、位相および強度の情報を含む較正用受光データを生成する。この後、較正用受光信号の、変調信号に対する較正用位相遅れを算出し、この算出した較正用位相遅れから、上記電気信号の伝送の遅延時間に由来する位相遅れを減算することにより、システム位相遅れを算出する。蛍光検出を行うとき、このシステム位相遅れを用いて、測定された位相遅れを補正する。 (もっと読む)


【解決手段】本願発明は、界面(43)を形成する共鳴媒質(41)および非共鳴媒質(42)を含むサンプル(105)中に誘導された共鳴非線形光信号を検出するための方法および装置(100)に関する。本装置は、第1の所定の角振動数ωにて前記サンプルの共鳴媒質を励起するためのポンプビームと呼ばれる少なくとも1つの第1の励起ビームの放射源(101)と、サンプルに入射する前記励起ビームの光軸に関して少なくとも2つの対称な方向(ベクトルk,ベクトルk’)において、前記ポンプビームとサンプルの共鳴媒質−非共鳴媒質間の軸方向界面との相互作用から生じた非線形光信号を検出するための光検出モジュール(106)と、検出された信号(IFwd(ベクトルk),IFwd(ベクトルk’))を処理することにより、前記検出信号間の差を得ることを可能とする処理装置(125)と、を含む。得られた信号の差は、サンプルの共鳴媒質の振動共鳴または電子共鳴の指標となる。 (もっと読む)


2次元または3次元の物体位置調整のための高解像度顕微鏡および方法は、以下の方法ステップa)からo)の少なくとも1つを含む。a)アナモルフィックレンズ、好ましくは結像中の円柱レンズを使用して、オリエンテーションおよび形状により、結像された粒子または分子の垂直(Z)ポジションが検出されること、b)検出ビーム経路内で、異なった光学的経路長を備えた少なくとも2つの検出部分ビーム経路が分割され、検出器上でずらして検出されること、c)活性化または切り替えを、多光子励起プロセス、好ましくは2光子励起によって行うこと、d)点スキャンニングの活性化または切り替えを行うこと、e)ラインスキャニングの活性化または切り替えを行うこと、f)試料の励起および試料光の検出を広視野モードで行うこと、g)手動または自動であらかじめ定められた試料範囲が活性化されるまたは切り替えられること、h)活性化または切り替えをAOTFまたはSLMまたはDMDによって行うこと、i)スペクトル分割要素、好ましくは格子によってレーザパルスが活性化または切り替えのためにスペクトル分割されること、j)SLMまたはDMDがビーム路内の格子の後ろで、分割されたレーザパルス部分の制御された選択を行うこと、k)レーザ広視野励起は、SLMまたはDMDによってもたらされること、l)ROIがSLMまたはDMDによって選択されること、m)多光子切り替えまたは活性化をマイクロレンズアレイ、好ましくは円柱レンズアレイによって行うこと、n)切り替えおよび/または励起をラインスキャナによって行うこと、o)ライン検出を、空間分解センサによって行い、その際それぞれ複数のセンサから成る、少なくとも2つのセンサ列を備えたスリット絞りの調整によって、試料光に照らされること。 (もっと読む)


【課題】センサー感度の向上を図り、SERSスペクトルから標的物質を特定することが可能なセンサーチップ、センサーカートリッジ及び分析装置を提供する。
【解決手段】回折格子9は、基材10の平面部10sの上に形成され、断面形状が矩形の凸形状であり、基材10の平面内に平行な第1の方向に光の波長よりも短い周期P1で配列される金属を含む第1の突起11の群と、第1の突起11の群において隣り合う2つの第1の突起11の間に位置する基材10の下地部分10aの群と、第1の突起11の群において各々の第1の突起11の上面11aに形成される金属を含む複数の第2の突起12の群と、下地部分10aの群において各々の下地部分10aに形成される金属を含む複数の第3の突起13の群と、を有する。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、撮像技術を対象とし、詳細には、時間とともに比較的弱い信号を検出し、検出された信号を使用して信号発光体の位置を判定する撮像システムを対象とする。本発明の特定の実施形態は、光学顕微鏡法に関連する回折限界の解像度より著しく大きい解像度で試料の画像を作り出すために蛍光体標識付きの試料を撮像する方法およびシステムを対象とする。本発明の実施形態は、重複する発光体画像の曖昧性除去を用いて、高密度に構成された発光体からデータを収集することができ、それによって、中間画像を作り出すためのデータ収集時間、ならびに高解像度の最終画像を演算的に構築するのに必要な中間画像の数を著しく低減させる。本発明の追加の実施形態は、階層的な画像処理技法を用いて、曖昧性を除去された画像をさらに解像および解釈する。 (もっと読む)


【課題】センサー感度の向上を図り、SERSスペクトルから標的物質を特定することが可能なセンサーチップ、センサーカートリッジ及び分析装置を提供する。
【解決手段】回折格子9は、基材10の平面部10sの上に形成され、断面形状が矩形の凸形状であり、基材10の平面内に平行な第1の方向に光の波長よりも短い周期P1で配列される金属を含む第1の突起11の群と、第1の突起11の群において隣り合う2つの第1の突起11の間に位置する基材10の下地部分10aの群と、第1の突起11の群において各々の第1の突起11の上面11aに形成される金属を含む複数の第2の突起12の群と、下地部分10aの群において各々の下地部分10aに形成される金属を含む複数の第3の突起13の群と、を有する。 (もっと読む)


一態様によれば、診断又は治療処置において解剖学的指針を術中に提供するシステムが開示される。一実施形態では、このシステムは、可視光線を放射するように構成された第1の光源と、近赤外線光線を放射するように構成された第2の光源と、第2の光源に光学的に結合されたハンドヘルドプローブと、可視光を検出するように構成された第2の撮像装置と、第1の所定の波長を有する近赤外線光を検出するように構成された第3の撮像装置と、第2の所定の波長を有する近赤外線光を検出するように構成された第4の撮像装置と、データの少なくとも1つの視覚表現を表示するディスプレイと、対象部位の少なくとも1つのリアルタイム積分視覚表現を生成し、診断又は治療処置中の指針としてディスプレイにリアルタイム視覚表現を表示するようにプログラムされたコントローラとを含む。 (もっと読む)


【課題】使用中の精製油の劣化度をその使用現場でモニタする。
【解決手段】精製油に対して励起光Rを強度を変化させて照射する励起光照射部1と、前記励起光Rを照射されて発生する蛍光Qの強度を検出する蛍光強度検出部2と、前記励起光Rの強度変化に対する蛍光Q強度変化の時間遅れ特性を算出する時間遅れ特性算出部33と、精製油の劣化度を示す劣化指標値及び前記時間遅れ特性との相関関係を参照して、前記時間遅れ特性算出部33で算出された時間遅れ特性から前記劣化指標値を求める劣化指標値取得部35とを設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】常時、石炭に含まれる水分量を正確に測定することができる水分計測装置および乾燥装置を提供する。
【解決手段】固体燃料に含まれる水分量を計測する水分計測装置1であって、固体燃料に測定光を照射してラマン散乱光を計測するラマン散乱光測定部4と、固体燃料の誘電率に基づいて固体燃料に含まれる水分量を測定する誘電率測定部2、および、固体燃料にマイクロ波を照射して固体燃料を透過するマイクロ波を測定することにより固体燃料に含まれる水分量を測定するマイクロ波測定部3の少なくとも一方と、誘電率測定部2およびマイクロ波測定部3の少なくとも一方により測定された固体燃料に含まれる水分量を、ラマン散乱光測定部4の測定結果を用いて補正する補正部5と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蛍光染色された微生物に対して従来よりも早く焦点を合わせることを目的とする。
【解決手段】微生物検出方法が、ろ過によりフィルタ上に試料中の微生物を捕集し、蛍光染色された微生物をオートフォーカス機能を有する顕微鏡を用いて前記フィルタから検出する微生物検出方法であって、蛍光を発する蛍光印を前記フィルタ上に配置する蛍光印配置工程を具備する。 (もっと読む)


【課題】高炉操業の制御に用いるための高炉排ガス中ダスト成分の連続分析方法および連続分析装置を提供する。
【解決手段】高炉排ガス中のダストの成分組成を、ICP−AES4で分析する連続分析装置であって、高炉排ガスの排気ダクト1からICP−AES4までの管路が、高炉炉頂からダストキャッチャー(DC)につながる排気ダクトに分析用の高炉排ガスを採取するための分流管2の一端が接続され、前記分流管2の他端は、流水管3に連結され、前記流水管3は前記分流管2との連結部の下流側に高炉ガス排出口6を備え、前記高炉ガス排出口6以降の管径は縮径され、前記縮径された管路にはICP−AES4に接続する導入管7が取り付けられて構成され、前記分流管2はその管路の途中に、管内に噴霧水を発生する噴霧水発生機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高感度かつ高精度であり、イムノアッセイに必要不可欠である特異性に優れたプラズモン励起センサおよびそれを用いたアッセイ法、アッセイ用装置ならびにアッセイ用キットを提供することを目的とする。
【解決手段】透明支持体と、該支持体の一方の表面に形成された金属薄膜と、該薄膜の、該支持体とは接していないもう一方の表面の周端部を覆う(ただし、該表面の全部を覆うことはない。)ように形成されたマスク材からなる層と、該薄膜の、該支持体とは接していないもう一方の表面の、該層に覆われていない部分に固定化されたリガンドとを含むことを特徴とするプラズモン励起センサ。 (もっと読む)


正常な皮膚と腫瘍の病変とを区別する際の使用のためのマイクロラマン分光計システムは、ガンを示すラマンスペクトルに関する特定の特性を検知する。899cm−1におけるピークおよび、1325cm−1から1330cm−1における高い強度領域は、腫瘍の存在を示す。分光計システムは、皮膚ガン検知と、病変の境界のマッピングとのために応用されてもよい。本明細書において記載されるガン検知方法は、95.8%の診断感度と、93.8%の特異度とを達成した。
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【課題】ラマン散乱スペクトルを測定する場合、炭素充填剤を含有する黒色プラスチックに強いレーザ光を照射すると、炭素充填剤の吸収による発熱でプラスチックが溶融し、ラマン散乱スペクトルが測定できないという問題がある。
【解決手段】この発明に係るプラスチックの識別装置は、搬送手段により搬送される破砕混合プラスチックにレーザ光を照射し、該破砕混合プラスチックからの反射光または散乱光を検出素子で検出し、その検出結果に基づいてプラスチックおよびその添加剤の種類を識別するプラスチックの識別装置において、上記破砕混合プラスチックの表面に液体を滴下するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】煩雑な調整作業を要することなく、超解像効果を容易に誘導できる超解像顕微鏡を提供する。
【解決手段】2以上の励起量子状態をもつ物質を含む試料70を観察する超解像顕微鏡であって、前記物質を安定状態から第1量子状態に励起するための第1照明光、および、前記物質を更に他の量子状態に遷移させるための第2照明光を射出する光源部(61,62)と、該光源部から射出された第1照明光および第2照明光を試料70に一部重ね合わせて集光する、顕微鏡対物レンズ68を含む光学系と、第1照明光および第2照明光の集光により試料70から発光する光応答信号を検出する検出部78と、第1照明光または第2照明光の偏光状態を変換する偏光部材72、および偏光部材72に一体に形成されて第2照明光の位相を空間変調する位相変調部73を有する偏光制御素子71と、を備える。 (もっと読む)


【課題】呼吸器官から侵入したナノ粒子の生体内における曝露状態、すなわち、どのようなナノ粒子がどの程度体内に蓄積されているかを、簡易かつ安全で、低侵襲な手段で分析する方法を提供する。
【解決手段】生体から採取した体液中の食細胞を観察して、この食細胞に蓄積した粒子を検出することにより、曝露によって生体内に蓄積した粒子を分析する。上記体液は血液または喀痰であることを特徴とし、検出方法はラマン分光顕微鏡や透過型電子顕微鏡を用いて、該食細胞に蓄積した上記粒子を検出する。 (もっと読む)


【課題】炭素充填剤を含有する黒色プラスチックに強いレーザ光を照射すると、炭素充填剤の吸収による発熱でプラスチックが溶融し、ラマン散乱スペクトルが測定できない。
【解決手段】搬送手段により搬送される破砕混合プラスチックに同時に複数本のレーザ光を照射し、該破砕混合プラスチックからの反射光または散乱光を検出素子で検出し、その検出結果に基づいてプラスチックおよびその添加剤の種類を識別するプラスチックの識別装置において、上記複数本のレーザ光は、1本のレーザ光を複数本の光ファイバに入射して得られるようにした。 (もっと読む)


【課題】モリブデン酸イオン等の試薬を用いることなく、簡単な装置構成により、シリカ濃度に対するリン酸の濃度影響を考慮してシリカ濃度を迅速且つ高精度に測定する。
【解決手段】リン酸溶液中のリン酸濃度に基づいて、第1光検出部3の光強度信号及び第2光検出部4の光強度信号とシリカ濃度との対応関係を示す検量線を求め、当該検量線と第1光検出部3の光強度信号及び第2光検出部4の光強度信号とからシリカ濃度を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


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