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Fターム[2G047GB19]の内容

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Fターム[2G047GB19]に分類される特許

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【課題】入射角一定フォーカシング法を用いつつ、S/Nを向上させる。
【解決手段】超音波探触子は、非接触空中超音波探傷技術における位相一定法を用いており、被検査管としてのパイプに対向する開口を有する筐体と、筐体内に収容され、パイプに対してパルス状の超音波を出力する複数の振動子とを備えている。各振動子は、当該各振動子の中心A,B,C,Kがパイプの中心Dから一定距離だけ離れた仮想曲面L上に位置し、且つ超音波の出力方向がパイプの任意に定めた半径線r1上の位置であって当該パイプの中心Dから所定距離だけ離れた位置Oに焦点を結ぶように、配列されている。このように構成された超音波探触子によれば、入射角iが一定で且つ(距離一定AE=BF=CG=KHに対応して)位相を一定とする位相一定フォーカシング法を適用した構成により、従来の入射角一定フォーカシング法を用いつつ、S/Nを向上できる。 (もっと読む)


【課題】超音波探傷において、集束範囲の広く高感度な集束型超音波探傷センサを提供する。
【解決手段】超音波素子5の曲率を素子の中心から外周にかけて大きく又は小さくなるように変化させる。曲率は超音波素子5の中心からの距離とともに連続的に変化させる。また、超音波素子5を複数の領域に分けて、領域ごとに変化させてもよい。超音波素子5を分割し、分割した超音波素子のうち探傷位置と集束距離が合致する素子を用いて超音波を発振させる。また、超音波を発振する際に、分割した各超音波素子から探傷距離に同時に超音波が届くよう、各分割素子間の超音波発振開始時間差を制御してもよい。 (もっと読む)


【課題】各チャンネル間のクロストーク対策を十分に考慮する。
【解決手段】任意波形発生器1と、送信アンプ2と、送信信号の波形に基づいて検査対象物3内にガイド波を発生させる複数チャンネルの送信素子4と、増幅された送信信号を送信素子4に順番に供給する切替手段5と、検査対象物3の検査領域からガイド波の反射波を受信する複数チャンネルの受信素子6と受信アンプ7と、受信信号をアナログ/デジタル変換するA/D変換器8と、反射波の受信波形に基づいて信号解析を行う解析手段9を備えている。受信アンプ7は1つの筐体15内に並んで収容されると共に、受信アンプ7の間にはノイズ遮断手段17が設けられており、送信アンプ2は筐体15とは別の筐体14に収容されている。 (もっと読む)


【課題】探傷処理を高速化する。
【解決手段】超音波探傷装置は、一方向に配列された複数の超音波振動子を備えたアレイプローブと、超音波振動子を励振させるための励振パルスを出力するパルサー部と、超音波振動子が受信した超音波エコーの強度に応じた出力を取得し、エコー信号として出力するレシーバー部と、パルサー部による励振パルスの出力を制御するとともに、エコー信号の強度から被検体の損傷に関する情報を生成する制御部とを有する。主制御部は、複数の超音波振動子で構成されるグループ(#a〜#g)の単位で、励振パルスの出力とエコー信号の受信の制御をする。その際に、直前のサイクルに制御対象としたグループから所定の間隔以上に離れたグループを、次の制御対象にする。 (もっと読む)


【課題】厚板材の深部の探傷に適しており、センサ開口の大型化が可能であるとともに、SN比の向上する超音波測定装置,それに用いる超音波センサおよび超音波測定方法を提供することにある。
【解決手段】2次元アレイセンサ401Bの内周部401Mは、隣接する超音波振動素子の重心位置の間の距離が、ノイズ(グレーティングローブ)が発生しない距離L0以内である。外周部401Nは、隣接する超音波振動素子の重心位置の間の距離が、ノイズが発生しない距離以内のものとノイズが発生しない距離以上のものとを含む。使用素子選択回路403Cは、内周部401Mの全ての超音波振動素子と、外周部401Nの超音波振動素子の内、超音波の送受信方向をアレイセンサの面に投射した送受信方向における隣接する前記超音波振動素子の重心位置の間の距離が、ノイズが発生しない距離以内である超音波振動素子を選択する。 (もっと読む)


【課題】管状被探傷材の軸方向に対して種々の傾斜角度を有するきずを高精度に且つ高速に探傷することが可能な超音波探触子等を提供する。
【解決手段】本発明は、管状の被探傷材Pを超音波探傷するための超音波探触子1Aであって、環状の曲面に沿って配列された複数の振動子11を備え、前記環状の曲面は、所定の回転楕円体Mを、当該回転楕円体の中心Oを通らず且つ当該回転楕円体の中心を挟まずに対向し、なお且つ当該回転楕円体の回転軸に直交する2つの平行な平面S1及びS2で切断して得られる曲面であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アンテナを撮像対象物体に正確に向けるとともに、高い分解能で撮像する超音波撮像装置を提供すること。
【解決手段】パラボラ状の曲面上に配置され、供給される駆動信号に応答して超音波を送信し、超音波を受信して電気信号を発生する圧電素子を有する超音波プローブを有するアンテナ本体110と、各超音波プローブの向きをそれぞれ変更する姿勢変更部140と、開口合成のために使用される第1周波数で送受信するとともに2次元配置された複数の主超音波プローブ111と、第1周波数よりも低い第2周波数で送受信する補助超音波プローブ112a〜112dと、主超音波プローブ111の圧電素子が発生した各電気信号を用いて、超音波画像を生成する画像生成部226とを備えている。 (もっと読む)


【課題】二次元アレイ型超音波センサを用いた検査において、検査対象範囲が広くても、1セットのデータ処理用テーブル(フォーカルロー)を用いるのみで、検査対象が厚い場合や高減衰材料の場合においても、広範囲を一括して高分解能かつ高SN比の三次元探傷データで三次元映像化し、また、さらに1つの三次元探傷データとして取り扱える三次元超音波映像化方法及び装置を提供することにある。
【解決手段】二次元アレイ型超音波センサ101は、複数の圧電振動素子を備える。アレイ型超音波センサ101は、捜査手段107により走査される。アレイ型超音波センサの移動量は、移動量検出部106により検出される。計算機102Aは、収録した波形データから三次元探傷データに変換し、アレイ型超音波センサの移動量検出部106で計測した移動量ずつずらして複数の三次元探傷データを合成する。合成した探傷データは、表示部103に表示される。 (もっと読む)


【課題】手動で探傷する際に、管状被探傷材に対する超音波探触子の姿勢が変化せず、信頼性の高い探傷結果を得ることを可能とする超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る超音波探傷装置100は、超音波探触子1と、超音波探触子を挟んで管状被探傷材Pの軸方向に沿って配置され、超音波探触子に連結された一対の追従機構41A,41Bと、超音波探触子及び追従機構を挟んで管状被探傷材の周方向に沿って配置され、超音波探触子に連結された、互いの間隔を調整可能な一対のアーム機構42A,42Bとを備える。追従機構は、管状被探傷材の外面に接触して転動する少なくとも一つの転動ローラ41Rを具備し、アーム機構は、超音波探触子の中心を挟んで配置され、管状被探傷材の外面に接触して転動する少なくとも一対の転動ローラ42Rを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検査波のSH波成分を増加させてUTの感度を向上させることができる超音波探傷装置及び超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】欠陥3に対してSH波を発信する超音波素子5を複数配置したUTセンサ1を有する超音波探傷装置であって、欠陥3の長径方向の長さ及び曲率をそれぞれW1,R1、欠陥3の短径方向の長さ及び曲率をそれぞれW2,R2、UTセンサ1の長径方向の長さ及び曲率をそれぞれW1’,R1’、UTセンサ1の短径方向の長さ及び曲率をそれぞれW2’,R2’とした場合、UTセンサ1の底面を、
R1’÷R1=W1’÷W1 ・・・(1)
R2’÷R2=W2’÷W2 ・・・(2)
の関係が成立するような曲面形状とし、検査対象2と各超音波素子5との間に超音波を伝播させるシュー7を設ける。 (もっと読む)


【課題】傾斜きずを手動で探傷する際に、管状被探傷材の肉厚方向についての傾斜きずの位置や、傾斜きずの傾斜角度を容易に評価できる超音波探傷方法及び装置等を提供する。
【解決手段】本発明に係る超音波探傷装置100は、所定の環状の曲面に沿って配列された複数の振動子11を備える超音波探触子1と、複数の振動子の内、少なくとも2つ以上の振動子を選択して、管状被探傷材Pに対して超音波を送受信させる送受信制御手段2と、前記選択した振動子から送受信する超音波の伝搬方向に対応付けて、当該振動子で受信した探傷波形を放射状に表示する探傷波形表示手段3とを備える。探傷波形表示手段3は、探傷波形に含まれる管状被探傷材への超音波の入射点での反射エコーに相当する時点を始点Sとして、探傷波形を放射状に表示すると共に、始点Sを中心として、管状被探傷材Pの内面及び/又は外面での反射エコーに相当する時点を示す円C1、C2を表示する。 (もっと読む)


【課題】広帯域にわたって指向性を維持することを可能とする超音波プローブ及び超音波診断装置の提供。
【解決手段】台座20は、複数の凸部20a又は凹部を有する。各凸部20a又は凹部は、それぞれ振動素子1チャンネル分に相当する。各振動素子22は、複数のMUT素子30を有する。各MUT素子30は、超音波を送受波する。各凸部20a又は凹部には、複数のMUT素子30が配列される。これにより、各振動素子22は、凸部20a又は凹部の表面に沿って湾曲した放射面を有する超音波を送受信できる。 (もっと読む)


【課題】電極と導体との接合が確実で、かつ歩留まりの高い電極接合構造を有する球状弾性表面波センサを得る。
【解決手段】球状SAW水素センサ10は、球状SAW水素センサ10表面の円周上にあるSAW周回経路に設置され、SAW周回経路に沿って弾性表面波を発生および伝搬させるすだれ状電極と、SAW周回経路を挟み、球状SAW水素センサ10表面の互いに対向する両極にそれぞれ形成された第1電極および第2電極と、すだれ状電極と第1電極および第2電極とを接続する引出し線と、第1電極および第2電極にその一端がそれぞれ接合された第1電極棒20および第2電極棒30とを備える。 (もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子を速やかにセンサーホルダに装着し、薬液や気体中の成分の分析を速やかに行える弾性表面波装置を得る。
【解決手段】球状の圧電体基材の球面における周回領域で、前記圧電体基材の中心を通る結晶のZ軸に垂直な平面で前記圧電体基材の中心を通る平面との交線に添った前記周回領域の部分に一対の櫛型電極を有し、前記櫛型電極が前記周回領域に弾性表面波を発生させて周回させ、前記圧電体基材の球面に前記櫛型電極に接続する素子電極を有する球状弾性表面波素子を備え、前記素子電極に接した導体バンプを備え、前記圧電体基材の球面における前記結晶のZ軸から垂直に測った距離が前記圧電体基材の球の半径の3割から8割の範囲の1つの円環状の領域に接して前記導体バンプを設置し、前記導体バンプをセンサーホルダの基板電極に接させる。 (もっと読む)


【課題】この発明の目的は、弾性表面波伝搬経路に電導性溶液が接した場合でも正常に動作出来る簡易な構成の弾性表面波周回素子、及びこのような素子を複数使用して複数の溶液中の物質を同時に短時間で測定出来る溶液中の物質測定装置を提供することである。
【解決手段】この発明の1つの弾性表面波周回素子は:球形状の一部であり弾性表面波が周回可能な少なくとも1つの環状弾性表面波伝搬経路12aが基材12の表面で水平面HLから立ち上がっている。上記経路において鉛直方向の上半部の領域に弾性表面波励起検出手段14が弾性表面波を励起周回させ周回後に検出する。基材表面の上記上半部が上記経路の除外領域を支持部材36により支持されている。上記検出手段への溶液の接触が溶液接触阻止手段により阻止される。上記経路の一部が溶液に浸された後に上記検出手段からの弾性表面波検出信号を基に溶液中の物質測定手段20が溶液中の物質を測定する。 (もっと読む)


【課題】構成の簡素化、サイズの小型化、及び測定精度の向上を図った露点計を提供する。
【解決手段】本発明の露点計は、少なくとも球面の一部で形成されており円環状に連続している円環状表面を有した圧電性基材1と、円環状表面を伝搬路2として基材1の周囲を周回する弾性表面波を発生させるとともに、周回する弾性表面波を検出し、検出した弾性表面波の強度に応じた電気信号を出力するすだれ状電極4と、伝搬路2の表面温度を測定する温度計13と、すだれ状電極4からの電気信号に基づいて、ある周回時における弾性表面波の強度が、1周前の周回時に比べて所定割合以上減衰している場合には、伝搬路2の周囲環境に含まれる被測定気体12の分子が伝搬路2に結露したものと判定し、結露と判定した時点に温度計13によって測定された伝搬路2の表面温度を、被測定気体12の露点として出力する制御解析及び表示部11とを備える。 (もっと読む)


【課題】 振動子を水中に配置したとき、振動子の周辺に気泡が溜まりにくい超音波探触子を提供すること。
【解決手段】 バッキング部材1の振動子取付面10に、仮想球面の曲率と同じ曲率の球面の一部から成る超音波送受信面13,14,15を夫々有する第1、第2、第3振動子3,4,5を、互いに非接触な状態で取り付ける。上記3つの振動子3,4,5の超音波送受信面13,14,15を、互いに非接触な状態で上記仮想球面の大円上に略等間隔に配置する。上記3つの振動子3,4,5のうちの中央の振動子4の超音波送受信面14を、上記仮想球面の大円方向に離間されて互いに非接触になっている第1部分24と第2部分25とで構成する。振動子取付面10に、第1部分24と第2部分25との間を通過して振動子取付面10を横断するように延びる気泡抜き溝20を形成する。 (もっと読む)


【課題】 被疲労度測定物を伝播する超音波の伝播速度を正確に測定できる超音波探触子を提供すること。
【解決手段】 第1、第2および第2振動子3,4,5を、この3つの振動子3,4,5の超音波送受信面14,15,16が、互いに非接触な状態で仮想球面の大円18上に等間隔に位置するように、バッキング部材1の球面形状の凹部に配置する。一端の第1振動子3および他端の第3振動子5のエッジに、大円18の周方向に略垂直な方向に山と谷とが交互に繰り返されるのこぎり波状の波目を形成する。 (もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子の周回経路に傷をつけることが無く、しかも球状弾性表面波素子電極の引出が容易な球状弾性表面波素子の製造方法が可能な技術が望まれていた。
【解決手段】球状弾性表面波素子固定工程において、球状弾性表面波素子の形状に対応する凹部に吸着機能と一方の支持体電極を持つ一方の支持体で球状弾性表面波素子を吸着することで一方の支持体電極と一方の球状弾性表面波素子電極との間に導通を行い、他方の支持体電極を有する他方の支持体で挟み込んで他方の支持体電極と他方の球状弾性表面波素子電極との間に導通を行うことを特徴とする球状弾性表面波素子の製造方法を提供する。 (もっと読む)


円環状に周回帯Bを定義可能な曲面を有する3次元基体(40)と、この3次元基体(40)の周回帯(B)上に位置し、周回帯(B)に沿って多重周回するように弾性表面波を励起する電気音響変換素子(21)と、3次元基体(40)の周回帯(B)の少なくとも一部に存在し、特定のガス分子と反応する感応膜(25)とを備える。周回帯(B)を多重周回して、すだれ状電極(21)で再び高周波電気信号に変換された高周波電気信号は、スイッチ部(23)を介して検出・出力部(24)に供給され、検出・出力部(24)で検出される。
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