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Fターム[2G047GG09]の内容

Fターム[2G047GG09]に分類される特許

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【課題】多種多様な被検体内の欠陥を検出・評価する際の詳細観察性・感度を確保しつつ、小規模な回路構成で済む超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】電子走査の焦点位置等や表示時間範囲を操作者がキースイッチ2により任意に入力設定する。電子走査の焦点位置等が入力されるとコントローラ1はプロセッサ10に遅延時間演算要求を出力する。プロセッサ10は数1を使用し遅延時間をビーム本数分かつ各圧電素子分について算出する。算出した遅延時間はレジスタ13にセットされる。表示時間範囲が入力されるとコントローラ1は必要となる波形のデータ数を計算する。データ数を表示画素数で割った数値が1より小さい場合は波形補間モードを指定する。同モードでは検出出力の取り込み完了時にコントローラ1がプロセッサ10に補間波形生成指令を送出する。プロセッサ10は補間データの生成演算を行う。 (もっと読む)


【課題】 超音波探傷検査の結果を評価する場合に、検出された回折波から欠陥を容易に判定できる欠陥識別方法を提供すること。
【解決手段】 送信探触子4から発した超音波uが被検査体2の表面を伝わって受信探触子5で検出されるラテラル波と被検査体2の底面で反射して受信探触子5で検出される底面反射波との間の欠陥で回折した回折波ruを検知し、この回折波ruを欠陥信号の上端波又は下端波と位相及び波数が同じで、ピーク振幅波形の位相が同じウェーブレット基底関数を用いてウェーブレット解析を行うことにより欠陥51の上端又は下端を識別する。 (もっと読む)


受信機群(144)のアレイ(130)からの信号群により形成される画像の解像度及び品質を改善するシステム及び方法。複数の受信機(144)は、到達時間を変化させることにより、該到達時間を動作信号の周期よりも短くし、更にサンプリング動作に関連する周期よりも短くする。従って、複数の受信機(144)によって、動作信号に関連する分解能以下の微細構造からの反射信号のサンプリングが可能になる。複数の受信機(144)を使用することによって更に、個々の受信機のサンプリングレートよりも高い実効サンプリングレートが実現される。同様の利点が複数の送信機(142)を使用しても得られる。このような有利な機能を使用することで、媒質(132)中のオブジェクトの高解像度画像を超音波撮像のような用途において得ることができる。
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【課題】リアルタイムで損傷又は衝突の発生位置を算出する。
【解決手段】弾性波発生位置算出装置10は、薄板1の表面に設置されておりAEを検出する複数のAE(アコースティック・エミッション)センサ11と、薄板1上で発生したAEの発生位置をリアルタイムで算出するコンピュータ13とを備えている。コンピュータ13は、各センサ11の検出信号に対して連続ウェーブレット変換し、算出した各ウェーブレット係数に基づき各センサ11への弾性波の到着時刻を算出し、センサ位置と到着時刻差とに基づきAEの発生位置を推定する。ここで、連続ウェーブレット変換処理では、センサ11の検出信号をFFT変換し、マザーウェーブレットをFFT変換し、それらを周波数毎に乗算し、乗算して得られた信号を逆FFT変換することにより、ウェーブレット係数を算出する。 (もっと読む)


【課題】超音波材料特性解析装置により超低膨張ガラスの線膨張係数の解析・評価を可能にする。
【解決手段】超低膨張ガラス材料に対して、バルク波(縦波と横波)の音速、減衰係数の周波数依存性と密度を計測することにより、その基本音響特性を明らかにし、装置校正用の標準試料を作成する。標準試料を用いた絶対校正法により、LSAWとLSSCWの両方の速度の絶対値を求める。これらの値から、バルク波音速、弾性定数、ヤング率、ポアソン比を求めることができる。さらに、音響特性と線膨張係数の関係を求め、音響特性から線膨張係数を評価する。また、化学組成比、屈折率、密度などとの関係を求めることにより、それらの変化を音速の変化として捉える。周期的な脈理による特性分布が存在する場合は、脈理面に対する基板の切り出し角度を選択することにより、基板内の正確な音響特性分布を把握して評価を行う。 (もっと読む)


【課題】 被検体の良否に関する判定誤差が少なく、微小な欠陥も検知・判定することができる良否判定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 上記目的を達成するための装置は、被検体を流体の噴流によって加振する加振手段と、前記加振手段によって加振された被検体の振動波形を検出する振動センサと、前記振動センサによって検出された振動波形からサンプル波形を切り出す波形切り出し手段と、前記波形切り出し手段によって切り出されたサンプル波形を基に被検体の振動に対する特徴量を算出する特徴量算出手段と、前記特徴量算出手段によって算出された特徴量を被検体の良品サンプルの特徴量を入力して構築した境界学習型ニューラルネットワークに入力して前記被検体の特徴量と良品サンプルの特徴量との差異を求め、当該差異が閾値の範囲内であるかを判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


入射電磁励起ビームに対する或る材料の熱弾性応答は、該材料の表面において存在する物理的状態に対して大いに感度を有する。プローブ材料を担持するプローブ構造は、生物化学的分子の分析及び調査におけるセンサとして用いられる。各プローブ構造は、電磁放射を一時的に変えることにより励起されるときに熱弾性応答を受けるように適合され、熱弾性応答の特性は、プローブ構造の表面に結合する材料の物理的特性の関数である。電磁励起手段は、励起応答を引き出すために、プローブ構造の選択された1つに電磁エネルギを向ける。検出手段は、プローブ構造への分子の結合から帰結するプローブ構造の励起応答における変化を決定する。
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【課題】 超音波エコーを受信して得られる複数の受信信号をA/D変換するための複数のA/D変換器のコストを低減すると共に、低消費電力化を実現した超音波送受信装置を提供する。
【解決手段】 この超音波送受信装置は、複数の超音波トランスデューサ10から出力される受信信号を増幅する複数の増幅手段23a、23bと、増幅された受信信号をディジタル信号に変換する複数のA/D変換器23cと、増幅された受信信号の内の1つを選択する選択手段24と、選択された受信信号をディジタル信号に変換するA/D変換器25と、超音波用探触子から超音波ビームが所望の方向に送信されるように制御すると共に、選択手段を制御することにより、A/D変換器25から出力されるディジタル信号に基づいて、複数の増幅手段における増幅率を設定するための制御信号を生成する制御手段41とを具備する。 (もっと読む)


表面弾性波センサを通過する伝播速度を推定する技術について記述する。特に、表面弾性波センサの位相周波数応答の適当なセグメントを測定して利用する技術について、センサによる細菌検出の基礎として利用すべく記述する。上述のように、位相周波数応答の適当なセグメントに基づく速度評価を利用することは、検出の根拠として位相シフトを用いる従来の技術より優れている。
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本発明は被検体(12、24)例えば管又は板の無破壊試験で、被検体(12、24)の構造の欠陥(20、AF)での超音波反射によって生じる信号の処理のための、以下の手順、すなわち多数の独立の送信素子(EL1−ELN)による被検体(12、24)の少なくとも1つの被検部分への全波面の送出と、被検体の構造から反射された波の多数の互いに独立な受信素子(EL1−ELN)による受信と、受信素子(EL1−ELN)が受信した信号のデジタル化と、デジタル化された信号の振幅及び走行時間の記憶素子(SP)への記憶と、からなる方法及び回路装置に関する。被検体の構造の欠陥を高い速度及び改善された信号雑音比で検出するために、記憶された振幅値を走行時間に沿って位相同期加算することにより欠陥(20)を認識するように構成した。 (もっと読む)


産業プロセスで用いられる診断装置(100)は、産業プロセス内の状態あるいは他の出来事を分析または識別するように形成された監視電子機器あるいは診断回路を含む。システムは、流量計などのプロセス装置内、および1つの例である音響式流量計内で実施される。変換器も使用され、共振周波数などの周波数レスポンスが観察される。
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【課題】 圧延により熱的・機械的損傷を受けた圧延ロールの熱的・機械的損傷部の深さを正確に測定し、もってロールの研削量を常に最適とする。
【解決手段】 圧延により表面に熱的・機械的損傷を受けた圧延ロール110を回転させながら、該圧延ロール110の表面に接触媒質の膜を介して表面波プローブ10を接触させ、該表面波プローブ10から表面波を伝播させると共に、圧延ロール110の表面に存在又は残存する熱的・機械的損傷部からの反射波を受信して、その周波数を測定し、これに基づいて前記熱的・機械的損傷部の深さを測定する。 (もっと読む)


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