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Fターム[2G047GG09]の内容

Fターム[2G047GG09]に分類される特許

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【課題】超音波探傷検査結果を安定した品質で得ることができる超音波探傷画像処理方法および超音波探傷画像処理装置を提供する。
【解決手段】検査対象物に超音波を発信して、検査対象物内の反射源で反射したエコーに相応するエコー像を受信して欠陥を検出する超音波探傷画像処理装置1において、受信したエコー像を画像データに変換する画像作成部3と、画像作成部3で生成された複数の画像を連続的に表示する連続画像表示部5と、画像の画素分解能や表示領域を限定して限定領域画像を作成する画像領域情報処理部6と、画像の連続した前後の画像を用いて欠陥候補となる画素の移動を追跡する画像間移動追跡処理部7と、複数の欠陥候補の連続性から欠陥を抽出してその欠陥位置を判定する欠陥位置判定部8とを有する。 (もっと読む)


【課題】 従来の走査方式と同じサンプリングピッチおよび走査範囲の設定で、従来の走査方式では検出できなかった隠れた欠陥等を検出できる超音波映像装置の映像作成方法を提供する。
【解決手段】 この超音波映像装置の映像作成方法では、被検体13に超音波を発射しそのエコーを入射するプローブ11を、主走査方向、副走査方向に送って走査動作させる。この映像作成方法は、走査範囲とサンプリングピッチを指定する第1段階と、主走査方向の走査開始位置を、副走査方向の送り移動時に主走査方向のサンプリングピッチの+1/nの間隔でずらしながら走査を行う第2段階と、副走査方向の送り移動回数がn回になったところで、主走査方向の走査開始位置を、副走査方向の送り移動時に主走査方向のサンプリングピッチの−1/nの間隔でずらしながら走査を行う第3段階とを備える。 (もっと読む)


【課題】 構造物の健全度診断方法を提供する。
【解決手段】 橋台3等の構造物を重錘7により鉛直方向に打撃し、この打撃により起こる振動をセンサ部9で計測する。計測された振動データをデータ収録・解析システム13で収録し、フーリエ解析により固有振動数実測値を求める。固有振動数実測値と、以前に求めた固有振動数実測値とを比較することにより構造物の健全度を診断する。また、構造物をモデル化し、モデルの固有値解析により固有振動数解析値を求めて、これと固有振動数実測値を比較することにより構造物の健全度を診断する。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響を受けずに微小な欠陥深さでも高精度で検出できる表面検査装置および表面検査方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る表面検査装置は、被検査体10に励起させて表面波SRを発信する送信用対応探触子12と、被検査体10の欠陥Cを透過した透過波STを受信する受信用超音波探触子13と、この受信用超音波探触子13から透過波STに基づいて被検査体10の欠陥Cの深さを演算処理する欠陥評価装置16aとを備えた。 (もっと読む)


【課題】固体材料内の微視組織、介在物、微視き裂などを非破壊的に画像化し、検出・評価できる超音波材料診断装置を提供する。
【解決手段】信号発生器、アンプ、超音波探触子、走査機構、バンドパスフィルタ、デジタル波形記憶部、増幅器、コンピュータを備えた超音波材料診断装置において、1個あるいは2個の焦点型超音波探触子を用いて、信号発生器からの信号をアンプで増幅し、送信超音波探触子を励起し、受信超音波探触子からの信号をバンドパスフィルタを介して増幅後デジタル波形記録手段に同期加算してあるいは加算せずに収録し、パーソナルコンピュータを用いて前記収録波形をデジタル波形解析により処理し、波形の振幅、伝搬時間などを求めそれらを画像化することにより、工業材料等の微視組織、微視き裂などを非破壊的に画像化し、検出・評価することができる。 (もっと読む)


超音波減衰量を測定することによって対象の特性を決定するための方法及びシステムを開示する。ここで提案する方法では、対象の測定された超音波相互作用信号が、基準部分を使用した以外は同じ発生及び検出構成を使用して生成された基準信号と比較される。基準超音波信号は減衰が小さく、広帯域超音波パルスに対して対象と等価の回折特性を示す。その差異は、対象の減衰量に帰せられる。減衰スペクトルである周波数の関数としての減衰量はモデルとフィッティングされて、超音波減衰量によって異なる対象の多くの特性のうちの1つを特定するのに有用なパラメータが得られる。 (もっと読む)


大量データスループット、大きいダイナミックレンジの対数増幅、およびサポート用電子機器の簡素化を提供する、多チャネル非破壊検査のためのシステムおよび方法が提供される。より特定的には、インターフェイス基板と、各々が16個の送信チャネルに結合された2つのパルサー基板と、各々が16個の受信チャネルに結合された2つの受信機基板とを使用し得る、構造物を検査するためのシステムおよび方法が提供され、受信機基板は、少なくとも70dBのダイナミックレンジを対数増幅することにより、32個の受信チャネルからのデータを処理可能である。受信機基板は、チャネル間に70dBの分離を提供する多重化スイッチの2つの階層の直列接続と、70dBのダイナミックレンジを対数増幅するための対数増幅器と、線形増幅器と、アナログ−デジタル変換器とを含んでいてもよい。
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【課題】 検査作業効率を高めることができる超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】 探傷プローブ2は、超音波を送信し、被検体1に入射すると共に、被検体1の内部を通った超音波を受信する超音波探傷ユニット20を備えている。超音波送受信部30は、超音波探傷ユニット20に超音波発生用の電圧を印加すると共に、超音波探傷ユニット20によって受信された超音波に基づいた探傷信号を出力する。探傷信号は、信号処理部31によって処理され、探傷画像メモリ32に格納される。表示部38は、探傷画像および探傷条件を表示する。探傷プローブ2には、超音波の送信の指示を入力すると共に、探傷条件を入力するためのボタン/ホイール22が設けられている。超音波の送受信を伴う検査と探傷条件の設定とを検査者が片手で行うことができるので、検査作業効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 手で保持するユニットの携帯性を向上させて作業者の作業性を向上し、作業現場から離れたところからでも他の作業者が検査結果を確認すること。
【解決手段】被検体Sの近傍に配される子機(検査信号収集ユニット)2と、子機2との間でデータ転送を行う親機(信号処理ユニット)3とを備え、子機2が、被検体Sの欠陥を検知して検査信号を生成するセンサ部7と、検査信号を受信するセンサ部駆動手段と、受信した検査信号を親機3に送信する検査信号送信手段と、親機3から送信され、検査信号に基づいて変換された表示データを受信する表示データ受信手段と、表示データを表示する表示部13とを備え、親機3が、送信された検査信号を受信する検査信号受信手段と、受信した検査信号を示データに変換する信号処理手段と、変換された表示データを子機2に送信する表示データ送信手段とを備えている非破壊検査装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 音響式配管調査システムにおいて、配管路状態の分析精度を向上することができると共に、その分析処理を簡単なものとすること。
【解決手段】 音響式配管調査システム1は、調査対象となる配管1の配管路に音波を入射する発音部2と、入射した音波の反射波を観測するセンサ部3と、センサ部3にて得られた反射波信号を分析する分析部4とを備える。発音部2はタイムストレッチドパルス音波を配管路に入射するものである。分析部4はセンサ部で得られた反射波信号を分析して配管1の状態を調査するものである。 (もっと読む)


【課題】 固体、液体、及び生体試料の超音波速度及び減衰係数を、UHF帯の周波数まで簡便且つ高精度に計測する装置及び計測方法を提供する。
【解決手段】 減衰の大きい液体カプラ、液体試料或いは生体試料を薄層化することにより、UHF帯までの超音波速度及び減衰係数を計測可能とする。また、バッファーロッドと、固体試料(或いは固体参照試料)との間にスペーサを設置することにより、バッファーロッドと固体試料(或いは固体参照試料)との距離、及び、平行度を調節する機構を不要とし、装置の小型化と計測の簡便化を可能とする。また、この装置を用いてUHF帯で計測するには、薄層液体媒体(または生体試料)での超音波の多重反射を分離することができないため、多重反射を含んだまま計測する手法を確立することで、UHF帯での計測を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 多孔性食品の食感を実験的に評価するための評価方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の多孔性食品食感評価方法は、多孔性食品の破砕及び/又は咀嚼時に発生する音及び/又は振動を、シャープネス及び/又はラフネスを音響評価量として用いて音響解析し、該音響解析により得られた数値を用い、官能試験による評価を行わずに多孔性食品のクリスプネスを評価することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波の水中での減衰・散乱特性を用いて懸濁物質濃度を測定する。
【解決手段】測定用音波を被測定媒質中に出力する送信器として機能するトランスデューサ101aと、被測定媒質による測定用音波の反射波を入力とする受信器として機能するトランスデューサ101aとを含み、両者が分離して構成する(a)。このように、送信器と受信器とを分離した構成を採用することにより、両者を一体化した構成(b)に比べて、反射波を捕らえることができないブランク領域を小さくすることができる。このため、装置直近をも測定でき、計測範囲を広くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 環境変化によらずに安定的に底部腐食を捕らえることができて、自動的に底部腐食の進行度を判断することができるレール底部腐食検知装置を提供する。
【解決手段】 レール1に対して当接されながら移動して、該当接面に垂直に超音波を順次入射してする反射エコーを受信する超音波探触子と、反射エコーのビーム路程を求めるビーム路程演算部24と、レール1に対する移動位置に応じてビーム路程演算部で得られるビーム路程のうちで、少なくとも着目する移動位置に近傍の移動位置における複数のビーム路程から、着目する移動位置における基準の底面の位置に関する基準底面位置情報を求める基準底面演算部26と、ビーム路程演算部24で求めたビーム路程に対応する反射源の位置と、基準底面演算部26で求めた基準底面位置との比較を行い、反射源が基準底面位置よりも当接面寄りの所定範囲にあるときに、当接面への接近程度に応じて腐食の進行度を決定する進行度判定部27と、を備える。 (もっと読む)


媒体の超音波励振に対するエコー信号などから複数の最大値を検出し、これらの最大値に適用されるコヒーレンス基準に基づき、特定の不連続部に該当する複数の最大値をまとめることによって、媒体内の不連続部を検出する方法および装置。
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【課題】第1および第2の波形表示を行う超音波探傷装置において表示処理を高速に行うことを可能とし、検査速度を阻害することなくリアルタイムの表示を可能とする。
【解決手段】受信回路421は反射波の受信信号を取り込みA/D変換する。受信ビームフォーマ422は受信信号に受信ビームフォーミング処理を施し、第1のデュアルポートメモリ411にピクセルに展開して書き込み、特定ビーム番号424に係る受信信号を第2のデュアルポートメモリ412に書き込む。Aスコープ画像描画回路432は受信信号から補間処理を施したAスコープ画像のラスタ信号を生成する。画像合成回路433はセクタ画像およびAスコープ画像を合成して表示画像を生成し、モニタ5に出力する。 (もっと読む)


【課題】振動子アレイを用いた超音波探傷を高速に移送される被検体の検査に適用するに当たり、検査に歯抜けが発生しないようにする。
【解決手段】1次元に配列された多数の超音波振動子11〜1128からなる振動子アレイ1を用いて被検体の断面を検査する方法において、前記振動子アレイの一部または全ての超音波振動子から同時に超音波を送波し、該送波された超音波によって生起された反射波を、前記振動子アレイの一部または全ての超音波振動子を用いて受波し、該受波された信号をディジタルの波形信号へ変換し、該ディジタル化された受波信号を個別に遅延させて、複数の受波信号を加算合成することにより、振動子アレイから任意の距離に受波ビームの焦点を設定する。 (もっと読む)


【課題】 肉厚が厚く、ノイズ等の影響でS/N比が低い場合でも、ほぼリアルタイムで構造物内に存在する内部欠陥を検査することができる超音波検査方法と装置を提供する。
【解決手段】 超音波を構造物1内に伝播させ、内部欠陥からの回折波と反射波を含む受信波形4を受信して欠陥を検査する超音波検査方法。受信波形の中から連続ウェーブレット変換を用いて特定周波数成分の情報を抽出して検査に用いる。 (もっと読む)


【課題】 回路規模や消費電力の増加を抑えながら、多機能化、広レンジ化、および高分解能化を実現することができる超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】 制御情報入力手段17は、検査者によって操作されるキーボード等を備え、検査者によって入力された被検体寸法、音速、画面データ、ディレイ調整量等の設定値の値を示す信号をコントロール手段16へ出力する。コントロール手段16は、この信号に基づいて、クロック制御手段15等のレジスタ設定値を算出し、各レジスタに設定する。クロック発生手段14は、予め設定された周波数のクロックを発生してクロック制御手段15へ出力する。クロック制御手段15は、このクロックに基づいてクロックA、クロックB、およびクロックCを生成し、超音波探傷装置の各手段へこれらのクロックを供給する。 (もっと読む)


【課題】 各検査条件に適した信号処理を行うことができる超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】 インターポーレーションA手段6およびインターポーレーションB手段7はハードウェアのフィルタによって構成され、インターポーレーションC手段8はコントロール手段9に含まれるソフトウェアのフィルタによって構成される。いずれのインターポーレーション手段も、レシーブ手段4が有するADコンバータのサンプリング周波数以上の分解能でデータを補間する処理を行う。切替手段5は、コントロール手段9の指示に基づいて探傷データの出力先を切り替える。コントロール手段9は、検査条件に応じて、切替手段5に対して切替の指示を行う。 (もっと読む)


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