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Fターム[2G047GG09]の内容

Fターム[2G047GG09]に分類される特許

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【課題】本発明は、例えば、画像データの合成が容易に可能で、かつ探触子からの受信信号を高速で読出しが可能となる超音波探傷器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る超音波探傷器100は、探触子120からアナログ波形信号502を受信する受信部112と、アナログ波形信号502をディジタル波形信号504に変換するアナログ・ディジタル変換部114と、変換したディジタル波形信号504を記録する第1の波形記録部210及び第2の波形記録部220と、ディジタル波形信号504を入力し圧縮波形データ506を出力する波形圧縮部230と、第2の波形記録部220に記録されたディジタル波形信号504を入力・分析し画像データ600を生成して出力するCPU部140と、圧縮波形データ506と画像データ600とを重ね合わせる波形表示合成部240と、画像表示部134とを備えた。 (もっと読む)


【課題】欠陥の検出精度を高めることができる配管溶接部検査装置を提供する。
【解決手段】配管1の溶接部2を検査する配管溶接部検査装置において、配管1の外周側に配置され、配管1の内周側に向けて傾斜した角度で超音波を発信するとともにその反射波を受信する超音波斜角探触子6と、超音波斜角探触子6の位置情報及び超音波斜角探触子6で受信した反射波の波形情報を含む探傷情報を収録する中央制御装置10の探傷情報記憶部19と、探傷情報記憶部19で収録された探傷情報に基づき反射波を配管1の板厚方向断面の反射位置に変換して画像表示し、溶接部2の境界に相当する複数の反射波画像26a等の位置に基づき溶接部2の境界線28を演算して設定し、この溶接部2の境界線28より配管母材側に位置しかつ溶接部2の境界線28より予め設定された閾値以上離れた位置の反射波画像26cを欠陥に相当すると判定して識別表示させる表示装置11とを備える。 (もっと読む)


【課題】 低消費電力で特徴量を推定する非侵襲生体情報測定装置を提供する。
【解決手段】 光源210と、光源210あるいは後述する各手段の起動を制御する制御手段300と、生体情報を測定するNチャンネルの生体情報センサ220と、生体情報センサ220の出力信号を増幅し、増幅された信号をA/D変換して、変換されたデジタルデータを記憶する記憶手段250と、光源210を点灯させデジタルデータを記憶手段250に記録するまでの一連の動作をX回繰り返し記憶手段250に記憶されているデジタルデータを平均化し、平均化したMチャンネル(M<N)のデータを解析して生体情報の特徴量を推定する特徴量推定手段260とを備え、一連の動作をY回(Y<X)繰り返した時点で、前記Mチャンネルをあらかじめ決定し、以降X回までは特徴量推定に用いないチャンネルの増幅手段以降の動作を停止することにより低消費電力を実現することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 生体の表面に光を入射して生体情報の特徴量を含んだ生体内からの光音響波信号を生体の表面から検出する非侵襲生体情報測定装置において、装置を大型化することなく、有効な光音響検出手段を選択する非侵襲生体情報測定装置を提供する。
【解決手段】 生体の表面に光を入射して生体情報の特徴量を含んだ前記生体内からの光音響波信号を前記生体の表面から検出する非侵襲生体情報測定装置において、前記光音響波信号の検出信号から第1の測定位置と第2の測定位置とを検出し、第1,第2の測定位置間の距離を測定し、該第1,第2の測定位置間の距離の差に応じて有効な光音響検出手段を選択するよう指示する検出手段指示信号を出力する信号比較手段と、該信号比較手段から出力された移動指示信号を使用者に通知する移動指示手段とを備え、装置を大型化することなく、有効な光音響検出手段を選択する非侵襲生体情報測定装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】打音法と同等の利便性と実時間での欠陥有無の判別を可能とするとともに、衝撃弾性波法に匹敵する高精度さを併せ持つコンクリート構造物の診断方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物の表面を打撃した際に、コンクリート構造物内を伝搬してコンクリート表面に到達した弾性波を、加速度センサー又はマイクロホン等の弾性波検出手段2により計測し、検出した弾性波を信号処理器7により人が聴取可能な可聴周波数帯域に変換するとともに、その再生音によって内部欠陥の有無を判別する。 (もっと読む)


【課題】振動子アレイを用いた超音波探傷を高速に移送される被検体の検査に適用するに当たり、検査に歯抜けが発生しないようにする。
【解決手段】1次元に配列された多数の超音波振動子からなる振動子アレイを用いて被検体の断面を検査する際に、前記振動子アレイの一部又は全ての超音波振動子から超音波を送波し、該送波された超音波によって生起された反射波を、前記振動子アレイの一部又は全ての超音波振動子を用いて受波し、該受波された信号をディジタルの波形信号へ変換し、前記振動子アレイの中から選択された複数の超音波振動子で構成される超音波振動子群の各振動子と前記被検体内部に形成する連続的な受波焦点位置との距離に基づき、前記各振動子のディジタル化された受波信号の時間軸を変換し、前記各振動子の時間軸を変換された受波信号を加算合成することにより、振動子アレイの下に受波ニードルビームのカーテンを形成する。 (もっと読む)


【課題】超音波を利用して流路を流れる流体の密度を迅速に測定し、その密度に基づいて質量流量をより正確に測定することができる超音波流量計を提供すること。
【解決手段】超音波流量計1は、第1センサ部2と第2センサ部3とを備える。第2センサ部3で検出した超音波の伝搬時間と伝搬距離とに基づいて液体W1の音速が求められ、第1センサ部2で検出した超音波の伝搬時間差と音速とに基づいて液体W1の体積流量が求められる。第2センサ部3で検出した反射波の信号強度と配管の音響インピーダンスとに基づいて液体W1の音響インピーダンスが求められ、その液体W1の音響インピーダンスと音速とに基づいて液体W1の密度が求められる。液体W1の体積流量と密度とに基づいて液体W1の質量流量が求められる。 (もっと読む)


【課題】測定対象範囲の測定感度が略一定となるような超音波探傷装置、超音波装置の感度補正方法および超音波探傷方法を提供すること。
【解決手段】被測定材の表面に沿って配列される複数の超音波振動子111と、受信した超音波エコーを記憶できる波形記憶手段125と、この波形記憶手段125の内容から測定範囲内の任意の位置に焦点が位置する超音波ビームを位相合成するとともに超音波ビームのエコーを算出する任意焦点波形合成部13と、補正用の被測定材2を用いて任意焦点波形合成部13が算出したエコーに基づいて実際の被測定材3のエコーに乗ずるための補正係数を算出し記憶する補正係数演算部15と、実際の被測定材に対する測定において前記任意波形合成部13が算出したエコーに補正係数を乗じた値に基づいて実際の被測定材3の状態を判定する判定部14を有する。 (もっと読む)


パルス検出レーザが提供される。このパルス検出レーザは単一周波数発振器と、連続前置増幅器と、パルス状増幅器とを含んでいる。単一周波数発振器は、種レーザビームを発生し、また連続前置増幅器に光学的に接続されている。連続前置増幅器は中間パワーのレーザビームを生成するために種レーザを増幅する。連続前置増幅器に光学的に接続されたパルス状増幅器は中間パワーのレーザビームを受光し、パルス検出レーザビームを生成するために中間パワーのレーザビームを増幅する。このパルス検出レーザの1つの役割は超音波変位を照明することである。レーザからの光は散乱され、収集され、また部品の表面における超音波の戻りエコーによって引き起こされた超音波変位を復調するための干渉計を使用して解析される。
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超音波エネルギーを使用して、チューブを流れる液体中の気泡及び粒子の少なくとも1方を、非侵襲的かつ非破壊的な方法で検出し、定量化するシステムは超音波センサを有し、この超音波センサは、チューブ壁の外側に対向するように配置される圧電送信器素子及び圧電受信器素子を有し、超音波周波数範囲のエネルギーが送信器素子から受信器素子に向かって伝達される。受信する超音波エネルギーを増幅し、検出し、さらに、液体中の気泡または粒子の欠如及び存在をそれぞれ示す定常状態成分(DC)及び変動または過渡(AC)成分に分離することが好ましい。信号の2つの成分はA/D変換器に印加され、A/D変換器の出力はマイクロプロセッサに供給され、マイクロプロセッサは変動過渡成分の存在に対応するデジタルデータを使用して、気泡及び粒子の少なくとも1方の存在を示し、気泡及び粒子少なくとも1方の特徴を測定する。定常状態成分の存在は、システムが正しく動作していて、継続的なセルフチェックを、どのようなシステム誤動作に対しても実行することができることを示す。
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【課題】コンクリート杭の健全性を高精度で評価することのできるコンクリート杭の健全性評価支援装置、健全性評価支援方法及び健全性評価支援プログラムを得る。
【解決手段】測定装置30の測定ヘッド40により、健全性の評価対象とするコンクリート杭50に対して、当該コンクリート杭50の軸方向に形成された測定孔50Aの表面から弾性波を送波すると共に、送波した弾性波のコンクリート杭50の外周面及び内部からの反射波を、当該反射波による音圧を時系列に検出することにより受波し、パーソナル・コンピュータ20により、受波した反射波を速度ポテンシャルのインパルス応答に変換して、当該速度ポテンシャルのインパルス応答に基づく情報をコンクリート杭50の健全性の評価を支援する情報として表示する。 (もっと読む)


【課題】検査に要する時間をより短縮でき、減肉部の深さ及び減肉部の配管周方向長さを検出できるガイド波を用いた配管検査方法を提供する。
【解決手段】超音波探触子群1の探触子1a〜1d及び超音波探触子群2の探触子2a〜2dは配管7の周方向に配置される。探触子1a〜1d、2a〜2dは配管7にガイド波6を送信し、減肉部7bで反射された反射信号を受信する。これらの反射信号はA/D変換器4を経て信号処理装置5Bに入力される。信号処理装置5Bは、配管の周方向における、ガイド波の複数の周方向モードの波形を求め、0次の周方向モードの波形の振幅に基づいて配管に生じている減肉部の面積を求め、複数の周方向モードの波形の振幅に基づいて、減肉部の、周方向における長さを求め、減肉部の面積及びその周方向における長さに基づいて、減肉部の深さを求める。 (もっと読む)


【課題】超音波システムのデジタル受信集束装置において、サンプリングクロックの周期が変わってもシグマ−デルタアナログ−デジタル変換器の性能低下を防ぐことができる受信集束装置を提供する。
【解決手段】本発明による多数の変換子で構成された配列型変換器を備えた超音波システムのデジタル受信集束装置は、前記配列型変換器の各変換子に受信される超音波エコー信号の受信遅延時間に基づいて可変的にサンプリングクロックを生成し、生成されたクロックの周期に対応する制御信号を出力するための可変サンプリングクロック生成部と、前記配列型変換器の各変換子に連結され、各変換子で出力されたアナログ信号を前記サンプリングクロックと制御信号に応答してデジタル信号に変換するための複数のシグマ−デルタアナログ−デジタル変換器と、前記受信遅延時間に基づいて前記シグマ−デルタアナログ−デジタル変換器の出力信号を遅延するための遅延部と、前記遅延された信号を加算するための加算器とを備える。 (もっと読む)


【課題】複雑な曲面形状を有する検査対象物の内部検査を効率よく、非破壊で正確に行なうことができる3次元超音波検査装置を提供する。
【解決手段】マトリクス状またはリニア状一列に配設したアレイ圧電振動子21を有する超音波トランスジューサ11と、圧電振動子21iから発振される超音波を遅延材22を介して検査対象物14に入射させ、その反射エコーの電気信号を検出する信号検出回路15と、検査対象物14の内部を予め区画された3次元画像化領域内のメッシュに対応させて3次元画像化データIを生成する信号処理部16と、この3次元画像データIを、メッシュ化された検査対象物14の3次元座標に応じて表示する表示処理装置18とを備え、前記超音波トランスジューサ11は、検査対象物14の表面形状に沿うように変形可能な柔軟性を有する。 (もっと読む)


【課題】振動子アレイを用いた超音波探傷を高速に移送される被検体の検査に適用するに当たり、検査に歯抜けが発生しないようにする。
【解決手段】1次元に配列された多数の超音波振動子からなる振動子アレイを用いて被検体の断面を検査する方法において、前記振動子アレイの一部または全ての超音波振動子から超音波を送波し、該送波された超音波によって生起された反射波を、前記振動子アレイの一部または全ての超音波振動子を用いて受波し、該受波された信号をディジタルの波形信号へ変換し、前記振動子アレイの中から選択された複数の超音波振動子で構成される超音波振動子群の各振動子と前記被検体内部に形成する連続的な受波焦点との距離に基づき、前記各振動子のディジタル化された受波信号の時間軸を変換し、前記各振動子の時間軸を変換された受波信号を加算合成することにより、振動子アレイの下に受波ニードルビームを形成する。 (もっと読む)


【課題】ろ過膜に破損または損傷が発生したことを迅速に検出できる安価なろ過膜破損検出器、膜ろ過装置およびろ過膜破損検出方法を提供する。
【解決手段】信号処理部20は、高周波の送信信号を出力し、超音波送受波器12は、送信信号を変換した超音波の送信波を、ろ過膜を含む膜式ろ過モジュール4から流出した透過水へ送信する。そして、超音波送受波器12は、透過水からの反射波を受信して反射信号へ変換し、信号処理部20は、この反射信号に基づき透過水中の粒子の存在を判定し、この粒子の判定結果に基づきろ過膜に破損または損傷が発生したことを検出する。 (もっと読む)


【課題】単一の超音波探触子を用いて、被検材の表面から底面までの全探傷範囲を高感度で探傷することができる超音波探傷方法及び装置を得る。
【解決手段】複数の振動子を有するアレイ型超音波探触子10により超音波を送受信する振動子面積を複数N段階に変更可能とし、送信回路、30、受信回路40等により超音波の送受信周期毎に1段階ずつ順次N段階に振動子面積を変更して被検材に超音波を送受信して所定探傷範囲の受信信号を取得し、複数Nの超音波送受信周期において取得した各送受信周期毎の受信信号をそれぞれA/D変換器50により量子化して複数Nの時系列データとして#1メモリ51A、#2メモリ52Aに記憶し、探傷結果評価手段60が、この記憶した複数Nの時系列データを各時系列位置毎に比較し、そのうちの最大振幅値を有するデータを当時系列位置における受信結果データとして抽出する。 (もっと読む)


物体の超音波探傷を実施するための方法および装置は、試験中の物体から少なくとも3つの信号チャネルで受け取るエコー信号を処理する。エコー信号は、多数のアナログ高域通過フィルタおよび低域通過フィルタならびに可変利得増幅器の使用を不要にする方法で、関連するA/D変換器システムのダイナミックレンジを拡張するために、個々のチャネルに沿って異なる度合でスケール化される。したがって複雑性が緩和され、かつ、性能限界が回避される。ディジタル-アナログ変換器によって、別様にスケール化された入力信号がサンプルされ、また、選択回路によって、利得が最も大きく、かつ、オーバフローしていないアナログ-ディジタル変換器から得られるディジタル出力の出力が選択される。ディジタル出力は、切れ目なく組み合わせられ、故障の位置を示す走査表示として表示することができる出力が生成される。
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超音波検査システムは、4×補間を備えた波長可変ディジタルフィルタを利用している。このシステムは、試験すべき物体を走査するために使用され、試験信号を生成し、かつ、エコー信号を受信するための送信/受信デバイスを備えている。信号処理回路は、アナログバージョンのエコー信号を、メモリに記憶されるディジタルデータストリームの形態のディジタルエコー信号に変換するための1つまたは複数のディジタル-アナログ変換器を使用してエコー信号を処理する。データは、第1のデータ速度で記憶され、また、データ速度より遅い第2の速度で読み出される。平均値算出デシメータは、メモリからデータを受け取って処理し、それをIIRフィルタに供給し、引き続いてFIRフィルタに供給し、最後にボックスカーフィルタに供給し、それにより4倍であることが好ましい所与の係数だけデータの知覚分解能が向上する。
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非破壊試験機器における、増幅器の利得が動的に変化して傷エコー信号の振幅が最適化される時間可変利得(TVG)増幅器が提供される。所与のTVG曲線のためのTVGディジタルメモリは、開始利得値および終了利得値だけでなく、利得変化率勾配を指定し、かつ、制御し、さらにはTVG曲線線分を生成している。入力信号がアナログ信号であり、スケーリング回路がアナログ出力を生成する。制御回路が、対応する勾配継続期間値と結合したそれぞれの勾配値に基づいて、個々の対応する勾配継続期間値のための一定の勾配値を設定するように動作する。
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