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Fターム[2G047GG30]の内容

Fターム[2G047GG30]に分類される特許

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【課題】 伝搬面の伝搬状態を測定する際に、温度測定を不要としつつ、伝搬状態を変化させる要因を分析する。
【解決手段】多重周回弾性表面波素子10の伝搬面11に励起される弾性表面波の駆動周波数を変化させ、弾性表面波の伝搬状態の変化率を求める。例えば、弾性表面波が球状部材12を多重周回する際の1周回に要する周回時間の変化率を求めることで、伝搬面11の物理状態を示す物理量のうち、周波数に依存する質量変化量Δmと、周波数に依存しない温度変化量Δtとを個別に求めることができる。 (もっと読む)


【課題】リアルタイムで損傷又は衝突の発生位置を算出する。
【解決手段】弾性波発生位置算出装置10は、薄板1の表面に設置されておりAEを検出する複数のAE(アコースティック・エミッション)センサ11と、薄板1上で発生したAEの発生位置をリアルタイムで算出するコンピュータ13とを備えている。コンピュータ13は、各センサ11の検出信号に対して連続ウェーブレット変換し、算出した各ウェーブレット係数に基づき各センサ11への弾性波の到着時刻を算出し、センサ位置と到着時刻差とに基づきAEの発生位置を推定する。ここで、連続ウェーブレット変換処理では、センサ11の検出信号をFFT変換し、マザーウェーブレットをFFT変換し、それらを周波数毎に乗算し、乗算して得られた信号を逆FFT変換することにより、ウェーブレット係数を算出する。 (もっと読む)


【課題】 確実、簡単且つ高速に薄板、パイプ状又は棒状の物体の非破壊検査を行うことができる欠陥検査装置及び方法を提供する。
【解決手段】 時間とともに周波数が変化するチャープ信号を発生する信号発生器11と、物体1の表面に当接され、信号発生器11が発生するチャープ信号に応じた誘導波を物体1に励起する発振子12と、物体1の表面に当接され、物体1を伝搬する誘導波を検出するセンサ13と、センサ13の検出信号を解析する解析部16とを備え、センサ13は、発振子12により励起されたチャープ信号に応じた誘導波を検出し、解析部16は、センサ13で検出された上記誘導波の検出信号を解析することにより物体内の欠陥を検査する。 (もっと読む)


血液サンプルを保持するサンプルチャンバ、前記サンプルチャンバ内の血液に超音波パルスを発するための超音波パルスジェネレータ、前記血液サンプルから1以上の反射超音波信号を送受信するための少なくとも1つのトランスデューサ、超音波特性を測定するための受信機、測定した物理的パラメータに基づいて、HCT、HGB、MCV、RBC、MCH、MCHC及びTPCからなる群からの血液の1以上の臨床パラメータを算出するプロセッサを含む血液の臨床パラメータの測定装置。これにより、血液のヘマトクリット(HCT)及びヘモグロビン濃度(HGB)ならびに平均赤血球容積(MCV)、平均赤血球ヘモグロビン(MCH)、平均赤血球ヘモグロビン濃度(MCHC)、総タンパク濃度(TPC)及び赤血球数(RBC)を、超音波法を用いて正確に測定することができる。
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【課題】 被検査体の表面の曲率による超音波ビーム路程の誤差を補正し被検査体部位のきずの大きさを測定できる超音波検査装置を提供することである。
【解決手段】 被検査体11の表面上に所定の間隔を保って配置された2個の超音波探触子12a、12bの一方から被検査体11の表面直下を伝搬するSV波を送信し、他方で受信して超音波ビーム路程測定手段14で超音波ビーム路程を測定する。一方、補正演算手段18は曲面データ測定装置20で測定された曲面データに基づいて被検査体11の面形状による超音波ビーム路程を算出する。きず測定手段16は、被検査体11の面形状による超音波ビーム路程を加味して超音波ビーム路程を補正し、2個の超音波探触子12a、12b間の被検査体部位にきずがない場合の超音波ビーム路程とを比較し、きずの大きさを測定する。 (もっと読む)


超音波エネルギーのビームを接合領域(3)に加え、反射した超音波エネルギーを評価して、このようなシールの精度を決定するために送信機/受信機ヘッド(12)によって接合領域3に沿って容器とフォイルすなわち蓋との間の適正なシールを試験するための装置および方法。接合領域(3)からの超音波エネルギー送信を改良するために送信機/受信機(12)と接合領域(3)との間に液体境界部(26)が設けられる。
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【課題】 容易に浸炭層を検出できる、浸炭層の検出方法を提供する。
【解決手段】 超音波探傷装置10は、送信側探触子Tと、受信側探触子Rとを、試験体30の表面11に当接して試験体30を探傷する。送信側探触子Tは、試験体30に対して、横波縦波モード変換を起こしやすいパルス41a,42aを出射し、受信側探触子R2は、試験体30の底面13からの、モード変換したモード変換パルス41c、42cを入射する。受信側探触子R1は、浸炭層25との境界面45からの、モード変換したモード変換パルス41b、42bを入射する。送信側探触子Tと受信側探触子R1,R2との間の距離および入射した底面モード変換パルスおよび境界面モード変換パルスの路程とから、浸炭層25を検出する。 (もっと読む)


積層構造に対する損傷を超音波で評価する技術は、較正モードと試験モードとを含む少なくとも2つの動作モードを有する診断装置の使用を含んでおり、較正モードは試験を受ける積層構造に特有の較正パラメータを提供する。較正は構造の損傷のない部分について行われる。 (もっと読む)


【課題】容器入りの液体が飲料用液体のような含水性の液体か、または、非含水性の引火性液体かを合理的に判別し得る液体判別装置を簡便安価な構成で提供する。
【解決手段】液体判別装置100は送波部12から波動エネルギーを通路52を通して受波部53に送る。波動エネルギーを亜ミリ波帯の電波または超音波で構成する。通路52に介在させた容器31入りの液体32によって、電波の減衰量、または、超音波の減衰量・遅延量・反射量が変化し、検出信号21aが変化する。検出信号21aを基準信号24aと比較判別した判別信号23aを表示部25に与えて液体32が非含水性液体の引火性液体である旨を警報する。波動エネルギーが亜ミリ波帯の電波または超音波なので、普通の簡便安価な構成にして提供できる。波動エネルギーが超音波の場合には、金属材の容器31の場合にも波動エネルギーが極度に減衰しないので有効に判別動作できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エスカレーターのハンドレールの診断に係わり、特に、層状の複合物質で構成され、内部に抗張体を有するハンドレールの内部の層間剥離状況をエスカレーターの稼働状態で診断することを目的とする。
【解決手段】エスカレーター2のハンドレール3劣化診断方法において、ハンドレール3内の構成物質間層間剥離を原因とする空隙32による異常音響の発生箇所が打撃手段5による打撃を開始してから何回目であるかで場所を特定し、その異常打撃音の継続状態から、劣化箇所進行状況を推定することを特徴とする。前記機能を実現するハンドレール診断装置1として、打撃手段5、音響検出手段6、信号処理部7、記憶部8、演算部9、画像表示部10で構成する。 (もっと読む)


【課題】 管理が簡易で確実に軸力を計測することの可能なロックボルト軸力分布計測方法及びロックボルトを提供すること。
【解決手段】 中実のロックボルト10の施工時に予めロックボルト10の露出部である入力部11から超音波を送信すると共に受信して標点間の受信時間差を求める超音波測定を実施し、後に改めて超音波測定を実施して受信時間差の変化により軸力を算定する。ロックボルトにおける超音波の入射部11と終端12との間に超音波を反射する標点を設ける。 (もっと読む)


【課題】 超音波を用いることでストレンゲージの配線等が不要で管理が簡素であり、しかも、確実に軸力を計測することの可能なロックボルト軸力分布計測方法及びロックボルトを提供すること。
【解決手段】 中空のロックボルト10の施工時に予めロックボルト10の露出部である入射部11から超音波を送信すると共に受信して標点の受信時間差を求める超音波測定を実施し、後に改めて超音波測定を実施して受信時間差の変化により前記軸力を算定する。ロックボルトにおける超音波の入射部11と終端12との間に超音波を反射する標点を設ける。 (もっと読む)


この発明は、複数の位置からサンプリングされた空気中の粒子を検出する際の検知装置(10)の分野に関する。この発明の一つの態様は、送信機(42,44)および受信機(44,42)間で送信された信号の飛行時間の決定を提供し、少なくとも一つの特有の波形信号を備える第1の信号を送信し、少なくとも一つの特有の波形特性および、本信号の期間内の時間における所定のポイントで導入された波形の変更を備える第2の信号を送信し、送信された第1および第2の信号を受信し、前記変化のポイントが、受信機での導入された波形の性質の到来時間に対応するように、前記第1および第2の受信信号をベストに位置決めすることを備える、第1および第2の受信信号の対応する特有の波形性質間の変化ポイントを決定することを備える。好ましい実施例では、この発明は煙検出システム(10)用に採用されるフローセンサ(24)での超音波信号の飛行時間の正確な決定を与える。

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