説明

Fターム[2G047GG30]の内容

Fターム[2G047GG30]に分類される特許

201 - 220 / 233


【課題】 走行する鋼板の内部欠陥を正確にかつ迅速に、しかも内部欠陥が板厚中心面に対してどちら側に存在するのかも検出することが可能な超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】 欠陥に基づく反射波信号を検出する際に、2種類の欠陥検出ゲートを設け、しきい値を超える前記欠陥に基づく反射波信号を検出したゲート数を求め、欠陥が板厚中心面に対してどちら側の鋼板内に存在するのかの判別を可能にした。 (もっと読む)


【課題】液体の力学的性質(粘性率,弾性率,密度など)や電気的性質(導電率,誘電率など)の計測に応用することが可能なボールSAWデバイスを実現する。
【解決手段】球面または円筒面の一部で形成され、円環状に連続している円環状表面を有する基材と、前記円環状表面に沿って伝搬する弾性表面波を励起する弾性表面波励起手段とを備えており、前記円環状表面は、弾性表面波が伝搬可能な曲面からなる伝搬路を有していると共に、前記弾性表面波励起手段は、前記円環状表面に沿って設けられ、高周波電源に接続されるすだれ状電極を含んでいる構成の弾性表面波素子(ボールSAWデバイス)を用いて、少なくとも前記円環状表面の一部を溶液に接触させた状態で、前記弾性表面波励起手段により、固液界面を伝搬可能なモードの弾性表面波を励起して伝搬させ、その周回を検出することにより、弾性表面波の伝搬状態を計測する。 (もっと読む)


【課題】 搬送ローラの各シャフトにワイヤレスの発信センサと受信センサとを設けることにより、搬送ローラ自体の基本機能に加え、シート情報を測定する機能を兼ね備える。
【解決手段】 搬送ローラ11は、第1ローラ12A、第2ローラ12B、ばね部材18およびシャフト13Aに設けられた超音波を発信する発信センサ50A、シャフト13Bに設けられた超音波を受信する受信センサ50Bを備えている。超音波信号は、シャフト13A→ピンチロール14A→(シート200)→ピンチロール14B→シャフト13Bを経由して受信センサ50Bに伝播される。伝搬される際の時間を計測するで、厚さを算出する。 (もっと読む)


【課題】 音圧往復通過率の温度補償を行い被検査物と測定水の温度変化の影響を排し、安定したかつ精度の高い欠陥反射エコーの測定を実現できる超音波検査装置を提供する。
【解決手段】 この超音波検査装置は、測定水13内に没した被検査物14に対して探触子21から超音波を与えて内在する欠陥18を検出する欠陥検出部27と、被検査物の寸法既知部分14aに対して路程計測を行い、この計測で得られた路程データを出力する路程計測部と、これらの各動作を制御する制御演算部23を備える。超音波検査装置は、さらに、欠陥反射エコー計測部と、路程データを被検査物の音速に変換する路程/音速変換部26と、水温計30と、測定水音速算出部31と、音圧往復通過率算出部32と、基準音圧往復通過率と音圧往復通過率との比較で補正値を算出する補正値算出部33と、欠陥反射エコーを補正値で補正する欠陥反射エコー補正部34とを備える。 (もっと読む)


【課題】 岩盤における不飽和域の生成の有無や、不飽和が生じた場合における分布状況等を正確に把握するために、岩盤の亀裂密度と飽和度とを精度良く推定する。
【解決手段】 岩盤におけるS波速度と亀裂密度との関係を表す第1の関係、P波速度と亀裂密度と飽和度との関係を表す第2の関係、比抵抗値と飽和度との関係を表す第3の関係をそれぞれ予め求めておく。岩盤に対して弾性波トモグラフィおよび比抵抗トモグラフィによる計測と解析を行ってS波速度、P波速度、比抵抗値をそれぞれ測定し、第1の関係に基づいて亀裂密度を算定し、第2の関係に基づいて飽和度の第1算定値を算定し、第3の関係に基づいて飽和度の第2算定値を算定する。第1〜第3の関係を微修正しつつ第1算定値と第2算定値の算定を繰り返してその誤差を一定範囲内に収斂させる。 (もっと読む)


【課題】 軸受の異常に起因するAE信号とノイズ成分とを弁別し、軸受の異常を正確に検出できる軸受の異常検出装置の提供。
【解決手段】 軸受(図示せず)からのアコースティクエミッションを検出するAEセンサ1が出力したAE信号に基づき、軸受の異常を検出する軸受の異常検出装置。AE信号の所定範囲の周波数成分を弁別する周波数弁別手段3と、その弁別した信号を検波する検波手段4と、その検波した信号のレベル及び閾値を比較する比較手段5と、その比較結果が、信号のレベルの方が大となってから、信号のレベルの方が小となる迄の検波信号の持続時間を算出する持続時間算出手段7と、比較結果が、信号のレベルの方が大となってから、信号のレベルが極大値になる迄の立上り時間を算出する立上り時間算出手段9とを備え、算出した持続時間及び立上り時間に基づき、軸受の異常を検出する構成である。 (もっと読む)


【課題】 底部腐食を適切に判断することができ、底部腐食以外の被検査体が固有的に有する構造との識別を確実に行うことができる底部腐食検知装置を提供する。
【解決手段】 被検査体に当接されて、屈折角10°〜25°の角度で超音波を入射し反射エコーを受信する斜角超音波探触子12と、受信した反射エコーに対して、該反射エコーの特徴情報を抽出する特徴情報抽出部24と、被検査体の基準の底部位置情報を抽出する底部情報抽出部26と、底部情報抽出部26の底部位置情報から底部腐食からの反射エコーと底部腐食以外の被検査体固有の構造からの反射エコーとを識別し、得られた反射エコーが底部腐食からのものであると識別された場合に、前記特徴情報抽出部からの反射エコーの特徴情報から底部腐食の進行程度を判定して、進行度を出力する進行度判定部27と、を備える。 (もっと読む)


【課題】超音波を利用したバイオ結合検出装置及びその方法を提供する。
【解決手段】バイオ結合検出装置は、超音波を発生する発生部と、発生部から発生された超音波により振動し超音波の特性を変化させる変換部と、分析する試料に含まれた特定遺伝情報の探索を可能にするプローブバイオ分子と、変換部の上部から所定距離だけ離間して形成される金属板と、プローブバイオ分子と試料とのバイオ結合の有無により、変換部と金属板との距離変化に応じるキャパシタンスの変化を測定する分析部とを含む。 (もっと読む)


【課題】 圧縮性流体中の異物を被検査体内部の欠陥として誤認検出することを防止すると共に、被検査体内部の曲成欠陥の有無を的確に判定する。
【解決手段】 超音波を送受信する探触子10と、被検査体1とを、非圧縮性流体を介在させて相対移動させ、その相対移動時に探触子10から被検査体1に送信された超音波の反射波によるデータに基づいて、被検査体1の内部欠陥を検出する超音波探傷検査方法において、反射波によるデータの中から、被検査体1が存在すべき領域内での欠陥として予備的に認識される欠陥候補のデータを抽出すると共に、被検査体1と探触子との相対移動距離の変化に対応する超音波の送信から欠陥候補からの反射波を受信するまでの時間の変化を割り出し、それらの変化の態様の直線性に基づいて欠陥候補が曲成欠陥であるか否かを判別する。 (もっと読む)


【課題】 超音波探傷検査の結果を評価する場合に、検出された回折波から欠陥を容易に判定できる欠陥識別方法を提供すること。
【解決手段】 送信探触子4から発した超音波uが被検査体2の表面を伝わって受信探触子5で検出されるラテラル波と被検査体2の底面で反射して受信探触子5で検出される底面反射波との間の欠陥で回折した回折波ruを検知し、この回折波ruを欠陥信号の上端波又は下端波と位相及び波数が同じで、ピーク振幅波形の位相が同じウェーブレット基底関数を用いてウェーブレット解析を行うことにより欠陥51の上端又は下端を識別する。 (もっと読む)


【課題】 管の斜角超音波探傷において精度良く屈折角を測定することのできる測定方法等を提供する。
【解決手段】 超音波探触子1から被測定管に向けて発振された超音波が反射して得られる反射エコーについて、被測定管の外面、被測定管の内面及び外面に設けられた人工きずでの各反射エコーのうち何れか2つの反射エコーを選択するステップと、超音波の発振に同期して選択した2つの反射エコーの時間間隔よりも小さい一定時間間隔で出力される信号を参照することにより、選択した2つの反射エコーの時間間隔を算出するステップと、算出した時間間隔と被測定管内を伝搬する超音波の音速とに基づいて、選択した2つの反射エコーの伝搬距離を算出するステップと、算出した伝搬距離と前記被測定管の寸法とに基づいて、超音波の屈折角を算出するステップとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
管路を流れる液体中の気泡を検出を容易にする。
【解決手段】
管路12は屈曲部をもち、液体4は屈曲部でほぼ90度に流れを変えて流れる。超音波振動子2がその屈曲部で液体4の流れる方向14と略平行な方向に超音波を発振する位置に設置されている。液体4中に気泡10が存在すると、超音波8は気泡10で反射して超音波振動子2に戻り、信号として検出される。超音波振動子2が受信する信号は時間とともに超音波振動子2に近づく位置で検出されるので、気泡10からの反射による信号をノイズなど位置の変化しない信号から分別して検出することができる。 (もっと読む)


【課題】シングルエレメントプローブ用の超音波非破壊検査装置と、フェーズドアレープローブ用の超音波非破壊検査装置とを一体化でき、さらに、使用するプローブを変更する際に、シングルエレメントプローブ用の駆動出力部へ供給される高い電圧がフェーズドアレープローブ用の駆動出力部へ供給されることにより、フェーズドアレープローブ用の駆動出力部を構成する各部が電気的に破壊されることのないようにすることのできる超音波非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】超音波非破壊検査装置1は、タイマー102と、CPU(中央演算装置)10aと、送信パルス発生部11とからなる電圧制御部100と、シングルエレメント駆動部14と、フェーズドアレー駆動部15と、電源部16Aと、スイッチ101とからなる
駆動回路12Xとを内部に有する。 (もっと読む)


【課題】レーザ超音波検査における時間軸直線性の確認、送受信間距離の測定、探傷感度の調整および欠陥深さ測定の校正等を実施することにより、検出値に対する高信頼性が得られるようにする。
【解決手段】レーザ超音波検査方法において、時間軸の直線性を確認するための時間軸直線性確認工程を備え、この時間軸直線性確認工程では、垂直探触子で送信した一定周期のパルス信号をレーザ超音波検査装置の受信レーザで観測した際における、M番目とその後のN番目との裏面エコーの観測時刻差を(N−M)等分することで計算される理想的な等間隔エコーの観測時刻と、前記M番目から前記N番目の間の(N−M−1)個の裏面エコーの観測時刻との比較を行ってそれぞれの比較値の偏差を求め、等分した時間に対する前記偏差の最大値の割合が一定値以下になることで時間軸直線性が保たれていることを確認する。 (もっと読む)


【課題】
超音波検査手法を用いた肉厚測定において、微小肉厚変化に対する評価精度の低下。
【解決手段】
本発明に係わる超音波肉厚測定装置は、受信超音波の中で、最適な繰り返し受信超音波の波数信号を用いて肉厚変動などを判断することにより、その表示画面上で肉厚差表示が誇張され、更に誇張された表示及び被検体全体での肉厚分布表示などにより、微小な肉厚変動の判定などが容易となり、その結果、熟練された検査員以外の人でも容易に測定結果に対する判定が出来、従って、判定ミスが防止できると共に評価データの信頼性も向上する。 (もっと読む)


本発明は食品特にミルク及びその誘導食品中の微生物の存在を早期検出する方法及び装置に関する。本発明の主要な利点の1つは市販の包装を開封する必要なしに市販の包装内部で前記の検出方法を行い得るという事実に在る。微生物の存在はこれらが生成物の物性の徹底的な変化を生じてしまう前に、生成物を通して弾性波の伝播の変化(速度、減衰量及び調和ひずみ)により検出され、しかも更には種々の型式の微生物を区別し得る。本発明の検出方法は乾式条件下で行ないしかも制御した湿度と温度とを有する雰囲気を必要とする。 (もっと読む)


【課題】 酸性に変化したメタノール水溶液からなる液体燃料の燃料量を管理可能とした直接型メタノール燃料電池、燃料液面検出方法、及びメタノール濃度検出方法を提供する。
【解決手段】 液体燃料190について、発電開始前の状態にて予めpH値を約2.5〜約3.0に調整した燃料を使用する。よって、発電運転開始直後、及び発電運転期間中における液体燃料の導電性の変化を小さくすることができ、2本の液位電極131のインピーダンス値を測定することで、pH値の変化に起因するインピーダンス値の影響を抑えて液体燃料の液位変化を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 被計測物の深さ方向の弾性的性質を容易に高い計測精度で求めることができる超音波非破壊計測方法及びそれに用いる超音波非破壊計測装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、表面波を用いた超音波非破壊計測方法であって、超音波振動子から複数周波数の成分を含む超音波パルスを被計測物に照射して表面反射波及び表面伝播波を生じさせ、その後、該表面反射波及び該表面伝播波を受信して、周波数バンドフィルタF〜Fを用いて該複数周波数における波形を分離し、次いで、分離した各波形から伝播時間差Δt1〜Δtn及び表面波音速V1〜Vnを求め、その後、これらから周波数毎の位相速度を算出して、該位相速度から被計測物の複数の深さにおける硬度等の弾性的性質を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大量生産に適し常に安定して良好な弾性表面波伝搬性能を発揮可能な弾性表面波
素子、及びこのような弾性表面波素子を用いた環境差異検出装置を提供することである。
【解決手段】この発明の弾性表面波素子は:弾性表面波が伝搬可能な曲面が連続した少な
くとも円環状の曲面の一部を含む表面を有する3次元基体12と;上記表面に弾性表面波
を励起し上記表面に沿い弾性表面波を伝搬させるとともに伝搬する弾性表面波を受信可能
な電気音響変換素子14と;を備え、3次元基体がLiTaO結晶であり、3次元基体の表面において電気音響変換素子は、これらの結晶の結晶面と前記表面との交線に沿い弾性表面波を伝搬させ、前記交線は前記表面の最大外周線である、ことを特徴とし、環境差異検出装置は、弾性表面波素子の複数の伝搬表面帯の電気音響変換素子の弾性表面波受信信号を比較し夫々が接する空間部分の環境の差異を検出する。 (もっと読む)


検出器は、試験材料を貫通する一対の独自の信号路を提供する。検出器の1つの実施形態では上記信号路の外側部分が同一にして、少なくとも2つの独自の信号路に沿って通過する計測信号の選択されたパラメータを計測するようにしている。これらの計測値から、試験材料の少なくとも1つのパラメータを算出する方法が提供される。パラメータは固有パラメータおよび状態パラメータを含むことができる。 (もっと読む)


201 - 220 / 233