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Fターム[2G047GG30]の内容

Fターム[2G047GG30]に分類される特許

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【課題】付着物の厚さが薄い場合であっても、付着物の厚さを計測し得る付着物計測方法及び付着物計測装置を提供する。
【解決手段】付着物Sが付着した管に配置されて超音波を発振する探触子4と、管と付着物Sの境界面a2から受信した境界面エコーW2及び管の内側面a1から受信した底面エコーW1を処理する制御部とを備える付着物計測装置であって、制御部は、準備時に、ピーク間隔と付着物Sの厚さΔdとの相関関係を示す検定線を準備し、計測時に、境界面エコーW2から取得した第一ピークと、底面エコーW1から取得した第二ピークとによりピーク間隔を計測し、検定線により付着物Sの厚さΔdを算出するように構成される。 (もっと読む)


【課題】液体が流れる導管の上部に溜まって流れる気体の流量を推定する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、液体が流れる導管の上部に溜まって流れる気体の流量の推定方法であって、液体流速並びに導管の下部に超音波を送受信する探触子を装着し、超音波反射法によって、超音波の発信から該気体からの反射エコーの受信までの時間および該気体からの反射エコーの検出時間を測定し、該液体流速、該超音波の発信から該気体からの反射エコーの受信までの時間および該反射エコーの検出時間から該気体の流量を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の物理的特性や劣化状態を確度の高い定量的評価が行えるコンクリート構造物の品質評価方法を提供すること。
【解決手段】コンクリートの品質である物理的特性が既知であって互いに透過距離の異なる2個以上のコンクリート構造物又はコンクリート供試体に対して印加電圧を変えて印加することにより発生した超音波を伝播させ、受振した波形と周波数特性から超音波伝播速度を表す速度指標、受振波のエネルギー特性を表す受振波エネルギー特性指標及び受振波の周波数特性を表す周波数特性指標を求め、超音波伝播距離及び印加電圧の値及び前記測定データを入力データとしコンクリート構造物又はコンクリート供試体の物理的特性を教師値とし、これらの入力データと教師値とをニューラルネットワークにより学習させて物理的特性が未知のコンクリート構造物に対して超音波測定を行い、物理的特性を予測評価する。 (もっと読む)


【課題】応答性に優れ且つ非火災報を低減可能な火災感知器を提供する。
【解決手段】超音波を送波可能な音源部1と、音源部1を制御する制御部2と、音源部1から送波された超音波の音圧を検出する受波素子3と、受波素子3の出力に基づいて火災の有無を判断する信号処理部4とを備える。信号処理部4は、受波素子3の出力の基準値からの減衰量に基づいて音源部1と受波素子3との間の監視空間の煙濃度を推定する煙濃度推定手段41と、煙濃度推定手段41にて推定された煙濃度と所定の閾値とを比較して火災の有無を判断する煙式判断手段42とを有する。煙式判断手段42は、煙濃度推定手段41にて推定された煙濃度が上記閾値以上の場合には「火災有り」と判断して火災感知信号を制御部2へ出力する。ここで、制御部2は、煙式判断手段42からの火災感知信号を受信すると、音源部1から可聴域の音波からなる警報音を発生させる。 (もっと読む)


固体粒子85をその中に有するキャリア液84を含むマーキング液83を監視する方法及び装置。送信機82は超音波信号Sをマーキング液83中に放射する。超音波信号Sは受信機90によって受信され、コンピュータ100によって処理されてマーキング液83の温度及びマーキング液83中の固体粒子85の濃度のうちの少なくとも一方が求められる。
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【課題】 より簡便に、かつ信頼性が高く、しかも6mを超える長いアンカーへの適用性にも優れた、新しいアンカー健全性評価方法を提供する。
【解決手段】 埋設テンドンの先端部がグラウト拘束されているアンカーを、その頭部位置においてアンカー軸方向に打撃し、弾性波をアンカーに発生させ、高周波数帯域の反射波をアンカー頭部位置で受信検知してアンカーの健全性を評価する方法であって、打撃の瞬間から反射波が受信検知されるまでの伝播時間を計測し、
グラウト拘束長部テンドンでの伝播速度:V3を、次式
3=2・L3Δ3
(式中のL3は、グラウト拘束長部テンドンの長さを、Δ3は、グラウト拘束長部テンドンでの伝播時間を示す。)
により導き、
次式
K=V0/V3
(式中のV0は、室内試験によるグラウト拘束長部テンドンの伝播速度基準値を示す。)
で表わされる健全度比:K値を算出し、
このK値が1に近いほどグラウトによるテンドンの拘束状態が健全であって、1より小さくなる程不十分な状態であると評価する。 (もっと読む)


【課題】導管内を流れる液体中の気泡流量を精度良く定量する方法を提供する。
【解決手段】本発明の導管1内を流れる液体中の気泡流量の定量方法は、液体が流れる導管に超音波を発信する送信探触子2および発信された超音波を受信する受信探触子2を装着し、超音波透過法によって導管1内を流れる液体中の気泡流量を定量する方法において、流体流速および透過エコーを測定し、測定した透過エコーから平均エコー高さ、エコー消失時間または気泡検出時間を求め、予め求めておいた流体流速に対する気泡流量と平均エコー高さ、エコー消失時間または気泡検出時間との相関関係から気泡流量を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異方性を示す方向を精度良く決定することができ、特定の好適な位置に薄膜構造を形成して高精度な球状弾性表面波素子を作成することができる異方性球状材料の方向測定方法、異方性球状材料の方向測定装置および球状弾性表面波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】弾性表面波制御手段12が、マニピュレータ11bに保持された球状材料1の表面の所定の位置で、軸に垂直な平面上の大円に沿って伝搬する弾性表面波を発生可能である。弾性表面波制御手段12は、所定の位置における大円に沿って周回した弾性表面波の所定の物理量を測定可能である。マニピュレータ11bにより、保持した球状材料1に対し、その周囲で大円に沿って弾性表面波制御手段12を相対的に回転させ、互いに異なる複数の回転角ごとに弾性表面波の発生および物理量の測定を繰り返し、各回転角ごとに測定された物理量に基づいて、異方性を示す方向を決定する。 (もっと読む)


【課題】タイル壁面の剥離の有無及び剥離の状態を判定することができる診断方法を提供する。
【解決手段】タイル壁面1の剥離状態をタイル壁面1の打撃音に基づき診断する装置10は、タイル壁面1の適宜な部分についての打撃音を基準信号としてマイクロフォン14により取得し、マザーウェーブレット作成部24により取得した基準信号に基づいてマザーウェーブレットを作成し、マイクロフォン14によりタイル壁面1の診断対象部分についての打撃音を測定信号として取得し、ウェーブレット変換部26により取得して測定信号に対して、作成したマザーウェーブレットを用いてウェーブレット変換を行い、判定部28によりウェーブレット変換した結果の時間波形の音圧レベル及び減衰時間、周波数のピークに基づき剥離の有無及び剥離状態を判定する。 (もっと読む)


被接着構造体内の接着剥離の音響検出の技術は、持ち上げおよび膜振動を誘発するために被接着構造体の表面の熱励起を伴い、積層板および被覆構造体の他に、フォームコア構造体またはハニカム構造体にも適用される。この技術は被接着構造体の両面にアクセスすることを必要としない。エタンデュが大きい干渉計が表面変位測定を行うため使用される。表面変位測定は、膜振動による接着剥離の存在を決定するために周波数または振幅の両方によって解析可能であり、さらに接着剥離の厚さが従来型のパルスエコー時間解析を使用して決定され得る。この技術は棒状接着の検出を可能にすることがある。 (もっと読む)


【課題】 構造物全体の力学的特性値の分布が反映された既存コンクリート構造物の健全度診断方法を提供する。
【解決手段】 (1)既存コンクリート構造物において複数の超音波センサーを発信側と受信側とに配置し、超音波センサーの各側線ごとの超音波伝播速度を求め、超音波伝播速度からCT法により所定断面における各セル毎の超音波伝播速度を算出し、(2)超音波伝播速度から各セル毎にコンクリートの動弾性係数を算出し、動弾性係数を各セル毎に静弾性係数に変換し、静弾性係数から各セル毎にコンクリート圧縮強度の推定値を求め、全てのセルの動弾性係数、静弾性係数及びコンクリート圧縮強度を用いて所定断面における耐荷力及び変形性能を算出し、(3)複数の断面において(1)と(2)の工程を繰返し実施し、(4)前記(2)工程により求められた耐荷力及び変形性能の算出値と、設計耐荷力及び設計変形性能とを各所定断面毎に比較する。 (もっと読む)


【課題】方向性凝固および/または単結晶材料の結晶学的方位を正確かつ非破壊的に決定するための改善されたシステムおよび方法が提供される。
【解決手段】さまざまな材料40上の超音波表面スキミング縦波18の速度を決定するためのシステムおよび方法がここで説明される。実施態様では、材料40上の第一の位置Aにおいて表面スキミング縦波18を生成し、材料40上の第二の位置Bにおいてこの波18の少なくとも一部19を検出し、第一の位置Aと第二の位置Bの間のこの波18の伝播時間を決定し、次いでこの波18の速度を決定する。次いでこの速度に基づいて材料40の一つまたは複数の結晶学的方位を決定できる。 (もっと読む)


【課題】複数個の近接した亀裂を分離して、それぞれの亀裂深さを精度良く測定することができる、亀裂深さの測定方法測定手法および亀裂深さの測定装置を得る。
【解決手段】亀裂深さの測定装置100は、弾性材料9の表面8から垂直方向に超音波を送信する縦波垂直探触子1と、縦波垂直探触子1と所定の間隔を設けて配置され、縦波垂直探触子1が送信した超音波を受信する縦波表面波探触子2とを有する。受信した超音波のうち弾性材料9の表面8に沿って伝播して到達した超音波の到達時間(T0)と、受信した超音波のうち表面亀裂10aの表面に沿って伝播して到達した超音波の到達時間(T1)との時間差(△T)を測定し、d=a・(△T・V)/2)+b 、ここで△T=T1−T0、aおよびbは定数、Vは弾性材料9中を伝播する超音波の伝搬速度、なる式より表面亀裂の深さ(d)を演算する。 (もっと読む)


【課題】既設基礎杭の健全性を診断するにあたり、掘削壁面を保護しつつ掘削土砂を低減できるようにする。
【解決手段】既設地上構造物1の周囲の地上から、既設地上構造物の下部に位置する基礎杭2に達するように削孔を行うとともに、孔内にケーシング13を設置し、しかる後、ケーシング13内を通して基礎杭2側面に損傷検出装置30を導入設置し、この損傷検出装置30により基礎杭2の側面から打撃を与えるとともに打撃開始時間及び反射波の到達時間を計測して損傷を検出し、杭の健全性を診断する。 (もっと読む)


【課題】水浸法(全没水浸法、局部水浸法、水柱超音波法)を用いて、スラブのように表面が粗い検査材の表層部にある微小欠陥を高いS/Nで探傷することが可能な超音波探傷方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】圧電型振動子を用い、水を介して、被検査材の探傷を行なう超音波探傷方法において、被検査材に対してクリーピング波を送信し、被検査材に存在する欠陥で反射したクリーピング波を送信位置とは異なる位置で受信する。 (もっと読む)


【課題】ワークに対する超音波の入射角やワーク温度の変化による影響を受けることなく、溶融部の大きさを正確に推定する。
【解決手段】予め、溶融部の大きさVと凝固時間Tに関する相関データを作成しておく。まず、センサ2からワークに横波の超音波を入射し、溶融部からの反射波をセンサ2で検出する。次いで、反射波を検出する場合、ワークWへの溶接電流の通電を停止する第1の時刻tを検出し、溶融部からの反射波の強度が所定値まで低下する第2の時刻tを検出する。透過波を検出する場合、ワークWの下側の電極チップ1に、溶融部からの透過波を受信するセンサを設け、第2の時刻tとして溶融部からの透過波の強度が所定値まで増加するときを用いる。そして、第1及び第2の時刻t,tの差を溶融部の凝固時間Tとし、その凝固時間Tを相関データと照合して溶融部の大きさを推定する。 (もっと読む)


【課題】短時間に限られる測定であっても、超音波探触子の位置とスポット溶接部の位置のずれや、超音波探触子と金属板との接触状態に影響されずに、信頼性高くスポット溶接部の健全性を評価する。
【解決手段】スポット溶接部2の外側の金属板(1a、1b)の複数の送波位置から複数方向へ向けて、被検体の表面沿いに伝搬する超音波を送波し、スポット溶接部の外側の金属板の複数の受波位置において、伝搬経路にスポット溶接部を含まない被検体の表面沿いに伝搬してきた超音波、及び伝搬経路にスポット溶接部を含む被検体の表面沿いに伝搬してきた超音波を受波し、前記複数の位置において受波された超音波の透過時間や振幅を検出することにより、スポット溶接部の健全性を評価する。 (もっと読む)


【課題】測定対象部材の密度を直接測定することなく保有強度性能を客観的に評価することを可能とするヤング率推定方法、ヤング率推定プログラム及びヤング率推定装置を提供する。
【解決手段】測定対象木材Wの応力波伝播速度vを測定し、この応力波伝播速度vとの間で数式1が成り立つ「ヤング率と密度」の組み合わせを、研究蓄積のある「ヤング率ー密度関係の実測データベース」を基にモンテカルロシュミレーション法によって推定する。即ち、任意に抽出された抽出密度ρiと実測データベースの回帰線情報とに基づき抽出ヤング率Eiを求め、これと応力波伝播速度vとの間で数式1が成り立つ算出密度ρkを求め、これと抽出密度ρiとの誤差範囲が設定許容誤差範囲にある場合に、それに対応する抽出ヤング率Eiを推定ヤング率として決定する。 (もっと読む)


【課題】超音波透過性を確保しながら、より高温状態での超音波測定を可能とした接触式の超音波探触子及びそれを備えた金型温度測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】超音波センサ51aが設けられる超音波センサ部51と超音波伝達部52とを備え、該超音波伝達部52の先端部52aを鍛造粗材1に接触させて超音波を発射する超音波探触子5であって、前記超音波伝達部52は、前記超音波センサ部51から前記先端部52aに向けてロッド状に延出されるとともに、先細り形状のテーパ形状となるテーパ部52cが形成され、該テーパ部52cの外周面に該超音波伝達部52と同質の溶射被膜が形成され、前記先端部52aの先端平面部に軟質金属部材59が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】小口径の配管のベンド部に対して、容易にしかも短時間で非破壊検査を行うことである。
【解決手段】配管固定部19は連結部16で互いに連結された一対の取付具17a、17bを有し、配管のベンド部12を跨いで一対の取付具17a、17bを配管の外周面に当接させ、その一対の取付具17a、17bを固定バンド18で配管に固定する。探触子20を装着する探触子ホルダ21を保持した探触子ホルダ保持部22が回動支持部23で回動自在に支持された探触子走査部24は、探触子ホルダ保持部22を配管のベンド部12の長手方向に回動させて探触子20を配管のベンド部12の外周面長手方向に摺動走査させる。結合部25は、探触子走査部24の回動支持部23が配管のベンド部12の長手方向の走査支点位置となるように、探触子走査部24と配管固定部19とを結合する。 (もっと読む)


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