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Fターム[2G047GG30]の内容

Fターム[2G047GG30]に分類される特許

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【課題】匂いの元となるガス分子を高感度に検出できるとともに、多種類のガス応答特性の対応できる匂いセンサ用球状弾性表面波素子および匂いセンシングシステムを提供する。
【解決手段】弾性表面波を周回させて伝搬する伝搬面を有する球状基材と、前記球状基材の伝搬面上に形成され、弾性表面波を前記球状基材の伝搬面に励起する電極と、前記球状基材の伝搬面上に形成され、匂いの元となるガス分子を吸着する感応膜とを有し、前記感応膜は脂質とポリマーとが共有結合したリポポリマーを含むことを特徴とする匂いセンサ用球状弾性表面波素子。 (もっと読む)


【課題】監視空間における超音波の減衰量に基づいて浮遊粒子の濃度を測定する構成において、音源部や受波素子に生じる特性変化の影響を受けることのない浮遊粒子測定システムを提供する。
【解決手段】音圧比算出手段は、経路長Lの伝播経路を通して第1の音源部1aから第1の受波素子3aに伝わる超音波Sw1の音圧P1Sと、経路長L(>L)の伝播経路を通して第2の音源部1bから第2の受波素子3bに伝わる超音波Sw2の音圧P2Sとの比を音圧比P2S/P1Sとして算出する。濃度推定手段は、音圧比算出手段40で算出される音圧比P2S/P1Sの初期値P20/P10からの変化量に基づいて、監視空間の浮遊粒子の濃度を推定する。 (もっと読む)


【課題】非接触、非破壊で鋼管に対する樹脂ライニングの接着状況や樹脂ライニングにおけるピンホールの有無などの物理的(界面状態)欠陥を高精度かつ効率的に検出可能にする。
【解決手段】レーザ発振器1からレーザビームを受けて鋼管14aの表面に励起された超音波を鋼管14aおよび樹脂ライニング14b内に進行させて、これらの界面Pと樹脂ライニング14b内面とから反射される各超音波対応の反射光をそれぞれレーザ干渉計8により検出し、検出した前記各反射光の情報に基づいて、演算処理部11が鋼管14aと樹脂ライニング14bとの界面Pにおける欠陥情報を演算する。 (もっと読む)


【課題】ノイズが多く発生する環境下であっても、検査対象物に生じる亀裂進展の監視や腐食に伴う減肉箇所の発生の監視を継続して行うことができ、検査対象物の健全性評価を確実に行い得る探傷方法及び装置を提供する。
【解決手段】板状の検査対象物1に、超音波を発信して板波を伝播させ非健全箇所からの反射エコーの板波伝播時間を計測する第一センサ3、第二センサ4を、互いに所要間隔をあけて配設し、制御器5において、第一センサ3、第二センサ4で計測された板波伝播時間と、超音波の周波数及び検査対象物1の板厚によって異なる板波伝播音速とに基づいて、第一センサ3、第二センサ4から非健全箇所までの距離r,Rを演算し、第一センサ3を中心とし距離rを半径とする円周と、第二センサ4を中心とし距離Rを半径とする円周と、前記第一センサ3及び第二センサ4の位置情報と、板波の伝播方向とに基づいて非健全箇所の位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】 生体の表面に光を入射して生体情報の特徴量を含んだ生体内からの光音響波信号を生体の表面から検出する非侵襲生体情報測定装置において、装置を大型化することなく、有効な光音響検出手段を選択する非侵襲生体情報測定装置を提供する。
【解決手段】 生体の表面に光を入射して生体情報の特徴量を含んだ前記生体内からの光音響波信号を前記生体の表面から検出する非侵襲生体情報測定装置において、前記光音響波信号の検出信号から第1の測定位置と第2の測定位置とを検出し、第1,第2の測定位置間の距離を測定し、該第1,第2の測定位置間の距離の差に応じて有効な光音響検出手段を選択するよう指示する検出手段指示信号を出力する信号比較手段と、該信号比較手段から出力された移動指示信号を使用者に通知する移動指示手段とを備え、装置を大型化することなく、有効な光音響検出手段を選択する非侵襲生体情報測定装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 広帯域集束超音波の直接反射波の到達時間差を正確に検出して、表面から深さ方向への物体の硬さ分布を正確に測定する。
【解決手段】 物体1の表面1aに向けて集束する広帯域超音波を発信する一定焦点距離の超音波センサ5を設けて、発信される超音波の集束点を表面1aから異なる深さの二位置に設定することにより、表面1aに広帯域超音波の表面波を、異なる二つの伝播距離で生じさせ、伝播距離の差とこの時生じる各周波数における超音波の位相差とから、各周波数における表面波の伝播速度を算出し、当該伝播速度に基づいて、各周波数に対応した深さにおける物体1の硬さの指標値を算出する方法において、伝播距離の差を、上記異なる深さの二位置へ発信された各超音波の、物体表面1aにおける直接反射波の相関係数が最大を示す到達時間差より算出する。 (もっと読む)


【課題】 地中浅部の埋設物および地層構造を地表面から容易に探査できる反射法探査において、振源の振動エネルギーを大きくしつつ、その周波数を調整可能とし、縦波と横波を自由に切り替えることも可能な汎用性の高い反射法探査システムを提供する。
【解決手段】
本発明の反射法探査システム100は、地表面に設置し地中に対して磁歪素子による横波を生成する磁歪発振器110と、地中の埋設物もしくは地層境界で反射し地表に達した反射波を検知する検知器120と、検知した反射波によって埋設物もしくは地層境界の位置を推定する位置推定装置130と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 地中浅部の埋設物および地層構造を地表面から容易に探査できる反射法探査において、発振器の配置を工夫することによって高精度かつ明確に埋設物を特定することを目的とする。
【解決手段】
本発明の反射法探査システム100は、地表面に設置し、地中に対して横方向の振動(横波)を生成する発振器110と、地中の埋設物もしくは地層境界で反射して地表に達した反射波を検知する検知器120と、検知した反射波によって埋設物もしくは地層境界の位置を推定する位置推定装置130と、を備え、検知器120は、発振器110から地表面を通じて伝達される横波の影響を受けない位置に配置されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】アレイ探触子を容易、迅速、かつ正確に水平調整を行うことができる超音波映像装置およびそのアレイ探触子水平調整方法を提供する。
【解決手段】 アレイ探触子105の両端近傍から2つの超音波ビームB1,Bnを出力し、受信した超音波信号の時間差からアレイ探触子105の傾斜度(水平度補正量)を正確に算出し、その水平度補正量に基づいて回転駆動部114によりアレイ探触子105の水平調整を容易に行う。アレイ探触子105の水平調整は自動的に行うように構成することもできるし、調整作業者に対して警告を与えることにより手動で行うように構成することもできる。 (もっと読む)


【課題】 複数の地点の肉厚データを総合的に評価して管が正常であるか否かを自動的に判定できるようにする。
【解決手段】 内部超音波探傷法で管の各地点の肉厚を測定して、それを記憶装置に記録する。その記録データをコンピュータに読み込んで評価を開始する。所定の肉厚しきい値を割り込んでいる肉厚データに関して、軸方向の複数の肉厚データに基づいて軸方向の評価をして、正常であるか再評価が必要であるかを決定する。また、同様の肉厚データに関して、周方向の複数の肉厚データに基づいて周方向の評価をして、正常であるか再評価が必要であるかを決定する。さらに、最小肉厚部の応力を評価して、正常であるか再評価が必要であるかを決定する。再評価が必要であるとされた肉厚データについては、孔食評価を実施して、最終的に、管が正常であるか異常であるかを判断する。 (もっと読む)


【課題】多様な腐食形態が混在している場合でも、その腐食状態を精度良く診断できる。
【解決手段】配管の診断装置は、管台部100aを挟んで対向配置された少なくとも1対の超音波探触子11,21と、1対の超音波探触子11,21を用いて透過エコーの信号を取得するとともに、1対の超音波探触子11,21および/または別の超音波探触子を用いて管台部100aを挟んで両側から反射エコーの信号を取得する超音波送信部及び超音波受信部13,23,14,24と、超音波受信部14,24が取得した少なくとも3組の信号を基に、管台部100aの腐食状態を推定する信号処理部2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】比誘電率が低い液体状の被測定物の比誘電率及び広範囲において被測定物の比誘電率を正確に測定することが可能な比誘電率・導電率測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】比誘電率・導電率測定装置10は、入力電極21と出力電極31との間に電気的に短絡した短絡伝搬路41を有する第1弾性表面波素子11と、入力電極22と出力電極32との間に電気的に開放した開放伝搬路42を有する第2弾性表面波素子12とを備え、短絡伝搬路41及び開放伝搬路42に被測定物50を負荷した状態で、入力電極21、22から同一の信号を入力し、出力電極31、32から出力された各出力信号を測定し、速度変化量、減衰変化量を速度変化量と減衰変化量との関係を示す特性に基づいて補正する。 (もっと読む)


【課題】トンネル背面空洞の評価などに際し、正確な評価が出来、しかもコストも安価になしえ、また複雑、煩雑な作業を必要としないトンネル背面空洞の評価装置など測定対象物の性状評価装置および性状評価方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】測定対象物を打撃する打撃具と、打撃によって生ずる測定対象物の共振振動及びたわみ振動を検出する検出器と、最大振動振幅を最大電圧値として設定し、最大電圧値のしきい値を最大電圧値に1未満の数値を乗じた値で複数個設定するしきい値電圧設定器と、共振振動からたわみ振動へ移行すると思われる時刻を基準時刻として設定する基準時刻設定器と、複数のしきい値電圧を越える全体の振動数を計測し、基準時刻前後の複数のしきい値電圧を越える振動数を計測する計測器とを備え、全体の振動数と基準時刻前後の振動数とにより、打撃箇所の性状を評価する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】たとえ大型な測定対象物であっても、これの内部を伝播する超音波の速度を短時間で精確に測定することができるようにする。
【解決手段】本発明は、一定の厚みを有する測定対象物P内に超音波を送波する超音波送波器10と、当該測定対象物P内を伝播する超音波を受波しかつ既定の配列間隔Lにした複数の超音波受波器20,21,22とを有する超音波測定装置であって、上記超音波送器10と各超音波受波器20,21,22との間で送受波される超音波のタイミングに基づき、測定対象物P内を伝播する超音波の伝播時間を計測する伝播時間計測手段3aと、上記各伝播時間と各超音波受波器20,21,22の配列間隔Lに基づき、測定対象物P内を伝播する超音波の伝播速度を平均化して算出する伝播速度算出手段32Bとを有している。 (もっと読む)


【課題】過剰な負圧やエア(気泡)混入に起因した燃料ポンプの動作異常について、早期に適切な処置を行うことのできる燃料供給システム及び燃料情報取得装置を提供する。
【解決手段】燃料の供給に関わる3つの要素が、燃料上流側から、燃料タンク10、燃料フィルタ12、燃料ポンプ11の順に配管で接続された部分を有し、燃料ポンプ11により、燃料タンク10内の燃料をフィルタ12を介して汲み上げて、同燃料ポンプ11よりも燃料下流側に位置する所定の燃料供給対象(インジェクタ20)へその燃料を圧送供給する。こうした燃料供給システムとして、上記燃料フィルタ12と燃料ポンプ11との間の配管10a(フィルタ下流側配管)に対して、同配管10a内の燃料の情報を検出して出力する燃料センサが設けられた構成とする。より詳しくは、同配管10aに対して超音波を発信してその反射波を受信する超音波センサ15が設けられた構成とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート中を伝播する衝撃弾性波を確実に検知し、該弾性波の伝播速度等を正確に算出することができる。
【解決手段】平板状の第1縦壁部21及び第2縦壁部22をフレーム部30に支持させる。これらの縦壁部21,22は一の仮想面xyに略沿うように配置し、コンクリート表面Bに接触させる。各縦壁部21,22の図示手前側(つまり、第1方向xの下流側)にはセンサー部41,42をそれぞれ配置しておく。いま、コンクリートにおいて第1方向xから衝撃弾性波を伝播させると、その弾性波は各センサー部41,42にて確実に検知される。その検知時間の時間差に基づき、弾性波の伝播速度等を正確に算出することができる。 (もっと読む)


【課題】 河川の濁度を精度よく自動的に観測できるようにすることを目的とする。
【解決手段】 音響ドップラー流速計から発射した超音波の水中の懸濁物により反射し、距離減衰、ビームの広がりによる減衰、吸収により減衰した反射波の強度から水の濁度を求めるようにし、前記観測データをテレメータでデータ転送するようにした水の濁度の連続観測装置。 (もっと読む)


【課題】下水管路や農水管路などを構築している鉄筋コンクリート管の劣化状態を検査するにあたり、検査の作業性の効率化をはかる。
【解決手段】鉄筋コンクリート管の検査方法では、弾性波入射位置と弾性波受信位置との間隔を検査対象管の管長の1/4以上離した状態とし、弾性波の受信子として、先端形状が錐状または針状の受信子を用いて衝撃弾性波試験を行う。 (もっと読む)


【課題】正確なアライメントを必要とせず、検査物体の硬さや重さに関する情報を取得することができる超音波検査システムを供給する。
【解決手段】超音波送受波器1から広帯域変調波を検査対象物体11に送波し、検査対象物体11にラム波を励起する、ラム波3は円筒形状の検査対象物体11を円周方向に周回し、超音波受波器2によってラム波3周回周期に同期した周期性をもった受信信号が獲られる。これらの周期性を解析することによって、ラム波の伝搬速度が推定され、検査対象物体11の硬さ、重さなどが推定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、例えば、高温引張試験及び熱サイクル酸化試験にアコースティックエミッション(AE)法を用いて皮膜の破壊挙動を連続的にモニターする場合等において、測定対象物の状態を定量的に評価が可能な状態評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】AE波を用いて測定対象物の状態を評価する方法であって、測定対象物5とセンサーとを導波管で接続し、センサー1,2によりAE波を電気信号に変換して、解析装置4で評価するに際し、AE波の伝播減衰率の温度依存性に合わせて、測定対象物5の温度に応じて、前記電気信号を増幅するアンプ3の増幅率を設定する。 (もっと読む)


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