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Fターム[2G047GG30]の内容

Fターム[2G047GG30]に分類される特許

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【課題】外乱に影響されにくく、かつ、受信波の強度を充分確保でき、ひび割れ状態を正確に計測し得るコンクリート構造物のひび割れ状態計測方法およびその装置を提供する。
【解決手段】ひび割れを隔てた一側から広帯域超音波を発信U1し、他側で広帯域超音波を受信U2し、送受信位置をずらして複数回送受信し、受信した広帯域受信波からフーリエ変換にて広帯域受信波スペクトルを求めU3、このスペクトルからフィルタを用いて所定周波数範囲のスペクトルを抽出して狭帯域受信波スペクトルを求めU4、狭帯域受信波スペクトルをフーリエ逆変換して時系列波を求めU5、該時系列波を時系列重み付け関数で切出すと共に、エンファシス処理を行なって処理波形を求めU6、処理波形から回折波の起生時刻を読出しU7、起生時刻に基づいて、ひび割れ状態を演算するU8ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】捕集漏れのPMが増加する前に使用を停止することが可能であると共に、限界近くまで有効に使用することが可能な排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】ディーゼル車に搭載される排ガス浄化装置1であって、多孔質セラミックスで構成され単一の方向に延びて列設された隔壁により区画された複数のセル11,12を備えるフィルタ本体20と、それぞれフィルタ本体に当接して配設された発振子31及び受振子32を備え、発振子により発振された超音波を受振子で受振することにより、フィルタ本体内を超音波が伝播する伝播時間を計測する超音波センサ30と、超音波センサによる計測結果に基づく情報をディーゼル車の運転者に報知する報知装置41,42とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 溶接の途中におけるスパッタ発生時や異物の付着時においても、溶接状態の判別が正確にできる新規な溶接状態の異常判別装置を提供する。
【解決手段】 溶接中に発生した弾性波(AE)を検出してAE信号を出力するAEセンサ6と、このAEセンサ6からのAE信号を取り込んでA/D変換するA/D変換器11と、このA/D変換器11に接続されたCPU12と、上記AE信号が所定の振幅を超えたか否かを判別するための超過振幅基準値(Vu)及び持続時間基準値(Tk)がそれぞれ記憶されたメモリ13と、上記CPU12及びメモリ13を関連的に制御する制御ポログラム16と、を備え、上記CPU12は、上記メモリ13に記憶された超過振幅基準値(Vu)を超えたAE信号の実際の持続時間(Tt)が上記持続時間基準値(Tk)以下であると判別した場合には、溶接以外の異常により発生したAE信号であると判別する溶接状態の異常判別装置である。 (もっと読む)


【課題】 空気中を伝播する超音波を用いて、内部に存在する鉄筋及び欠陥あるいは不健全部を非破壊的に検出し画像化する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 超音波診断装置は、超音波信号発生部2により発生させた信号を超音波信号増幅部3で増幅後、超音波送信センサ4から試験片30に入射し、コンクリート内部あるいは表面層を伝搬した波形を超音波受信センサ5で受信し、受信増幅部8により増幅後、パーソナルコンピュータ15に内臓された波形記憶部10に収録し、予め想定した超音波伝播距離に対応する伝播時間を同定し、コンクリートの縦波、横波あるいは表面波速度を測定する。またコンクリート内部の鉄筋あるいは欠陥からの予め定めた閾値以上の反射波振幅をエンコーダ7の位置に対応して濃淡あるいはカラー色調に替えて画像表示部13により表示することにより、コンクリート内部の鉄筋あるいは欠陥を画像化する。 (もっと読む)


【課題】流体の種類を特定してその流体の種類に応じた流量の補正を的確に行うことができる超音波流量計を提供すること。
【解決手段】超音波流量計2は、第1センサ部11で検出した超音波の伝搬時間差に基づいて、流体出力用管路7を流れる流体Wの流量を算出する。超音波流量計2は、第2センサ部12で検出した反射波の信号強度と管路を構成する材質の音響インピーダンスとに基づいて、流体Wの密度を求める。この密度に基づいて、流体出力用管路7を流れる流体Wの種類が特定され、その種類に応じて流体Wの流量が補正される。 (もっと読む)


【課題】検査装置が小型で安価となる鋳造品の良品判定方法の提供を目的とする。
【解決手段】周波数情報から基準となる最大ピーク周波数fsを設定するステップと、振幅情報から振幅が予め定めた第1の最小振幅に到達するまでの基準収束時間ts1を設定するステップと、周波数情報から実最大ピーク周波数frを測定するステップと、振幅情報から振幅が予め定めた第1の最小振幅に到達するまでの実収束時間tr1を測定するステップと、基準となる最大ピーク周波数fsと実最大ピーク周波数frを比較して、検査対象となる鋳造品の合否判定を行うステップと、基準収束時間ts1と実収束時間tr1を比較して、鋳造品の合否判定を行うステップとを含む打音検査方法。
【効果】マイクロホンのみで取得した周波数情報と振幅情報に基づいて抽出されるパラメータにより、良品判定を行うので、装置が小型で安価となる打音検査方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】信号レベル検波方式を利用し、シンプル且つ小型な回路で、複数の素子部の応答の検波を容易に実現できる弾性表面波素子、センサ、センシングシステム、及び状態検知方法を提供すること。
【解決手段】測定用素子部19と参照用素子部21との間に、遅延線の構造を有する第1遅延部51を備えているので、測定用素子部19から出力される信号を参照用素子部21から出力される信号に対して遅延させることができる。つまり、測定用素子部19から出力される信号と参照用素子部21から出力される信号とを、時間的にずらすことができる。従って、測定用素子部19から出力される信号と参照用素子部21から出力される信号とを、無線によって送信した場合でも、その信号を受信した外部装置3では、両信号の時間的ずれにより、両信号を分離することができる。 (もっと読む)


【課題】正確かつ安定して音速を求めることが可能な音速測定装置及び音速測定方法を提供する。
【解決手段】骨強度診断装置1は、送波専用振動子21と、複数の振動子24と、仮定伝播時間算出部51と、波形積算部52と、音速導出部53と、を備える。送波専用振動子21は、皮質骨10の表面に向けて超音波を送波する。振動子24は、皮質骨10からの超音波を受波し、受波した超音波に応じた波形信号を出力する。仮定伝播時間算出部51は、送波専用振動子21が送波した超音波が、皮質骨10の表面近傍を伝播した後で各振動子24に到達するまでの伝播時間を、当該皮質骨10内の音速の仮定値と、当該皮質骨10の表面形状と、に基づいて算出する。波形積算部52は、複数の振動子24が出力した各波形信号を伝播時間分だけズラして積算した波形のエンベロープの振幅を求める。音速導出部53は、エンベロープの振幅に基づいて皮質骨10内の音速を求める。 (もっと読む)


【課題】湿度変化による検出精度の低下を抑制し得る超音波センサを提供する。
【解決手段】回路素子20からの制御信号に応じて、電極51から所定の周波数の表面弾性波を発生させ、圧電素子14pの表面を伝わる表面弾性波を電極52にて受信して所定の電気信号を出力するSAW素子50が、圧電素子14pの表面に設けられている。SAW素子50の両電極51、52間において送受信される表面弾性波の周波数変化に基づいて湿度hが測定される。 (もっと読む)


【課題】超音波の伝搬方向についての結晶粒度分布を測定可能な方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る金属材料の結晶粒度分布の測定方法は、補正後の林状エコーの強度と結晶粒度との相関関係を取得するステップと、被測定材Pに超音波を入射し、第1底面エコー及び第2底面エコーを検出すると共に、林状エコーの出現範囲を複数に区分した各ゲートでそれぞれ林状エコーを検出するステップと、被測定材について各ゲートで検出した林状エコーの伝搬距離に応じた該林状エコーの強度低下分を、被測定材について検出した第1底面エコーと第2底面エコーとの強度差に基づき補正するステップと、被測定材についての各ゲートでの補正後の林状エコーの強度と、前記取得した相関関係とに基づき、各ゲートでの結晶粒度を算出するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を防ぐと共に、作業効率の向上を図ることができる超音波式応力測定装置及び超音波式応力測定方法を提供すること。
【解決手段】第1及び第2の水平方向横波探触子P1,P2により、振動方向が水平方向の超音波音速度データを2つ得ることができる。これら2つの音速度データの平均値を求めれば、この平均値の音速度データは、2つの横波探触子P1,P2の中間位置つまり縦波探触子P0の位置で水平方向の横波超音波を送受信することにより得られたデータと見做すことができる。第1及び第2の垂直方向横波探触子P3,P4についても同様に考えることができる。したがって、図1(b)のように各探触子を配置すれば、駆動機構の力を借りなくても、探触子を入れ換えたのと同様の効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】弁装置の弁棒に生じた折損に至る欠陥を、折損前に迅速且つ有効に検出できること。
【解決手段】先端に弁体15が設けられた弁棒16を軸方向に駆動して、弁体に開閉動作を行なわせる電動弁の弁棒16の側面36に設置され、電磁力により超音波(横波のSH波23A)を弁棒16に励起して伝播させると共に、弁棒16に生じた欠陥41から反射する超音波を反射波として検出可能な電磁超音波探触子(横波EMAT探触子23)と、この横波EMAT探触子23に超音波を励起させるための高周波電流を供給する高周波電源29と、横波EMAT探触子23を構成する高周波コイル40に生じた電位差に基づき、横波EMAT探触子23が超音波を励起してから反射波を検出するまでの時間差を用いて、弁棒16における欠陥41の状態を演算処理する処理部35と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】広指向角,狭指向角の送信超音波のいずれにおいても効率的な画像の生成を可能とする超音波画像化装置を提供する。
【解決手段】超音波画像化装置が,複数の第1の圧電素子から送信される超音波の合成波が,所定の仮想送信点から発信される超音波と対応するように,前記複数の第1の圧電素子それぞれの発信タイミングを制御する発信制御部と,前記複数の第1の圧電素子から送信され,検査対象物で反射され,複数の第2の圧電素子で受信される超音波エコーに対応する,電気信号を検出する信号検出回路と,前記電気信号に基づき,前記検査対象物に対応する画像を生成する生成部と,を具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は上記事情に鑑み、衝撃波を利用して埋設配管等の管壁の減肉状況を迅速かつ簡単に把握できる導管の劣化診断設備、導管の劣化診断方法を提供する。
【解決手段】内部が液体によって満たされた導管の劣化を、衝撃波を利用して診断する方法であって、導管内と外部との間を連通する連通管13を通して導管内の液体を外部に排出させている状態から、連通管13内の液体の流れを遮断し、流れを遮断することによって発生する衝撃波を、導管の軸方向において互いに離間した位置で検出する。導管内から流出している液体の流れを遮断すれば、液体の流れが急に止められることによって、液体内に、急峻に圧力が変化する衝撃波を発生させることができる。よって、この衝撃波の到達時間のずれに基づいて算出される衝撃波の伝播速度も正確に把握することができるから、測定位置の間に存在する導管の劣化をより正確に診断することができる。 (もっと読む)


【課題】アンテナを撮像対象物体に正確に向けるとともに、高い分解能で撮像する超音波撮像装置を提供すること。
【解決手段】パラボラ状の曲面上に配置され、供給される駆動信号に応答して超音波を送信し、超音波を受信して電気信号を発生する圧電素子を有する超音波プローブを有するアンテナ本体110と、各超音波プローブの向きをそれぞれ変更する姿勢変更部140と、開口合成のために使用される第1周波数で送受信するとともに2次元配置された複数の主超音波プローブ111と、第1周波数よりも低い第2周波数で送受信する補助超音波プローブ112a〜112dと、主超音波プローブ111の圧電素子が発生した各電気信号を用いて、超音波画像を生成する画像生成部226とを備えている。 (もっと読む)


【課題】塗工材がウェブに塗布される直前に、前記塗工材の密度及び塗布量の均一性を評価する検査装置を備えた塗工機を提供する。
【解決手段】集電体2を連続的に繰り出し、集電体2の表面にコータ5によって電極合剤3を連続的に塗布する塗工機1において、電極合剤3の流動方向におけるコータ5の上流側に検査装置10を備え、検査装置10は、電極合剤3が整流された状態で流動する流路12を有するチャンバ11と、流路12内における前記塗工材に対する超音波信号を超音波センサ13によって連続的に計測する。 (もっと読む)


【課題】金物が埋設されたコンクリート構造物の損傷具合を定量的に把握することができるコンクリート構造物の非破壊検査方法および装置ならびにアンカーボルトを提供する。
【解決手段】一部がコンクリート表面2aから露出した状態で埋設された金物4を有するコンクリート構造物の健全性を検査する非破壊検査方法であって、金物4の露出部4aから金物4の内部に向けて弾性波を発振し、この弾性波の反射波を受振して、この反射波の強さと時間遅れとに基づいて金物4の健全性および金物4の周囲のコンクリート2の健全性の少なくとも一方を検査するようにする。 (もっと読む)


【課題】流体の健全性の評価に寄与する流体健全性評価装置及びディーゼルエンジン燃料健全性制御システムを提供する。
【解決手段】被計測流体である例えば燃料Fを収納する容器12と、該容器12中の被計測流体中に、所定間隔のギャップDを有し、入射部13と受光部14とが相対向して設けられ、光源21からの光の波長を可変させて受光部14における光透過率を計測し、400〜1100nmの範囲の少なくとも2箇所以上の波長又は2箇所以上の波長領域の光又は蛍光を受光センサ22で計測し、その強度比から残炭素量(MCR)を求める残炭素量計測部15と、前記容器12内に設けられ、前記被計測流体中の密度を計測する超音波速度計16と、前記残炭素量計測部15と、前記超音波速度計16との間に設けられた障壁17とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 超音波接合により接合された接合部材の接合部において、検査用超音波を発生させてから接合部反射波ピーク強度が現れるまでの接合部反射時間を用いて接合強度を判定し、判定精度を向上すること。
【解決手段】 超音波発生装置により発生させた超音波を用いて、超音波接合による接合された接合部材の接合部から反射される反射波強度を計測し、接合部の接合強度の適否を判定する接合部検査方法において、前記超音波発生装置が前記超音波を発生させてから、接合部反射波ピーク強度SS2が現れるまでの接合部反射時間T2に基づいて、前記接合強度の適否を判定することを特徴とする接合部検査方法。 (もっと読む)


【課題】測定対象たる物体の厚さに関わらず、当該物体の内部性状を精度良く測定することができ、物体の内部欠陥を検査することができる内部性状検査装置を提供する。
【解決手段】測定対象物たる製品8に対して超音波を放射する製品用超音波探触子3と、超音波探触子3により放射され製品8の内部を伝播した超音波を受信する製品用受信センサ5と、を備える内部性状検査装置1であって、製品用超音波探触子3から製品8に対して放射する超音波の入射角θと、製品用受信センサ5によって検出される製品8の内部を伝播する超音波の屈折角θと、に基づいて、製品8の内部性状(密度や剛性率)を検査する。 (もっと読む)


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