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Fターム[2G047GG30]の内容

Fターム[2G047GG30]に分類される特許

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【課題】メタル層を除去することなく、簡単に且つ正確に炉底耐火物の侵食量を測定することができ、適性な運転計画を立てることができる溶融炉の炉底耐火物監視方法を提供する。
【解決手段】被処理物を溶融処理することにより炉底にスラグ層22とメタル層23とが堆積された溶融炉10にて、炉底耐火物18の侵食量を測定する溶融炉の炉底耐火物監視方法において、溶融炉上方で耐火物が存在しない位置に基準位置Aを設定し、溶融炉運転前に、基準位置Aからメタル層と炉底耐火物18の境界面までの初期距離Hを取得しておき、溶融炉休炉時にスラグ層を除去してメタル面を露出させ、基準位置Aからメタル面までの距離Hを測定するとともに、メタル面から深さ方向に弾性波を送信し、受信センサにより得られた反射波波形に対して周波数を利用したノイズ除去処理を行った後、該反射波波形に基づいてメタル層厚さHを求め、前記距離Hとメタル厚さHの計と、前記初期距離Hとを比較して炉底耐火物の侵食量を求める。 (もっと読む)


本発明は、ハウジング内の気体の圧力及び/又はモル質量を、音響センサを用いて測定する方法に関する。この音響センサは、少なくとも1つのトランスデューサ(5)、このトランスデューサ(5)に接続された電気システム(8)およびトランスデューサ(5)を前記ハウジング(1)に結合するための結合層(6)を備え、該方法は、下記工程を含む:該トランスデューサ(5)を用いて、ハウジング(1)および気体(2)を広い周波数帯域内で振動させる励起音響信号を発生させ、該ハウジングおよび気体の振動に固有の応答音響信号を、トランスデューサ(5)により検出し、電気システム(8)を用いてトランスデューサ(5)からの応答電気信号を解析し、本質的に該気体(2)の応答周波数に基づいて、気体中の音波の速度、気体のモル質量、およびその圧力を導出する。本発明はこの方法を実施するためのアセンブリにも関する。
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【課題】温度の影響をキャンセルした形での反射波の計測を行なうことが可能な超音波探触子を用いた計測システムを提供する。
【解決手段】温度補償機能を有する超音波探触子が、超音波を照射可能な前面側3aと後面側3bとを有し、前面側3aが被測定領域側に位置する前面体4に取り付けられる超音波振動子3と、振動子3の後面側3bが取り付けられる後面体5と、を有し、後面体5内部に照射された超音波が反射される反射面5bにおいて、その反射率がほぼ100%となるように設定され、前面体4からは、被測定領域の情報と温度の情報を含む反射波を超音波振動子3により受信すると共に、後面体5からは、温度の情報のみを含む反射波を受信するように構成し、かつ、前面体4からの反射波のピークとピークの間に、後面体5からの反射波のピークが受信できるように設定し、前面体4からの反射波と後面体5からの反射波を分離して計測する反射波計測部、を備えている。 (もっと読む)


本発明は、作用流体用の少なくとも1つのチャネルシステム(2)を有する燃料電池システムであって、チャネルシステム(2)内を一方向(23)に流れる作用流体の湿度含有量を調整するためのデバイス(12、22)を有し、デバイス(12、22)が、チャネルシステム(2)内の実際の湿度を示すセンサを含む燃料電池システムに関する。本発明の目的は、実際の湿度の信頼可能で動的な測定が可能な燃料電池システムを開発することである。本発明は、実際の湿度を測定するための超音波検出器(16、17)を設けることで構成される。 (もっと読む)


【課題】望ましくない内部機械的歪を有するポリマーの形成をモニターする方法。
【解決手段】前記のポリマーの形成によって生じる音響出力を機器に取付けた一つまたは複数の音響センサーで検出する。この方法を実施する装置は音響出力を電気信号またはデジタル信号に変える、機器に取り付けられた一つまたは複数の音響センサーと、上記共鳴圧電気変換器に結合された、濾波・演算増幅器を有する調整装置(任意)と、上記調整装置に結合された、少なくとも一つの調整可能な閾値レベルを有する装置(任意)(調整装置がこの調整可能な閾値レベルを有していない場合)と、少なくとも一つの調整可能な閾値レベルを有する、上記調整装置に接続されたパルス計数器(任意)とを有する。 (もっと読む)


【課題】特性ばらつきが小さく、信頼性試験によっても特性の化が小さい超音波送受波器および超音波流量計を提供すること。
【解決手段】疎水化処理を施した多孔質の音響整合層に接合部材を浸透させ振動手段と音響整合層とを接合してなる超音波送受波器とすることにより、疎水化処理した多孔質音響整合層と接合部材とがより多くの面積で接することになり、確実に接合され、振動手段の振動が音響整合層に効率よく伝わり、特性ばらつきが小さく、信頼性試験によっても特性の劣化が小さい超音波送受波器となる。 (もっと読む)


【課題】測定対象の表面が曲面及び平坦面の何れにも容易に対応でき、かつ、コンパクトで挟所用としても対応可能な非破壊測定装置を提供すること。
【解決手段】コンクリート構造物11等の測定対象を衝撃弾性波を用いて非破壊で測定する装置であって、測定対象に接触させるセンサユニットSと、センサユニットの出力に基づいて測定対象の力学的特性を演算処理可能な処理装置Pとを備える。センサユニットSは、棒状の把持部材14と、その把持部材の長手方向両端近くにそれぞれ設けられた二つのセンサ12、13とを有する。各センサは、測定対象に面接触可能な接触面12a、13aと、その接触面の向きを変えることで前記測定対象に接触面を対向させる自在継ぎ手15とをそれぞれ備える。 (もっと読む)


【課題】非破壊、非接触での測定が可能で、且つ適用性が高い溶接部の溶込み深さ測定方法及び溶込み深さ測定装置を提供する。
【解決手段】送信用レーザビームを照射して溶接部6に超音波を励起させて、溶接部6の底面6aで反射した反射波を、溶接部6に照射した受信用レーザビームによって受信して、受信した反射波のパルス幅Hに基き溶接部6の溶込み深さを測定するので、溶接部6の溶込み深さを非破壊、非接触で測定することができる。また、従来技術の超音波を用いた測定のように超音波センサと溶接部とを液体媒質を介して接触させることがないので、溶接部6が狭小であったり複雑な形状であったりしても適用が可能である。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物のアルカリ骨材反応の進行状況を簡単に、かつ精度よく判定することができるアルカリ骨材反応判定方法を提案すること。
【解決手段】コンクリート構造物から試験コアを採取するコア採取過程と、前記試験コアに縦波弾性波を発生させる励振過程と、前記縦波弾性波を受信する受信過程と、受信された信号を分析して前記試験コア中の縦波弾性波の伝播速度を求める分析過程と、前記分析過程で得られた縦波弾性波の伝播速度から前記コンクリート構造物のアルカリ骨材反応の進行状況を判定する判定過程とを含むアルカリ骨材反応判定方法であって、前記判定過程が、前記分析過程で得られた所定の時期の縦波弾性波の伝播速度が所定の値以上である場合には健全なコンクリート構造物と判定するものであるアルカリ骨材反応判定方法。 (もっと読む)


【課題】
異方性を示す方向を精度良く決定することができ、特定の好適な位置に薄膜構造を形成することを可能とする。
【解決手段】
異方性を有する球状材料の大円に沿って伝搬する弾性表面波を発生させる弾性波発生工程と、大円に沿って周回した弾性表面波の所定の物理量を測定する測定工程と、球状材料に対し、弾性波発生工程および測定工程を行う弾性表面波発生状況測定工程と、弾性表面波発生状況測定工程で測定された物理量に基づいて、異方性を示す方向を決定する決定工程とを有する異方性球状材料の方向測定方法において、弾性波発生工程は、球状材料をすだれ状電極を有する露光マスクに接近または接触させて電気信号を印加して弾性表面波を発生させ、測定工程は露光マスクにより物理量を測定する異方性球状材料の方向測定方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子を被検体に設置した状態でも反射エコーの感度の校正及び時間軸の校正ができる超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置1は、被検体16に接触する楔体4、複数の圧電素子3及び校正部材5を有する超音波探触子2と、送受信処理装置15とを備える。校正部材5は、楔体4に設けられ、感度校正手段7,8及び時間軸校正手段9を有する。感度校正手段7は校正部材5に設けられた例えば貫通孔であり、感度校正手段8は校正部材5の先端部に形成されたスリットである。段差部10A,10B,10Cの、圧電素子3側の各角部9A,9B,9C、及び遮音材12の、校正部材5と接触している上面の角部9Dは、時間軸校正手段9を構成する。感度及び時間軸の校正時には、圧電素子3からの超音波が校正部材5に向かって送信される。 (もっと読む)


【課題】表面組織音響異方性及び応力異方性の双方が混在する材料から表面組織音響異方性だけを分離できるようにし、材料の残留応力を高精度で測定できるようにする。
【解決手段】探触子制御手段13は、縦波超音波探触子1に発信・受信を行わせた後、その同一場所に横波超音波探触子3をスライドさせる。そして、横波超音波探触子3を所定角度毎に回転させ、各回転位置で発信・受信を行わせながら180°回転させる。測定データ解析手段16は、両探触子の各発信・受信時のエコーデータから試験体Mにおける表面組織音響異方性の定数を演算する。 (もっと読む)


【課題】複雑な機構を伴わずに、十分なリフトオフで鋳片に対して非接触に超音波の透過信号を計測し、鋳片の厚みを測定することが可能な凝固シェル厚測定方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】連続鋳造される鋳片を挟んで、該鋳片の対向する面に一対に配置した、圧電型振動子と局部水浸ノズルから構成される、第一の超音波センサーおよび第二の超音波センサーと、該第一および第二の超音波センサーに送信波を送信する波形送信部と、前記第一および第二の超音波センサーの受信信号を増幅する超音波信号受信部と、前記局部水浸ノズルの流量を制御する流量制御部と、前記超音波信号受信部からの信号から、鋳片内部を通過するのに要した時間tおよび鋳片の厚みDを求め、求めた厚みD、時間tと、鋳片の凝固部での音速と未凝固部の音速から凝固シェルの厚みの算出を行う演算部とを備える。 (もっと読む)


【課題】管板に拡管接合された伝熱管の接合状況を個々に検知する拡管検査手段と、検査された伝熱管位置を測定する伝熱管測位手段とを有する拡管確認検査装置を提供する。
【解決手段】管板11と伝熱管12との接合を渦流センサー13で検査する拡管検査手段14と、伝熱管12位置を測定する伝熱管測位手段15とを有し、伝熱管測位手段15は、渦流センサー13の挿入治具16に取付けられる第1の超音波送信子26と、管板11上に配置される第1、第2の超音波受信子28、29と、管板11の近傍に配置される第2の超音波送信子38、第3の超音波受信子39と、超音波パルスが第2の超音波送信子38から第3の超音波受信子39に到達する時間変化から伝搬速度を補正し、第1の超音波送信子26から第1、第2の超音波受信子28、29への超音波パルスの伝搬時間を求めて挿入治具16の管板11上での位置を求める挿入治具位置演算部40とを有する。 (もっと読む)


【課題】部品寿命管理に用いるための、単結晶材料や一方向凝固材料からなる部品の結晶方位計測を、簡便、迅速かつ安全に行なえる結晶方位測定装置および結晶方位測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】動翼20の主たる凝固方向に垂直な方向に進行する縦波および/または横波の超音波を発生させて動翼20に入射し、反射波または透過波を検出する超音波発生・検出手段30と、超音波発生・検出手段30によって超音波が入射されてから超音波発生・検出手段30によって反射波または透過波が検出されるまでの時間を計測する時間計測手段40と、時間計測手段40で計測された時間と超音波の伝播距離から動翼20内における音速を算出する音速算出手段50と、音速算出手段50によって算出された音速に基づいて、動翼20の結晶方位を決定する結晶方位決定手段60とを具備する。 (もっと読む)


【課題】多結晶シリコン成形体の材料欠陥を破壊なしに試験する方法を提供する。
【解決手段】ポリシリコン成形体に超音波を照射し、ポリシリコン成形体が通過後に超音波受信機により超音波を記録し、これによりポリシリコン中の材料の欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】超音波発信の際のフェイズド・アレイ・プローブを検査対象材料表面に確実に正対させる姿勢とすることができるようにする。
【解決手段】傾斜状態検出手段11は、超音波発信・受信制御手段10に対して超音波走査指令を出力し、一端側の素子U1から他端側の素子U5へ向かう方向に、超音波発生素子U1〜U5に対して順次発信・受信動作を行わせる。傾斜状態検出手段11は、このとき各素子の発信・受信間の時間からシュラウド5表面との間の距離を算出し、傾斜状態の有無を検出する。プローブ正対制御手段12は、この検出結果に基づき、フェイズド・アレイ・プローブ9からの超音波信号の入射方向を正対させる制御を行う (もっと読む)


【課題】FRPの成形において、成形中の液状体の含浸状況を経時的に正確にモニタリングし、未含浸部が残存せず厚さが均一な良好な成形体を得ること。
【解決手段】成形型内に配置した板状の強化繊維基材への液状体の含浸過程において、前記強化繊維基材の第1の面の側から周波数400〜600kHzの音波を送信し該強化繊維基材の第2の面の側で、前記音波を受信し、受信する音波強度の変化により該液状体の含浸状況を検出し、かつ、受信する音波の送信から受信までに要した時間から該液状体が含浸した前記強化繊維基材の厚さを測定することを特徴とする、繊維強化プラスチックの成形状況モニタリング方法。 (もっと読む)


【課題】 電気抵抗溶接を利用して作製される、2つの被覆金属板(3)の間の溶接点(2)を、超音波を用いてオンラインで検査する方法を提供する。
【解決手段】 本方法は、a)横方向に偏極した成分を有する一連の超音波パルスを生成するステップと、b)検査対象であり、かつ、電気抵抗溶接を利用して作製された溶接点(2)を、当該溶接点2の作製中に、前記一連の超音波パルスを用いて超音波処理するステップと、c)前記一連の超音波パルスが前記溶接点(2)を通過した後で、当該一連の超音波パルスを受け取るステップとから成る方法ステップを含む。本願は、さらに、本発明に係る前記方法を実行するのに適した装置にも関する。
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【課題】溶融ガラスの特性決定を行うためのシステムを提供する。
【解決手段】ある量のガラス融液を保持している容器(10)の外表面(34)に導波路(20a)が音響結合される。第1の変換器(24a)によって音波がガラス融液(15)に送り込まれ、音波の一部はガラス融液内で反射されて、第2の導波路(20b)を介して受け取られる。この結果、信号が第2の変換器(24b)でつくられて、ガラス融液の特性決定を行うために解析される。 (もっと読む)


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