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Fターム[2G047GG30]の内容

Fターム[2G047GG30]に分類される特許

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【課題】分析に要する時間がわずかで、効率的に広範囲の構造物表面の検査が可能な検査装置及びそれを用いた検査方法を提供する。
【解決手段】検査面所定位置を所定周波数で打突する打突振動子100と、前記検査面第1位置に固定される第1受信子201と、前記検査面第2位置に固定される第2受信子202と、前記所定位置と前記第1位置との間の距離に応じた第1補正物理量と、前記所定位置と前記第2位置との間の距離に応じた第2補正物理量と、前記第1補正物理量から、表面波の大きさと関連する第1物理量を抽出する第1フィルタ手段と前記第2補正物理量から、表面波の大きさと関連する第2物理量を抽出する第2フィルタ手段と、前記第1物理量と、前記第2物理量との比を算出する算出手段と、前記算出手段によって算出された比を、前記打突振動子100による打突位置と対応させて表示する表示手段と、を有する。 (もっと読む)



【課題】セメント硬化物の表面からその内部の状態を検出することができ、セメント硬化物の内部に生じた空間を確認することができる非破壊検出システムおよび非破壊検出方法を提供する。
【解決手段】非破壊検出システム10は、セメント硬化物の一方の表面に設置される複数の弾性波第1〜第n検出センサS〜Snと、それら検出センサS〜Snの近傍を順に打撃して複数の弾性波を発生させる所定直径の鋼球ハンマー13と、それら検出センサS〜Snが検出した複数の弾性波を用いて表面波トモグラフィ解析を行うことで表面波位相速度分布を表示し、それによってセメント硬化物の内部に生じた空間を可視化するコンピュータ14とから形成されている。 (もっと読む)


【課題】監視対象物の温度が変化しても表面欠陥の深さの変化を正確に検出する。
【解決手段】基準温度Trにおいて監視対象物2の表面に励起用パルスレーザ光3を照射して表面欠陥1を迂回して伝播する迂回波4と表面欠陥1が無い部分を伝播する参照波5を励起させると共に、レーザ干渉計7によって迂回波4と参照波5による表面変位を検出して伝播時間t1(Tr),t2(Tr)を測定する準備工程(ステップS31)と、準備工程と同じ位置で迂回波4と参照波5を励起させてそれらの伝播時間t1(T),t2(T)を測定する測定工程(ステップS32)と、t2(T)をt2(Tr)で除して補正係数f(T)を求める補正係数算出工程(ステップS33)と、t1(T)にf(T)を乗じて補正伝播時間t1aを求める補正工程(ステップS34)と、t1aとt1(Tr)との時間差Δtを求め、求めた時間差Δtに基づいて表面欠陥1の深さaの変化を検出する検出工程(ステップS35)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】振動波のピークの誤検出を補正し高い信頼性をもって高精度に損傷長を測定する。
【解決手段】振動子3で発振され部材1,2からなる被測定物を伝播する振動を3つのセンサ4,5,6でそれぞれ検出する。計測装置7でその振動波を解析し、最大ピークの到達時間を測定する。予め測定した損傷の無い被測定物についての最大ピークの到達時間を記録しておき、これとの差分(最大ピークの遅延時間)に基づき損傷長を算出する。本発明においては、距離の決まっている2つの振動検知センサ間を波が伝播する時間は一定であることを利用して、2つのセンサ間の到達時間差が2つの振動検知センサ間の振動伝播時間を含めて定められる基準範囲に入るか否かにより正誤判断する。誤りと判断した場合、誤った波が本来捉えるべき波に比較して遅れることを利用して、最大ピークより先に到達した所定振幅以上のピークを検出してこれに置き換えて損傷長を計算する。 (もっと読む)


生体試料を固定するための方法は、生体試料を固定している間に、エネルギーを送出して被検体から取り出された生体試料に通すステップを含む。固定の進行具合を監視するために生体試料の中に伝達されるエネルギーの速度の変化が評価される。この方法を実行するためのシステムは、エネルギーを出力する送信機および伝達されるエネルギーを検出するように構成された受信機を備えることができる。コンピューティングデバイスは、受信機からの信号に基づきエネルギーの速度を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】 光音響トモグラフィーによる通常の被検体側定時の検出信号から簡便に被検体内部の平均音速を算出し、その実測した平均音速を用いて高解像度の画像データを得ることができる光音響画像形成診断を提供すること。
【解決手段】 本発明の光音響画像形成装置は、被検体にパルス光を照射するための光源11と、パルス光により被検体表面及び被検体内部で発生する音響波を検出する検出器17と、検出器で取得される検出信号から、被検体内部の画像データを取得する信号処理部20と、を有する。信号処理部が、被検体表面で発生し被検体内部を通過した第1の音響波により検出器から取得される検出信号から、被検体内部の平均音速を算出し、被検体内部で発生する音響波により検出器から取得される検出信号と上記で実測した平均音速とを用いて、被検体内部の画像データを取得する。 (もっと読む)


【課題】計測対象物の減肉量及び/又は減肉速度を算出し得る超音波検査方法及びその装置を提供する。
【解決手段】超音波探触子と、信号解析部と、減肉量算出部とを備える超音波検査装置であって、
信号解析部は、多重底面反射エコーのうちN回目及び(N+1)回目の底面反射エコーから、N回目の底面反射エコーの第1信号を含む第1データ長(ΔN1)と、(N+1)回目の底面反射エコーの第2信号を含む第2データ長(ΔN2)とを取得し、第1データ長(ΔN)及び第2データ長(ΔN)を相互相関演算で処理してピーク値(Nk)の位置を求め、
減肉量算出部は、ピーク値(Nk)と既知の計測対象物の音速(v)とを用いて計測対象物の肉厚を計測し、更に時間経過に伴って計測対象物の肉厚を再度計測し、時間経過に伴う複数の肉厚の値から減肉量及び/又は減肉速度を算出する。 (もっと読む)


【課題】従来以上に検査の精度や信頼性を向上させた超音波検査方法を提供する。
【解決手段】一部露出して埋設される検査対象物の露出側の端面から検査対象物内に超音波を入射し、検査対象物の減肉部からの遅れエコーにより減肉部を検査する超音波検査方法であって、減肉部を有する検査サンプルに超音波を入射して遅れエコーを取得し、遅れエコーの特徴から所定の手順により作成される減肉状況に関する指標を、検査サンプルの減肉部の実際の減肉状況と共にデータベース化し、検査対象物から遅れエコーを取得して所定の手順と同一の手順により得られる指標とデータベースを照合することにより、検査対象物の減肉状況を推定することを特徴とする超音波検査方法。 (もっと読む)


【課題】鉄道トンネル覆工のひび割れや変形などの変状の進行をリアルタイムに監視することにより、覆工コンクリートの剥落潜在リスクを回避することができるトンネル覆工の変状監視方法を提供する。
【解決手段】鉄道トンネル覆工3に生じた変状4を監視するための方法であって、列車tがトンネル内を通過する際に発生する振動により、鉄道トンネル覆工3に伝播する上記振動の加速度の周波数特性を繰り返し計測して蓄積し、この蓄積されたデータから逸脱した上記加速度の周波数特性を検知することにより、上記鉄道トンネル覆工3に生じた変状の進行を監視することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
SC構造における鋼板とコンクリートの間に生じた空隙を、低コストで効率よく検査する方法を提供する。
【解決手段】
本発明のSC構造における空隙検査方法は、鋼板表面側から打音法などを用いて鋼板とコンクリート間に生じた空隙箇所を検出し、空隙箇所を間に挟まない第1発信点と第1受信点を鋼板表面に設定し、第1発信点から発せられた音響波を第1受信点にて観測し、観測波形における特徴点までの第1到達時間を求め、空隙箇所を間に挟んだ第2発信点と第2受信点を鋼板表面に設定し、第2発信点から発せられた音響波を第2受信点にて観測し、観測波形における特徴点までの第2到達時間を求め、第1到達時間と第2到達時間の差に基づいて空隙の深さを推定し、推定された空隙の深さが許容されるものか否かを判定することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ガイド波を用いた検査において、溶接や管分岐部がある場合でも、これらの不連続部の影響を受けることなく、板厚を測定できるガイド波を用いた非破壊検査方法及び非破壊検査装置を提供することにある。
【解決手段】配管1の検査対象範囲を挟むように送信用ガイド波探触子2a、2b、2cと、受信用ガイド波探触子2d、2e、2fを設置する。配管1の内部流体の上流側でのガイド波の透過法により受信波形Aと、下流側でのガイド波の透過法により受信波形BとからS0モード成分の到達時間を測定する。演算部16は、波形記録部13、送受信位置入力部14、板厚−速度線図記憶部15に基づいて、到達時間と板厚−速度線図から測定部の板厚を算出する。 (もっと読む)


【課題】作業者が直接検査対象部位について検査する必要がなく、又構造物の現状を変えることなく、現状を維持したままで、疲労亀裂の検出が可能であると共に疲労亀裂の程度の推定が可能な疲労損傷評価方法及びその装置を提供する。
【解決手段】検査対象部位2に取付けられたAEセンサ3と、該AEセンサからAE信号が入力される疲労亀裂進展判断部12とを具備し、該疲労亀裂進展判断部は前記AE信号に基づき該AE信号の内亀裂進行に対応する特定周波数帯での特定周波数帯AEカウント数を演算し、該特定周波数帯AEカウント数に基づき疲労亀裂の発生、亀裂進展状態を判断する。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子への電源供給や信号の送受のためのケーブルと、超音波探傷検査装置の管内移送のためのコイルバネ等を用いたケーブルを用いることなく、水流圧だけでスムーズに管内を移動できるようにした管内挿入式超音波探傷検査装置を提供する。
【解決手段】管内挿入式超音波探傷検査装置10は、管40の内壁に超音波を照射するとともに、超音波の反射波を受信する超音波探触子11と、超音波探触子11にパルス電圧を印加して超音波を発生させるとともに、超音波探触子11で受信される超音波の反射波のパルス信号を受信するパルス発生受信部12と、管40の径方向に対して中央に位置するように超音波探触子を保持する調芯治具14と、超音波探触子11の水流方向上流側に設けられ、水ポンプにより加圧された水を駆動源として回転するウォータータービン114とを備える。 (もっと読む)


【課題】ケーブルレスで水流圧のみでスムーズに管内を移動可能な挿入式超音波探傷検査装置及び超音波探傷検査システムを提供する。
【解決手段】水流圧によって管38内を移動しながら管内の異常の有無を検出する管内挿入式超音波探傷検査装置10において、管壁38に向けて超音波を発振し、反射した受信エコー信号を受信する超音波探触子11と、超音波探触子11にパルス信号を送出し、受信エコー信号を受信するパルス発生・受信部12と、受信エコー信号を蓄積する記憶部14と、パルス発生・受信部12におけるパルス信号の送出タイミングの制御及び記憶部14への受信エコー信号の書き込みの制御を行う制御部15と、各機器に電源を供給する電源供給部19とを含む超音波探傷手段と、複数に分割された超音波探傷手段を互いに接続するフレキシブル構造体25と、超音波探触子を管の略中央に保持する調芯治具26とを備える。 (もっと読む)


目下の方法と装置は、治療されている組織の特定のセグメントの温度をリアルタイムで精密に監視するために超音波ビームを採用する。加えて、目下の方法と装置はまた、美容皮膚治療セッションの超音波熱制御を提供する。そのようなセッションは、皮下脂肪細胞破壊、皮下脂肪の量の低減、緩んだ皮膚の引き締め、体表面の引き締めと落ち着かせ、皮膚中の皺の削減およびコラーゲンリモデリングのような1つ以上の美容皮膚組織治療を含んでいても良い。
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【課題】構造物内部状態計測において、超音波を用いてさらに精度よく、測定対象である構造物の内部状態を計測することである。
【解決手段】構造物内部状態計測システム20は、構造物10に超音波を印加供給する超音波供給部30と、構造物10の内部を伝播する超音波振動18を検出して超音波検出信号を出力する超音波検出部40と、構造物10を移動可能に支持する試料保持部44と、試料保持部44を移動させる走査機構部46と、超音波検出部40からの超音波検出信号を受け取り、これに周波数解析を行い、得られるスペクトル分布に基いて計測を行う内部計測部50を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】高い測定精度を保証し、浸炭層を精度よく的確に測定可能な管状体の浸炭層測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】超音波を用いて管状体101の所定部位に形成される浸炭層を測定する。管状体101の外周に沿って一又は一対の探触子11を移動させ、浸炭層の通過による超音波特性の変化を検出し、この検出結果に基づき浸炭層深さを測定する。管状体101内を伝播する超音波経路が管状体101の略板厚中央部を通過するように、一対の探触子11の発信側から受信側へと超音波を発信する。 (もっと読む)


【課題】形状,焼入れ条件等が種々異なる部材に適用可能であり、部材の硬さ分布を正確に測定することができる測定方法を提供する。また、軸受部品の硬さ分布が保証された高性能の転がり軸受を提供する。
【解決手段】被検材に超音波パルスを入射し、被検材の表面から心部までの間の各深さ位置でそれぞれ反射された反射波を受信して、各反射波の強度を取得する。また、超音波パルスの入射から反射波の受信までの時間を、各反射波について測定し、その反射波がどの深さ位置で反射されたものかを算出する。各反射波の強度と反射された深さ位置とにより、被検材の表面からの距離と反射波の強度との関係を示す反射波形曲線を描く。標準材を用いて予め取得した、反射波の強度と非焼入れ組織の比率との相関関係及び非焼入れ組織の比率と硬さとの相関関係に基づいて、反射波の強度を硬さに変換して、被検材の硬さ分布曲線を得る。 (もっと読む)


多層構造の第1層の隠れ部分の異常を検出するシステム及び方法が提供されている。多層構造を貫通して延在するファスナーの少なくとも一つの露出端部に監視要素が提供されており、別の監視要素が第1層の露出部分に提供されている。少なくとも一つの監視要素により、第1層の隠れ部分を含む多層構造に検査信号が導入される。検査信号は次に、第1層の隠れ部分を含む多層構造の少なくとも一部を通って検査信号が伝播した後で、少なくとも別の一つの監視要素によって感知される。最後に、感知された検査信号に基づいて、第1層の隠れ部分の異常が検出できる。
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