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Fターム[2G047GG44]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 特徴箇所信号処理 (3,491) | 信号の補正 (207) | 音速補正 (24)

Fターム[2G047GG44]に分類される特許

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【課題】鋼板に塗布・形成された防錆材・メッキの溶融開始時間および消失時間と、鋼板の溶融開始時間および終了時間とを独立して精度良く検出することができるスポット溶接の検査方法を提供する。
【解決手段】鋼板と鋼板表面に形成された表面処理材を備えたワークのスポット溶接中に超音波を入射する溶融検査方法であって、ワークに横波の超音波を断続的に入射して、溶融部からの反射波を断続的に検出する工程と、反射波検出時間(横軸)と反射波強度(縦軸)との関係を示す得られた反射波波形図を時系列的に配列するとともに反射波強度を等高線で表すことにより、時系列(縦軸)と反射波検出時間(横軸)とを有する反射波強度に関する等高線図とする工程と、等高線図に独立して示された反射波領域から、鋼板の溶融反射波と表面処理材の溶融反射波を独立して読み取る工程とを備えたスポット溶接の溶融検査方法。 (もっと読む)


【課題】音響セルの温度変化の影響で煙濃度の推定の確度が低下することのない火災感知器を提供する。
【解決手段】火災感知器は、音速計測部47での音速の算出に用いられる伝播経路長を補正する経路長補正部49を信号処理部4に有している。経路長補正部49は、変化量測定部48で求められる音響セルの熱膨張による伝播経路長の変化量に基づき超音波の伝播経路長を補正する。音響セルは、音源部1a,1bおよび受波素子3a,3bが固定されることにより、音源部1a,1bと受波素子3a,3bとの相対的な位置関係を決定する。経路長補正部49は、伝播経路長のデフォルト値に、音響セルの温度の所定の基準温度からの変化量ΔTcおよび所定の熱膨張係数Kを用いて1+K・ΔTcで表される補正係数を乗じることにより伝播経路長を補正する。 (もっと読む)


【課題】
回路規模を大きくすることなく、短時間に、かつ確実に媒質音速を求めることができるようにした超音波撮像装置を提供する。
【解決手段】
送受信ビームを形成し超音波を送受信する送受信部と、受信したエコー信号を信号処理して超音波画像を形成する画像構成部2と、前記超音波画像を表示する表示部3を備えた超音波撮像装置において、超音波ビーム走査角を指示するビーム角指示部5と、超音波ビーム走査角の異なる少なくとも2つの超音波画像に写る組織像の位置ずれベクトルを検出する組織像ずれベクトル検出部401と、前記検出した位置ずれベクトルと前記超音波ビーム走査角とから媒質音速を算出する媒質音速演算部402とを設け、前記表示部3は、前記算出された媒質音速を表示するように構成する。 (もっと読む)


【課題】温度変化や、溶液の比重・粘性などの外乱要素の影響を抑制し、高い精度により溶液の電気的特性・力学的特性の測定を行う表面弾性波センサ装置を提供する。
【解決手段】本発明の表面弾性波センサ装置は、基準信号を入力し、溶液の比重及び粘性を含む力学的特性で基準信号が変化した第1の測定信号を出力する第1の表面弾性波センサ素子と、溶液の測定対象の特性により影響を受ける形状に構成されており、力学的な特性と測定対象の特性とにより基準信号が変化した第2の測定信号を出力する第2の表面弾性波センサ素子とを有し、第1及び第2の表面弾性波センサ素子の基準信号を伝搬させる方向の長さが、第1及び第2の表面弾性波素子のセンサ面の構造に起因する誤差の差分に対応する長さ分異なって形成され、第1及び第2の測定信号の振幅比及び位相差から、溶液の特性を検出する。 (もっと読む)


【課題】 超音波を用いた記録媒体判別装置において、受信した超音波から一定のタイミングで記録媒体の判別のための出力値を得ると、周辺の部材からの反射波や環境変動の影響により、記録媒体の判別精度が低下することがあった。
【解決手段】 受信した超音波とその超音波を遅延させた波形を用いて、記録媒体の判別のための出力値を得るタイミングを生成することで、周辺の部材からの反射波や環境変動の影響を低減させることができ、記録媒体の判別精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ノイズおよび画像再構成時に用いた速度と実際の伝播速度との不一致による画質劣化が抑制された、被検体内部の情報を表す画像を再構成することのできる画像生成装置及び画像生成方法を提供する。
【解決手段】本発明の画像生成装置は、被検体内の一部分に注目領域を設定し、各検出素子から注目領域までの距離と、仮定の速度とに基づいて各検出信号の位相を調整し、該位相が調整された複数の検出信号の強度のばらつきを算出する処理を、複数の仮定の速度に対して実行し、複数の仮定の速度のうち、強度のばらつきが最小となる速度を伝播速度に決定する決定手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


異常の画像を生成する方法は、複数のセンサの各々から、評価対象である構造内に向かうパルス波を生成することと、パルス波が異常に衝突することにより生じる散乱波データを収集することとを含む。散乱波データの収集は、パルス波を生成したセンサと同じセンサにより行っても、異なるセンサにより行ってもよい。本方法は、散乱波データを収集するセンサの位置を基準とした場合の異常の遠位の端又は境界からの後方散乱波データを識別することも含むことができる。本方法は、加えて、散乱波データを収集する複数のセンサの各々からの後方散乱波データを処理することにより、異常の二次元画像を生成することを含むことができる。本方法は、更に、異常の二次元画像を提示することを含むことができる。
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【課題】試料中を伝播する超音波の音速をリアルタイムで測定することによって、同試料の弾性率を連続的に測定し、表示する硬化過程自動測定装置を提供する。
【解決手段】測定手順、測定値の処理方法などをプログラムしたコンピュータと測定に必要なハードウエアを有機的に組合わせることによって、液体の状態からゼリー状の状態を経て次第に弾性率の大きい固体となり、更に硬度を増して来る状況を連続的にリアルタイムで測定、表示することが出来た。 (もっと読む)


【課題】被検体に存在する欠陥を精度良く検出できる超音波探傷方法および超音波探傷装置を提供することを目的とする。
【解決手段】送受信ステップにより、送信センサ10から固定角で拡散して発せられた超音波の反射波を受信センサ20により複数位置で受信し、該送受信ステップによる超音波の伝搬時間、並びに送信センサ10および受信センサ20の位置情報に基づき、被検体1中の音速分布を音速分布算定ステップにより算定し、収束位置特定ステップにより送受信センサ30の収束位置を特定し、遅延時間算出ステップにより、被検体中1の音速分布に基づき特定した収束位置に送受信センサ30による超音波が収束するような遅延時間を算出し、欠陥検出ステップにより、遅延時間の設定の下に送受信センサ30による送受信を行って被検体1中の欠陥を判別する。 (もっと読む)


【課題】 圧電型基板上に発生させる表面弾性波(SAW)を利用する事により、従来では、光学顕微鏡のみの観察であった細胞の増殖・成長・傷害修復過程を、SAW伝搬経路上に形成された細胞の物理的、化学的変化によるSAW伝搬特性として計測することによって検出可能な表面弾性波デバイスバイオセンサを提供する。
【解決手段】 圧電型基板22に接合させたIDT23に高周波電流又は電圧を印加し、圧電型基板22の表面近傍にSAW25を発生させ、このSAW25の伝搬特性によって細胞の物理的、化学的変化を検出するSAWデバイスセンサ21において、前記IDT23にSiO2を成膜し、圧電型基板22上に擬似マトリックス27をコーティング処理した後、培養細胞28からなるSAW伝搬経路24を形成して2チャンネル化し、一方の1チャンネルで温度と溶液質量による変化を補正し、他方の1チャンネルで細胞の物理的、化学的変化を検出するようにした。 (もっと読む)


【課題】 超音波イメージングに用いる音速を最適化することで、従来に比して高分解能な超音波画像を取得することができる超音波イメージング装置等を提供すること。
【解決手段】 分解能最適化ユニットは、走査断面内の各位置毎の組織成分に応じた最適音速を判定し、この最適音速を用いて、走査断面内の各位置からの受信ビーム毎の受信遅延時間等を計算する。制御プロセッサ29は、最適音速を用いて計算される受信遅延時間を用いて、実際に診断に用いられる超音波画像を取得するためのスキャンにおける遅延加算処理を実行する。これにより、受信遅延時間の計算に用いる設定音速と実際の生体内音速とのずれを修正し、分解能が最適化された超音波画像を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】低粘性のカプラントを使用して、低周波の横波超音波を被検査材内部に送受信し探傷または板厚測定が可能な超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置20Aにおいて、超音波振動子42a,42bは被検査材21の探傷面21aに接し、時間遅延回路41は時間遅延の値を信号処理系45およびパルス発生器26、27に与える。パルス発生器26、27はパルスを順次各超音波振動子42a,42bに印加し、被検査材21の内部に縦波超音波とともに遅れエコーとして横波超音波を発生させ探傷面21aに対し一定の角度で伝搬しその振動方向が探傷面21aに対し水平である水平偏波横波を送信し、被検査材21の内部で反射した水平偏波横波を電気信号に変換し信号処理系45に与え、信号処理系45は時間遅延の値を参照して各水平偏波横波の受信時間を補正した後、加算して解析することにより被検査材の探傷あるいは板厚測定を行う。 (もっと読む)


【課題】疑似エコーによる傷の誤検出を低減すること。
【解決手段】一方向に延在する接合部を有する被検体の内部に発生した欠陥を検出する超音波探傷装置であって、被検体の内部に超音波を伝搬させたときのエコー信号に基づいて、延在方向に交差する被検体の複数の断面像を作成する画像作成部11と、複数の断面像に共通する特徴量を用いて断面像を補正する補正部12と、補正後の断面像を用いて欠陥の検出を行う欠陥検出部13とを具備する超音波探傷装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】超音波を用いたホイール溶接部1の断面映像化において、正確な断面画像を得る。
【解決手段】複数枚の薄板(リム材1a、ディスク材1b)を隅肉溶接してなるホイール溶接部1断面の超音波による非破壊検査に際して、超音波が入射する部分に薄膜2を張った測定水槽4をホイール溶接部1に当接させて、薄膜2を介して水浸法によってホイール溶接部1に超音波ビーム10aを送受波し、該超音波ビーム10aを溶接線に直交する断面内で走査することによって得られたエコー信号に基づいて、表面形状を含んだホイール溶接部1の断面形状を映像化する。 (もっと読む)


【課題】管板に拡管接合された伝熱管の接合状況を個々に検知する拡管検査手段と、検査された伝熱管位置を測定する伝熱管測位手段とを有する拡管確認検査装置を提供する。
【解決手段】管板11と伝熱管12との接合を渦流センサー13で検査する拡管検査手段14と、伝熱管12位置を測定する伝熱管測位手段15とを有し、伝熱管測位手段15は、渦流センサー13の挿入治具16に取付けられる第1の超音波送信子26と、管板11上に配置される第1、第2の超音波受信子28、29と、管板11の近傍に配置される第2の超音波送信子38、第3の超音波受信子39と、超音波パルスが第2の超音波送信子38から第3の超音波受信子39に到達する時間変化から伝搬速度を補正し、第1の超音波送信子26から第1、第2の超音波受信子28、29への超音波パルスの伝搬時間を求めて挿入治具16の管板11上での位置を求める挿入治具位置演算部40とを有する。 (もっと読む)


【課題】表面組織音響異方性及び応力異方性の双方が混在する材料から表面組織音響異方性だけを分離できるようにし、材料の残留応力を高精度で測定できるようにする。
【解決手段】探触子制御手段13は、縦波超音波探触子1に発信・受信を行わせた後、その同一場所に横波超音波探触子3をスライドさせる。そして、横波超音波探触子3を所定角度毎に回転させ、各回転位置で発信・受信を行わせながら180°回転させる。測定データ解析手段16は、両探触子の各発信・受信時のエコーデータから試験体Mにおける表面組織音響異方性の定数を演算する。 (もっと読む)


超音波によって、少なくとも1つの音響異方性材料領域を有する被検体を非破壊検査するための方法を説明する。本発明は、以下の方法ステップを特色とする: a) 音響異方性材料領域を表す方向特異的な音響伝播特性の決定または用意、b) 被検体の音響異方性材料領域内への超音波の入射、c) 複数の超音波変換器による被検体内で反射された超音波の受信、d) 複数の超音波変換器によって生成された超音波信号の、方向特異的な音響伝播特性に基づいて、方向選択的に行われる分析。 (もっと読む)


【課題】被検査物の音速値を正常な値に補正することができる音速測定装置を提供すること。
【解決手段】トランスデューサ14はパルス励起されることによって超音波を生体組織21に向けて照射するとともに、生体組織21からの反射波を受信して電気信号に変換する。X−Yステージ15は超音波の照射点を二次元的に走査させる。CPU31は、生体組織21の表面及び背面からの反射波に基づいて、生体組織21の厚さを求めるとともに、その厚さに基づいて生体組織21の音速を求める。CPU31は、補正対象測定点についてその周辺の測定点の音速値を利用して補正対象測定点の音速値を補正する。 (もっと読む)


【課題】二次元走査装置のZ方向のガタツキを補正して、音速の測定誤差を低減することができる音速測定装置を提供すること。
【解決手段】トランスデューサ14はパルス励起されることによって超音波を生体組織21に向けて照射するとともに、生体組織21からの反射波を受信して電気信号に変換する。X−Yステージ15は超音波の照射点を二次元的に走査させる。CPU31は、反射波の強度に基づいて、ガラス基板20における生体組織21の非載置面を判定し、その非載置面における複数の測定点からの反射波を用いて、X−Yステージ15のZ方向のガタツキを補正するための補正データを求める。CPU31は、その補正データに基づいて生体組織21の厚みを補正し、その補正した厚みに基づいて生体組織21の音速を算出する。 (もっと読む)


【課題】 物品の表面全体にまたがって弾性率を判定可能な非破壊試験方法を提供する
【解決手段】物品弾性係数を表すイメージを生成する本方法は、超音波の音波を利用して測定用サンプル上の点で飛行時間値を測定する段階と、点の位置を測定する段階と、測定用サンプルの厚さ値を計算する段階と、飛行時間値および厚さ値を利用して速度値を計算する段階と、測定用サンプルの密度値を計算する段階と、測定用サンプルのポアソン比を計算する段階と、速度値、密度値、およびポアソン比値を利用して弾性係数値を計算する段階と、イメージ上で弾性係数値にグレイの陰影または色を割り当てる段階と、点の位置および陰影を付けられたまたは色を付けられた弾性係数値を利用してイメージを構成する段階とを含む。 (もっと読む)


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