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Fターム[2G047GG47]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 特徴箇所信号処理 (3,491) | 複数の探触子からの信号による総合判断 (182) | 位置信号と測定量信号とを対応させるもの (91)

Fターム[2G047GG47]に分類される特許

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【課題】衝撃により生成された音響信号の解析に基づき物体の表面上の衝撃位置を決定する方法を提供する。
【解決手段】物体の境界での反射によるスプリアス寄与分を考慮するために音響信号を重み付けする信号処理工程を含み、前記重み付けは時間領域において行なわれる。 (もっと読む)


【課題】測定対象物に関して、一方向の変位や歪みに関する情報のみならず、複数方向の歪みに関する情報を出力することのできる超音波測定装置を提供する。
【解決手段】超音波測定装置は第1及び第2の超音波プローブを有する。情報取得部が、測定対象物に加わる力もしくは測定対象物の変形量の時間変化が増加期間であるか減少期間であるかに関する情報を取得する。第1の超音波プローブは、2つのプローブの超音波送信領域の重複箇所に位置する測定対象物によって反射された超音波を受信して、第1の受信データを生成する。第2の超音波プローブは、同様に第2の受信データを生成する。演算処理部は、第1の受信データの内、増加期間あるいは減少期間のいずれか一方の期間におけるデータを用いて、測定対象物の第1の方向に関する第1の変位関連情報を演算し、第2の受信データの内、第1の変位関連情報を演算するために用いた期間と同じ期間におけるデータを用いて、測定対象物の第2の方向に関する第2の変位関連情報を演算する。 (もっと読む)


【課題】排水処理などにおける凝集剤添加時の凝集状態の把握を容易かつ正確に行うことを可能にする。
【解決手段】所定振動数の超音波パルスを液体20中に向けて送信する超音波送信子4、超音波送信子4から送信された超音波パルスが液体20に含まれる粒子21に反射した反射パルスを受信する超音波受信子5を備え、超音波送信子4が液体20中の粒子21に対し過剰な速度差を有して所定の移動速度で相対的に移動するように構成されている超音波送受信手段と、超音波受信子で受信した反射パルスの強度を測定する反射パルス強度測定手段(制御部10)と、超音波パルスの振動数と、超音波送信子の移動速度と、反射パルス強度測定手段によって測定された反射パルス強度測定値から粒子の粒径を求める粒径算出手段(制御部10)を備える。 (もっと読む)


【課題】発電用タービンのタービン翼植込部に生じるきずの、非破壊検査によるサイジング精度を向上させる。
【解決手段】タービン翼植込部超音波探傷装置100は、タービン翼植込部112に対して超音波を任意の入射角度で入射させ、タービン翼植込部のきずの背後の部位130で反射したバックエコーの大きさを検知する超音波フェイズドアレイ探触子114と、探触子114の、ロータの回転軸からの距離を調節することによって、入射する超音波の入射角度を決定する位置決め装置140と、きずの傾斜角度を推定する傾斜角度推定部145と、推定された傾斜角度を有するきずの高さと、推定された傾斜角度に対応する入射角度で入射する超音波が反射されて生じるバックエコーの大きさとの関係を示すマスターカーブを用いて、きずのサイジングを行うサイジング部147とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子への電源供給や信号の送受のためのケーブルと、超音波探傷検査装置の管内移送のためのコイルバネ等を用いたケーブルを用いることなく、水流圧だけでスムーズに管内を移動できるようにした管内挿入式超音波探傷検査装置を提供することが課題である。
【解決手段】管内挿入式超音波探傷検査装置を、超音波探触子11、受信エコー信号の記憶装置を備えた超音波発生・受信装置12、電池13、をそれぞれ収容し、互いにフレキシブル構造体で接続された防水構造体20と、少なくとも前記超音波探触子を前記管の略中央に保持する調芯治具14とで構成し、防水構造体に、水流中における浮力を生じさせる浮き、水流圧を受け易くする構造または部材、管壁との接触摩擦を低減する部材を設け、管壁との接触抵抗を少なくして水流により管内を移動できるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】超音波センサを用いてコークスの押し出し操業と同時に実行することも可能な、壁の破孔などの損傷を迅速、高精度に、従来よりも簡便な装置構成、手順によって検出する技術を提供する。
【解決手段】超音波送受信センサ1が一端に取り付けられた導波管11を、走査方向と垂直な炉壁6の鉛直方向に多数並べる。センサ背面から送風して導波管11内でセンサを冷却するとともに、低温の導波層をつくる送風機構を設ける。受信超音波の振幅検出を行い、検出された振幅の最大値が存在すべき時間領域内にあり設定閾値以上ならば、最大値を与える時刻を受信時刻として送信時刻との差に基づいてセンサから壁までの距離を、設定閾値より小さければ欠測値を距離値として記録し、連続欠測回数を満たす壁の部分を損傷部として検出する。 (もっと読む)


【課題】き裂の有無、き裂端部の位置等を従来に比べて精度良く自動的に検出可能な超音波検査データ評価装置及び超音波検査データ評価方法を提供する。
【解決手段】超音波検査データ評価装置は、各検査位置における超音波検査データ1から極大値を抽出し、移動した検査位置との極大値の連続性を検出し検査位置走査時の極大値の軌跡を求める特徴量演算装置2と、き裂有り/無し時それぞれの反射超音波信号の特徴量を示すき裂特徴量を収容するき裂特徴量データベース3と、特徴量演算装置2の出力とき裂特徴量データベース3内のデータとを比較してき裂の有無の判定及び端部位置の同定を行うき裂判定装置4と、同定した端部からき裂の深さや位置を計測するき裂計測装置5と、計測結果を表示、保存する結果表示・保存装置6とを具備している。 (もっと読む)


【課題】被検体に存在する欠陥を精度良く検出できる超音波探傷方法および超音波探傷装置を提供することを目的とする。
【解決手段】送受信ステップにより、送信センサ10から固定角で拡散して発せられた超音波の反射波を受信センサ20により複数位置で受信し、該送受信ステップによる超音波の伝搬時間、並びに送信センサ10および受信センサ20の位置情報に基づき、被検体1中の音速分布を音速分布算定ステップにより算定し、収束位置特定ステップにより送受信センサ30の収束位置を特定し、遅延時間算出ステップにより、被検体中1の音速分布に基づき特定した収束位置に送受信センサ30による超音波が収束するような遅延時間を算出し、欠陥検出ステップにより、遅延時間の設定の下に送受信センサ30による送受信を行って被検体1中の欠陥を判別する。 (もっと読む)


【課題】被検体の底面側表層部に超音波を伝播させて欠陥から検出した反射波により波形データの画像処理と解析処理をして欠陥深さを高精度に測定する。
【解決手段】過去の運転履歴から選定された溶接構造物の検査対象部分に対し探傷条件に基づいてアレイ型超音波探触子を用いた電子走査する。超音波を反射させて探傷した超音波波形データを検出して収録(ステップST1〜ST3)する。収録された波形データの画像処理結果を検査対象部分の形状に重ね合わせてエコー振幅値の大きさに対応させたカラー階調表示(ステップST4)する。超音波波形データを送信振動子および受信振動子の群ごとの位置に合わせて演算した結果から超音波波形データに基づく検査対象部分の欠陥情報を解析(ステップST5)し、カラー階調表示結果と欠陥情報解析結果とに基づき検査対象部分の欠陥の有無を判定して探傷結果を表示(ステップST6,ST7)する各ステップを備える。 (もっと読む)


【課題】欠陥の検出精度を高めることができる配管溶接部検査装置を提供する。
【解決手段】配管1の溶接部2を検査する配管溶接部検査装置において、配管1の外周側に配置され、配管1の内周側に向けて傾斜した角度で超音波を発信するとともにその反射波を受信する超音波斜角探触子6と、超音波斜角探触子6の位置情報及び超音波斜角探触子6で受信した反射波の波形情報を含む探傷情報を収録する中央制御装置10の探傷情報記憶部19と、探傷情報記憶部19で収録された探傷情報に基づき反射波を配管1の板厚方向断面の反射位置に変換して画像表示し、溶接部2の境界に相当する複数の反射波画像26a等の位置に基づき溶接部2の境界線28を演算して設定し、この溶接部2の境界線28より配管母材側に位置しかつ溶接部2の境界線28より予め設定された閾値以上離れた位置の反射波画像26cを欠陥に相当すると判定して識別表示させる表示装置11とを備える。 (もっと読む)


【課題】自己回帰モデルを利用することにより、対象物の健全性を客観的かつ定量的に評価する診断方法を確立する。
【解決手段】健全性診断の対象となる診断対象物内部の欠陥を非破壊で診断するための診断方法であって、予め、前記診断対象物にハンマで打撃を加え、この打撃点近傍に設置したマイクロホンで打音信号の時系列データを計測し、自己回帰モデルによる解析によって自己回帰係数を求めておき、前記診断対象物の健全性診断を行う診断部位をハンマで打撃し、この打撃点近傍に設置したマイクロホンで打音信号の時系列データを計測した実測値と、前記自己回帰係数を適用して当該診断部位における打音信号の時系列データを予測した予測値との差である残差を求めるとともに、この残差の大きさに基づいて内部欠陥の有無を判別する。 (もっと読む)


【課題】アレイ探触子を容易、迅速、かつ正確に水平調整を行うことができる超音波映像装置およびそのアレイ探触子水平調整方法を提供する。
【解決手段】 アレイ探触子105の両端近傍から2つの超音波ビームB1,Bnを出力し、受信した超音波信号の時間差からアレイ探触子105の傾斜度(水平度補正量)を正確に算出し、その水平度補正量に基づいて回転駆動部114によりアレイ探触子105の水平調整を容易に行う。アレイ探触子105の水平調整は自動的に行うように構成することもできるし、調整作業者に対して警告を与えることにより手動で行うように構成することもできる。 (もっと読む)


【課題】 複数の地点の肉厚データを総合的に評価して管が正常であるか否かを自動的に判定できるようにする。
【解決手段】 内部超音波探傷法で管の各地点の肉厚を測定して、それを記憶装置に記録する。その記録データをコンピュータに読み込んで評価を開始する。所定の肉厚しきい値を割り込んでいる肉厚データに関して、軸方向の複数の肉厚データに基づいて軸方向の評価をして、正常であるか再評価が必要であるかを決定する。また、同様の肉厚データに関して、周方向の複数の肉厚データに基づいて周方向の評価をして、正常であるか再評価が必要であるかを決定する。さらに、最小肉厚部の応力を評価して、正常であるか再評価が必要であるかを決定する。再評価が必要であるとされた肉厚データについては、孔食評価を実施して、最終的に、管が正常であるか異常であるかを判断する。 (もっと読む)


【課題】 検査対象を切断等せずに規準化処理を用いた非破壊的手法によって組織変化部の硬さの分布等の特徴量を測定することの可能な新規な超音波による組織変化部の特徴量測定方法及びこれに用いる特徴量測定装置を提供すること。
【解決手段】 検査対象100に探触子7から超音波を送信すると共に後方散乱波を受信することにより検査対象100における組織変化部の特徴量を測定する。あらかじめ基準部において後方散乱波を含む基準波を受信する。組織変化部において受信した信号を基準波で除して規準化処理を行うことにより後方散乱強度比を求める。所定の硬さに対応する所定の後方散乱強度比の深さを測定することにより組織変化部における所定硬さの部位の深さを求める。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、射出成形品の成形時における成形収縮に伴う製品の安定性のバラツキを超音波センサで音速を求めることによってポアソン比分布を求め、射出ゲートからの位置によって成形収縮の程度を評価できる方法に関する発明である。
出来上がった製品を目視検査などの定性的な判断によって良/不良を選別していたものが本方法を利用することにより、不規則的に生じる不良品を抽出することが可能である。
また、単に不良品を抽出するだけでなく、製品のできばえを定量的に計測できる特徴を生かして、各種最適化手法と組み合わせることにより、射出条件の最適化を行うことが可能となる。
【解決手段】 射出成形された製品について、超音波センサを用いて、縦波速度と横波速度を計測し、所定の位置からの距離に対して、ポアソン比を算出する計測方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、例えば、高温引張試験及び熱サイクル酸化試験にアコースティックエミッション(AE)法を用いて皮膜の破壊挙動を連続的にモニターする場合等において、測定対象物の状態を定量的に評価が可能な状態評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】AE波を用いて測定対象物の状態を評価する方法であって、測定対象物5とセンサーとを導波管で接続し、センサー1,2によりAE波を電気信号に変換して、解析装置4で評価するに際し、AE波の伝播減衰率の温度依存性に合わせて、測定対象物5の温度に応じて、前記電気信号を増幅するアンプ3の増幅率を設定する。 (もっと読む)


【課題】小型であり、使い勝手に優れ、十分な測定精度を持ち、及びパイプの肉厚の2次元分布の測定を可能とする
【解決手段】パイプ群PGの中のパイプPの肉厚を測定する超音波肉厚測定装置10であって、隣り合うパイプ同士のパイプ間間隔dに挿入可能な厚みを有するフレーム12と、超音波探触子26、及び超音波探触子をパイプの周方向に沿って走査する周方向走査機構28を備えた測定部30と、パイプの周面に対して超音波探触子を位置決めする位置決め部34L,34Rと、超音波探触子をパイプの軸方向に沿って走査する軸方向走査機構と、測定部及び位置決め部の両者を、パイプ間間隔よりも小さい厚みでフレームに収納した収納状態、及び、パイプ間間隔以上の寸法に展開して超音波探触子を位置決めする展開状態の2状態の間で遷移させる収納展開部とを備える。 (もっと読む)


【課題】大規模な装置を使わずに熱交換器管の検査が短時間ででき、また熱交換器管に発生する減肉を高精度で評価できる管群減肉検査装置と検査方法を提供すること。
【解決手段】管群減肉検査装置の甲探触子群の探触子ユニット27a〜27dからの送信信号を被検管1の減肉6の位置から反射させて探触子ユニット27a〜27dで受信させ、さらに、これに乙探触子群の探触子ユニット28a〜28dでP/C時間(C:被検管1を伝播する水平偏波の横波の速度(m/sec)、P:甲乙一対の探触子群の間隔(m))遅延させた受信信号とを加算して得られた複数の周波数の受信信号の中から減肉位置からの高次モード波の振幅を1以下とし、最低次ねじれモード波の受信信号の振幅を2倍として、予め作成されている減肉評価用のデータベース25を参照して被検管1の減肉の評価をする管群減肉を検査する装置と方法。 (もっと読む)


【課題】記憶容量を極端に増加することなく、高解像度でのプローブ走査回数を少なくし、画像処理の時間を短くした画像再構成装置を提供すること。
【解決手段】広志向性プローブと、前記プローブの出力信号を処理して3次元画像情報を作る画像処理方法を組み込んだ演算装置とからなる画像再構成装置であって、前記画像処理方法は、間引きサンプリングにより得られた時系列の出力信号を、間引きサンプリングに対応した時系列データのフーリエ変換した信号と、間引きサンプリングに対応した時系列データの指向性関数信号により間引きサンプリングに対応した反射関数のフーリエ変換した信号を求め、前記反射関数のフーリエ変換した信号を逆フーリエ変換して実空間での反射関数の分布を求める手順を有することを特徴とする画像再構成装置。 (もっと読む)


【課題】検査対象物のきずの探傷の作業性を向上させることができ、しかも検査対象物のきずの有無及びサイジングを精度よく評価できるようにすることである。
【解決手段】フェイズドアレイ探触子17を用いて、検査対象物の検査対象部位に対しフェイズドアレイ法による超音波探傷試験を行い、このフェイズドアレイ法による超音波探傷試験で、きずと思われる部位があるときは、その部位に対し、表面SH波探触子18を用いて、表面SH波法による超音波探傷試験を行う。そして、きずと思われる部位のきずエコーの有無の確認を行い、きずと思われる部位にきずエコーが有るときは、きずのサイジングを行う。 (もっと読む)


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