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Fターム[2G053BA23]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 調査、分析対象 (1,634) | 構造物 (270) | 熱交換器 (28)

Fターム[2G053BA23]に分類される特許

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【課題】曲管部におけるノイズを低減して欠陥検出性能を向上できるリモートフィールド渦電流探傷システムおよびリモートフィールド渦電流探傷方法を提供する。
【解決手段】検出コイル203は大径の外側コイル301と小径の内側コイル302を同心軸上で2層構造とし、同構造のコイル303,304を軸方向に2列配置した構造である。2個の外側コイル301,303は相互に差動結線され、2個の内側コイル302,304も同様に差動結線されている。
欠陥が無い場合、行列Aによる変換後のX2・Y2信号はX1・Y1信号と同じになり(ステップ1)、差分演算をすると零になる(ステップ2)。一方、欠陥がある場合、行列Aによる変換後のX2・Y2信号はX1・Y1信号と同じにならず(ステップ1)、差分演算をすると(ステップ2)、X3・Y3信号が出力される。更に行列Bにより欠陥のサイズを示すX・Y信号が出力される。 (もっと読む)


【課題】伝熱管のシール溶接部を遠隔操作によって検査すること。
【解決手段】伝熱管5が開口する管板4の管板面に固定される検査ロボットに設けられ、伝熱管5が管板4に溶接されたシール溶接部Wの検査を行う伝熱管5の検査装置20であって、伝熱管5に対して挿抜される挿入部223と、シール溶接部Wにおける欠陥の有無を検出する検出手段を有した検出部224と、挿入部223の中心軸C2の回りに検出部224を回転させる回転機構225と、検査ロボットに対し、挿入部223、検出部224および回転機構225を、検出部224の回転の中心軸C2に沿って移動させる移動機構226と、を備える。 (もっと読む)


【課題】伝熱管を検査する検査信号の検出性を向上すること。
【解決手段】蒸気発生器に伝熱管を組み付ける前に、伝熱管内に挿入されるアレイ型プローブを有する渦電流探傷検査装置によって前記伝熱管を検査する工程(ステップS11)と、次に、前記検査によって所定の振幅を越えるノイズ信号が検出された伝熱管を組み付け対象から除外する一方、所定の振幅以内のノイズ信号が検出された前記伝熱管を組み付け対象とする工程(ステップS13,S14)と、次に、組み付け対象とした伝熱管に関する組付前検査結果をデータベース化する工程(ステップS15)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】閉塞率またはスケール付着厚さの推定精度を向上させること。
【解決手段】伝熱管と、該伝熱管を通すための挿通孔が形成された管支持板とを備え、該挿通孔が伝熱管の周方向にN個の突起部を有する熱交換器に適用され、挿通孔壁面と伝熱管外面との間に存在する隙間部の閉塞率または該隙間部に付着した付着物の厚さを推定する付着物計測装置であって、センサを伝熱管の内側を走査させて探傷信号を取得する渦電流探傷プローブ61と、挿通孔の支持板突起の隙間部の探傷信号を用いて隙間部の閉塞率または該隙間部に付着した付着物の厚さを推定する処理装置62とを具備する付着物計測装置60を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、観測信号から欠陥サイズを推定する精度を高めて検査の信頼性を向上することにある。
【解決手段】本発明は、伝熱管の長さ方向における任意位置の最大振幅値(S1)と、最大振幅値(S1)を検出するチャンネルに隣接するチャンネルが検出する振幅値(S2>S3)の中で大きい振幅値(S2)を取得し、最大振幅値(S1)及び隣接振幅値(S2)の振幅比(S2/S1)から補正係数(A)を決定し、補正振幅値(AS1)としきい値を比較して欠陥サイズを算出することを特徴とする。
【効果】本発明によれば、観測信号から欠陥サイズを推定する精度を高めて検査の信頼性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】プローブとケーブルとを容易かつ迅速に接続できると共に、ケーブルを切断することなく、容易かつ迅速に当該接続を解除することができる細管用作業プローブとケーブルとの接続構造を提供すること。
【解決手段】細管5の中を圧送されるプローブ10とケース11を貫いて導出されるケーブル9との間を水密封止するプローブ10とケーブル9との接続構造であって、後ケース11bは、コネクタ33を配設する収納空間部13と貫通穴12とを備え、ケーブル9は、コネクタ部31を先端部に有し貫通穴12にOリング32を介して嵌入されると共にノズル穴8aの内径D1よりも小さい外径D2を有するケーブル係止体30を備える。カバー20は、ケーブル貫通穴23を含む面で二分割可能に構成され、後ケース11b及びケーブル9に対してOリング28,29、シール部材27,37等を介してねじ35によって着脱自在に固定される。 (もっと読む)


【課題】検査する細管の間違い、検査漏れの防止、検査作業の効率向上、及び検査の信頼性向上が可能な熱交換器の細管検査方法及びその装置を提供する。
【解決手段】管巣図18上の配管列21及び配管列21内の細管20を特定する識別コードを付与する工程と、配管列21の細管20の識別コードが記載された識別片22を、実配管ピッチで並べて部分模擬管板24を作製する工程と、検査する細管20を含む配管列21に対応する熱交換器11の実検査配管列25の隣りに、配管列21に対応する部分模擬管板24を設置する第3工程と、検査する細管20に対応する熱交換器11の細管13の隣に配置された識別片22の識別コードを読取ってから細管13内に検査用センサ15を挿入する工程と、識別コードによる細管13位置が、検査する細管20位置に合致する場合は検査を開始し、合致しない場合は検査用センサ15を細管13から回収する工程とを有する。 (もっと読む)


本発明は、放射部と受信部を備え、凹面または凸面構造中の少なくとも1つの欠損を検出するための装置に関するものであって、前記装置において、前記放射部は、影響が最小限にされるべき欠損と同一の方向に沿っておおよそ配向した電流を生成することを可能にする少なくとも一つの導電層(20,21)を備え、前記受信部は、フレキシブルな支持体上に付加またはエッチングされた、少なくとも1つの磁場レシーバ(28)を備える。
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外部の制御およびデータ収集装置とワイヤーで接続されていない無繋索で移動可能な自律型検査ヘッドによって管を検査する装置および方法。検査ヘッドは、非破壊センサーを検査ヘッド内で電子的且つ機械的に制御するのに必要なすべての手段を一体化する、該ヘッドに取り付けられたモジュールとともに管内を移動する。
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【課題】 欠損体積の小さい欠陥であっても高速に検出可能であるだけでなく欠陥の内外面の識別が可能な管状体の欠陥評価方法及び管状体の欠陥評価装置を提供すること。
【解決手段】 直流磁化コイル11及び渦流探傷コイル12を備えたセンサを用いる。予め内外面101,102に複数種の模擬欠陥を設けた管状体100と同一又は同等の試験管をセンサにより直流磁化すると共に渦流探傷を行う。透磁率変化及び渦電流E,E’発生の双方により模擬欠陥が検出可能で且つ模擬欠陥が管状体100の内外面101,102のいずれに位置するのかを識別可能な直流磁化の強さ及び渦流探傷コイル12の試験周波数を選定する。センサを管状体100内に挿入し、選定した直流磁化の強さ及び試験周波数により管状体100を直流磁化させながら渦流探傷を行う。渦流探傷コイル12の検出信号により欠陥が管状体100の内外面101,102のいずれに位置するのかを識別する。 (もっと読む)


【課題】非破壊検査であって非接触の探傷手段で、フィンチューブの欠陥部位の検出が可能であり、かつ短時間で検査員の技量に頼らずに、信頼性の高い検出結果を達成できる。
【解決手段】外周面にスパイラルフィン102を固設してなるフィンチューブ100の欠陥検査装置10において、該スパイラルフィンの周囲に該スパイラルフィンの先端部に接して配置された移動体18、及び該移動体をフィンチューブ100の周方向に移動させる駆動手段24,28と、該移動体の内周面にフィンチューブのフィン間外周面に対向して設けられた非接触型の探傷子40と、を備え、該移動体をスパイラルフィンの先端部をガイドとしてフィンチューブの周囲を螺旋状に移動させながら、該探傷子でフィンチューブのフィン間肉厚部の欠陥を測定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】金属材料の水素脆化を渦流探傷法で検査する際に必要な基準試験材を容易に入手可能とし、水素脆化を容易に検査する方法を提供する。
【解決手段】金属材料の水素脆化を渦流探傷法で検査する方法において、渦流探傷シミュレーションによって基準となる吸蔵水素量の水素脆化部のリサージュ波形と同等のリサージュ波形を示す人工欠陥の形状を求め、この形状の人工欠陥を設けた試験材を作製し、基準試験材として検査に用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 チタン材料の所望の部分に、所望の濃度で水素を付加させることができ、容易かつ大量に標準サンプルを作製することができる非破壊検査用標準サンプルの作製方法、非破壊検査用標準サンプルおよびこれを用いた非破壊検査方法を提供する。
【解決手段】 前処理工程では、チタン管7の水素を付加する部分の素地を露出させ、水素を付加する部分以外の部分を被覆部9で被覆する。設置工程で、参照電極3と対極4と作用電極となる前処理されたチタン材料7とを、3電極方式の電気化学セルの電解液中に設置する。印加工程で、ガルバノスタット2により、チタン管7に定電流または定電位を、所定時間印加する (もっと読む)


【課題】ナトリウム冷却高速炉における伝熱管に付着したナトリウムや伝熱管を支持する支持板の影響を軽減して探傷を実現する。
【解決手段】伝熱管を模擬した試験体を用意して、試験体の検査位置に対して周波数ν1とν2を使用して減肉探傷と同様な計測を行って基準計測信号SP0を取得してメモリに記憶させて保持しメモリから基準計測信号SP0データN1,N2を読み出してシミュレーションを行い、このシミュレーションと校正誤差を試験体に種々の構造でナトリウムを付着させた形態で計測して取得した試験的計測信号SP1のデータを用いて校正し、数値的シミュレーションにより、総てのナトリウム構造(i)について、(Si(j))/(Ni(j))比を最大化する回転角度αと増幅度βを求め、支持板とナトリウム構造からのノイズの最大値Nを求め探傷検査実機を計測して実機減肉信号Sを計算し、判定処理によって減肉欠陥の有無を判定。 (もっと読む)


【課題】近距離側と遠距離側のノイズ源による影響を低減して、割れ信号を検出できる渦電流探傷方法および渦電流探傷装置を提供することにある。
【解決手段】渦電流探傷センサ14は、円筒形状であり、その側面に2つの励磁コイル1A,1Bと少なくとも1つの検出コイル2とが配置され、検出コイルの巻き線に沿う方向が渦電流探傷センサの周方向となるように配置される。渦電流探傷器13は、渦電流探傷センサ14に対して、管材ノイズを無視可能な振幅まで低減した第1励磁周波数f1と、第1励磁周波数f1より周波数の高い第2励磁周波数f2を印加し、検出コイル2で検出された誘起電圧から、拡管ノイズが除去できるように第2励磁周波数f2の測定波形の位相とゲインを調整した上で、第1励磁周波数f1と第2励磁周波数f2の差分波形を得る。 (もっと読む)


【課題】欠陥検出信号の空間分解能、及び再探傷時の信号再現性を向上させ、回路構成が簡単で、干渉信号を低減させることができる渦流探傷装置の提供。
【解決手段】導体管(図示せず)に緩挿される円柱形状の筐体の周面に、等間隔に所定数ずつ少なくとも2列に周設され、その一方の列11〜18が、他方の列21〜28と列方向に等間隔の1/2異なる位置に配置された磁気素子群と、磁気素子群を列毎に時分割作動させる為の各切換回路とを備える渦流探傷装置。一方の列の磁気素子11〜18を、時分割作動して磁場を励起させる磁場励起素子とし、他方の列の磁気素子21〜28を、時分割作動して磁場を検出する磁場検出素子とし、各磁場励起素子11〜18が励起させた各磁場を、各磁場励起素子11〜18と列方向に等間隔の3/2異なる位置に各配置された各2つの磁場検出素子21〜28が各検出し、導体管を渦流探傷する構成である。 (もっと読む)


【課題】 試験体の傷の位置を正確に検出するとともに、製作に要する時間を短縮することができるセンサ素子および渦電流探傷プローブを提供する。
【解決手段】 交流電流が供給されることにより交流磁界を形成し、試験体に渦電流を励起させる励磁コイル8と、渦電流による磁界を検出する検出コイル9と、が設けられ、励磁コイル8および検出コイル9は、それぞれ絶縁性を有する板状のセンサ基板に形成され、センサ基板は、励磁コイル8および検出コイル9の配置位置を合わせた状態で積層されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反応器、熱交換器、ボイラー等の強磁性伝熱管の外部に設けられたバッフルまたは支持具の部分の強磁性伝熱管に形成された欠陥を精度良く検査する方法を提供する。
【解決手段】強磁性伝熱管の外部に設けられたバッフルまたは支持具の部分の強磁性伝熱管に形成された欠陥の検査方法であって、強磁性伝熱管の検査部を0.7〜1.0テスラの磁束密度に磁化する磁気回路および漏洩磁束センサを備えたプローブを用いて強磁性伝熱管内を走査して検査する特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系ステンレス鋼からなる部材の応力腐食割れの検査方法において、部材の応力腐食割れが存在する可能性のある部位を容易に絞り込むことができる方法を提供することにある。
【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼からなる部材の応力腐食割れを検査する方法において、予めフェライト量測定器で部材表面を走査し、得られるフェライト値に基づいて応力腐食割れが存在する可能性のある部位を検出することを特徴とし、フェライト値が、極大を示す部位を応力腐食割れが存在する可能性があると判断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】管板に拡管接合された伝熱管の接合状況を個々に検知する拡管検査手段と、検査された伝熱管位置を測定する伝熱管測位手段とを有する拡管確認検査装置を提供する。
【解決手段】管板11と伝熱管12との接合を渦流センサー13で検査する拡管検査手段14と、伝熱管12位置を測定する伝熱管測位手段15とを有し、伝熱管測位手段15は、渦流センサー13の挿入治具16に取付けられる第1の超音波送信子26と、管板11上に配置される第1、第2の超音波受信子28、29と、管板11の近傍に配置される第2の超音波送信子38、第3の超音波受信子39と、超音波パルスが第2の超音波送信子38から第3の超音波受信子39に到達する時間変化から伝搬速度を補正し、第1の超音波送信子26から第1、第2の超音波受信子28、29への超音波パルスの伝搬時間を求めて挿入治具16の管板11上での位置を求める挿入治具位置演算部40とを有する。 (もっと読む)


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