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Fターム[2G053BC01]の内容

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【課題】本発明の目的は、観測信号から欠陥サイズを推定する精度を高めて検査の信頼性を向上することにある。
【解決手段】本発明は、伝熱管の長さ方向における任意位置の最大振幅値(S1)と、最大振幅値(S1)を検出するチャンネルに隣接するチャンネルが検出する振幅値(S2>S3)の中で大きい振幅値(S2)を取得し、最大振幅値(S1)及び隣接振幅値(S2)の振幅比(S2/S1)から補正係数(A)を決定し、補正振幅値(AS1)としきい値を比較して欠陥サイズを算出することを特徴とする。
【効果】本発明によれば、観測信号から欠陥サイズを推定する精度を高めて検査の信頼性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】「面方向のサイズは小さいが深いキズ」と「面方向のサイズは大きいが浅いキズ」とを弁別でき、検査対象物が、その後に所定の加工を施して別の所定の製品などを製造するために必要な形状を有しているかを検査できる渦流探傷方法を提供すること。
【解決手段】検査対象物9の検査対象領域において探傷信号の信号値を測定し、渦電流に基づいて検査対象物9の検査対象領域にキズ91が存在するか否かを検出し、キズ91が検出された場合にはキズ91の円周方向の寸法を判定し、キズ91の円周方向の寸法に基づいて渦電流の信号値を補正し、補正された渦電流の信号値に基づいて検出されたキズ91の深さが所定の許容値よりも深いか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】検査液中の分散剤および蛍光磁粉の濃度を簡単な方法で同時に測定でき、かつそれら濃度を瞬時かつ高精度に測定可能とした、測定精度および作業性を向上させた湿式蛍光磁粉探傷試験に用いる検査液の成分濃度の測定方法および測定装置を提供する。
【解決手段】被検査体の磁化した金属の表面に、少なくとも蛍光磁粉と、分散剤とを混合してなる検査液を接触させ、表面の傷部に蛍光磁粉を集合および付着させることによって、傷部を探傷する湿式蛍光磁粉探傷試験に用いる検査液の成分濃度の測定方法および測定装置では、検査液を透明な測定具3に導入し、光源4の光を、測定具3の一側方から検査液に照射して得られた透過光および励起して発光した可視光を用い、透過光を検出する紫外線検出器5の検出値に基づいて、分散剤の濃度を測定するとともに、励起して発光した可視光を検出する蛍光輝度検出器6の検出値に基づいて、蛍光磁粉の濃度を測定する。
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本発明は磁化損失の測定を利用した超電導線材のスレッシュホールド電流密度の推定方法に関する。本発明は、(a)前記超電導線材に外部磁場を印加する段階と;(b)前記外部磁場の印加による前記超電導線材の磁化損失を測定する段階と;(c)前記測定された磁化損失を正規化して、前記正規化された磁化損失に基づいて前記超電導線材の完全浸透磁場を算出する段階と;(d)前記算出された完全浸透磁場に基づいて前記超電導線材のスレッシュホールド電流密度を算出する段階を含むことを特徴とする。これによって、超電導線材に直接電流を印加しない状態で積層型超電導線材のような並列型超電導線材のスレッシュホールド電流密度を測定することができる。
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【課題】 磁気センサの個数を増加させることなく空間分解能を向上させる。
【解決手段】 複数の領域を形成するように配置された複数の励磁コイルを含み、当該複数の励磁コイルのうちの何れか1つを順次選択して、検査対象物に渦電流を誘導する交流磁界を発生させる磁界発生部と、前記渦電流によって発生する磁界に応じた測定磁界データを出力する磁気センサと、前記測定磁界データに基づいて、前記渦電流によって発生する磁界を前記複数の領域ごとに求めるデータ処理部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
平面的なフリー層およびピンド層を備えたGMRまたはTMRセンサ素子の平面アレイを、微小な磁化粒子の存在を検出するセンサの基本部分として用いる。具体的には、このセンサを用いて、基板に結合した生物学的分子に結合した磁化粒子の存在を検出する。分子の上の磁化粒子は、粒子の漂遊磁界とセンサの磁気構成との相互作用の結果としてセンサによって検出される。センサ、またはセンサアレイの上に軟磁性材料からなり一平面に沿って延びる層を形成することによって、微小粒子の磁化に用いる外部磁界を、この微小粒子からの漂遊磁界を妨げないように、センサ面に対して垂直な方向に自己整合的に揃える。 (もっと読む)


【課題】検査対象の漏洩磁束を発生させる欠陥位置を、少ないセンサで簡単に推定できるようにする。
【解決手段】円環の第1コイルと第2コイルの各々の中心を所定距離ずらして同一平面で重ねて配置した第1センサと、円環の第3コイルと第4コイルの各々の中心を所定距離ずらして同一平面で重ねて配置し、第1センサと各々の中心を合わせかつ前記中心を回転中心にして同一平面で90度回転した状態で重ねて配置した第2センサを含む磁気センサを使用する。各センサからの出力を検出して円周上の磁場のフーリエ係数(正弦関数、余弦関数の重みをつけて積分した値)を、荷重和の計算をすることなく、磁気センサから直接得られる。 (もっと読む)


【課題】保温材で覆われた配管などの減肉測定に対して、保温材を取り外さずに高精度に検査する渦電流探傷プローブ,探傷装置及び探傷方法を提供することにある。
【解決手段】渦電流プローブは、磁性体からなるコア1と、コア1に巻回され、非正弦波電圧が印加される励磁コイル2と、励磁コイル2によって発生する磁場により、試験体6の内部に発生する渦電流を検出する検出コイル3とから構成される。ここで、励磁コイル2は、試験体6の平面方向と平行となるように配置される。また、検出コイル3は、コア1の少なくとも一方の端部近傍に配置される。 (もっと読む)


本発明は、サンプル流体を有するサンプル・チャンバー(1)に隣接して位置する高感度表面(22)の湿潤度を決定する方法を有するマイクロエレクトロニック・デバイス(100)に関する。ある特定の実施形態では、該デバイスは、サンプル・チャンバーにおいて磁界(B)を発生させるための磁気励起ワイヤー(11、13)を含む磁気センサー・デバイス又は磁性粒子によって生じる反応場を感知するためのGMRセンサー(12)であってもよい。検出器モジュール(30)は任意的に導体(11、12、13)の抵抗を測定するように適合することができ、それは電流によって生じる熱放散を通して、高感度表面(22)の湿潤度に依存する。もう1つの実施形態では、導体のキャパシタンスが測定され、該キャパシタンスは高感度表面で、気泡(4)の存在による影響を受ける。

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本発明は、(a)調査領域5において粒子2を磁化する励起磁界Bを生成する励起ワイヤ11、13と、(b)磁化粒子2により生成された反応磁界B'を検出する磁気センサ素子、例えばGMRセンサ12とを有する磁気センサ装置10に関する。励起ワイヤ11、13及びGMR素子12は、平均電力損失が一定に保たれ、信号対雑音比が最適化されるような電流パルスにより駆動される。前記パルスのサンプリング周波数は、好ましくは磁気センサ装置10の熱時定数τより大きい。
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本発明は試料流体中の標的粒子(2)の濃度を決定する方法及び磁気センサデバイスに関する。感受性領域(14)での標的粒子の量は、付属するセンサユニット(10a-10d)によるサンプリング測定信号によって観測される。標的粒子(2)は感受性領域内の結合位置と任意で結合して良い。たとえばラングミュア等温線のようなパラメータにより表される結合曲線は、サンプリングされた測定信号に対してフィッティングされることで、試料中での所望の粒子濃度を決定することができる。しかもサンプリングレートや感受性領域(14)の大きさといったパラメータは、信号対雑音比を向上させるため、現在進行中のサンプリングプロセス中に動的にフィッティングされて良い。本発明の他の実施例では、感受性領域へ入り込む標的粒子の運動、感受性領域を飛び出す標的粒子の運動、又は感受性領域内での標的粒子の運動に対応する単一の事象が検出され、かつ数えられる。
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本発明は、検査領域内に励磁場Bを生成するための磁場発生器11、13と、当該検査領域内の結合部位3に結合されている、磁化した粒子2によって生成された磁気反応場B'を測定するための磁気センサ12とを有する、磁気センサ装置10に関する。磁場発生器11、13及び磁気センサ素子12の両方が電力で駆動され、これら部品で消費される電力の比は、事前に決められた範囲内に保たれる。磁場発生器は、励磁ワイヤ11、13によって好ましくは実現され、前記センサ素子12は、例えばGMR素子である磁気抵抗素子によって実現される。この場合、大体等しい量のパワーが、励磁ワイヤ11、13とGMR素子とで消費されることが好ましい。
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【課題】より精度の高い結果が得られる処理液状態判定システム を簡単な構成で実現する。
【解決手段】処理液を貯留する貯留部10と、貯留部を周回移動させる周回移動機構20と、周回移動機構によって周回する貯留部の周回移動軌跡の第1位置に配置されるとともに貯留部に貯留する処理液を励磁する励磁ユニット40と、貯留部の周回移動軌跡の第2位置に配置されるとともに前記励磁ユニットによって励磁された処理液の磁気レベルを測定する磁気検出ユニット50と、磁気検出ユニットから受け取った測定信号に基づいて前記処理液の状態を判定する処理液状態判定手段60とが備えられている。 (もっと読む)


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