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Fターム[2G053BC05]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 調査、分析対象の励磁 (1,769) | 励磁電流 (814) | 矩形波、パルス波 (48)

Fターム[2G053BC05]に分類される特許

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【課題】周波数特性が平坦であり、かつ小型で簡単な構造の信号処理回路で安価で再現性のよい渦電流センサを提供すること。
【解決手段】交流磁界の印加により導電体である検出物に渦電流を発生させる交流磁界発生用コイルと、前記渦電流による磁界を検出する一定方向に感度を持った磁気センサとを有し、磁気センサの感磁方向と同一方向に磁界が通過するように前記交流磁界発生用コイルと磁気センサを配置し、前記交流磁界発生用コイルと磁気センサとの間の磁束線を横切るように検出物が通過するようにして、前記交流磁界発生用コイルからの磁界が検出物の渦電流に変化することによる磁界の損失分を検出するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属材料の亀裂深さ以外に、コイルと測定対象物との間の距離、表面上の磁性酸化物、組成材料の物理特性の変化、コイルに対する亀裂の位置および亀裂長さなどのパラメータが、磁場の変化に影響を及ぼす。この受信コイルによって測定された変化が、亀裂深さが原因か、または別のパラメータが原因かの判別がつく検査方法を提供する。
【解決手段】金属材料Mに磁場を発生させる送信コイル3に第1の大きさの電流を供給するステップ、金属材料Mの最も深い亀裂深さよりも深くまで磁場が貫通しているとき、第2の大きさを有するように電流を制御するステップ、検出した磁場によって受信コイル5に信号を発生させるステップ、第1の時間範囲における第1の信号特性値を求めるステップ、第1の時間範囲の後の第2の時間範囲において第2の信号特性値を求めるステップ、第1の特性値および第2の特性値に基づいて、亀裂深さを求めるステップとを、含む方法。 (もっと読む)


【課題】被検査体を磁気飽和させる素子を小型化して狭隘部の探傷を容易化するとともに、被検査体間との引力を低減してその表面に対するコイル等の走査性を向上させる渦電流探傷技術を提供することを目的とする。
【解決手段】渦電流探傷装置1は、探傷コイル(第1コイル11)及び磁化コイル(第2コイル21)を被検査体2の表面に走査させる走査部30と、この第1コイル11に交流磁場を発生させ被検査体2に生じた渦電流の誘導磁場を検出する探傷部10と、第2コイル21にパルス磁場を発生させそのパルス周期Tに応じて被検査体2を磁気飽和させる磁化部20と、このパルス周期Tに対応して前記誘導磁場の検出信号Dを取得する解析部14と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接等によって接合された金属構造体の接合部の品質を非破壊で検査する検査装置を提供する。
【解決手段】金属材料どうしを重ね合わせてスポット溶接して形成した溶接部を挟んで第1と第2のプローブを対向させて配置し、溶接部の溶接状態を検査するスポット溶接の検査装置において、第1プローブは、棒状とした第1芯材と、この第1芯材に巻き回した第1印加コイル及び第1検出コイルを具備し、第2プローブは、棒状とした第2芯材と、この第2芯材に巻き回した第2印加コイル及び第2検出コイルを具備し、第2印加コイルで生じさせた磁場を第1検出コイルで検出する第1モードと、第1印加コイルで生じさせた磁場を第2検出コイルで検出する第2モードと、第1印加コイルで生じさせた磁場を第1検出コイルで検出する第3モードと、第2印加コイルで生じさせた磁場を第2検出コイルで検出する第4モードとを実行することとする。 (もっと読む)


【課題】ワイヤロープの欠陥が高いS/N比で検出され、また、ワイヤロープが停止している状態でも欠陥が検出されるワイヤロープ探傷装置を得る。
【解決手段】ワイヤロープ1の長手方向にバイアス磁界を印加してワイヤロープ1を磁化する一対の永久磁石2a,2bと、磁化されたワイヤロープ1を取り囲むように一対の永久磁石2a,2b間に配設され、磁化されたワイヤロープ1からの漏洩磁束を検出し、漏洩磁束に対応する電圧を出力する検出コイル6とを備えワイヤロープ1の欠陥を検出するワイヤロープ探傷装置において、交流電源5が接続され、バイアス磁界に重畳して磁化されたワイヤロープ1の長手方向に交番磁界を印加する励磁コイル4と、検出コイル6の出力信号の成分から交流電源5の電圧信号の周波数と等しい周波数の成分の振幅を抽出する検波回路20とを備えたものとする。 (もっと読む)


【課題】被検体内部深くまで検出磁場を透過させ、高精度で被検体の探傷を行うパルス励磁探傷装置の提供。
【解決手段】被検体に入射する磁場を発生する励磁コイル、及び被検体からの前記応答磁場を誘導電流又は誘導電圧として検出する検出コイルを具備するプローブと、励磁コイルに対し、0.1秒以上1秒以下のパルス幅のパルス電流を通電することにより、励磁コイルにより被検体に入射する入射磁場を発生させるロングパルス生成手段を備えた。ロングパルス磁場は低周波成分を多く含み、保温材などの表皮材をよく透過するとともに、被検体内の表皮効果の影響を受けにくく、被検体の深部にまで到達する。従って、被検体には、被検体の深部からの応答磁場も発生し、これをプローブの検出コイルにより検出することにより、被検体の深部の検査も精度よく行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】金属材料に異材が存在するか否かをインラインで自動的に精度良く判定可能な異材判定方法等を提供する。
【解決手段】本発明に係る異材判定方法は第1〜第4ステップを含む。第1ステップ:基準材の検査信号の変動範囲をα0(α0>1)倍した範囲で規定される初期判定領域L0を演算し、最初の被判定材に対する判定領域Lとする。第2ステップ:被判定材が判定領域L内にあれば適正材と判定する。また、基準材及び適正材の検査信号の変動範囲をα1(α0>α1>1)倍した範囲で規定される判定領域L1を演算し、両判定領域L0、L1を包含する領域を次の被判定材に対する判定領域Lとする。被判定材が判定領域L内に無ければ判定保留材とする。第3ステップ:第2ステップを最後の被判定材まで繰り返す。第4ステップ:判定保留材の検査信号が最後の判定領域L内にあれば適正材であると判定し、最後の判定領域L内に無ければ異材であると判定する。 (もっと読む)


【課題】被検査体上において把握されるコイルの運行情報に基づいてコイルの検知信号の感度補正を実行し、探傷精度に優れる渦電流探傷技術を提供する。
【解決手段】渦電流探傷装置1は、被検査体Uの表面にコイル23を運行させる運行制御部10と、このコイル23に励磁信号Jを送信して被検査体Uに渦電流を生じさせる送信部22と、この渦電流に誘導される磁場を検知したコイル23が出力する検知信号Dを受信する受信部24と、被検査体Uの表面を運行しているコイル23の運行情報Kを取得する情報取得部12と、この運行情報Kに関連付けした補正情報Hを保持する補正部25と、この補正情報H、励磁信号J及び検知信号Dに基づき被検査体Uの探傷信号Nを演算する演算処理部26と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】肉厚の厚い被検体でも減肉が検査できつつ、きずや割れなどの欠陥が同時に測定可能となり、検査の作業効率が向上する渦電流検査装置および検査方法を提供することにある。
【解決手段】検査装置1の、時間変動磁場発生手段12は、時間的に周期的なパルス状波形の励磁電圧に基づき励磁コイルの励磁電流を制御し、時間変動磁場を発生させる。時間変動磁場発生手段12によって被検体に発生させた渦電流による磁場の変化に対し、過渡情報抽出手段13は過渡的な磁場情報を抽出し、周期情報抽出手段15は周期的な磁場情報を抽出する。肉厚評価部19は、過渡情報抽出手段13によって抽出された過渡的な磁場情報を演算処理し、被検体の肉厚を評価する。欠陥評価部20は、周期情報抽出手段15によって抽出された周期的な磁場情報を演算処理し、被検体のきず及びや割れなどの欠陥を評価する。 (もっと読む)


【課題】被検査物に混入する微細な磁性体の金属異物を検知することができる微細金属検出装置を提供する。
【解決手段】微細金属検出装置1は、被検査物2を対向させてフラックスゲートセンサ50による磁気の検出方向と一致する方向に金属異物を磁化する帯磁手段と、帯磁手段を通過させた後の被検査物2を支持して被検査物2とフラックスゲートセンサ50との間隔を所定寸法に保つことが可能な支持手段3と、50pT/√(Hz)以下の磁気を検出可能なフラックスゲートセンサ50を含む磁気検出部5と、磁気検出部5を覆う磁気遮蔽用のPCパーマロイ製シールド6bと高周波遮断用のアルミニウム製シールド6aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】効率的にナゲット部の測定を行うことができる非破壊検査装置を提供すること。
【解決手段】被測定物2に磁場を印加して磁束密度を発生させ、当該磁場を遮断後に、被測定物2の複数位置から放出される磁束を誘導起電力検出部17により測定し、過渡変化の時定数を算出し、当該時定数の分布状態から被測定物の内部構造を検出する非破壊検査装置1において、被測定物2の内部構造の検出結果に基づいて、誘導起電力検出部17の移動方向を決定する移動方向決定部21と、移動方向決定部21によって決定された方向を指示する方向指示部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】炭素鋼等の磁性材に対する検査を行うパルス渦電流探傷装置の渦電流探傷プルーブにおいて、被検査体に内在する欠陥を、欠陥検出感度を維持しつつ高分解能で検出する。
【解決手段】励磁コイルの周りに発生磁場の拡散を防止する磁性材を配置して渦電流の発生範囲を小さくし、さらに磁性材の外周かつ被検査体近傍に導電性非磁性材を設けることにより、被検査体に発生する渦電流の範囲を抑制し、発生磁場を維持し、渦電流の発生範囲を小さくして、パルス渦電流探傷の高分解能化を可能とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業で、被測定物の腐食状態を把握することができる腐食検査方法を提供する。
【解決手段】
腐食検査方法では、被測定物に外装材が取り付けられた状態で、中性子水分計にて、外装材の水分量についてのカウント値を測定し、カウント値が予め設定された閾値よりも高い場合にのみ、渦電流探傷器にて、被測定物の肉厚を測定する。従って、測定速度が速い中性子水分計にて、多数の被測定物から閾値よりも高い被測定物を特定し、その特定した被測定物についてのみ肉厚測定を実施すればよいので、腐食検査に時間がかからず、簡単な作業で、被測定物の腐食状態を把握することができる。また、特定した被測定物については、肉厚を直接測定するため、簡単な作業で適切な保守管理ができる。 (もっと読む)


【課題】刃物類等の凶器類等を隠し持った人が接近したことを察知することができる凶器類判別装置を提供する。
【解決手段】判別装置KSは、鉄類からなる金属類が凶器類に該当するか否かを判別することができる。判別装置KSは、金属類が形成する残留磁化をピコテスラオーダーの検出分解能で検出できるMIセンサSSを備えている。判別装置KSの制御装置CPは、MIセンサSSが検出した残留磁化による磁場分布を判別することで、凶器類になりえるか否かを推定することができる。制御装置CPはこの推定結果を報知することができる。 (もっと読む)


【課題】部品の表面硬化深さを検査する多周波渦電流(MFEC)検査システムを提供する。
【解決手段】MFEC検査システムは、多周波励起信号を発生するように構成された発生器と、部品の一方の側に配設されるように構成された渦電流プローブとを具備する。渦電流プローブは、ドライバ及びピックアップセンサを具備する。ドライバは、多周波励起信号を受信して、部品中に渦電流を誘導するように構成される。ピックアップセンサは、部品の局所領域内で誘導された渦電流を検出して、多周波応答信号を発生するように構成される。MFECシステムは、多周波応答信号を受信して、部品の局所領域の表面硬化深さを判定するために処理を行うように構成されたプロセッサを更に具備する。パルス渦電流検査システム及び渦電流検査方法も提示される。 (もっと読む)


【課題】導電性回転体に発生した異常状態を回転体に非接触で検知することができ、大型機器に適用するため磁場の距離による減衰を抑えることのできる電磁診断装置用センサを提供する。
【解決手段】回転体に静磁場を発生させる磁場発生源の役割を有する高温超電導電磁石と、発生した磁場中を運動する回転体に誘導された電流が発生する磁場を測定するための誘導コイルやホール素子などの磁場センサを備え、測定する時には磁場センサと超電導電磁石をセットで使用することを特徴とする電磁診断装置用センサである。高温超電導材を使用することにより大電流で強い磁場を発生することと、電磁石の大型化により磁場の距離による減衰を抑えることと、電流のオンオフにより磁場を制御することが可能となる電磁診断装置用センサである。 (もっと読む)


【課題】非破壊検査方法、システムおよびコンピュータプログラム製品を提供する。
【解決手段】磁化可能な層によって囲まれた磁化可能な導電性物体1を非破壊検査する方法に関し、磁化可能な層5の外側に印加される一次磁界Tの磁界強度を急激に変化させるステップを含む。さらに、一次磁界の変化された磁界強度によって生じた渦電流によって発生された消滅する二次磁界Rを受信するステップを含む。その上、磁化可能な導電性物体の特性を導出するために、受信された二次磁界の一時的な磁界強度を分析するステップを含む。さらに、一次磁界の磁界強度が急激に変化するときに、磁化可能な層の外側に瞬間的な三次磁界を印加するステップであって、一次磁界および三次磁界の方向がそれぞれ互いに反対側にあるステップを含む。 (もっと読む)


強磁性物体の磁化を増加させて該物体を検出する能力を高める装置。
該装置は,検出対象の物体の領域に位置する磁場を生成する少なくとも1つのコイルを備える。該装置は,貯蔵エネルギーを迅速に放出することができる電気エネルギー貯蔵コンデンサバンクを備える。該装置は,貯蔵エネルギーをコンデンサバンクからコイルに迅速に伝達し,コイルにおいて短期の単極性の磁場パルスを生成することができる高速かつ大電流の電気スイッチを備える。該装置は,パルス状の磁場が存在していない期間中,磁場センサデータを取得することができるサンプルホールド回路を備える。該装置は,磁気パルスの生成のタイミング及びシーケンス,並びにセンサデータサンプルホールド処理を制御するマイクロプロセッサ制御装置を備える。該装置は,ポータル,ハンドヘルド又は頭部装着型に適用され得る。
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本発明は、テストされるべきアッセイを受け取るセンサカートリッジと、センサカートリッジのセンサ表面に磁界を生成する電磁ユニットと、センサ表面の近傍の磁性粒子の存在を検出する検出手段と、を有する磁気バイオセンサ装置を提供する。電磁ユニットは、少なくとも第1及び第2の磁界強度をもつ磁界を周期的に生成するように適応され、第1及び第2の磁界強度を印加する期間の時間量に対する第1の磁界強度を印加する時間量の比率は、測定中、変えられる。本発明は、更に、磁気バイオセンサ装置のセンサ表面に磁界を印加する方法を提供する。
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【解決手段】
本発明はPEC(pulsed eddy current)を利用した欠陥測定装置に関し、詳細にはPECを利用した欠陥検出装置において、欠陥か否かを判別するための対象物体と、上記対象物体の表面に近接させてPEC信号を上記対象物体に照射して返送される上記対象物体の欠陥と無欠陥信号の受信を受けるPEC照射装置と、上記PEC照射装置がケーブルで連結されて上記PEC照射装置で受信される返送PEC信号の入力を受けてPEC信号を時分割してグラフ上に表示するプログラムが保存され、結果値を表示装置に表示する測定装置と、上記測定装置と連結されて上記測定装置から出力される結果を表示する表示装置と、上記測定装置と連結されて測定される対象物体に照射されるPEC信号の位相(phase:測定されるPEC信号を時分割して任意の位置を選択した値)と周波数(frequency:入力されるPEC信号の周波数値)及びゲイン(gain:返送されるPEC信号の時間軸範囲)を設定する入力装置を含んで構成されることを特徴とするPECを利用した欠陥測定装置に関する。 (もっと読む)


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