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Fターム[2G053DA01]の内容

Fターム[2G053DA01]に分類される特許

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【課題】 試験体の傷の位置を正確に検出するとともに、製作に要する時間を短縮することができるセンサ素子および渦電流探傷プローブを提供する。
【解決手段】 交流電流が供給されることにより交流磁界を形成し、試験体に渦電流を励起させる励磁コイル8と、渦電流による磁界を検出する検出コイル9と、が設けられ、励磁コイル8および検出コイル9は、それぞれ絶縁性を有する板状のセンサ基板に形成され、センサ基板は、励磁コイル8および検出コイル9の配置位置を合わせた状態で積層されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厚鋼板の振動に起因する誤検出を低減することができる渦流式センサによる表面欠陥検出方法とその装置を提供する。
【解決手段】厚鋼板の表面欠陥を、搬送ロールによる厚鋼板の搬送中に渦流式センサを用いて検出する方法において、厚鋼板と渦流式センサ間の距離を距離計で測定し、その距離の測定値に基づいて渦流式センサの信号を補正することを特徴とする厚鋼板の表面欠陥検出方法。 (もっと読む)


蒸気発生器内の堆積物の厚み及び位置を決定する方法であって、1)少なくとも2つの堆積物質のリングを備えた較正基準を生成するステップと、2)前記較正基準を、渦電流信号にさらすステップ(前記較正基準から反射された前記信号の強度が、前記リングの実際の厚みに対する前記反射された渦電流信号の多項式適合を取得するために使用される。)と、3)管を備えた蒸気発生器を取得するステップと、4)渦電流信号を前記蒸気発生器の前記管内に誘導するステップと、5)前記蒸気発生器の前記管内に誘導された前記渦電流信号の反射を検出及び記録するステップと、6)前記蒸気発生器内の前記堆積物の厚みを、前記渦電流信号の前記記録された反射及び前記多項式から決定するステップとを具備している。
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【課題】構造材が複雑な表面形状であっても、この構造材に存在する欠陥を高分解能で短時間に検出できること。
【解決手段】構造材1の内部あるいは表面に存在する欠陥を検出する構造材の欠陥検出装置10であって、構造材の離れた2接点間に交流電流を印加する電源コントローラ11及び電流印加端子12と、この交流電流により構造材の表面に誘導された誘導磁界の強度分布を、この構造材に非接触で検出する磁界プローブアレイ14とを有し、この磁界プローブアレイは、磁界を検出する素子を備えた磁界プローブ13が複数配列されて成り、この磁界プローブアレイにより検出された誘導磁界の強度分布を演算表示装置16が解析し評価することで、構造材に存在する欠陥を検出するものである。 (もっと読む)


【課題】トナー濃度などの磁性体検知の動作を安定して実施するとともに、磁性体検知の感度を向上させること。
【解決手段】コイルの近接領域に磁性体を配置して磁性体の有無又は磁性体量26を検知する磁性体検知装置において、コイルは、第1の共振回路の第1コイルL1と第2の共振回路の第2コイルL2とからなり、第1共振回路のコンデンサC3は第2共振回路のコンデンサC3と兼用しており、第1共振回路の共振周波数は第1コイルと兼用コンデンサに基づいて決められ、第2共振回路の共振周波数は第2コイルと兼用コンデンサに基づいて決められて、第1と第2の共振回路の共振周波数は略同一に設定され、第1と第2の共振回路からなる検知回路は、所定の一定周波数を発振する発振回路からの出力を入力とし、検知回路の入力側V1と出力側V2との位相差を取り出して出力とすること。 (もっと読む)


【課題】転動装置の寿命を短くするような非金属介在物が転動装置部品の表層部に存在するか否かを精度よく検査することのできる転動装置部品の非金属介在物検査方法および非金属介在物検査装置を提供する。
【解決手段】転動装置部品の表層部に非金属介在物が存在するか否かを検査する非金属介在物検査装置は、転動装置部品の表層部に交流磁界を付与する励磁コイル121と転動装置部品の表層部に付与された交流磁界の磁束密度を検出するための誘導コイル122とからなる電磁誘導センサ12と、誘導コイル122に発生した誘導起電力の大きさを検出する誘導起電力検出手段としてのインダクタンス変化検出回路13と、このインダクタンス変化検出回路13で検出された誘導起電力の大きさを閾値と比較して非金属介在物の有無を判定する比較判定回路14とを具備している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、表面及び表層に発生する欠陥、内部に発生する欠陥、及び穴欠陥の種類を識別することが可能な鋼板欠陥検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】薄鋼板1の表面側から異なる距離で離間させて幅方向に備えられるアレイ型磁気センサ2aとアレイ型磁気センサ2bとから成る表面磁気センサ2と、表面磁気センサ2から所定の距離で離間させ、薄鋼板の裏面側から異なる距離で離間させて幅方向に備えられるアレイ型磁気センサ3aとアレイ型磁気センサ3bとから成る薄鋼板の裏面磁気センサ3と、アレイ型磁気センサ2a乃至3bからの出力信号を予め設定される判定レベルと比較して、欠陥の有無を判定する欠陥判定部4と、判定された欠陥信号の検出パターンを、欠陥種類判定アルゴリズムで判定する欠陥種類判定部5とを備える。 (もっと読む)


【課題】ジェットポンプの下部バッフルプレート取付箇所を含む部位を検査する検査装置を提供する。
【解決手段】検査表面の横断に適した検査アセンブリは、第1側面および底面を含み、第1側面が、第1検査表面に面するように適合化され、底面が、ギャップによって第1検査表面から隔てられた第2検査表面と係合するように適合化されたクローラ本体と、第1検査表面の間に吸引を創出するように適合化され、吸引が、クローラ本体を第1検査表面に対して偏向させる、クローラ本体における吸引モジュールと、第1検査表面と係合するように適合化されたクローラ本体上に取り付けられた少なくとも1つのローラと、センサを受けるためにマウントを有し、クローラ本体からギャップの中に延びる少なくとも1つのマストとを含む。 (もっと読む)


【課題】保温材で覆われた配管などの減肉測定に対して、保温材を取り外さずに高精度に検査する渦電流探傷プローブ,探傷装置及び探傷方法を提供することにある。
【解決手段】渦電流プローブは、磁性体からなるコア1と、コア1に巻回され、非正弦波電圧が印加される励磁コイル2と、励磁コイル2によって発生する磁場により、試験体6の内部に発生する渦電流を検出する検出コイル3とから構成される。ここで、励磁コイル2は、試験体6の平面方向と平行となるように配置される。また、検出コイル3は、コア1の少なくとも一方の端部近傍に配置される。 (もっと読む)


【課題】 保護シューの表面に焼結ダイヤモンドをろう付けで接合することによってシューの耐摩耗性を飛躍的に向上させ、安定した磁気探傷を行うとともに、ランニングコストの低減を図る磁気探傷用の磁気センサー保護シューを提供する。
【解決手段】 磁気探傷用の磁気センサー保護シューにおいて、超硬合金板からなる保護シューの表面に焼結ダイヤモンドをろう付けで接合することを特徴とする磁気探傷装置の磁気センサー保護シュー。また、上記の焼結ダイヤモンドをろう付けで接合するに当たり、保護シューを分割した上でろう付けで接合すること磁気探傷装置の磁気センサー保護シュー。 (もっと読む)


【課題】金属被検体とのリフトオフ変動や形状変化の影響があっても、僅かな電磁気特性の変化を測定できる装置を提供する。
【解決手段】発振器1a,1bからの発振周波数f1、f2の交流信号を加算器2で加算し磁気センサ3に印加して交流磁束を発生させ、この交流磁束により生じる第1の誘導電圧信号、交流磁束と熱延鋼板10との相互作用により生じる交流磁束による第2の誘導電圧信号を磁気センサ3から取り込んで差分を求め、この演算により得られた交流磁束と熱延鋼板10との相互作用分のみの信号を交流信号f1で同期を取ってX成分、Y成分の値Xf1,Yf1を検波し、また、前記信号をもう一方の交流信号f2で同期を取ってX成分、Y成分の値Xf2,Yf2を検波し、これら値Xf1,Yf1,Xf2,Yf2を所定の演算式に当てはめてX,Yの値を算出し,予め求められた検量線とから温度値を判別する。 (もっと読む)


【課題】コストや工数の低減を図ることのできる転動装置の製造方法を提供する。
【解決手段】平均長さが200μmを上回る酸化物系介在物が軌道輪等の被測定物17の中に存在するか否かを検査する場合に、励磁コイルと誘導コイルとからなる電磁誘導センサ12を用いて平均長さが200μmを上回る酸化物系介在物の有無を検査する。 (もっと読む)


【課題】反応器、熱交換器、ボイラー等の強磁性伝熱管の外部に設けられたバッフルまたは支持具の部分の強磁性伝熱管に形成された欠陥を精度良く検査する方法を提供する。
【解決手段】強磁性伝熱管の外部に設けられたバッフルまたは支持具の部分の強磁性伝熱管に形成された欠陥の検査方法であって、強磁性伝熱管の検査部を0.7〜1.0テスラの磁束密度に磁化する磁気回路および漏洩磁束センサを備えたプローブを用いて強磁性伝熱管内を走査して検査する特徴とする。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷における探傷精度をさらに向上できる渦電流探傷装置を提供する。
【解決手段】渦電流探傷装置19のセンサ部16は、一対の支持棒9、一対の支持棒9にスライド可能に取り付けられるフレキシブルシャフト部10及びフレキシブルシャフト部10に取り付けられたプローブ8を有する。プローブ9は直径0.5mmの磁性体コアを含む一対のECTコイルを有するECTセンサを備えている。蒸気タービンローターのディスク1の周方向に複数のタービン翼3が配置される。ディスクフォーク部2と翼フォーク部4がフォークピンで結合される。複数のフォークピンが引き抜かれた各ピン孔5Bに、プローブ8及び一対の支持棒9を挿入する。プローブ9の挿入フレキシブルシャフト部10を動かすことによって行われる。 (もっと読む)


【課題】管板に拡管接合された伝熱管の接合状況を個々に検知する拡管検査手段と、検査された伝熱管位置を測定する伝熱管測位手段とを有する拡管確認検査装置を提供する。
【解決手段】管板11と伝熱管12との接合を渦流センサー13で検査する拡管検査手段14と、伝熱管12位置を測定する伝熱管測位手段15とを有し、伝熱管測位手段15は、渦流センサー13の挿入治具16に取付けられる第1の超音波送信子26と、管板11上に配置される第1、第2の超音波受信子28、29と、管板11の近傍に配置される第2の超音波送信子38、第3の超音波受信子39と、超音波パルスが第2の超音波送信子38から第3の超音波受信子39に到達する時間変化から伝搬速度を補正し、第1の超音波送信子26から第1、第2の超音波受信子28、29への超音波パルスの伝搬時間を求めて挿入治具16の管板11上での位置を求める挿入治具位置演算部40とを有する。 (もっと読む)


【課題】エッジのノイズを抑制できるとともに、S/N比が向上した渦電流探傷方法および渦電流探傷システムを提供することにある。
【解決手段】渦電流探傷プローブ10は、同一形状で、その中心軸が互いに平行となるように配置される2個のコイル10A,10Bからなる。切り替えボックス50は、2個コイルの一方に励磁電圧を印加し、また、他方のコイルに励磁電圧を印加するように切り替える。コンピュータ40は、2個コイルの一方に励磁電圧を印加し、他方のコイルを検出コイルとして第1の探傷信号を取得し、また、他方のコイルに励磁電圧を印加し、一方のコイルを検出コイルとして第2の探傷信号を取得し、前記第1の探傷信号と第2の探傷信号の差信号を取得する。 (もっと読む)


【課題】 金属片検知装置の金属片検知センサにおいて、被検査物に金属片が混入しているときのみ、金属片検知信号を発生する電磁誘導センサを提供すること。
【解決手段】 電磁誘導センサは、励磁コイル21と検出コイル22からなり、両コイルは、コイル面が直交するように配置してある。電磁誘導センサは、被検査物31に対して、励磁コイル21のコイル面が垂直になり、検出コイル22のコイル面が並行になるように上置してある。励磁コイル21は、被検査物31に一様磁界を発生する。したがって検出コイル22には、被検査物31に金属片が混入しているときのみ、金属片検知信号を発生する (もっと読む)


発信器、同調リアクタンス回路、及び共振制御回路を備えた、試料状態を測定するための装置が提供される。発振器は、ある位相を有する基準信号を供給する。同調リアクタンス回路は、試料に隣接して配置されるように適合された誘導コイルを含み、発振器の固定周波数基準信号によって駆動され、試料の状態に対応する振動信号を生成する。同調リアクタンス回路は、試料の状態を示すパラメータを有する出力信号を供給する。共振制御回路は、基準信号を振動信号と比較し、比較を表す共振制御信号を同調リアクタンス回路に供給する。共振制御信号は、直列RLC回路とすることができる同調リアクタンス回路を同調させて、振動信号の周波数が実質的に一定となるようにする。 (もっと読む)


本願発明は、生体分子の酵素過程を観察するための方法及び装置を提供する。酵素過程とは、とりわけ、核酸の増幅(例えばPCR)におけるポリメラーゼ活性である。センサーの表面に付着した磁性粒子の量を測定することを、酵素過程の最中に少なくとも1回行うことによって、この観察を行う。本願発明の実施例による方法及び装置を使って、酵素過程を時間の関数として観察してもよい。
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【課題】保温材の解体等の附帯工事を伴わない減肉検査などを可能とし、配管などの傷の評価を容易に行ない得る、新規な渦電流測定用プローブ及びそれを用いた探傷装置を提供する。
【解決手段】渦電流測定用プローブ1は、被測定物2である導電体又は強磁性体に所定の距離を保持して配置され、被測定物に渦電流を発生させる励磁部3を備え、励磁部3が、被測定物2に集中した磁場分布を形成するために、第1の励磁用コイル5と、第1の励磁用コイル5に隣接して配置される第2の励磁用コイル4と、から構成される。励磁部3に隣接して配設される磁界検出部6を備えてもよい。保温材で被覆された強磁性管に生じた傷部を、非破壊で短時間に精度よく探傷することができる。 (もっと読む)


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