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Fターム[2G053DA01]の内容

Fターム[2G053DA01]に分類される特許

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【課題】非破壊検査であって非接触の探傷手段で、フィンチューブの欠陥部位の検出が可能であり、かつ短時間で検査員の技量に頼らずに、信頼性の高い検出結果を達成できる。
【解決手段】外周面にスパイラルフィン102を固設してなるフィンチューブ100の欠陥検査装置10において、該スパイラルフィンの周囲に該スパイラルフィンの先端部に接して配置された移動体18、及び該移動体をフィンチューブ100の周方向に移動させる駆動手段24,28と、該移動体の内周面にフィンチューブのフィン間外周面に対向して設けられた非接触型の探傷子40と、を備え、該移動体をスパイラルフィンの先端部をガイドとしてフィンチューブの周囲を螺旋状に移動させながら、該探傷子でフィンチューブのフィン間肉厚部の欠陥を測定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷試験法に特有の物理現象を利用することで長さ評価精度と汎用性が高い渦電流探傷試験方法及び渦電流探傷試験装置を提供する。
【解決手段】本発明は、中心軸方向と被検査面の法線方向が一致している第1のコイル12と、中心軸方向と被検査面の法線方向が一致しており、第1のコイル12と所定の中心間距離d1で配置される第2のコイル13とを有するプローブ11を用いて被検査面の欠陥15を検出し当該欠陥長さLを評価する渦電流探傷試験方法において、プローブ11を走査し被検査面の欠陥に起因する出力電圧分布を取得し、出力電圧分布に現れる二つの極大値を検出し、検出された二つの極大値間の長さd2を算出し、算出された極大値間の長さd2と第1のコイル12及び第2のコイル13の中心間距離d1を加算した結果を被検査面の欠陥長さLと評価する。 (もっと読む)


【課題】 検査対象物の表面に検出ヘッドを摺動させても検査対象物の表面を傷付けることのないバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 バルクハウゼンノイズ検査装置の検出ヘッド1は、検査対象物20を磁化する励磁コイル2と、磁化された検査対象物20が発するバルクハウゼンノイズを検出する検出コイル3とを有する。励磁コイル2および検出コイル3の磁心4,5における少なくとも検査対象物20に接する部分にコーティング6,7を施す。 (もっと読む)


【課題】 測定対象となる部品を破壊等する必要がなくインラインで研削焼けの全数検査を実施することができ、さらに超音波を利用した方法と比較してヘッド部の小型化を図ることができる研削焼け検出装置および研削焼け検出方法を提供する。
【解決手段】 ワークWを交流磁界により励磁する測定対象励磁部4と、この測定対象励磁部4によるワークWの励磁時に発生する信号を検出する検出手段5と、この検出手段5により検出された検出信号からバルクハウゼンノイズを抽出するバルクハウゼンノイズ検出回路14と、バルクハウゼンノイズ検出回路14で抽出したバルクハウゼンノイズからワークWの研削焼けの有無を判定する判定手段16とを有する。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄製の部品に対して行われるレーザクラッド加工によって形成されたクラッド層について、切断を行うことなく、割れやピンホール等の表面的な欠陥のほか、内部品質である硬質粒子による欠陥についても検査することができ、検査品質を向上することができるレーザクラッド加工によるクラッド層の検査方法を提供する。
【解決手段】クラッド層の表面を渦流探傷することによって得られる検出信号として、互いに位相角が90°異なるX軸およびY軸からなるX−Y平面上において位相角および振幅を有する波形で表される波形信号を用い、クラッド層の表面に存在する割れおよびピンホールのそれぞれに対応する波形信号(7a、7b)に対して、位相角について所定のずれを有する波形信号(7c)の振幅に基づいて、クラッド層に分散する硬質粒子の存在領域の大きさを測定する。 (もっと読む)


【課題】 容易且つ安価に滑らかなブレース形状を把握することができるブレース形状の非破壊検査方法を提供する。
【解決手段】 ブレース形状の非破壊検査方法は、住宅1を補強するブレース形状の非破壊検査方法であって、内部にブレース4を配置した外壁8に、予めマーキング材9をマーキングしたアクリル板7を設置し、電磁誘導方式の探査装置10により前記マーキング材9に沿って、ブレース4の形状を探査し、その探査結果を表示装置11に表示する。 (もっと読む)


【課題】構造体の内部欠陥を定量的かつ高精度に測定および評価し得る内部欠陥測定方法を提供する。
【解決手段】この内部欠陥測定方法は、強磁性体製の構造体外面を、複数のチャンネルをもつ磁束検出手段を有する検出センサで走査して、検出データを収集する検出データ収集工程と(S10)、その収集した検出データに基準となる信号を乗算後にフィルタリング処理を行う位相検波処理工程(S20)と、得られた信号に対してベクトル座標の座標変換を行う座標変換工程(S30)と、その座標変換された信号から構造体の減肉部を検出する減肉部検出工程(S40)と、検出センサの各ch間の減衰の仕方から構造体の欠陥径を推定する欠陥径推定工程(S50)と、その求めた欠陥径、および所定の関係式から構造体の残肉厚を算出する残肉厚算出工程(S60)とを含む。 (もっと読む)


【課題】摩擦撹拌接合部の内部キズの検出能を高めることができる渦電流探傷方法、渦電流探傷プローブ、及び渦電流探傷装置を提供する。
【解決手段】渦電流探傷プローブ3を用いて被検体の摩擦撹拌接合部2を検査する渦電流探傷方法であって、渦電流探傷プローブ3は、互いに逆向きの電流が流れる対の励磁コイル10A,10Bと、これら励磁コイル10A,10Bの間に配置された検出コイル11とを有し、励磁コイル10A,10bは、コイル軸方向が被検体の検査面に対し略垂直となるように、且つ互いに摩擦撹拌接合部2の接合線長さ方向に離間するように配置し、検出コイル11は、コイル軸方向が被検体の検査面に対し略平行となるように且つ摩擦撹拌接合部2の接合線長さ方向に対し略垂直となるように配置する。 (もっと読む)


【課題】管板溶接部の欠陥を渦流探傷法によって精度良く、容易に検査する方法を提供すること。
【解決手段】伝熱管と管板の溶接部の欠陥を渦流探傷法で検査する方法において、導線を略円盤状に巻いて形成し、その内径が該伝熱管外径より大きく、該溶接部上に配置して走査する際に該溶接部に近接するように厚さが外周方向に大きくなっている励磁コイル、および検出コイルを有するプローブを管板溶接部上で回転走査して行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁位差計の手法を用いることにより、リフトオフの影響をとり除くことができるとともに、ニヤサイド亀裂、ファーサイド亀裂及び内部亀裂を比較的低コストかつ短時間で安定して評価できる小型軽量化が可能な非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】非破壊検査装置は、被検体の内部を透過する透過磁束の2点間における磁位差を、被検体の外部から測定するためのピックアップコア8、第4コイル9、第2積分器10、第2パワーアンプ11、及び第3コイル12とを備え、
被検体と相対的に移動させたときに、測定する磁位差の変化を検知することで、被検体の内部の欠陥の存在を検知するためのA/Dコンバータ13及びマイクロコンピュータ1を備える。 (もっと読む)


【課題】本技術は、低周波電磁誘導法を利用して、検査モジュールを被検査物の外表面を走査させて、腐食欠陥、特に腐食欠陥の大きさと深さを定量的かつ高精度に測定・評価できる腐食欠陥測定装置を提供する。
【解決手段】該構造体Hの外表面を走査する走行体10を備え、該走行体10が、マグネット輪を備えた車輪を有する2つの走行体本体11と、該走行体本体11同士を接続する支持フレーム20とを備え、低周波電磁誘導により被構造物の欠陥を検査する複数個の検査モジュール1が略円弧状に連接され、かつ該支持フレーム20に接続されており、走行本体11を該構造体Hの外表面に吸着させた状態で走行させることで、検査モジュール1で該構造体Hの欠陥を測定する。 (もっと読む)


【課題】励磁コイル電流の増加やプローブ全体の大型化・複雑化を抑制して、欠陥検査の検出感度を高めることができるリモートフィールド渦電流探傷プローブを提供する。
【解決手段】被検査物3に渦電流を発生させるために励磁電流が印加される少なくとも一の励磁コイル2aと、渦電流により誘起された磁束を検出する少なくとも一の検出コイル2bとを備え、励磁コイル2aは、励磁コイル2aの中心軸に対して略垂直に構成された二側面のうち少なくとも一側面に設けられた磁性体2で構成された側面被覆部材5aを備える。側面被覆部材5aは、励磁コイル2aの磁界発生時に磁路を形成する。 (もっと読む)


【課題】検出コイル間の差動信号の校正作業の手間を軽減することにより、高能率で探傷可能な渦流探傷方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る渦流探傷装置100は、長手方向に直線状に配列された偶数個の検出コイル11からなる検出コイル列が、短手方向に隣接する検出コイルの端部同士が短手方向から見て互いに重なり合うように、短手方向に2列配列されて構成される検出コイル群1と、検出コイル群における長手方向に隣接する検出コイル間の差動信号と、短手方向に隣接する検出コイル間の差動信号とを切り替えて出力する切り替え手段21と、切り替え手段によって出力された差動信号の検出感度及び位相を調整する調整手段23、25と、検出コイル群を被探傷材Pの軸方向及び周方向に相対移動させる移動手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】内部に液体を保有する液体タンクの内面を遠隔操作で渦流探傷検査することができ、渦流探傷プローブを被検査面に垂直に一定の力で押し付けることができ、被検査面の凹凸に追従して損傷が少なく、高い検出精度を維持したままで、検出幅が広く、かつ検査速度が速い遠隔渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】被検査面1に沿って遠隔操作で移動可能な移動装置2に取り付けられる遠隔渦流探傷装置10。渦流探傷コイルを内蔵したプローブセンサ11A,11Bをその軸線方向外向きに所定のストロークで付勢する渦流探傷プローブ12と、渦流探傷時に渦流探傷プローブの軸線方向を被検査面に対して垂直に保持するプローブホルダ14と、プローブホルダを被検査面に沿って進行する進行方向軸21まわり、及びこれに直交する幅方向軸22まわりに揺動可能に支持する支持フレーム16と、支持フレームを被検査面に対して垂直に昇降させる昇降装置18とを備える。 (もっと読む)


【課題】検出感度を向上させることができる渦電流探傷プローブを提供する。
【解決手段】素線が筒状に巻き回されて構成され、互いにコイル軸がほぼ平行となるように配置されて、互いに逆向きの電流が流れる対の励磁コイル1A,1Bを有し、励磁コイル1A,1Bのコイル軸が対象物の検査面に対しほぼ垂直となるように配置される渦電流探傷プローブにおいて、素線が筒状に巻き回されて構成され、励磁コイル1A,1Bのそれぞれに対してほぼ同軸となるように外周側に配置されて、互いに巻き方向が逆となる状態で直列に結線された検出コイル2A,2Bを有する。 (もっと読む)


【課題】汎用性が高く、漏洩磁束の検出精度の高いワイヤーロープの探傷装置を提供する。
【解決手段】ワイヤーロープ4を長手方向に磁化してその漏洩磁束を検出する磁束検出手段2と、ワイヤーロープ4の残留磁気を消磁する消磁手段3とを備え、消磁手段3はワイヤーロープ4の長手方向に沿って所定間隔を存して配置された複数の磁化器5を備え、磁化器5は磁束の向きがワイヤーロープ4の長手方向と直交するように第1の永久磁石6と第2の永久磁石7で構成され、かつ隣接する磁化器5から生じる磁束の向きが互いに異なるように第1の永久磁石6と第2の永久磁石7を配置した。 (もっと読む)


【課題】検査材を着磁後、逆方向のキャンセル磁場を印加することで検査材の磁化を消失させ、異物の磁気信号を検出しやすくする。
【解決手段】試料を移動可能な搬送機構と、当該試料の検査を実施する検査領域を形成する磁気シールド部と、その内部に設置された磁気センサーと、試料に着磁用磁場を印加する着磁用磁場印加機構と、着磁用磁場とは逆方向のキャンセル磁場を、試料に印加するキャンセル磁場印加機構と、検査領域内で磁気センサーにより測定された結果を計測データとして収録し、当該計測データに基づき解析を実行し、試料の良否を判定する演算手段を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検物のサビ発生を非破壊かつ高感度で検出できるサビ検出装置および方法を提供する。
【解決手段】サビ検出装置は、磁性体である被検物に磁界を供給するための励磁コイル11と、励磁コイル11とともに、被検物を通る第1磁気回路を構成する検出コイル21と、励磁コイル11とともに、被検物を通る第2磁気回路を構成する検出コイル22などで構成され、検出コイル21,22は、同相の磁界成分が相殺されるように直列接続され、被検物のサビ発生に起因した磁気抵抗変化を差分信号として出力する。 (もっと読む)


【課題】2個の励磁コイルをコイル軸が直交するように配置し、夫々に別の励磁電源を接続する渦電流探傷プローブにおいて、全方向のキズについてキズ信号の位相を一定にすること。
【解決手段】コイル軸が直交するように配置した励磁コイル11,12には、周波数の異なる励磁電源EV1,EV2を接続してあり、励磁電源EV1の周波数はf1に、励磁電源EV2の周波数はf2に設定してある。検出コイル2の検出出力は、励磁電源EV1,EV2と同じ周波数の参照電流により別々に同期検波して、別々にキズ信号を取り出す。両同期検波後のキズ信号の最大振幅特性は、グラフb1,b2のようになる。両同期検波後のキズ信号の位相は、キズの角度によって変化しない。 (もっと読む)


【課題】検出コイルを励磁コイル内に配置し、励磁コイルと検出コイルのコイル軸が直交するように配置した渦電流探傷プローブにおいて、検出コイルを励磁コイルの外側に配置できるように構成すること。
【解決手段】励磁コイル21内に一対の板状の強磁性体231,232を配置し、検出コイル22は、励磁コイル21の外側において両強磁性体の間に挟持されるように配置してある。励磁コイル21と検出コイル22はコイル軸が直交し、励磁コイル21のコイル軸は検査面M1と直交し、検出コイル22のコイル軸は検査面M1と平行になる。励磁コイル21により発生する磁束は、板状の強磁性体231,232により被検査体Mへ導かれるから、ほとんど減衰することなく被検査体Mに作用する。 (もっと読む)


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