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Fターム[2G053DA01]の内容

Fターム[2G053DA01]に分類される特許

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【課題】溶接部を従来よりも簡易に非破壊で検査することができるようにする。
【解決手段】3つの脚部11a〜11cと、それら3つの脚部11a〜11cを相互に接続する胴部11dとが一体で形成されたフェライトコア11と、フェライトコア11の胴部11dに電線を巻き回すことにより形成されたコイル12とを有するプローブ10を構成する。そして、鋼板51a、51bがスポット溶接されることにより形成されたインデンテーション52aの内部に脚部11aが位置すると共に、その他の脚部11b、11cがインデンテーション52aの外部に位置するように、プローブ10を配置する。このようにした状態で、コイル12の両端に印加される交流電圧とコイル12に流れる交流電流とに基づくインピーダンスZと偏角θとを計測し、計測した結果に基づいて、ナゲット53の大きさを判定する。 (もっと読む)


【課題】多数の試料を密集配置した場合に起こる隣接試料からの磁気信号の影響を排除し、目的試料からの磁気信号を精度良く計測することができる磁気信号計測装置および磁気信号計測方法を提供する。
【解決手段】磁気信号計測装置10は、被測定物質と結合した磁性粒子を含む試料8a〜8fを所定間隔で配置し、これらの中から選ばれた検査試料とこの検査試料に隣接した隣接試料に電磁石5a〜5cを用いて一定強度の磁界を所定方向に印加し、磁化された各試料からの磁気信号を磁気センサ6で測定する。検査試料と隣接試料に同方向の磁界を印加した後の各試料からの磁気信号を計測して第1信号波形を求め、検査試料に印加する磁界の方向のみを変えて検査試料と隣接試料に磁界を印加した後の各試料からの磁気信号を計測して第2信号波形を求め、第1信号波形と第2信号波形の差分信号波形を求めることによって検査試料に含まれる被測定物質を検出する。 (もっと読む)


【課題】簡単で効率的で安価であり、知られている手段を使用してもアクセス不可能なシステムの部分にアクセスを与えるように上述の先行技術の欠点を避ける上述の型の構造体を提供すること。
【解決手段】カテーテルまたは内視鏡型の操作可能な構造体(21、27)であって、構造体は弾性的なまたは変形可能な長手方向本体(22、28)を含み、長手方向本体(22、28)を屈曲させるためのアクチュエータ(16、38)を長手方向に収縮させることが可能なジュール効果ヒーター手段と一緒に本体(22、28)に長手方向に組み込まれた形状記憶型材料の少なくとも1つのアクチュエータ(16、38)を含み、アクチュエータ(16、38)は剛性の変化する本体(22、28)の少なくとも一部分に延在する。 (もっと読む)


【課題】導電性被検体の端近傍で生じる磁場分布の変化を効果的に抑制して、導電性被検体の端近傍の不感帯を有利に短くし得る渦流探傷プローブを提供すること。
【解決手段】導電性被検体の検知表面上を相対的に移動して、該導電性被検体の探傷を行う自己比較方式の渦流探傷プローブにおいて、所定の間隔をあけて配設された一対の検出コイル14a,14bの移動方向前方側及び後方側にそれぞれ位置するように、透磁性材料又は導電性材料からなる一対のシールド体16a,16bを、それぞれ、一対の検出コイル14a,14bに接触しないようにして近接配置せしめ、且つ、一対のシールド体16a,16bの外周面を、一対の検出コイル14a,14bの外周面と面一となるように配置せしめて、少なくとも一対のシールド体16a,16bから移動方向の外方に向かう磁束が遮蔽されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低廉な装置構成で環境磁気ノイズの影響を低減することにより、高精度に磁性物を検出可能な磁性物検出装置を提供する。
【解決手段】磁性物検出装置100は、被検査体1に混入された磁性異物を所定の方向に磁化させるための帯磁装置20と、磁性異物を検出する検出部10と、制御装置30と、被検査体1を搬送させるための搬送機構40とを備える。検出部10は、磁気シールド12内に配置された磁気センサ18を含む。磁気センサ18は、一対の差動構成された検出コイルを有するSQUIDグラジオメータである。磁気センサ18は、該検出コイルのコイル面が被検査体1の移動面に対して所定の角度を有するように配置される。 (もっと読む)


【課題】欠陥などの性状を的確に把握することができる渦流検査プローブ及び渦流検査装置を提供する。
【解決手段】軸方向が被検体4の検査面に対しほぼ垂直となるようにかつ互いに径方向に離間して対称的に配置された対の励磁コイル1A,1Bと、これら励磁コイル1A,1Bの間に配置され、励磁コイル1A,1Bによって被検体4に誘起された渦電流の変化を検出する検出センサ2とを有する渦流検査プローブ3において、検出センサ2は、励磁コイル1A,1Bの間の対称軸Pより位置をずらして配置する。 (もっと読む)


【課題】鋼線材の表面から深い位置にある欠陥を検出するために、欠陥の検出感度を向上することが可能な鋼線材の渦流探傷検査方法を提供する。
【解決手段】鋼線材の渦流探傷検査方法は、上置型渦流探傷プローブ10から発生する交流磁界内に鋼線材Sを配置し、交流磁界の磁束密度の変化から鋼線材Sの欠陥を検出する鋼線材の渦流探傷検査方法であって、鋼線材Sが、圧延加工後に焼鈍処理が施されたものである。 (もっと読む)


【課題】溶接部に前処理を施すこと無く、溶接部の表面のみならずその内部若しくは深部を、また、溶接部近傍母材の欠陥をも検出することができる溶接部欠陥検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】欠陥検出すべき溶接部に励磁コイルから交流磁界を印加し、この溶接部を通る交流磁界によって誘導コイルに誘導起電力を発生させ、誘導コイルに発生した誘導起電力の振幅及び位相のうちの少なくとも一方の、基準誘導起電力の振幅及び位相のうちの少なくとも一方に対する変化量を求めることにより溶接部の欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】欠陥検出信号の空間分解能、及び再探傷時の信号再現性を向上させ、回路構成が簡単で、干渉信号を低減させることができる渦流探傷装置の提供。
【解決手段】導体管(図示せず)に緩挿される円柱形状の筐体の周面に、等間隔に所定数ずつ少なくとも2列に周設され、その一方の列11〜18が、他方の列21〜28と列方向に等間隔の1/2異なる位置に配置された磁気素子群と、磁気素子群を列毎に時分割作動させる為の各切換回路とを備える渦流探傷装置。一方の列の磁気素子11〜18を、時分割作動して磁場を励起させる磁場励起素子とし、他方の列の磁気素子21〜28を、時分割作動して磁場を検出する磁場検出素子とし、各磁場励起素子11〜18が励起させた各磁場を、各磁場励起素子11〜18と列方向に等間隔の3/2異なる位置に各配置された各2つの磁場検出素子21〜28が各検出し、導体管を渦流探傷する構成である。 (もっと読む)


【課題】渦電流を使用してロータディスクの接面凹部を検査するための検査装置を提供する。
【解決手段】検査装置は、走査ストローク時に複数のデータ系列を取得するように配設された複数のセンサ(45)を収容するプローブ(30)を備え、プローブは、検査対象凹部に隣接する凹部と協働する2つの位置決め部材(21、23)を備えた支持体(19)内で摺動可能な移動装置(25)に装着される。 (もっと読む)


【課題】探傷能率を低下させることなく、微少疵も高精度で検出できる、検出性能に優れた磁気探傷装置を提供する。
【解決手段】鋼管の外表面を磁化し、外表面近傍に発生する漏洩磁束を検出して表面疵を判別する磁気探傷装置において、鋼管の外周面を所定の間隔を有して回転する検出素子ホルダーに鋼管の管軸方向に沿って複数個設置される磁気センサーの相互位置を、該磁気センサーの描く軌跡のピッチが鋼管の外径によらず、2mmに近づくように、鋼管の搬送速度と磁気センサーの回転速度とによって、可変としたことを特徴とする微少疵検出性能に優れた磁気探傷装置。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で検査対象物に二方向の磁界を容易に与えることを可能とし、どのような方向のきずをも検出することのできる探傷方法を提供すること。
【解決手段】断面が矩形状の2つのコイル21,22を互いに直交させて励磁コイル11Bとし、2つのコイルに互いに90度の位相差を持つ交流電流を流して回転磁界を発生させ、回転磁界によって、2つのコイルを貫通する検査対象物WK2の表面に渦電流を発生させ、2つのコイルが交叉する位置に配置した磁気検出素子12によって渦流探傷を行う。 (もっと読む)


【課題】機械的に走査することなく、構造体の現場での渦電流検査に適する同期式走査方法及び同期式走査渦電流アレイプローブを提供する。
【解決手段】アレイプローブ内のセンサ要素の重複部分集合を動的に直列に接続し、順次走査し、検査面に沿う従来のアレイプローブの機械的な動きをシミュレートする。走査データのバランスを効果的にとるアルゴリズムを提供する。このアルゴリズムは、プローブ設置時に基準走査を得る段階と、この基準走査からの測定データをプローブ内に配置したメモリ装置に記憶する段階と、この基準曲線を全ての後続の測定走査によって得た曲線から減算して、調整済み曲線を生成する段階と、該調整済み曲線を高域通過フィルタにより処理する段階と、を含む。更に、検査対象構造体に対向して恒久的又は半恒久的に設置された後、渦電流アレイプローブのセンサ要素を検証するための技法を提供する。 (もっと読む)


【課題】測定対象物に存在する表面変化部分の焼入深さを容易かつ正確に測定することが可能な非破壊測定方法及び非破壊測定装置を提供すること。
【解決手段】測定対象物に存在する隣り合う異なった表面X,Y間の表面変化部分2について、当該測定対象物の焼入深さHを測定するものであり、表面変化部分2を挟んだ2つの面X,Yに対して第1センサ11a,12aと第2センサ11b,12bとを配置し、その第1センサ11a,12aと第2センサ11b,12bとの間で電気的又は電磁気的な処理を行うことによって得られる電気的出力を測定値とし、一方、測定対象物に存在する一又は二以上の表面変化部分の形状に応じた焼入深さと測定値との相関関係を示す検量線データを予め得ておき、測定値と検量線データとを比較して前記表面変化部分について焼入深さを求める非破壊測定方法。 (もっと読む)


【課題】、渦電流効果を利用した非破壊検査技術であって、鋼材の表面焼入れの硬化層深さを、検査雰囲気の温度が変動しても精度を低下させることなく検査できるものを提案し、製造時にインラインでの全数検査の実現に寄与する。
【解決手段】硬化層深さ検査装置10に、同心状又は同軸状に配置された物理的構造の異なる二つの検出コイル32・33を、励磁コイル31に同心状に内挿して成るプローブと、センサ本体12とを備えた渦電流センサ13と、評価装置15とを備える。前記渦電流センサ13にて、前記励磁コイル31に交流電流を流して磁場を発生させるとともに、前記磁場により被検体Wに発生した渦電流を検出した前記二つの検出コイル32・33の検出信号を受信して、これらの検出信号の差に基づく値を評価装置15に出力し、前記評価装置にて、前記渦電流センサの出力値を前記閾値と比較して被検体Wの硬化層深さの良否を評価する。 (もっと読む)


【課題】第一発振回路(第一検出コイル)及び第二発振回路(第二検出コイル)を用いて金属の状態を高精度に検出するにあたり、相互干渉による検出精度の低下を回避すると共に、応答周期を短縮する。
【解決手段】第一検出コイルL1のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第一発振回路2と、第二検出コイルL2のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第二発振回路3とを備え、両発振回路2、3から出力される発振波の位相ズレに基づいて、金属の状態を検出するにあたり、相互干渉を避けるために、第一発振回路2と第二発振回路3を交互に駆動させる。また、第一発振回路2の駆動終了時及び第二発振回路3の駆動終了時に、それぞれ、第一発振回路2に係る最新の測定時間(位相ズレ)と第二発振回路3に係る最新の測定時間(位相ズレ)との差分を求めて出力する。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷に要する時間を短縮することができる渦電流探傷方法を提供する。
【解決手段】渦電流探傷装置を用いた、蒸気タービンのローターのディスクフォーク部及び翼フォーク部の渦電流探傷を説明する。タービンケーシングから取り出したローターのディスクからフォークピンを取り外す(ステップ40)。フォークピンが挿入されていたディスクの複数の孔部の2つに支持棒をそれぞれ挿入する。各支持棒に支持されるセンサ部の渦電流探傷プローブをディスクの他の孔部内に挿入する(ステップ42)。隣り合う翼フォーク部の各フォークの合わせ目以外の部分で、プローブの零点調整を行う(ステップ43)。零点調整が終了後、プローブを回転走査し、孔部内の渦電流探傷を実施する(ステップ44)。探傷結果に基づいて孔部内のき裂の存在を判定する(ステップ45)。 (もっと読む)


【課題】3次元的に形状が変化する複雑形状部の検査対象箇所を渦電流探傷する場合において、検出される傷信号と検査対象箇所の複雑な形状によって生じる雑音信号を識別可能にする欠陥識別方法を提供する。
【解決手段】検出コイルと励磁コイルを並べて配置した渦電流探傷検出用のマルチプローブにより得られる検出信号を用いて傷信号と雑音信号を識別する欠陥識別方法において、前記マルチプローブの一方向に励磁コイルと検出コイルを配置したXスキャン信号と、その他方向に励磁コイルと検出コイルを配置したYスキャン信号とを、位相角度に演算し、その演算した位相角度を、横軸をXスキャン位相角度に、縦軸をYスキャン位相角度に設定したグラフ上にプロットして、グラフ上における各検出信号分布の特性の違いから、傷信号と雑音信号を識別する。 (もっと読む)


【解決課題】
鉄筋コンクリート内の鉄筋の破断に至る前の脆化状態を非破壊の測定手段を用いて簡便に予知する方法を提供すること。
【解決手段】
鉄筋コンクリート内の鉄筋の脆化状態を渦流探傷センサーを用いて予知する方法において、あらかじめ、渦流探傷センサーにより一定の測定条件のもとに、鉄筋の表面に形成されるマグネタイト量を変化させた鉄筋の渦電流のY(V)値を測定し、これにより上記鉄筋のマグネタイト量とY(V)値の相関を求めておき、しかるのちに、渦流探傷センサーにより上記同一測定条件下において実際に対象となる鉄筋コンクリート内の鉄筋の渦電流のY(V)値を測定し、このY(V)値から前記マグネタイト量とY(V)値の相関に基づいてコンクリート内の鉄筋のマグネタイト量を求め、このマグネタイト量により鉄筋の脆化状態を予知すること。 (もっと読む)


【課題】被検査体の急変部となる溶接部及びその近傍部分をECT検査することができる渦流探傷用マルチコイルプローブ装置を提供する。
【解決手段】被検査体における第1の部材と第2の部材との隅肉溶接部を探傷する複数の渦電流探傷用コイルを有する渦電流探傷用マルチプローブ装置であって、前記溶接部を探傷する第1のマルチコイルプローブユニット2と、前記溶接部近傍の第1の部材を探傷する第2のマルチコイルプローブユニット3と、前記溶接部近傍の第2の部材を探傷する第3のマルチコイルプローブユニット4と、前記第1乃至第3のマルチコイルプローブユニットを前記被検査体の方向にそれぞれ進退させる手段20と、前記第1乃至第3のマルチコイルプローブユニット及びその進退手段を収納するケース29とを備える。 (もっと読む)


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