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Fターム[2G053DA01]の内容

Fターム[2G053DA01]に分類される特許

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【課題】欠陥の発生周期が変わっても用いることができ、また、最終圧延ロールだけでなく異なる径の複数のロールで発生する周期性欠陥を高精度で判定することができる帯状体等の周期性欠陥検出装置及びその方法を提供する。
【解決手段】センサ4と、領域長さが領域より短い小領域を複数、周期性欠陥の並び方向に、隣り合う距離間隔がすべて等しくなるように離して、位置を決定し、それら複数の小領域の位置に対応した信号をセンサ出力から選択する小領域選択手段(72、74)と、小領域選択手段で選択した複数の信号間で、信号パターン相互の類似性の評価指数を算出する評価指数算出手段76と、小領域の位置と距離間隔を変更して、小領域選択手段と評価指数算出手段の演算処理を繰り返す設定値変更手段(73、75)と、評価指数が予め設定された値より高い場合に、距離間隔を周期と判定する周期判定手段77とを備える。 (もっと読む)


【課題】プローブを高精度で位置決めすることができ、且つ測定作業を効率よく実施することができる内部構造測定装置を提供することを課題とする。
【解決手段】内部構造測定装置は、プローブ及び一対のカメラを備えたロボットと、測定部位の3次元座標を記憶する記憶手段と、一対のカメラで得た画像を解析し座標に基づく測定部位の予想存在位置と現実存在位置とのずれを解消する補正値を求めると共にプローブ信号を受け部材の内部構造の評価を行う画像処理手段と、補正値によりロボット動作を補正する動作制御手段とを有する。
【効果】記憶手段と動作制御手段は、測定部位の3次元座標から焦点までのずれ量を検出させ(ST04)、ずれ量がゼロかどうかを確認させ(ST05)、ずれ量を補正させ(ST06)、一定距離プローブを移動させる(ST07)。よってプローブを高精度で位置決めすることができ、且つ測定作業を効率よく実施することができる。 (もっと読む)


【課題】検出コイルを励磁コイル内に配置し、励磁コイルと検出コイルのコイル軸が直交するように配置した渦電流探傷プローブにおいて、検出コイルを励磁コイルの外側に配置できるように構成すること。
【解決手段】励磁コイル21内に一対の板状の強磁性体231,232を配置し、検出コイル22は、励磁コイル21の外側において両強磁性体の間に挟持されるように配置してある。励磁コイル21と検出コイル22はコイル軸が直交し、励磁コイル21のコイル軸は検査面M1と直交し、検出コイル22のコイル軸は検査面M1と平行になる。励磁コイル21により発生する磁束は、板状の強磁性体231,232により被検査体Mへ導かれるから、ほとんど減衰することなく被検査体Mに作用する。 (もっと読む)


【課題】部品の溶接部の検査を簡単に行うことができる溶接部検査装置と方法を提供する。
【解決手段】溶接部の溶接不良を検査する装置(1)は、溶接部を含む部品を載置する試料台(25)と、部品に電圧を印加する電源(30)と、磁場を測定するためのプローブ(35)と、プローブ(35)を移動するための駆動装置(40)と、プローブに接続された磁気測定器(70)と、磁気測定器による磁場測定を制御し、磁気測定器により測定した磁場のデータを処理する制御演算装置(50)と、を備える。駆動装置によりプローブを移動して、部品上の各位置の磁場を測定する。制御演算装置は、部品上の磁場測定データを処理し、出力装置(62)に出力する。 (もっと読む)


【課題】発電機において、少なくとも一つの面が強磁性である、面間の狭い空隙を自動的に検査するための装置を提供する。
【解決手段】複数の磁石27が、取付け台23に配置されており、この磁石が取付け台23の全長にわたり分配されており、かつこの磁石により取付け台23が空隙の強磁性面に接触し、磁石が強磁性面と逆の方向を向いている取付け台23の面に取付けられている。 (もっと読む)


【課題】一回の走査で、肉厚金属の深層部の全方向のキズを探傷できる回転渦電流探傷プローブを提供すること。
【解決手段】一対の励磁コイル31a,31bと他の一対の励磁コイル32a,32bにより第1励磁コイル群を形成し、一対の励磁コイル33a,33bと他の一対の励磁コイル34a,34bにより第2励磁コイル群を形成する。各対の2個の励磁コイルは、逆方向の磁界を発生する。第1励磁コイル群の励磁電流と第2励磁コイル群の励磁電流は、位相が90度相違している。第1励磁コイル群と第2励磁コイル群の励磁コイルは、被検査体M2に回転渦電流を発生する。被検査体M2の表面付近の渦電流は相殺して低減する。 (もっと読む)


【課題】 配管における隠蔽部を合理的に検査することの可能な海水配管検査方法及び各部位を迅速に検査することのできる検査方法を提供すること。
【解決手段】 海水配管100の内面を外面から検査する。フランジ104、貫通103又はサポートバンド105等による隠蔽部A1の外部で配管のうち直管部A2の外面に探触子11を接触させる。探触子11から隠蔽部A1にガイド波を送信する。このガイド波を受信することにより、隠蔽部A1における配管100内面を検査する。 (もっと読む)


【課題】 漏洩磁束測定によって表面近傍の欠陥を検出するための方法と、表面に開口した欠陥および隠れた欠陥の両方を高感度に検出することを可能にする対応する装置とを提供する。
【解決手段】 少なくとも部分的に強磁性材料からなる検査試料の表面近傍の欠陥を検出するための方法において、欠陥によって発生した漏れ磁界を検出するために、検査試料の検査容積が磁化されて走査される。検査容積は、一定磁界によって、同時に、それに重畳された交流磁界によって磁化される。本方法を実行するのに適切な漏洩磁界検査装置が記載される。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷用マルチコイルを用いた非破壊検査において、被検査体の表面に凹凸があってもリフトオフノイズの発生を抑制することにある。
【解決手段】本発明の目的を達成するための手段は、フレームと、前記フレームに被検査体の方向へ進退自在に設けられた複数個の渦電流探傷用コイルと、前記渦電流探傷用コイルの前記被検査体に面する側に配置されて前記コイルと一体にされている複数個の突起物とを備えていることを特徴としている渦電流探傷用マルチコイルプローブである。 (もっと読む)


プローブ軸接合アセンブリ(400)にプローブ(500)を取り付けるコネクタシステムは、プローブ軸接合アセンブリとプローブとを含み、プローブ軸接合アセンブリは、コネクタボディ(401)と、コネクタボディ内に設けられたプランジャチャンバ(415)と、プランジャチャンバ内に配置されるバネ(450)と、コネクタボディを通ってプランジャチャンバからコネクタボディの外面まで伸びる固定ボールチャンネル(421)と、固定ボールチャンネル内に配置される固定ボール(420)と、バネに隣接してプランジャチャンバ内に配置されるプランジャ(410)とを含み、固定ボールは、プランジャの外面と接触し、プローブは、プローブボディ(501)と、プローブボディのプローブ軸対面端内に設けられるプローブ軸チャンバ(517)と、プローブ軸チャンバに隣接してプローブボディ内に設けられる固定ボール収容部(520)とを含む。また、コネクタシステムにおいて、プローブ軸チャンバの直径は、プローブ軸接合アセンブリの直径よりも大きいため、プランジャ及びバネが、第1位置から第2位置に移動すると、固定ボールは、コネクタボディの外面の下で、プランジャチャンバに向かって内側に移動して、プローブ軸接合アセンブリのプローブ対面端が、プローブ軸チャンバ内に入ることができ、プランジャ及びバネが第2位置から第1位置に移動すると、固定ボールが、コネクタボディの表面に向かって移動して、コネクタボディの外面を超えて突出することで、固定ボールは、固定ボール収容部と係合して、プローブ軸接合アセンブリにプローブを固定する。
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【課題】信頼性の高い鋼製ワークの検査装置を提供することを課題とする。
【解決手段】鉄芯23で支持され鋼製ワーク15の近傍に置かれて鋼製ワーク15に渦電流を発生させる励磁コイル29と、鉄芯23で支持され鋼製ワーク15の近傍に置かれて渦電流で発生する磁界の変化を測定する検出コイル33とからなる鋼製ワークの検査装置40において、鉄芯23から延ばされ先端が鋼製ワーク15に接触して、この鋼製ワーク15から検出コイル33までの距離を一定にする当て部材28を備えていることを特徴とする。
【効果】鋼製ワークから検出コイルまでの距離を一定にする当て部材を備えている。当て部材が鋼製ワークに接触することにより、鋼製ワークから検出コイルまでの距離を一定にすることができる。距離が一定になることにより測定結果に誤差が出ない。即ち信頼性の高い鋼製ワークの検査装置ということができる。 (もっと読む)


【課題】周波数解析における基本波および高調波に基づいて設定された判定値により被検査体の黒鉛鋳鉄組織を判定することができる鋳鉄の黒鉛評価方法および鋳鉄の黒鉛評価装置を提供する。
【解決手段】鋳鉄の黒鉛評価方法は、黒鉛が基地に分散された鋳鉄を母材とする被検査体2の鋳鉄組織を検査する方法であって、交流電流を励磁部5に通電することにより入力交流磁場を被検査体2に作用させる操作と、入力交流磁場により被検査体2に発生する渦電流による出力交流磁場を検出部6で電圧信号として検出する操作と、検出部6で検出された電圧信号を周波数解析する解析操作とを含み、周波数解析における基本波および高調波に基づいて設定された判定値により被検査体2の黒鉛鋳鉄組織を判定する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の特性変化の大きさにかかわらず特性変化の検出を確認することができるとともに、その検出位置を特定することができる渦電流検査装置を提供する。
【解決手段】例えば渦電流プローブ2を用いて金属体1の曲面部1aの探傷検査を実施する渦電流検査装置において、渦電流プローブ2の検出信号の位相角を演算し、検出位置を座標とする座標系にてきず信号の検出範囲(詳細には、検出信号の位相角に基づいてきず信号に相当すると判定された検出信号の範囲)を示すきず識別画像データを生成する検査制御装置5と、きず識別画像データを表示する表示器7とを備える。 (もっと読む)


【課題】磁気インピーダンス効果型センサを改変し、鉄系パイプ状構造物のパイプ内面の欠陥位置をその改変したは前記磁気インピーダンス効果型センサをパイプ上にスキャニングさせるだけで容易に検出できるようにする。
【解決手段】磁気センサ素子及びこの磁気センサ素子1a,1bに感磁軸方向磁界を作用させる永久磁石1cを備えた磁気センサを磁性物P上に沿って走行させ、該磁気センサが磁性物Pの欠陥箇所を通過する際の前記永久磁石1cから磁性物Pへの磁束の減少による前記磁気センサ素子1aにおける感磁軸方向磁界の変化で前記磁気センサの出力を変化させ、この変化から被検出磁性物の欠陥位置を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 試料に印加する交流磁界の発生磁束が磁心全般に広がるため検知される空間分解能(測定分解能)が低下する。
【解決手段】 磁心が磁気特性に加えて誘電特性が顕著となる材料製である渦電流センサを使用し、磁気及び誘電特性の複合作用によって生ずる磁心内部の電磁波が定在波となる周波数(寸法共鳴が生ずる周波数)又はその近傍の周波数で前記渦電流センサを作動させて(磁心を励磁して)定在波の山の部分に磁束を集中させて、その磁界(磁束断面積)を磁心の磁路断面積より小さくし、その磁束を渦電流センサの磁心に与えるようにした。渦電流センサの磁心を、磁気特性に加えて誘電特性が顕著となる材料製として、励磁時の磁気及び誘電特性の複合作用によって生ずる磁心内部の電磁波が定在波となる周波数で作動させると、発生磁束が定在波の山の部分に集中するようにした。磁心材料をMn−Znフェライトとすることができる。 (もっと読む)


【課題】近距離側と遠距離側のノイズ源による影響を低減して、割れ信号を検出できる渦電流探傷方法および渦電流探傷装置を提供することにある。
【解決手段】渦電流探傷センサ14は、円筒形状であり、その側面に2つの励磁コイル1A,1Bと少なくとも1つの検出コイル2とが配置され、検出コイルの巻き線に沿う方向が渦電流探傷センサの周方向となるように配置される。渦電流探傷器13は、渦電流探傷センサ14に対して、管材ノイズを無視可能な振幅まで低減した第1励磁周波数f1と、第1励磁周波数f1より周波数の高い第2励磁周波数f2を印加し、検出コイル2で検出された誘起電圧から、拡管ノイズが除去できるように第2励磁周波数f2の測定波形の位相とゲインを調整した上で、第1励磁周波数f1と第2励磁周波数f2の差分波形を得る。 (もっと読む)


【課題】励磁コイルの配置変更や駆動制御などの操作を伴うことなく、欠陥の形成状態に起因する欠陥検出の信頼性低下を回避できる渦電流探傷プローブを提供すること。
【解決手段】金属管20などの被探傷体に渦電流を誘起する第1励磁コイル11、第2励磁コイル12及び第3励磁コイル13から成る励磁コイル群と、被探傷体の亀裂などの欠陥21の部分にて生じる渦電流の変化を検出する検出コイル14とを設け、各励磁コイルの中心軸を互いに異なる方向に設定した。そして、励磁コイル群により誘起される渦電流E1、E2及びE3のベクトル合成たる合成渦電流の方向を、各励磁コイルに供給される電流の強弱制御により可変にして、この合成渦電流が欠陥21の多様な形成状態に対して良好な変化を示すようにした。 (もっと読む)


【課題】
従来の技術は、渦電流や硬度計などの局所的な相の情報に限定した手法であり、正確な焼入れ範囲の評価ができないでいた。そのため、製品の焼入れ範囲が変化した場合、製品の焼入れ領域の変化を正確に評価できなかった。
【解決手段】
キュリー点までに冷やされた試料が、逆磁歪み効果により磁化することから、相変態分布に依存した磁化分布が得られ、これにより試料全体の焼入れ範囲を推測することを特徴とする。 (もっと読む)


渦電流アレイプローブ(ECAP)を使用して構成部品を検査する方法が提供される。その方法は、ECAPを用いて構成部品の表面をスキャンするステップと、ECAPを用いて複数の部分的欠陥応答値を収集するステップと、複数の部分的欠陥応答値をプロセッサに伝送するステップと、ECAPのエレメントの構成およびエレメントの解像度の少なくとも1つに基づいて、複数の部分的欠陥応答値を数学関数として表すステップと、複数の部分的欠陥応答値から単一の最大欠陥応答値を導出するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】渦電流アレイプローブを用いて部品を検査する方法を開示する。
【解決手段】この方法は、渦電流アレイプローブを較正するステップと;解析のために、渦電流アレイプローブからデータを収集するステップと;検出された欠陥の検出された方向による応答ばらつきを補償すること、並びに、ノイズを最小化させることのうち、少なくとも一方を行うために収集データを処理するステップと、を含む。方法は、処理済みデータを解析して、前記部品内の潜在的欠陥を識別するステップを更に含むことができる。方法は、検出された欠陥のサイズを推定するステップと、所定の検出確率に基づいて閾値を算出するステップと、を更に含むことができる。
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