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Fターム[2G053DA06]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 磁気センサ(探傷子) (983) | 自己比較方式 (65)

Fターム[2G053DA06]に分類される特許

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【課題】被検物のサビ発生を非破壊かつ高感度で検出できるサビ検出装置および方法を提供する。
【解決手段】サビ検出装置は、磁性体である被検物に磁界を供給するための励磁コイル11と、励磁コイル11とともに、被検物を通る第1磁気回路を構成する検出コイル21と、励磁コイル11とともに、被検物を通る第2磁気回路を構成する検出コイル22などで構成され、検出コイル21,22は、同相の磁界成分が相殺されるように直列接続され、被検物のサビ発生に起因した磁気抵抗変化を差分信号として出力する。 (もっと読む)


プローブ軸接合アセンブリ(400)にプローブ(500)を取り付けるコネクタシステムは、プローブ軸接合アセンブリとプローブとを含み、プローブ軸接合アセンブリは、コネクタボディ(401)と、コネクタボディ内に設けられたプランジャチャンバ(415)と、プランジャチャンバ内に配置されるバネ(450)と、コネクタボディを通ってプランジャチャンバからコネクタボディの外面まで伸びる固定ボールチャンネル(421)と、固定ボールチャンネル内に配置される固定ボール(420)と、バネに隣接してプランジャチャンバ内に配置されるプランジャ(410)とを含み、固定ボールは、プランジャの外面と接触し、プローブは、プローブボディ(501)と、プローブボディのプローブ軸対面端内に設けられるプローブ軸チャンバ(517)と、プローブ軸チャンバに隣接してプローブボディ内に設けられる固定ボール収容部(520)とを含む。また、コネクタシステムにおいて、プローブ軸チャンバの直径は、プローブ軸接合アセンブリの直径よりも大きいため、プランジャ及びバネが、第1位置から第2位置に移動すると、固定ボールは、コネクタボディの外面の下で、プランジャチャンバに向かって内側に移動して、プローブ軸接合アセンブリのプローブ対面端が、プローブ軸チャンバ内に入ることができ、プランジャ及びバネが第2位置から第1位置に移動すると、固定ボールが、コネクタボディの表面に向かって移動して、コネクタボディの外面を超えて突出することで、固定ボールは、固定ボール収容部と係合して、プローブ軸接合アセンブリにプローブを固定する。
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【課題】 試料に印加する交流磁界の発生磁束が磁心全般に広がるため検知される空間分解能(測定分解能)が低下する。
【解決手段】 磁心が磁気特性に加えて誘電特性が顕著となる材料製である渦電流センサを使用し、磁気及び誘電特性の複合作用によって生ずる磁心内部の電磁波が定在波となる周波数(寸法共鳴が生ずる周波数)又はその近傍の周波数で前記渦電流センサを作動させて(磁心を励磁して)定在波の山の部分に磁束を集中させて、その磁界(磁束断面積)を磁心の磁路断面積より小さくし、その磁束を渦電流センサの磁心に与えるようにした。渦電流センサの磁心を、磁気特性に加えて誘電特性が顕著となる材料製として、励磁時の磁気及び誘電特性の複合作用によって生ずる磁心内部の電磁波が定在波となる周波数で作動させると、発生磁束が定在波の山の部分に集中するようにした。磁心材料をMn−Znフェライトとすることができる。 (もっと読む)


集積化された磁場生成および検出プラットフォームが説明される。このプラットフォームは、球形の超常磁性ビーズのような個々の磁性粒子を操作かつ検出することができ、バイオセンサの機能を提供する。プラットフォームは集積回路に実装され、その集積回路の表面の一部は標的分析物と強く(すなわち、特定的に)結合するひとつ以上の生化学的物質で機能化される。磁性ビーズも同様に、標的分析物と特定的に結合するひとつ以上の生化学的物質で機能化される。サンプルが導入されると、集積回路に特定的に結合する磁性ビーズは非特定的に結合されたビーズから分離され検出されうる。 (もっと読む)


【課題】多数の試料を密集配置した場合に起こる隣接試料からの磁気信号の影響を排除し、目的試料からの磁気信号を精度良く計測することができる磁気信号計測装置および磁気信号計測方法を提供する。
【解決手段】磁気信号計測装置10は、被測定物質と結合した磁性粒子を含む試料8a〜8fを所定間隔で配置し、これらの中から選ばれた検査試料とこの検査試料に隣接した隣接試料に電磁石5a〜5cを用いて一定強度の磁界を所定方向に印加し、磁化された各試料からの磁気信号を磁気センサ6で測定する。検査試料と隣接試料に同方向の磁界を印加した後の各試料からの磁気信号を計測して第1信号波形を求め、検査試料に印加する磁界の方向のみを変えて検査試料と隣接試料に磁界を印加した後の各試料からの磁気信号を計測して第2信号波形を求め、第1信号波形と第2信号波形の差分信号波形を求めることによって検査試料に含まれる被測定物質を検出する。 (もっと読む)


【課題】導電性被検体の端近傍で生じる磁場分布の変化を効果的に抑制して、導電性被検体の端近傍の不感帯を有利に短くし得る渦流探傷プローブを提供すること。
【解決手段】導電性被検体の検知表面上を相対的に移動して、該導電性被検体の探傷を行う自己比較方式の渦流探傷プローブにおいて、所定の間隔をあけて配設された一対の検出コイル14a,14bの移動方向前方側及び後方側にそれぞれ位置するように、透磁性材料又は導電性材料からなる一対のシールド体16a,16bを、それぞれ、一対の検出コイル14a,14bに接触しないようにして近接配置せしめ、且つ、一対のシールド体16a,16bの外周面を、一対の検出コイル14a,14bの外周面と面一となるように配置せしめて、少なくとも一対のシールド体16a,16bから移動方向の外方に向かう磁束が遮蔽されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷に要する時間を短縮することができる渦電流探傷方法を提供する。
【解決手段】渦電流探傷装置を用いた、蒸気タービンのローターのディスクフォーク部及び翼フォーク部の渦電流探傷を説明する。タービンケーシングから取り出したローターのディスクからフォークピンを取り外す(ステップ40)。フォークピンが挿入されていたディスクの複数の孔部の2つに支持棒をそれぞれ挿入する。各支持棒に支持されるセンサ部の渦電流探傷プローブをディスクの他の孔部内に挿入する(ステップ42)。隣り合う翼フォーク部の各フォークの合わせ目以外の部分で、プローブの零点調整を行う(ステップ43)。零点調整が終了後、プローブを回転走査し、孔部内の渦電流探傷を実施する(ステップ44)。探傷結果に基づいて孔部内のき裂の存在を判定する(ステップ45)。 (もっと読む)


【課題】長尺の引抜管の内面に生ずる縦傷を検出できる渦流探傷方法、挿入型プローブ及び該挿入型プローブを用いた渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】検査対象管3の内面周方向に渦電流を発生させ、検査対象管3の内面側において周方向に所定の間隔を離して一対の検出コイル19a,19bを配置し、検査対象管3を管軸回りに回転させると共に一対の検出コイル19a,19bを管軸方向に移動させ、一対の検出コイル19a,19bで検出される信号を比較して前記管内面の縦傷を検出する。 (もっと読む)


【課題】 アルミ蒸着フィルム等の包装材を使用する製品とそうでない製品が混流する製造ラインで、製品への混入異物を確実に検出する。
【解決手段】 金属検出機と、その下流側に設けられ、物品に照射されたX線を受光してX線画像を生成し、該X線画像の構成画素の濃度分布を解析して、異物を検出するX線異物検出機と、を備え、金属検出機による検出結果に応じて、濃度分布の解析を行う濃度領域を自動的に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】円柱状又は円筒状の被探傷材に存在する何れの方向に延びる欠陥をも同じプローブコイルを用いて精度良く検出することが可能な渦流探傷装置等を提供する。
【解決手段】本発明に係る渦流探傷装置100は、回転板1と、回転板1に設置されたプローブコイル2とを備える。プローブコイルは、被探傷材に誘起された渦電流を検出した検出信号の回転走査方向についての差動出力が得られるプローブコイルとされ、回転板は、該回転板の回転中心RCが被探傷材の軸心PCに正対する位置に配置され、回転板の回転中心とプローブコイルの中心との距離Rは、被探傷材に設けた軸方向に延びる人工きずでの差動出力の最大振幅と被探傷材に設けた周方向に延びる人工きずでの差動出力の最大振幅との差が予め定めた許容範囲内となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】外来ノイズの影響を小さくして、検出感度の向上を図る鉄片検出機を提供する。
【解決手段】本発明の鉄片検出機10は、被検査物12の一方側に面する第1コイル部16を被検査物12の搬送方向に沿って2つ並べて取り付けるとともに、被検査物12の他方側に面する第2コイル部16を被検査物12を介して第1コイル部16と対向させて2つ並べて取り付け、第1コイル部16と第2コイル部16は、第1コイル部同士又は第2コイル部同士の間を離間距離Wとし、第1コイル部と第2コイル部との間を離間距離Hとし、離間距離Hを離間距離Wの0.6倍〜2.0倍に設定している。 (もっと読む)


【課題】磁性を有する金属材料に局部的に存在する高硬度部を確実に検出可能であると共に、高硬度部を除去するための手入れ処理を施した後に、該高硬度部が除去されているか否かを確実に確認することができる渦流検査方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る渦流検査方法は、差動型コイルによって検出した金属材料の磁性変動信号とリフトオフ信号との位相差が135°以上となるように、前記差動型コイルに通電する交流電流の周波数を設定し、前記差動型コイルから出力された検出信号の振幅及び位相に基づいて、前記金属材料に存在する局部的な高硬度部を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁性を有する金属材料に局部的に存在する高硬度部を確実に検出可能であると共に、高硬度部を除去するための手入れ処理を施した後に、該高硬度部が除去されているか否かを確実に確認することができる渦流検査方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る渦流検査方法は、金属材料に誘起された渦電流を一対の検出コイルで検出して得られる差動信号に基づいて、局部的な高硬度部の有無を検知し、金属材料に誘起された渦電流を前記一対の検出コイルの内のいずれか一方で検出して得られる絶対値信号に基づいて、前記検知した局部的な高硬度部の位置を特定することを特徴とする。 (もっと読む)


経路に沿った3つの位置のところで結果として得られる磁場が3つの互いに実質的に直交する方向を指すような、監視体積を通る任意の実質的に直線の前記経路に沿って変化する、結果として得られる磁場方向を有する1次磁場を発生させるための発信器手段32、34と、金属物体が監視体積を通り複数の測定点を通過するとき、監視体積内の金属物体の存在に起因する2次磁場を複数の位置で時間の関数として測定するための検出手段と、測定された2次磁場から金属物体の複数の位置および各位置のところのその磁気モーメントを含む監視体積を通る進路を求めるための処理手段46であって、それらから金属物体の特性であり、かつ金属物体の向きおよび進路に無関係な磁気識別特性を使用時に導き出すようになされた処理手段とを備える、金属物体検出装置30。この装置30は、それらの磁気識別特性に基づき複数の金属物体を同時に分類しかつ特定することができる。
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【課題】断面円形で周面が螺旋状に研磨などされた被検査材における各種の表面疵を確実に検出できる探傷方法、およびこれに用いる探傷装置を提供する。
【解決手段】断面円形で表面(周面)が螺旋状に研磨または研削された被検査材Wの探傷方法であって、係る被検査材Wの検査ラインLにおいて、法超音波探傷法、渦流探傷法、および光学式撮像手段を用いる表面疵探傷を連続して行う、探傷方法。また、上記被検査材Wの検査ラインLに沿って隣接して配置した、超音波探傷装置2、渦流探傷装置10、およびCCDカメラ(光学式撮像手段)22を用いる表面疵探傷装置20と、係る3つの探傷装置2,10,20と接続されたシーケンサ(信号処理手段)30と、を含む、探傷装置1も含まれる。 (もっと読む)


本発明は、磁気標識された検体(12)の定性的および定量的測定のためのデバイス(10)に関する。このデバイス(10)は、試験基材(11)に吸収されたサンプルから検体(12)を測定するためのコイル配列(13、18)を含んでいる。このコイル配列は、少なくとも1個の測定コイル(13)とそれに接続して配列された基準コイルから形成される。このコイル配列(13、18)の信号から磁気標識された検体(12)の含有物と相関するインダクタンスの変化が検出されるように構成されている。入力信号(31)の周波数で測定されるように構成された、コイル配列(13、18)の出力信号(32)に現れる振幅および/または位相の変化(ΔA、Δφ)から、インダクタンスの変化が検出されるように構成されている。また、本発明は、これに対応する方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、対象の電磁的性質を調査する磁気誘導断層撮影のシステムおよび方法に関する。コイル数を増す必要なしに高解像度のMIT技法を提供するために、対象(2)の電磁的性質を調査するための磁気誘導断層撮影システム(1)であって、対象(2)中に渦電流を誘導する一次磁場を発生させるよう適応された一つまたは複数の発生器コイル(4)、前記渦電流の結果として生成される二次磁場を感知するよう適応された一つまたは複数のセンサー・コイル(5)、ならびに、一つもしくは複数の発生器コイル(4)および/または一つもしくは複数のセンサー・コイル(5)と調査すべき対象(2)との間の相対的な動きを与える手段(6、7、8、9)とを有するシステムが提案される。
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【課題】初期セットアップの手間が不要で、且つ高精度、高速に被検査物の探傷を行うことが可能な探傷装置を提供する。
【解決手段】複数個のセンサ部によって円筒状の通路を形成し、その通路において前記センサ部に対して被検査物を移動させる。各センサ部は、いずれも同径の円形コイルである比較コイル、励磁コイル及び検出コイルが同一軸上に配置された構成とし、いずれのセンサ部も前記同一軸が前記通路の中心軸に平行な面内にあり、且つ、全てのセンサ部の前記同一軸が互いに平行となるように構成する。この傾きを適宜変化させることにより、被検査物の表面に存在する傷の向きに対する感度を調節することができる。二個のセンサ部を組として差動信号を生成することにより、傷信号のみを取り出すことが可能である。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ安価な装置で精度の良い測定が可能な鋼材の硬化層深さ・未焼入れ・異材判定の非破壊測定法を提供する。
【解決手段】 この鋼材の硬化層深さ非破壊測定法は、試験片3が挿入されたコイル2、または試験片3の近傍に配置したコイル2に、周波数1kHz以下の交流電流を流し、コイル2のインダクタンス値を測定することによって、鋼材の硬化層深さを測定する。インダクタンス値の代わりに、コイル2のインピーダンスの位相を測定することによって、鋼材の硬化層深さを測定しても良い。これらの方法で、硬化層深さが0と判定される場合は鋼材の未焼入れの判定が行える。 (もっと読む)


【課題】金属帯上の表面欠陥の高精度な検査方法を用いることで、表面欠陥品質を高めることができる金属帯の製造方法および欠陥情報を有するマーキング付き金属帯を提供することを目的とする。
【解決手段】表面欠陥検査を行う工程よりも前の工程にて、単に表面だけではなく表層部の性状を測定し、それにより検出された異常部が表面欠陥検査段階で表面欠陥として顕在化するかどうかを予測することにしたので、表面欠陥計指示部と表層部性状測定による欠陥顕在化予測部を比較することで、金属帯の製造工程の中で、表層部性状測定以前に表面欠陥の原因が生じたのか、あるいは表層部性状測定以降に表面欠陥の原因が生じたのかを、仮にその段階で表面欠陥として顕在化していなくとも、認識することができるようになり、表面欠陥発生原因の特定が容易になり、その結果製造プロセスの改善が迅速にできるようになる。 (もっと読む)


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