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Fターム[2G053DB02]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 磁気センサ(探傷子)ヘッドの構造、駆動 (1,414) | ヘッドの形状、構造 (725) | 複数の磁気センサ(探傷子)を持つもの (396)

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【課題】機械的に走査することなく、構造体の現場での渦電流検査に適する同期式走査方法及び同期式走査渦電流アレイプローブを提供する。
【解決手段】アレイプローブ内のセンサ要素の重複部分集合を動的に直列に接続し、順次走査し、検査面に沿う従来のアレイプローブの機械的な動きをシミュレートする。走査データのバランスを効果的にとるアルゴリズムを提供する。このアルゴリズムは、プローブ設置時に基準走査を得る段階と、この基準走査からの測定データをプローブ内に配置したメモリ装置に記憶する段階と、この基準曲線を全ての後続の測定走査によって得た曲線から減算して、調整済み曲線を生成する段階と、該調整済み曲線を高域通過フィルタにより処理する段階と、を含む。更に、検査対象構造体に対向して恒久的又は半恒久的に設置された後、渦電流アレイプローブのセンサ要素を検証するための技法を提供する。 (もっと読む)


【課題】鋼板等の磁性体の溶接状態や内部欠陥等の内部構造を,非破壊で,かつ,表面状態の影響をなるべく受けずに内部構造を測定できる装置および方法を提供すること。
【解決手段】測定対象の磁性体である薄鋼板90,91のスポット溶接箇所92に,変動する外部磁界を印加する。ただし,薄鋼板90,91の磁化が安定するには至らない程度とする。これにより,磁化の進行度に測定対象の内部構造が敏感に反映される。これを,電流遮断後の磁化の戻り量を測定することにより検出する。さらにこれを,磁化を進展させる能力に差がある2種類の励磁パターンにて行いその差を取る。これにより,表面状態にあまり影響されずに磁性体の内部構造を適切に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】渦電流を利用して被検体表面の探傷検査を行うための技術であって、特に、検査面に凹部又は凸部が存在する被検体(例えば、スプラインが形成された軸材など。)の探傷に適するものを提案する。
【解決手段】円柱状体の軸方向両端と軸方向略中央とに鍔41a・41b・41aを形成して成る磁芯41と、前記磁芯41の軸方向一端の鍔41aから軸方向略中央の鍔41bまでの間に巻装された第一コイル42と、前記磁芯41の軸方向略中央の鍔41bから軸方向他端の鍔41aまでの間に巻装された第二コイル43とを、渦流探傷用プローブ11に備える。前記磁芯41は、被検体Wの検査面に存在する凹部又は凸部の延びる方向が軸方向となるように配置される。 (もっと読む)


【課題】第一発振回路(第一検出コイル)及び第二発振回路(第二検出コイル)を用いて金属の状態を高精度に検出するにあたり、相互干渉による検出精度の低下を回避する。
【解決手段】第一検出コイルL1のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第一発振回路2と、第二検出コイルL2のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第二発振回路3とを備え、両発振回路2、3から出力される発振波の位相ズレに基づいて、金属の状態を検出するにあたり、一回の金属状態検出処理には、複数回の第一発振回路2に係る発振波カウント処理と、複数回の第二発振回路3に係る発振波カウント処理とが含まれ、各発振回路2、3に係る発振波カウント処理が交互に複数回繰り返される。 (もっと読む)


【課題】測定対象物や周囲の環境の温度が変動しても測定対象物の焼き入れ深さを精度良く測定可能な焼き入れ深さ測定装置および焼き入れ深さ測定方法を提供する。
【解決手段】第一の周波数の交流励磁信号を第一励磁コイルに印加して測定対象物102に誘導電流を発生させるとともに当該誘導電流に起因する検出信号を第一検出コイルにより検出し、第二の周波数の交流励磁信号を第二励磁コイルに印加して測定対象物102に誘導電流を発生させるとともに当該誘導電流に起因する検出信号を第二検出コイルにより検出し、第一検出コイルの検出信号の振幅値Y1、第一励磁コイルの交流励磁信号および検出信号の位相差X1、第二検出コイルの検出信号の振幅値Y2、並びに第二励磁コイルの交流励磁信号および検出信号の位相差X2を算出し、Y1、X1、Y2およびX2に基づいて差分値Dを算出し、差分値Dに基づいて測定対象物102の焼き入れ深さLを算出する。 (もっと読む)


【課題】第一発振回路(第一検出コイル)及び第二発振回路(第二検出コイル)を用いて金属の状態を高精度に検出するにあたり、相互干渉による検出精度の低下を回避すると共に、応答周期を短縮する。
【解決手段】第一検出コイルL1のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第一発振回路2と、第二検出コイルL2のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第二発振回路3とを備え、両発振回路2、3から出力される発振波の位相ズレに基づいて、金属の状態を検出するにあたり、相互干渉を避けるために、第一発振回路2と第二発振回路3を交互に駆動させる。また、第一発振回路2の駆動終了時及び第二発振回路3の駆動終了時に、それぞれ、第一発振回路2に係る最新の測定時間(位相ズレ)と第二発振回路3に係る最新の測定時間(位相ズレ)との差分を求めて出力する。 (もっと読む)


【課題】第一発振回路(第一検出コイル)及び第二発振回路(第二検出コイル)を用いて金属の状態を高精度に検出するにあたり、相互干渉による検出精度の低下を回避する。
【解決手段】第一検出コイルL1のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第一発振回路2と、第二検出コイルL2のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第二発振回路3とを備え、両発振回路2、3から出力される発振波の位相ズレに基づいて、金属の状態を検出するにあたり、相互干渉を避けるために、第一発振回路2と第二発振回路3を交互に駆動させる。 (もっと読む)


【課題】被検査体の急変部となる溶接部及びその近傍部分をECT検査することができる渦流探傷用マルチコイルプローブ装置を提供する。
【解決手段】被検査体における第1の部材と第2の部材との隅肉溶接部を探傷する複数の渦電流探傷用コイルを有する渦電流探傷用マルチプローブ装置であって、前記溶接部を探傷する第1のマルチコイルプローブユニット2と、前記溶接部近傍の第1の部材を探傷する第2のマルチコイルプローブユニット3と、前記溶接部近傍の第2の部材を探傷する第3のマルチコイルプローブユニット4と、前記第1乃至第3のマルチコイルプローブユニットを前記被検査体の方向にそれぞれ進退させる手段20と、前記第1乃至第3のマルチコイルプローブユニット及びその進退手段を収納するケース29とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄鋼板の板幅が変化しても、磁化器の薄鋼板の移動方向の設置寸法が変わらず、磁気センサが移動方向に同一位置に設けることが可能な、小型化が容易な磁気探傷装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の磁気センサヘッドを固定する取り付けベースと、薄鋼板と対向する先端部に開口部が設けられ、該開口部の中心で、該薄鋼板の基準平面と該薄鋼板の幅方向とに垂直な平面に対して対称となる閉ループ磁路を形成して、薄鋼板を一方向に、所定幅分を磁化する磁化器と、開口部の垂直平面の中央で、薄鋼板と所定距離で離間させ、薄鋼板の幅方向に複数の漏洩磁気センサを設けた検出器とから成る複数の磁気センサヘッドとから成り、2つの磁化コイル取り付け部と磁化コイルとで形成される磁化コイル部の薄鋼板の幅方向の最大寸法を固定端部の幅方向寸法以下に成形したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検出対象物質の検出に要する時間を短縮する。
【解決手段】定在波を発生する振動板1103及びピエゾ素子1102と、定在波の節の位置に配置され標的物体を捕捉するための捕捉部と、捕捉部に捕捉した標的物体を検出するためのTMR素子1101とを有する。 (もっと読む)


【課題】磁界の印加方向が磁気抵抗効果膜からなるセンサ素子の磁化容易方向に磁界を印加し、軟磁性の磁性粒子を容易に検出する検出装置を提供する。
【解決手段】第1の磁性膜(検出層)、非磁性膜、及び、第2の磁性膜(磁化固定層)がこの順に積層されたセンサ素子と、センサ素子に電流を供給する電源と、センサ素子の電圧を検出する電圧検出手段と、検出層の磁化容易方向に磁界を印加する磁気発生手段とを具備し、センサ素子に印加された磁界の強度とセンサ素子の電圧の大きさとから、磁性粒子を検出する検出装置であって、第2の磁性膜の磁化方向が磁気発生手段から印加される磁界の方向と平行であり、第1の磁性膜が、100Oe以上で磁化反転する磁性膜であり、磁気発生手段から印加される磁界が、第2の磁性膜の一方向異方性の向きであることを特徴とする検出装置である。 (もっと読む)


【課題】第一共振回路(第一検出コイル)及び第二共振回路(第二検出コイル)を用いて金属の状態を高精度に検出するにあたり、相互干渉による検出精度の低下を回避する。
【解決手段】第一検出コイルL1及び第一コンデンサC1からなる第一共振回路2に対して駆動信号を出力し、該駆動信号の出力停止後に第一共振回路2から減衰状に出力される自由振動波の位相ズレ成分にもとづいて、第一方向の透磁率変化を検出すると共に、第二検出コイルL2及び第二コンデンサC2からなる第二共振回路3に対して駆動信号を出力し、該駆動信号の出力停止後に第二共振回路3から減衰状に出力される自由振動波の位相ズレ成分にもとづいて、第二方向の透磁率変化を検出し、第一方向の透磁率と第二方向の透磁率との差分を求めるにあたり、相互干渉を避けるために、第一共振回路2と第二共振回路3を交互に駆動させる。 (もっと読む)


【課題】曲率が変化する被検査体に対してプローブを押圧することができる渦電流探傷プローブを提供することにある。
【解決手段】探傷センサ1は、被検査体表面に面する可撓性基板7に複数のコイル2が固定され手構成されている。第1の弾性体3は、探傷センサ1の反被検査体側に配置され、2枚以上の板状の弾性体を積層したものであり、その長手方向に弾性係数変化する。第2の弾性体5は、可撓性基板7と弾性体3の間に配置された、多孔質体で形成されている。弾性体3を被検査体側に押圧する押圧手段6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】そのプローブの破損が防止されうる漏洩磁束探傷機及びその制御方法の提供。
【解決手段】この制御方法は、(1)漏洩磁束により金属製棒材の表面疵を検知しうる漏洩磁束探傷機のプローブが発信する探傷信号に基づいてイベント信号が発信される工程(STEP5)、(2)このイベント信号の発信回数がカウントされる工程(STEP5)及び(3)この発信回数に基づいてこのプローブの状態が判定される工程(STEP7)を含む。この漏洩磁束探傷機は、金属製棒材を励磁しうる励磁コイルと、漏洩磁束を検知して探傷信号を発信しうるプローブと、この探傷信号に基づいて発信されるイベント信号の発信回数をカウントしうる計数器と、この発信回数に基づいてこのプローブの状態を判定しうる演算装置とを備えている。この制御方法では、作業者の負担が軽減される。この制御方法では、プローブの破損が効果的に防止されうる。 (もっと読む)


【課題】渦電流を用い、これらの目的を達成することが可能である新規な非破壊検査を提案すること。
【解決手段】渦電流センサの連続的なブローチング移動による開放キャビティの検査。検査装置は、ロッド(22)の端部付近で傾斜路(30)に沿って横方向に装着されるセンサ(24)を含むプローブ本体(20)を備え、プローブ本体で作用する弾性偏倚手段を共に備える。 (もっと読む)


【課題】
破断部位がワイヤーロープの深部であっても損傷計測の信頼性を向上する。
【解決手段】
鋼線の損傷部に発生する漏洩磁束を検出するワイヤーロープの探傷装置において、ワイヤーロープ1を長手方向に磁化するように磁化器2と、ワイヤーロープ1の円周方向に複数個配置され、漏洩磁束を検出する磁気検出手段3,4と、損傷部の深さ,損傷量,複数個の磁気検出手段から検出した値の和、隣接した磁気検出手段により検出された差分値、との関係を予め記憶した記憶器8,10と、を備え、磁気検出手段により得られた値と、記憶器に記憶された値と、に基づいて損傷部の深さ及び損傷量を求める。 (もっと読む)


【課題】長尺の引抜管の内面に生ずる縦傷を検出できる渦流探傷方法、挿入型プローブ及び該挿入型プローブを用いた渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】検査対象管3の内面周方向に渦電流を発生させ、検査対象管3の内面側において周方向に所定の間隔を離して一対の検出コイル19a,19bを配置し、検査対象管3を管軸回りに回転させると共に一対の検出コイル19a,19bを管軸方向に移動させ、一対の検出コイル19a,19bで検出される信号を比較して前記管内面の縦傷を検出する。 (もっと読む)


【課題】ジャッキボルト等の微調整を要することなく、複数のワイヤロープに生じる磁束密度を均一にすることができるエレベータ用ワイヤロープの磁気探傷装置の提供。
【解決手段】エレベータに備えられるワイヤロープ5を磁化させる磁石6と、ワイヤロープ5の損傷部分より漏洩する磁束を検出する磁気センサ7とを有する磁化検出器2を有し、磁化検出器2は、ワイヤロープ5の第1ワイヤロープ5a上に配設される第1磁化検出器2aと、ワイヤロープ5の第2ワイヤロープ5g上に配設される第2磁化検出器2gと、ワイヤロープ5の第3ワイヤロープ5d上に配設される第3磁化検出器2dを含み、第1磁化検出器2a、及び第2磁化検出器2gの磁力が互いに等しい磁力を持ち、前記第3磁化検出器2dは、第1磁化検出器2a、及び第2磁化検出器2bの磁力よりも弱い磁力を持つようにした。 (もっと読む)


【課題】様々な断面形状を有するテスト片の非破壊のテスト及び検査における使用に適する可撓性のアレイプローブを提供する。
【解決手段】渦電流センサ、圧電センサ要素、及び磁束漏洩センサなどであるがこれに限定されないアレイ要素が、薄い位置合わせ用フィンの上に取り付けられ、所望の回転軸に沿って複数対の枢動機構で共に連結される。枢動機構は、正確に一次元における回転を許し、可撓性のアレイプローブにその要素を、テストされる構造体の表面に対して直角に整列させる。位置合わせ用及び連結用の固定具も開示される。 (もっと読む)


【課題】鋼板製の円筒状となった電池外装ケースにおける内部欠陥を、磁気的手段により精度よく検査する。
【解決手段】電池外装ケース1を、非磁性体材料からなる直線状のパイプ4内に挿入し、スライダ3等を用いて直線運動させる。パイプ4の外側の近接した位置に、対向して配置された磁極6と磁気センサ2とを備えた漏洩磁束検出装置7を設置して、電池外装ケース1に磁束を流すとともに漏洩磁束を検出する。パイプ4内を直線運動する電池外装ケース1は、パイプ4に案内されて磁気センサ2との距離が略一定の状態に保持され、内部の欠陥を精度よく検出することが可能となる。電池外装ケース1を直線運動させるとともに、漏洩磁束検出装置7をパイプ4の回りに回転するように構成すると、単一の磁気センサにより電池外装ケース1の全面の検査を行うことができる。電池外装ケースの回転が不要なため、ハンドリングが容易となり、タクトタイムを短縮することができる。 (もっと読む)


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