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Fターム[2G053DB02]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 磁気センサ(探傷子)ヘッドの構造、駆動 (1,414) | ヘッドの形状、構造 (725) | 複数の磁気センサ(探傷子)を持つもの (396)

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【課題】 高速、連続で被検査物の探傷を行う。
【解決手段】 長軸状の検査筒の周囲の一部に高周波電圧を印加するコイルを巻回し、被検査物を検査筒に挿入してコイルの内部を通過させ、リサージュ波形を描く。予め無傷であることがわかっている被検査物のリサージュ波形を基準波形として設定しておき、被検査物の描くリサージュ波形と、基準波形とが一定の誤差内に収まっているか否かで有傷又は無傷を判定する。複数の被検査物に対して連続的に探傷検査を行う場合には、無傷と判定された直近の被検査物のリサージュ波形を基準波形としたり、無傷と判定された直近の複数個の被検査物のリサージュ波形の平均波形を基準波形とすることにより、周囲環境や製造ロットの変化等による波形の変化にも柔軟に対応可能となる。 (もっと読む)


【課題】遠隔誘導型交流電位を用いた非破壊検査装置において、誘導電流を測定領域に集中して、検出感度を向上させる。
【解決手段】非破壊検査装置に用いるセンサに、試料の表面に対して垂直な磁束を得るように、試料表面と平行するように巻かれている2つのコイルを設置する(垂直磁束型)。そして、走査する方向に並んだ、2つのコイルの間に誘導電流による電位差を測定する端子を配置したセンサ構成である。このコイルの配置構成により、誘導電流が測定領域に集中する。 (もっと読む)


【課題】 複数の磁気センサ素子を所定の間隙を空けて配置した場合でも、コア体の間を通って引き出したコイルの巻線端部がコア体と短絡するのを確実に防止可能な磁気センサ装置、およびこの磁気センサ装置を用いた紙葉類識別装置を提案すること。
【解決手段】 コア体11に励磁コイル12および差動検出用のコイル15を巻回した磁気センサ素子10を所定の間隙を空けて配置する。コイル12、15の巻線端部121、151は、コア体11の間を通って共通の共通端子台6の端子61、62まで引き回される。共通端子台6にはコア体11の間に向けて突出した突起63が形成されているので、コイル12、15の巻線端部121、151を突起63に沿って引き回し、その巻き弛みを防止し、巻線端部121、151とコア体11との短絡を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 複数の磁気センサ素子を所定の間隙を空けて配置する場合でも、磁気センサ素子相互の相対位置精度が高い磁気センサ装置、磁気センサ装置の製造方法、および紙葉類識別装置を提案すること。
【解決手段】 磁気センサ装置の製造工程において、まず、連結板5の側面にコア体の母材4を固定することをもって第1工程とする。次に、連結板5に固定された母材4に、間隙16、17および間隙18を形成することをもって磁気センサ装置の製造工程の第2工程とする。そして、第2工程により構成された複数のコア体11各々に、パターン検出用の励磁コイル12、および差動検出用のコイル15を装着することにより、連結板5に固定された複数の磁気センサ素子100を得る。 (もっと読む)


【課題】溶接部近傍材料ノイズとヘゲ欠陥とを分離することができる金属帯の渦流探傷方法および装置を提供することにある。
【解決手段】区間データと、欠陥判定しきい値よりも低いレベルに設定された、材料ノイズ判定しきい値との比較を行い、該材料ノイズ判定しきい値を超えたデータのチャンネル数を幅方向にカウントし、そのカウント数があらかじめ設定された材料ノイズ判定チャンネル数以上であれば、材料ノイズと判定し、当該長手位置を起点とした、前記所定長さ内の、所定の前後材料ノイズ判定長さ内の全チャンネル部位を前記欠陥判定部位から除く。 (もっと読む)


【課題】
ハムノイズの影響を受け難いために高い精度で磁性体量を測定することが可能であって、かつ測定の汎用性が高い磁性体分析装置を提供する。
【解決手段】
互いに電気的に接続され、かつ所定の間隔を隔てて設置される磁場の強度検出可能な第1センサユニット1a、第2センサユニット1b、センサユニット1a、第2センサユニット1bのうち少なくとも一つが磁場変化を検出可能な範囲を通ってサンプル4を移動させる基材3、固定台16、駆動用モータ17と、サンプル4が移動されたとき、第1センサユニット1aから得られる信号と第2センサユニット1bから得られる信号とを使ってサンプル4の磁性体量にかかる情報を検出する信号処理回路とを備えるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】鉄系構造物の壁内面の腐食等の欠陥を壁の外面から充分な精度で容易に検査できる鉄系構造物の劣化診断方法を提供する。
【解決手段】磁気インピーダンス効果素子にバイアス磁界用コイルを付設し、その素子の出力を検波回路に通して検出する検出チャンネルを複数チャンネル備え、前記磁気インピーダンス効果素子を並列配置とした欠陥検出装置で鉄系構造物の被検査面を磁気インピーダンス効果素子をその被検査面に近接させてスキャニングする。バイアス磁界用コイルが発生するバイアス磁界に対し、鉄系壁もその磁界の回路の一部となり、バイアス磁界の強さが壁裏面の腐食・減肉の程度に応じて変化し、磁気インピーダンス効果素子の出力変化が壁裏面の腐食・減肉の程度に相関し、その出力変化から壁裏面の腐食・減肉の程度を判定できる。 (もっと読む)


【課題】鉄系構造物の壁内面の腐食等の欠陥を壁の外面から充分な精度で容易に検査できる鉄系構造物の劣化診断装置を提供する。
【解決手段】磁気インピーダンス効果素子にバイアス磁界用コイルを付設し、その素子の出力を検波回路に通して検出する検出回路を備え、被検査面に磁気インピーダンス効果素子を接近させた状態でスキャニングさせる欠陥検出装置であり、被検査面に添って弾性的に変形されるフレキシブル基板部を有し、このフレキシブル基板部に磁気インピーダンス効果素子及びバイアス磁界用コイルが実装されている。 (もっと読む)


【課題】 リフトオフ雑音を発生しない渦電流探傷プローブにおいて、キズ検出の空間分解能を高くしてキズを高精度で検出すること。
【解決手段】 励磁コイル20は、コイル面を検査体10の検査面と垂直に配置し、励磁コイル20と検査体10の検査面の間にGMRセンサ30を配置してある。GMRセンサ30は、検査体10の検査面と直交する方向の磁束に感磁するが、検査体10の検査面と平行な磁束には感磁しない。励磁コイル20に励磁電流を流すと、検査体10の検査面に一様な渦電流Ieが発生し、その検査面にキズ11があるときは、キズ11に沿って局所的に渦電流Ifが発生する。GMRセンサ30は、渦電流Ifにより発生する磁束の検査体10の検査面と直交する方向の磁束に感磁するが、渦電流Ieにより発生する検査体10の検査面と平行な方向の磁束には感磁しない。 (もっと読む)


【課題】従来技術の制限、欠点を排除し、構成部品を迅速、簡便、かつ安定して高品質の検査を行える検査装置を提供する。
【解決手段】検査すべき部品を送るコンベヤと、部品を回転させる機構と、プローブとを含む。コンベヤは部品を位置決めする固定具を含み、部品を直線方向に移動させる。回転機構は固定具内の部品をプローブに対して回転させ、プローブは部品が品質基準に適合するか否か指示する。コンベヤが部品を移動させている間に検査を行うために、プローブは検査領域に亘り部品と同期的に運動させるステージに取り付けられて、検査を促進する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、複数のセンサにより構成されるマルチセンサにより取得された検出信号の異常を検知することのできるマルチセンサ信号異常検知装置および方法を提供することである。
【解決手段】
(1)標準要因の信号を予め定めた値になるよう調整する規格化処理を行う。
(2)また、規格化処理された全てのセンサにより取得された規定要因信号のセンサ間一様成分信号を求める。そして、規格化処理されたそれぞれの検出信号から、求められた一様成分信号を引去する。
(3)一様成分信号を引去する処理を行った、全てのセンサにより取得された規定要因信号に特異値がないかをチェックすることにより異常を検知する。
上記処理により、従来では標準信号に対して相対的に小さな変化としてしか捕らえられずに見逃していたマルチセンサ信号の異常を、確実に検知することができる。 (もっと読む)


材料の磁気特性を測定する装置は、可搬プローブ(1)、低温装置と電子装置を保持する機器台車(2)及び接続電気ケーブル(3)で構成される。プローブ(1)は駆動コイル(4)と補正コイル(5)を有し、駆動コイル(4)は内部の二次磁界勾配計検知コイル(8)に対して対称的に配置される。機器台車(2)上の装置を駆動コイル(4)、補正コイル(5)及び検知コイル(8)に接続するために、長さ2メートルのBelden(1192A)マイクケーブル(3)の形態の電気コネクタが使用される。駆動コイル(4)は正弦波状に変化する磁界を生成するように駆動される。電子装置は、磁束ロックループ回路(9)、SQUIDコントローラ(10)、信号を取り込んで処理するデータ取得モジュール(11)、及びコンピュータ(12)を備える。液体窒素デュワー瓶(13)は、機器台車(2)上に支持されて、高感度SQUID検出器(14)と銅から製造されたトランスファコイル(15)を収容する。当装置の可能な応用は、乳がんの治療におけるセンチネルリンパ節検出のための手術器、アルミニウム中の孔や欠損を検出するための非破壊評価装置、及び航空機産業における応用を含む。
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【課題】 磁性体の内部構造を正確に測定する。
【解決手段】 本発明の磁性体の内部構造を測定する装置は、以下のような構成を有する。すなわち、この装置は、被測定物である鉄鋼板IP1,IP2に静磁場を印加し遮断して、鉄鋼板の複数位置における微分磁束密度の過渡変化を測定する測定部16と、鉄鋼板から比較的遠い第1の位置から被測定物に比較的近い第2の位置に測定部16が移動することができるように、測定部16をガイドするガイド部17と、を備える。そして、ガイド部17は、測定部が第1の位置にある状態において、測定部16が第2の位置にあるときに測定部16に覆われる溶接部分が外部から視認できる窓18a〜18dを有する。 (もっと読む)


【課題】磁気センサにより紙幣などの紙葉類の識別を行う装置において、耐環境性に優れ、鉄粉や砂鉄などの付着を防止でき、安定して且つ正確に紙葉類の真贋を識別できるようにする。
【解決手段】 磁気インクが印刷された印刷媒体1の搬送路上で、印刷媒体1に磁界を印加して着磁し、搬送路の後段で着磁された磁気インクの残留磁気による磁界を検出する磁気センサ4と、挿入口2から挿入された印刷媒体1の進入を進入センサ3からの信号により検知する媒体進入検知手段5とを備える。そして、磁気センサ4は、媒体進入検知手段5が印刷媒体1の進入を検知したときに、印刷媒体1に印加する磁界を印刷媒体1の搬送方向と直交する方向に発生する電磁石を備える。 (もっと読む)


【課題】 厚板等の被検材の先尾端付近に存在する不感帯を最小にして、そこで発生しやすいヘゲを正確に検出し、特定すること。
【解決手段】 渦流式センサの2つの検出コイルを被検材の搬送方向に直角な方向に並置した状態で、励磁コイルによって被検材に渦電流を発生させ、この渦電流によって生じる誘起電圧を2つの検出コイルに検出させ、それらの検出信号の差分信号に基づいてヘゲの検出、確定を行う。 (もっと読む)


【課題】 磁性体の磁気特性の分布を可及的に正確に求めることができるようにする。
【解決手段】 磁束密度及び磁界の分布が一様と見なせる複数の領域120a〜120rに試料120を分け、これら複数の領域120a〜120rにおける各々の鉄損を、局所磁気センサ113を用いて求め、求めた複数の領域129a〜120rにおける鉄損を用いて、試料120の鉄損の分布を求めることにより、磁束密度や磁界の分布が一様な状態で試料120の鉄損の分布を求めることができるようにして、試料120の鉄損の分布を求める際に、磁束密度や磁界の分布による影響を可及的に除去することができるようにする。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延以降最終消費に至る各工程において、顕在化していない異常部についても検出をおこない、最終工程を含む各工程や最終的に使用される段階で有害になる部分のみにマーキングを行い、マーキング処理以降の適切な製造上の対応を取ることを可能とすべくマーキング付き金属帯を提供することを目的とする。
【解決手段】金属帯において、少なくとも熱間圧延された金属帯表面と、該金属帯の表層部の性状を測定し、該測定結果に基づいて、前記表層部性状測定以降の製造工程または加工において異常部として扱われると予測された異常部分に対応して、前記金属帯表面に前記異常部分に関する情報を示すべく施されたマーキングとを備える。 (もっと読む)


【課題】検査以降の工程後(例えば、冷延、鍍金工程後)に有害となる欠陥を正確に検出・弁別する表層部性状測定方法及びそれを用いた表層欠陥判定方法、並びに金属帯の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の表層部性状測定方法は、金属被検体を交流磁化し、前記被検体からの交流磁束変化を検出することにより得られる信号強度および位相を基に、金属被検体の正常部とは異なる異常部を検出することを特徴とする。そして、前記表層部性状測定方法により検出された金属被検体の異常部のうち、前記表層部性状の測定以降において有害となる部位を判定する。さらに、上記表層部性状測定方法を、金属帯を製造するに際に用いることにより、歩留まりの低下を防止するとともに高品質の製品を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 多芯ケーブルの長さを調整することができるだけでなく、多芯ケーブルの故障の際の修理を容易にし、経済性を向上させる多極型プローブおよびこれを含む探傷装置を提供すること。
【解決手段】 探傷のための検査信号を発する検査部18と、この検査部18を収納する収納部16とを備え、多芯ケーブル12を介して探傷装置本体に接続されて用いられる多極型プローブ2において、前記収納部16に、前記多芯ケーブル12を着脱可能に取り付けるためのレセプタクルコネクタ25が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 探傷コイルのリフトオフばらつきを小さくして感度バラツキの増大を抑え、検査精度を向上することができる渦流探傷マルチコイル式プローブ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 渦流探傷マルチコイル式プローブ1は、導線を巻回してなる複数の探傷コイルと、検査対象面への対向面10aを有して対向面10aへ探傷コイルの端面を向けた状態でこれら探傷コイルをそれぞれ収容するコイルホルダ10と検査対象面と接するコーティング層とを有する保持部と、温度変化時にコイルホルダ10を少なくとも一方向に相対移動可能に支持するハウジング13とを備えている。 (もっと読む)


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