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Fターム[2G054FA06]の内容

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Fターム[2G054FA06]に分類される特許

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環境もしくは細胞の状態が変化することによって量が変化する細胞の、細胞膜に存する細胞膜タンパク質の量を測定するための、方法と組成物を提供する。この方法では、細胞外表面のプロテアーゼ認識部位もしくはこの複数の部位を介してシグナル生産ペプチドと連結した細胞膜タンパク質の融合コンストラクトを持つ細胞を使用する。シグナル産生ペプチドは、細胞膜から放出されると2つ目の酵素断片と結合し活性な酵素を形成することが出来る酵素断片か、もしくは2つの結合部位を持ち、この2つの相補的な結合物質が近くにある時にシグナルが産生されるという点で、その相補的な結合物質は関連している。酵素シグナル生産ペプチドとしては、細胞にプロテアーゼと2番目の酵素の断片と基質を加えることで、細胞膜タンパク質の量と細胞環境におけるこの量の変化の影響について測定することが出来る。同様にして、2つの結合物質とその他の任意の必要な試薬を加えることによりシグナルが生産され、それによって細胞膜タンパク質の量および細胞環境の変化がそのような量に及ぼす影響を測定することが出来る。
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側方流動要素と肝要な流体工学を備える装置が開示される。肝要な流体工学は、機器制御の下で流体工学的要素を包含する注入器ポンプからなる。注入器ポンプの流体工学的要素は、側方流動要素に流体工学的に接続され、微小反応器と呼ばれる収納チャンバへの流体の流入を制御するために使用することが可能である。側方流動要素は導体要素を包含し、導体要素は、試料の受入れ、及び微小反応器へ試料中に含有された検体を輸送するために使用することが出来る。注入器ポンプの流体工学的要素を介して流体工学的輸送が、機器制御下で行われる。側方流動要素及び流体工学的要素の両方が、それらの長手方向に沿って組込まれた化学物質を収納してもよい。装置を使用して検体を検出するために使用される化学反応が記述されている。またこれらの装置の製造方法も記述されている。
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微量検体中の測定対象物質の濃度を短時間に測定でき、かつ、測定に供する検体量が不正確であっても測定対象物質の濃度を正確に測定できる濃度測定方法を提供する。光導波路層と該光導波路層の表面に設置された抗体固定化層とを具備するセンサチップを用いる測定対象物質の濃度測定方法であって、該センサチップの抗体固定化層に検体溶液及び酵素標識された抗体溶液を滴下して抗原抗体反応させ検体を固定した後、発色試薬溶液を滴下し、発色かつ沈殿する酵素反応産物を生成して、該抗体固定化層内に前記酵素反応産物を沈殿させ、外部から前記センサチップ入射された光を該抗体固定化層で全反射させて、この全反射させた光の物理量の変化を観測する濃度測定方法である。 (もっと読む)


生物学的、生化学的または化学的反応を実施する際に支持体として使用する、多孔性無機性基板を提供する。着色剤を用いて基板の多孔性層に色を付けたところ、この多孔性基板の自己蛍光バックグラウンドは、従来から使用されている「白色」多孔性基板と比較して約15〜20%減少した。色を付けた多孔性層は、シグナルのノイズに対する比が向上したが、このことは、生物学的または化学的結合アッセイを行う場合の検出測定において重要である。多孔性層を官能化すると、プローブ分子を多孔性層の上部または内部に固定し、マイクロアレイを作成することができる。該マイクロアレイは、従来から用いられている非多孔性無機性基板よりもプローブ濃度および保持能力が高く、非着色多孔性基板に共通の現象である比較的高い自己蛍光およびその他の損害に妨げられることもない。
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キナーゼまたはホスファターゼ活性を検出およびモニターするための組成物、方法、およびキットについて記述する。組成物には典型的に、ペプチド、検出可能部分、およびプロテアーゼ切断部位が含まれる。キナーゼまたはホスファターゼによってペプチドを改変すると、ペプチドのタンパク質分解に対する感受性が変化して、それによって組成物の検出可能な特性の変化が起こる。キナーゼまたはホスファターゼ活性の基質または調節物質を決定するためのパネルアッセイについても記述する。

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試料において標的核酸配列の存在または非存在を検出するための方法およびキットが提供されている。方法およびキットは、金属ナノ粒子の使用および金属ナノ粒子と核酸分子の間の静電気的相互作用を含む。方法は、金属ナノ粒子とのss-核酸およびds-核酸の示差的相互作用に頼っている。比色検出アプローチは、コロイド懸濁液において金属ナノ粒子と静電気的に会合したss-核酸の、それらを凝集に対して安定させる能力を利用する。タグ付けされたss-オリゴヌクレオチドプローブを含む蛍光アプローチは、ss-核酸の金属ナノ粒子上への示差的吸着を、標的にハイブリダイズしなかったプローブ上の蛍光タグの示差的消光に変換する。 (もっと読む)


【課題】サーマルサイクラと共に使用するための可動励起/検出モジュールを有する蛍光検出システムを提供する。
【解決手段】サーマルサイクラの複数のウエルに配置されたサンプルを分析する蛍光検出装置及び使用方法。一実施形態では、装置は、サーマルサイクラに取付可能な支持構造体と支持構造体上に移動可能に取付け可能な検出モジュールとを含む。検出モジュールは、共に検出モジュール内に配置された励起光発生器と放出光検出器を各々有する1以上のチャンネルを含む。支持構造体がサーマルサイクラに取り付けられて検出モジュールが支持構造体に取付けられた時、検出器は、複数のウエルのうちの異なるウエルと光学連通状態に配置されるように移動可能である。検出モジュールは、容易な交換を可能にするために支持構造体から取外し可能である。 (もっと読む)


本発明は、全て無作為に作製した、少なくとも1のフォワードプライマー結合部位、少なくとも1のリバースプライマー結合部位および少なくとも1の増幅可能領域を含む、内部コントロール核酸分子を提供する。本発明はまた、少なくとも1の本発明の内部コントロール核酸分子、該内部コントロール分子のフォワードプライマー結合部位に相補的に設計された少なくとも1のフォワードプライマー、および該内部コントロール核酸分子のリバースプライマー結合部位に相補的に設計された少なくとも1のリバースプライマーを含むキットを提供する。本発明はまた、本発明の内部コントロール核酸分子およびキットの使用方法を提供する。
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センスRNA分子を作製するための方法およびキットを提供する。センスRNA分子は、核酸マイクロアレイに関係する遺伝子発現などの種々の研究および診断適用に使用することができる。

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【課題】 スチレンを簡易的に検知すること。
【解決手段】 ガス検知剤10aと試料ガスとの接触により生ずる該ガス検知剤の呈色反応によって、該試料ガス中に含まれるスチレンを検知する。該ガス検知剤は、ゼオライトを含有し、該ゼオライトは、ZSM−5、モルデナイト、フェリエライト、X型ゼオライト、Y型ゼオライトのいずれかである。また、試料ガスと接触させたガス検知剤を、水に浸漬した後、さらに、これを乾燥すると、この呈色性は鮮明になり、スチレンの検知が容易になる。 (もっと読む)


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