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Fターム[2G055EA06]の内容

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Fターム[2G055EA06]に分類される特許

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【課題】データロガーを設置せずにACMセンサのみを設置した構造物の腐食量や腐食性を、簡易に評価可能な、ACMセンサによる構造物の腐食速度推定方法を提供する。
【解決手段】 実構造物の表面部位に、出力電流の経時データが測定可能なように一定期間設置された基準ACMセンサの経時出力電流データに基づいて、電気量を求める工程(1)と、実構造物の表面部位にアノードとカソード間を導通させた状態で一定期間設置した被評価ACMセンサを、基準ACMセンサとともに恒温恒湿条件下に置き、それぞれの出力電流を測定する工程(2)と、前記基準ACMセンサの出力電流と前記被評価ACMセンサの出力電流との関係および、基準ACMセンサの電気量に基づいて、前記被評価ACMセンサの電気量を求める工程(3)と、工程(3)で求めた電気量と予め設定した電気量と腐食速度との関係に基づいて、実構造物の推定腐食速度を求める工程(4)とを有する。 (もっと読む)


【課題】水素脆化感受性を評価する鋼材表面に施す亜鉛めっきに用いる亜鉛めっき液およびその亜鉛めっき方法と、その方法で高濃度の拡散性水素を封入した試験片を用いて行う水素脆化感受性評価方法を提案する。
【解決手段】拡散性水素を導入した鋼材表面に施す亜鉛めっきを、塩化亜鉛:20〜70g/l、塩化アンモニウム:140〜230g/l、ホウ酸:1〜100g/l、減極剤:0.1〜20g/l、光沢剤:0.001〜20g/l、平滑化剤:0.01〜50g/lを含有する亜鉛めっき液を用いて行うことにより上記拡散性水素を封入し、その後、水素脆化感受性を評価する。 (もっと読む)


【課題】リサイクル圧延鋼材の表面割れに影響を及ぼす粒界浸潤性の評価方法およびそれに基づく表面割れ防止方法を提供する。
【解決手段】鋼材の表面から深さ方間に埋込んだCu−B試片を深さ方向に沿って切り出し、この断面に沿ってCu−Fe界面に垂直方向から紫外レーザ光を線状に走査しながら照射し、ヘリウム雰囲気中でレーザーアブレーションを行なうことによってサンプリングしたホウ素を二重収束型高周波誘導結合プラズマ質量分析計に導入することによって定量する。また、リサイクル工程において、スラブの表面をホウ素を含む組成物で覆った状態でスラブを熱間圧延することにより、組成物中のホウ素をスラブ表面間のCu−Fe界面近傍に移行させ、熱間圧延時のCuの粒界浸潤による鋼材の表面割れを抑止する。
【効果】インプラント試料Cu−Fe界面付近に局在する微量ホウ素の濃度を確実に定量することができる。 (もっと読む)


【課題】 高精度な非金属介在物検査方法及びこれを用いた鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る鋼中非金属介在物検査方法は、照明光源として単波長レーザ光源を使用した光学顕微鏡を用いて鏡面研磨した鋼の表面を観察し、観察した濃淡画像における鋼と非金属介在物との輝度差に基づいて、非金属介在物を識別することを特徴とする。また、本発明に係る鋼材の製造方法は、本発明に係る鋼中非金属介在物検査方法を適用して鋼鋳片及び/又は鋼材の清浄度を調査し、該調査結果に基づいて製造条件を調整する及び/又は鋼材を分別することにより、要求清浄度に合致する鋼材を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 試料中の極圧剤濃度を簡便かつ正確に測定し、切削油及び潤滑油等の油中における最適濃度にコントロールすることの可能な方法及びそのための装置を提供する。
【解決手段】
(a)所定量の試料と接触する表面を有し、該表面は予め活性化処理を行うことによって試料との接触面が露出される金属製のプレートと、
(b)試料と接触させた状態の前記プレートを所定の温度で加熱する加熱部と、
(c)前記加熱処理したプレートの表面を撮像する撮像部と、
(d)前記撮像部がとらえたプレート上の腐食表面の色信号と、非腐食表面の参照色信号とを比較して金属腐食性物質濃度を算出する画像処理演算部と、
(e)前記算出された金属腐食性物質濃度を表示する出力部と、
を備えることを特徴とする試料中に含まれる金属腐食性物質濃度の測定装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、0.05mass ppm以下の極微量の水素も対象とすることが可能な水素マイクロプリント法を提供する。
【解決手段】材料の表面に、水素原子の化学吸着エネルギーの大きい金属めっき、パラジウムめっきまたはパラジウム-ニッケルめっきを施した後、その上に臭化銀を密着させ、生成する銀をSEMなどで観察して、水素放出個所を可視化したり、その量から、材料より放出される水素量を測定する。 (もっと読む)


【課題】 適切な部位を狙って探傷することにより、効率的な評価を可能とする鋼材の介在物評価方法を提供する。
【解決手段】 評価対象鋼材から取り出した試験片を所定の位置で軸方向に垂直に切断し、互いに対応する切断面を有するマクロ調査用試験片と超音波探傷用試験片とに分割するステップと、マクロ調査用試験片の切断面についてマクロ試験をして、マクロ試験の結果に基づいてマクロ調査用試験片の切断面に等軸晶領域を設定するステップと、超音波探傷用試験片の切断面に、マクロ調査用試験片の等軸晶領域に対応する領域の一部又は全てを含む超音波探傷領域を設定するステップと、超音波探傷領域に基づいて前記超音波探傷用試験片を研削及び研磨するステップと、超音波探傷領域が超音波探傷用試験片の軸方向になす領域を超音波探傷範囲と設定し、超音波探傷用試験片の超音波探傷範囲について超音波探傷を行うステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】 鋳型(2)と固着させることなく、また不純物を混入させることなく、鋳型(2)内で金属アルミニウム試料(10)を加熱して溶融状態としたのち、遠心力により、この金属アルミニウム試料(10)に含まれる介在物(3)を濃縮しつつ、冷却固化させて、介在物(3)の分析に用いるサンプル(1)を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造方法は、金属アルミニウム試料(10)が、鋳型(2)の内面(2a)に沿った形状で、表面に陽極酸化皮膜が形成されてなるものであり、この金属アルミニウム試料(10)を鋳型(2)に装填し、加熱して溶融状態とすることを特徴とする。好ましくは鋳型(2)は、内面(2a)が黒鉛またはセラミックスで構成され、陽極酸化皮膜の厚みは5〜100μmである。本発明の製造方法により分析用サンプル(1)を製造し、切断し、切断面を顕微鏡により観察することにより、介在物(3)を分析できる。 (もっと読む)


【課題】結晶粒表面の過剰な金属腐食を抑えて、不動態皮膜をムラなく確実に形成でき、また、再不動態化最小電位にて掃引の停止・保持をすることなく、粒界部の不動態皮膜を選択的に破壊して金属腐食させ得る方法を提供する。
【解決手段】金属表面の腐食対象部位を電解液に接しさせて電位を加え、該電位を自然電位(1)から不動態化電位(2)を超えた任意値の折り返し点(R)まで上昇方向に掃引し、腐食対象部位に不動態皮膜を形成する。爾後、該電位を再不動態域と活性態域とを通過させて自然電位(1)まで逆掃引し、結晶粒界部を選択的に腐食させる。自然電位(1)から不動態化電位(2)までは早い速度で掃引し、結晶粒全体の腐食を抑制しつつ腐食対象部位を活性化させる。不動態化電位(2)から折り返し点(R)を経て自然電位(1)に戻す際に、少なくとも逆掃引時の再不動態化最小電位(8)迄は遅い速度で掃引して粒界部の溶解を促進する。 (もっと読む)


【課題】微細な炭素含有析出物に原子レベルで見られた事実を基準として、析出強化型高強度鋼の強化を評価することができる、析出強化型高強度鋼の強化評価方法を提供すること。
【解決手段】鋼中の炭素含有析出物に含まれる元素の種類および量を3次元アトムプローブ電界イオン顕微鏡により測定する測定ステップ(STEP5)と、析出物を構成する酸素・炭素を原子比で(C1−p,O)とした場合の酸素の割合を示すpをp値としたときに、測定ステップでの測定結果に基づいてp値が0.2〜0.5の範囲となる析出物の割合を算出する算出ステップ(STEP6)と、算出ステップにおけるその割合に基づき、鋼について析出強化を評価する評価ステップ(STEP7)とを具備し、評価ステップでは、上記割合が適正範囲内の時に、所定の強化がなされていると判定する。 (もっと読む)


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