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Fターム[2G055EA06]の内容

特有な方法による材料の調査、分析 (2,205) | 補助操作 (266) | 採取試料の処理 (110) | 表面処理(例;研磨、エッチング) (70)

Fターム[2G055EA06]に分類される特許

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【課題】短時間の少ないサイクル数で疲労試験を場合であっても、金属試験片の内部を起点としてこれを疲労破壊し、この破断面から金属試験片の内部の介在物を抽出することができる、金属材料の介在物の抽出方法を提供する。
【解決手段】金属材料から金属試験片を製作する工程と、該金属試験片の表面に、ショットピーニング処理、浸炭処理、または鏡面仕上げ処理の少なくとも1つの表面処理を行う工程と、該表面処理された金属試験片に対して、前記金属材料の疲労強度よりも大きい繰り返し応力で疲労試験を行うことにより、前記金属試験片を疲労破壊させ、該疲労破壊した金属試験片の破断面に、前記金属試験片に含有する介在物を抽出させる工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原子炉底部溶接部などの複雑な曲面形状でも、エッチング液を多量に放出することなく簡易に電解エッチングを行い、原子炉炉内構造物表面の結晶粒界を視認可能とする電解エッチング方法及び装置を提供する。
【解決手段】原子炉炉内構造物表面13を電解エッチングするに当たり、穴が連結構造となるスポンジとエッチング液を一体としてゲル化して電極1,5前方に配置し、当該電極1,5を直流電源9の陰極11と電気的に接続して、直流電源9の陽極12と電気的に接続した炉内構造物表面13に接触または接近させた状態で電圧を印加して通電する。 (もっと読む)


【課題】長期保管環境での缶成型体の内容物に対する耐腐食性を短期間で予測可能とする促進試験法を提供することを目的とする。
【解決手段】缶成型体の内容物に対する耐腐食性を迅速に評価する方法であって、前記缶成型体は、金属板からなり、かつ開口部を有しさらに外面および内面のうち少なくとも内面が樹脂フィルムまたは塗料で被覆されており、前記缶成型体に前記内容物を充填した後、これを試験体とし、外部雰囲気の該試験体への流入を遮断する装置に設置し、前記内容物を窒素ガスにより飽和させて前記内容物中の溶存酸素を排出した後、前記内容物の温度を、25〜60℃の範囲内で一定に保持して、前記試験体の缶成型体に浸漬電位から50mV以上、300mV以下のアノード側の定電位を印加し、前記定電位を印加した直後から任意の期間に生じる積算電気量から、前記缶成型体の前記内容物に対する耐腐食性を迅速に評価する方法。 (もっと読む)


【課題】画像解析装置の定期的な校正や、新規や修理後に装置を立ち上げた際の校正に使用出来る様に、測定結果のばらつきが極力少ない、鋼中非金属介在物測定装置用標準試験片を提供する。
【解決手段】照明光源を使用した光学顕微鏡を用いて鏡面研磨した鋼の表面を観察し、観察した濃淡画像における鋼と非金属介在物との輝度差に基づいて、非金属介在物を識別する鋼中非金属介在物測定装置に用いる標準試験片であり、前記標準試験片は、表面に複数の擬似的な介在物を形成し、平面度が6μm以下である。 (もっと読む)


【課題】機械部品や構造物の損傷評価と健全性保証のため、金属材料に加わった塑性ひずみを検出する方法を提供する。
【解決手段】溶液成分として硝酸溶液を使用し、定電位条件下に、被検ステンレス鋼材を電気化学的測定に付して、ステンレス鋼材の塑性ひずみを検出する。該電気化学的測定は、被検ステンレス鋼材をエッチングして結晶粒上に直線状のエッチング痕を現出せしめ、エッチング痕密度を求め、該エッチング痕密度を指標としてステンレス鋼材の塑性ひずみを検出する。 (もっと読む)


【課題】実際の自動車における穴あき腐食の現象を的確にシミュレートできる表面処理鋼板の穴あき腐食性評価方法を提供する。
【解決手段】2枚の表面処理鋼板を、幅Wが20〜60mm、長さLが60mm以上の重なり部を形成するように重ね合わせ、前記重なり部の外周部より10mm以上入った領域において、長さL方向に沿って30〜60mmの間隔Dで少なくとも2箇所スポット溶接を行った後、化成処理および電着塗装を施して作製した試験片に対し、予め2枚の鋼板および2枚の亜鉛めっき鋼板を用いて上記と同様に作製した試験片に腐食試験を行って求めた鋼と亜鉛めっきの腐食速度の比が55〜98となる条件で腐食試験を実施する。 (もっと読む)


本発明は、連続鋳造スラブの中心偏析評価方法に関する。本発明は、(A)ピクリン酸(C)、塩化第2銅(CuCl)、ナトリウムラウリルベンゼンスルホン酸(C1829SONa)、および残部蒸留水からなるエッチング液を用いて、スラブの中心偏析をイメージとして現出させる段階と、(B)前記現出したイメージをスキャンし、下記関係式に適用してスラブの中心偏析を評価する段階とを含んでなる。<関係式>は2.1+(0.15Y−8.7X)/(2.9×10)で表わす。式中、Xは中心偏析粒の面積であり、Yは中心偏析粒を除いた残りの偏析粒の面積である。本発明は、スラブ中のS含量が50ppm以下の極低硫鋼だけでなく、スラブ中のC含量が0.04wt%以下の低炭素鋼に対しても高い解像度の中心偏析イメージを現出させることが可能であり、これを定量化することができるため、鋳造の際に発生した工程上の異常を迅速に把握して対応することができるという利点がある。 (もっと読む)


【課題】透明基材について、金属腐食を利用して水蒸気バリア性を評価するに際して、評価用サンプル作製後の測定操作が容易であり、しかも、高精度で且つ著しく微量の水分透過を測定し得る水蒸気バリア性評価ユニットを提供する。
【解決手段】水蒸気バリア性を評価すべき透明基材1の一方の面に水腐食性金属の薄膜3が設けられ且つ該薄膜3を完全に被覆するように水不透過性金属からなる水分遮断層5が形成されている試料片10と、ガス不透過性カップ15とを有しており、試料片10は、薄膜3及び水分遮断層5が設けられている側の面を内側にしてガス不透過性カップ15内の空間15aを密封するように該カップ15に装着されていると共に、試料片10によって密封されているガス不透過性カップ15内の空間15aには、吸湿剤17が収容されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】銅を含有する基材上に、金含有めっき層が形成された試料から金含有めっき層を効率よく回収し、更には金含有めっき層をより正確に分析する。
【解決手段】銅を含有する基材上に、金含有めっき層が形成された試料を、硝酸と過酸化水素とを含有する第1水溶液と接触させて前記基材のみを溶解した後、前記金含有めっき層を回収し、金含有めっき層を定量分析する。 (もっと読む)


【課題】金属試料中に存在する析出物等(特に、大きさ1μm以下)を損失させること無く分離し、析出物等の大きさ別の分析を精度良く行う分析方法を提供する。
【解決手段】(1)金属試料を電解する。(2)電解後の金属試料の残部に付着した析出物及び/又は介在物、及び前記電解後電解液中に含まれる析出物及び/又は介在物の両方をろ過捕集する。(3)ろ過捕集された析出物及び/又は介在物を分散性を有する溶液に浸漬し、分散性溶液中に分離する。(4)分散溶液中に分離された析出物及び/又は介在物を分析する。上記(2)においては、電解後の金属試料の残部に付着した析出物及び/又は介在物は捕集用溶液に浸漬して前記捕集用溶液中に分離し、前記捕集用溶液を捕集用フィルタAでろ過する。前記電解後の電解液は捕集用フィルタBでろ過する。上記(3)では、捕集用フィルタA及び捕集用フィルタBを分散性を有する溶液に浸漬する。 (もっと読む)


【課題】金属試料中に存在する析出物等(特に、大きさ1μm以下)を損失させること無く分離し、析出物等の大きさ別の分析を精度良く行う分析方法を提供する。
【解決手段】電解中又は電解後に金属試料の残部を電解液から取り出し、その後、取り出した金属試料を分散性溶液に直接浸漬して、付着している析出物等を水溶液系分散媒中に剥離することで、高度に分散した析出物等を得金属試料中に存在する析出物等を損失並びに凝集させること無く抽出し、析出物等の大きさ別の分析を、さらには、形態別の分析を精度良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】鋼材溶接部におけるTi系析出物を大きさ別に分析可能な方法を提供する。
【解決手段】溶接された、または溶接に相当する熱処理を受けたTi系析出物を含む鋼材において、溶接金属部、溶接熱影響部の少なくとも1つの部位の領域より試料を採取する工程と、前記採取した試料を、Br-メタノール溶液を用いて溶解する工程と、前記試料を溶解した後に得られたBr-メタノール溶液を、捕集用フィルタにてろ過する工程と、前記ろ過後の捕集用フィルタを分散性を有する溶液中に浸漬して、前記捕集用フィルタ上に分離したTi系析出物を前記分散性を有する溶液中に回収する工程と、前記分離されたTi系析出物を含んだ分散性を有する溶液を、分別フィルタにて1段以上ろ過し、分別フィルタ上またはろ液中に回収されたTi系析出物を分析する工程とを有することを特徴とする鋼材溶接部におけるTi系析出物の分析方法。 (もっと読む)


【課題】ビレットの連続鋳造において、偏析を評価する際に,線材での偏析を測定する方法であって、熟練を必要とせずに簡易に偏析を評価する方法を提供するとともに、鋳片に生じる短周期の偏析ばらつきに影響を受けない偏析評価方法を提供する。
【解決手段】線材に於いて偏析の評価をする際に等間隔またはランダム間隔に線材を切断した後C断面に於ける偏析の検出割合で線材品質を評価することを特徴とする偏析の測定方法である。ここにおいて、中心偏析部を含む鋳片のL断面について、中心偏析部に十字クロスを罫書いた透明な定規を当て、十字クロス交点と偏析粒の重なり回数割合を評価し、重なり回数割合が安定する回数以上の切断回数とすると好ましい。 (もっと読む)


【課題】目標特性を維持するために修正されるべき製造条件を迅速に見出し、種々の場合に応じて適切なフィードバックまたはフィードフォワードを行うことが可能な鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】製造された鋼材において、析出物および/または介在物の組成の情報、析出物および/または介在物のサイズの情報、着目する元素の固溶量の情報の一つ以上を得る。この得られた各情報のうちの少なくとも1つが所定の範囲を外れる場合に、析出物および/または介在物の組成、析出物および/または介在物のサイズ、着目元素の固溶量の一つ以上が変化する製造条件を少なくとも一つ修正する。そして、修正された製造条件により鋼材を製造する。 (もっと読む)


【課題】鋼中sol.Alを、簡便かつ正確に迅速分析可能な方法を提供する
【解決手段】窒化Alが未析出の鋼試料を電解液中で電解後、前記電解液を分析し、該分析の結果を基に、前記電解液中における比較元素に対するAlの濃度比を算出し、前記算出されたAlの濃度比に、前記鋼試料中の比較元素の含有率を乗じることを特徴とする鋼中酸可溶性Al(sol.Al)の迅速分析方法;ここで、比較元素とは、Al以外の添加金属元素あるいはFeで、鋼試料中で固溶状態で存在している金属元素のことである。 (もっと読む)


【課題】鋼中の溶質元素濃度が低く、従来であれば明瞭な凝固組織を検出することが困難であった品種、特に炭素濃度が0.01質量%以下の低炭素鋼についても、腐食で凝固組織を顕出し、それによって鋼の凝固組織を検出する方法を提供する。
【解決手段】鋼鋳片の試料の断面を研磨し、試料1の研磨面2を下向きにして、かつ、試料の研磨面2の腐食液3への浸漬深さdを10mm以内として、研磨面2を腐食することを特徴とする鋼の凝固組織検出方法である。好ましくは試料と腐食液の一方又は両方を超音波振動させながら研磨面を腐食する。試料の研磨面(腐食面)を含む試料の一部のみを腐食液中に浸漬して腐食を行うことにより、従来は凝固組織の顕出が困難であった品種、特に炭素濃度が0.01質量%以下の低炭素鋼についても、凝固組織を顕出できる。 (もっと読む)


【課題】金属材料中に含まれるナノメートルサイズの微細な析出物等を大きさ別に分別した上で、正確に定量分析する方法を提供する。
【解決手段】金属試料を、電解液中で電解する電解ステップと、前記電解液から取り出した金属試料の残部を、分散性を有する溶液に浸漬する浸漬ステップと、前記分散性を有する溶液に分離された析出物等を、直孔を有し、かつ空隙率が4%以上のフィルタにより1回以上ろ過する分別ステップと、1以上のフィルタにそれぞれ捕集された析出物等またはフィルタを通過した析出物等のうち、1以上を分析する分析ステップとを有することを特徴とする金属材料中の析出物等の分析方法;ここで、直孔とは、一定の開口形状でフィルタ面を貫通しているフィルタ孔のことをいう。 (もっと読む)


【課題】フェライト系ステンレス鋼板とオーステナイト系ステンレス鋼板との異材溶接継手で、優れた耐食性を有する溶接金属および耐食性評価方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼異材溶接継手の溶接金属であって、Cr:18〜21質量%、Mo:0.1質量%以下、Cu:0.5質量%以下、Nb:0.03〜0.25質量%、Ti:0.05質量%以下、N:0.04質量%以下を含有し、粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差が10質量%以下、かつ粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差が5質量%以下。粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差、および/または粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差により耐食性を評価する耐食性評価方法。 (もっと読む)


【課題】製缶時における非金属介在物に起因した不良発生を確実に防止したうえで、缶用鋼板の歩留りを向上させることができる鋼帯の合否判定方法を提案する。
【解決手段】鋼帯に内在する非金属介在物を探傷し、その探傷結果に基いて鋼帯を合否判定する方法において、上記鋼帯を長手方向および/または幅方向の複数の領域に分割し、それぞれの領域において前記合否判定を行うことを特徴とする鋼帯の合否判定方法。 (もっと読む)


【課題】鋼中のCaO含有介在物の定量分析を精度よく行うことのできる方法を提案する。
【解決手段】塩化第一鉄、水酸化カリウムおよび0.2w/v%以上の酸化防止剤を含み、pHが4.5〜6.5である電解液に、予め1150〜1350℃で10分間以上の溶体化処理を施した鉄鋼試料を浸漬させて定電流電解し、得られた残渣に対し超音波振動を4分間以上与えた後に、CaO含有介在物の定量分析を行うようにする。 (もっと読む)


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