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Fターム[2G057AC03]の内容

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Fターム[2G057AC03]に分類される特許

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【課題】 赤外線式のガス濃度検知器を用いてガス濃度の制御を行うものであり、ガス濃度検知器を取り外すことなく、高温にすることが可能な培養装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の培養装置1は、環境制御室10の壁部22に設けられた貫通孔22aにガス濃度検知器12が挿入されて取り付けられている。ガス濃度検知器12には、光源30と検出部31が設けられ、槽内ガス通過穴27に流入した環境制御室10内のガスが交差部35に流れ、光源から発光され交差部を通過した赤外線の強度を検出部によって測定し、ガス濃度を検知することができる。そして、検出部31は、壁部22よりも外側に突出した外側突出部41に配置している。 (もっと読む)


光空洞と、これを利用して製造された気体セルを開示する。光空洞は、気体の光吸収特性を利用して気体の濃度測定をする気体セルの中で最も重要な要素である。気体セルは、二つの2次関数放物線状の凹面鏡を有し、これら凹面鏡は焦点と光軸を共有する。焦点に向かって入射した光は、光軸と平行に進みうるように二つの凹面鏡によって反射され、一方、光軸と平行に入射した光は、二つの2次関数放物線状凹面鏡によって反射されて焦点を通過しうる。光空洞は、二つの2次関数放物線状の凹面鏡を有する。これら凹面鏡は、焦点距離は異なるが、その反射特性を利用することで焦点を共有しうるように互いに向き合うように配置される。
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【課題】小型化を実現することができる揮発性有機化合物検出装置を提供する。
【解決手段】非加熱時に光源3が発した赤外線に応じた赤外線センサ7のセンサ出力は、非加熱時センサ出力取込手段11a2によって非加熱時センサ出力として取り込まれる。また、加熱手段6が測定セル2内の被検気体を加熱して構成気体に分解されていると、該構成気体によって吸収波長帯域が吸収された赤外線が赤外線センサ7によって検出され、該センサ出力が加熱時センサ出力取込手段11a3によって加熱時センサ出力として取り込まれ、割合算出手段11a4によって非加熱時センサ出力に対する加熱時センサ出力の減少量が算出され、該減少量の非加熱時センサ出力における割合が算出され、揮発性有機化合物検出手段11a5によってその割合と判定条件とが比較され、該比較結果に基づいて揮発性有機化合物の検出が行われ、その検出結果は通知手段16によって通知される。 (もっと読む)


本発明は、光が光強度変化を引き起こす物質と相互作用する測定に関し、本発明の好ましい実施形態である分光光度計は、物質との反射相互作用による超高感度測定を提供する。これらの測定での光源ノイズレベルは、本発明に従って低減できる。本発明の好ましい実施形態は、内部光源の無い封止ハウジング(112,600,700)と、サンプルおよび参照セルに基づく反射を使用する。幾つかの実施形態では、実質的に固体の熱伝導性ハウジング(600,700)が用いられる。好ましい実施形態の他の特徴は、サンプルセルおよび参照セルに基づく特定の反射を含む。内部全反射の実施形態は、例えば、相互作用面を含むプリズム(302,322,622a,623a)と、検出器と、プリズムからのビーム出力を検出器上に集光するレンズと、気体または液体を相互作用面へ配給するための入口および出口を有する閉じた相互作用容積とを含む。鏡面反射の実施形態では、プリズムの代わりに反射面(402,422)が使用される。拡散反射の実施形態では、プリズムの代わりに、つや消し(matte)面(502,522)が使用され、つや消し面が散乱を生成する。本発明の態様は、分光測光法でのノイズ関与成分の識別と、所定の実施形態では、選別した組の好ましい特徴を含み、好ましい実施形態の装置の応用により、ショットノイズ限界にかなり近いノイズレベルが実現可能である。
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【課題】 赤外線ガス分析計に加わる外部振動の影響を除去して、高精度の測定動作を行うことのできる赤外線ガス分析計およびその出力補償方法を実現する。
【解決手段】 試料ガスが流通する試料セルを有し、この試料セルを通過した赤外光における吸収量の変化を利用して、試料ガス中の測定対象成分濃度を検出する赤外線ガス分析計において、検出ガスを逆方向に流通させる分岐部を有するガス流通路と、このガス流通路内の流通方向の異なる位置に向きを揃えて配置された第1および第2のサーマルフローセンサとを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 赤外線ガス分析計に加わる外部振動の影響を除去して、高精度の測定動作を行うことのできる赤外線ガス分析計およびその出力補償方法を実現する。
【解決手段】 試料ガスが流通する試料セルを有し、この試料セルを通過した赤外光における吸収量の変化を利用して、試料ガス中の測定対象成分濃度を検出する赤外線ガス分析計において、検出ガスを直角方向に流通させる流通路部分を有するガス流通路と、このガス流通路内の流通方向の異なる位置に向きを揃えて配置された第1および第2のサーマルフローセンサとを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、キャビティを備えるガスセル(2)と、ガスセルに関連した光源(5)と、ガスセルに関連した光検出器(7)と、光源(5)の活性化を開始する(5a)ことに適合し、かつ、光検出器(7)から受信した光検出器に関連する信号(7a)に応答して、セルキャビティ(2’)に封入されたガス、混合ガス若しくはその両方(G)の、存在、濃度又はその両方を評価するのに適合した制御・計算ユニットと、からなるガス検知構成(1)に関する。ガスセル(2)は部品が実装されている回路基板(9’)又はプリント回路基板(9)において非常に小さな又は狭いスロット、チャネル又はその両方(10)として構築されており、回路基板又は表面実装基板におけるチャネル(10)に関連する開口部(11)は蓋の機能をする要素(12)によって覆われている。スロット、チャネル又はその両方は、光源(5)において用いられるランプのコイル状の白熱フィラメント(5’)の幅に対応、又はほぼ対応するように適合した非常に狭い幅を有し、このフィラメントの高さはコイル状のフィラメント(5’)の長さに対応する。
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【課題】伸縮自在の測定セルの光路長の設定を支援する。
【解決手段】光路長Lが伸縮自在に設定可能な測定セル10を用いて試料ガスの濃度を測定するに当たり、測定セル10の光路長Lの設定を支援する光路長設定支援装置であって、測定セル10における複数の異なる光路長Lで検出した赤外線センサ15のセンサ出力に基づいて、測定セル10中の試料ガスの濃度範囲に適した光路長Lを特定する特定情報を記憶する特定情報記憶手段22と、複数の異なる光路長Lに対応して赤外線センサ15が出力したセンサ出力を当該光路長Lに関連付けて取り込むセンサ出力取込手段21aと、該取り込んだセンサ出力と特定情報記憶手段22の特定情報とに基づいて前記濃度範囲に適した光路長Lを特定する光路長特定手段21bと、該特定した光路長Lに測定セル10の変更を指示する光路長変更指示手段21cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 キャビティリングダウン分光法を用いた分析装置であり、小角を含む広範囲の前方及び後方散乱光を検出可能とすることである。
【解決手段】 レーザ光Lの光源2と、一対の反射鏡31、32により形成され、レーザ光Lを閉じこめ、粒子Sが導入される光学キャビティ3と、一部に光を透過する透光部4aを有する反射鏡保持部材4と、レーザ光Lが反射鏡32で反射する際の漏れ光LMを検出する漏れ光検出器5と、レーザ光Lの粒子Sからの散乱光LSを検出する複数の散乱光検出器61、62、63と、これら漏れ光強度及び散乱光強度に基づき、粒子Sの粒径、散乱係数、消散係数等の粒子特性を算出する演算装置7とを備えた粒子分析装置である。 (もっと読む)


【課題】 少量のガスにて、取り付け管の内壁面に付着したダストを除去することができるレーザ式分析計を提供する。
【解決手段】 ラバルノズル部21と吸引孔23を有する流体案内部22を備えるノズル11から、直進性を持つ衝撃波を伴う超音速のノズル噴射ガスを取り付け管3内に噴射し、その取り付け管3内に付着したダストを効率良く除去する。同時に、集光レンズ4',5'に必要十分量のパージガスをパージして、集光レンズ4',5'表面に汚れが生じるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】 微量のサンプルで高感度の測定が可能となる分光分析装置及び分光分析方法を提供すること。
【解決手段】測定対象となる気体が収容されるフォトニック結晶ファイバ20と、このフォトニック結晶ファイバ20内に収容された気体に向かって複数波長のレーザ光を供給するレーザ光源12と、フォトニック結晶ファイバ20に収容された気体を通過したレーザ光の強度を検出する光検出手段13と、フォトニック結晶ファイバ20に気体を供給するガス発生装置15と、フォトニック結晶ファイバ20内の気圧を制御する真空ポンプユニット16とを備えて分光分析装置10が構成されている。 (もっと読む)


病原体検出装置は、環境空気を収容するためのサンプル領域と、サンプル領域の片側にあり、サンプル空気を通過するように収束光線を指向し、それによりサンプル領域中に存在する種々の寸法の粒子により光線の一部が種々の角度に散乱し、光線の散乱されない部分が散乱されないままである光源と、サンプル領域の反対側にあり、少なくとも光線の散乱されない部分を遮光し、少なくとも散乱光の部分を光路に沿って指向させる光線遮光装置とを有する。該検出器は各パルスが粒径に比例する高さを有する出力パルスを生成し、パルス高さ判別器は所定時間における空気サンプル中で検出される空中浮遊粒子の粒径分布を得る。約1〜7μmの範囲の所定病原体寸法の粒子数が所定の通常レベルを超えると警告信号を発生する。
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【課題】
ミラー間の距離補正を簡単に行ない、それによってミラーの曲率半径の誤差を調整する。
【解決手段】
ミラーの曲率半径を予め若干大きくなるように機械加工しておき、表面を研磨加工後に3次元の表面計測を行ない、真のミラー曲率を求める。次に、真のミラー曲率に合わせて、セルボディ13とフランジミラー1,3の間に、真空シール用のガスケット16及びミラー間の距離調整用のガスケット17の2種のガスケットを使用し、ミラー1a,3a間の距離を調整する。ガスケット17は変形することがない堅いSUS板を用いる。一方ガスケット16は、ナイフエッジ18が食い込む軟質の材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】 透過または反射する光の光損失を軽減し、簡単なプロセスで作製可能な光学式検出用微小セルおよびその作製方法を提供すること。
【解決手段】 第1のパイレックス(登録商標)基板21および第2のパイレックス(登録商標)基板22にマスクとして機能するフォトレジスト膜24を形成する(図2(b))。フォトレジスト膜24が形成された各パイレックス(登録商標)基板に対して、試料流路兼光路用の溝25を形成し、溝25にはフォトレジスト膜24が残らないようにする(図2(c))。次いで、溝25の表面の粗さを、エッチングによって、光路に入射される光の波長の1/4以下のサイズに平坦化する(図2(d))。次いで、フォトレジスト膜24を、各パイレックス(登録商標)基板から除去する。こうして得られた各パイレックス(登録商標)基板によって、光ファイバ28を挟持するようにして一体化し(図2(h))、紫外線硬化樹脂29を用いて接合する(図2(i))。 (もっと読む)


本発明は試料ガス「G」を入れたチャンバ20と、光出射手段3と、チャンバを通って反射した光を受光する手段4と、演算を行う電子回路5とで構成されたガス分析装置1で構成され、前記チャンバ20内に試料ガス「G」として存在する選択したガスあるいは混合ガスの存在をスペクトル分析によって分析決定するように構成される。前記チャンバには前記チャンバに出入りする試料ガスの通路として1つまたは数個の開口が設けられる。前記チャンバ20は多少湾曲した形状にされ、前記光出射手段3と前記光受光手段4の間に少なくとも1つの光反射面30bが凹状に湾曲して設けられる。前記開口30は前記光出射手段3と前記光受光手段4の間の狭い連続する領域に配置され、前記開口30はチャンバ20内の試料ガス「G」が別のガスと速い速度で交換できる寸法と縦方向範囲になっている。
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【課題】結露の発生を防止するガスセンサ構造を用いた、被計測物の存在及び被計測物の濃度の一方又は両方を計測する方法、及びそのガスセンサ構造の提供。
【解決手段】ガスセンサ構造(100)は、放射(116)を放出する放射源(102)、少なくとも1種類の被計測物を含む試験ガス(110)で充填され得るガス計測室(104)、及び被計測物の存在、被計測物濃度の関数として出力信号を生成する少なくとも1個の検出器(108)を具備する。ガス計測室(104)内で凝縮する結露の悪影響を低減するために、本発明のガス計測室(104)は、計測工程前にガス計測室(104)の壁(118)が試験ガス(110)の露点を超えるように加熱される。 (もっと読む)


【課題】ガスセル1内部に配置された球面ミラー6,7の収差を補償し、ガスセル1の光透過率を低下させることのない光学セル測定装置を提供する。
【解決手段】ある波長範囲に広がった光を照射する光源Sと、前記光源Sから照射された光を反射させる第1のミラーM1と、前記第1のミラーM1で反射された光が導かれる長光路ガスセル1と、前記長光路ガスセル1から出射される光を反射させる第2のミラーM2と、前記第2のミラーM2で反射された光を検出するセンサDとを備え、前記光源Sから前記センサDまでの光路間に、光路に直交する2方向(X,Y)間で焦点距離の異なるバイフォーカル特性を有するレンズ21,22を配置している。 (もっと読む)


本発明は、複数のサンプルの光ファイバーによる検査に使用可能なマイクロ流体装置を提供する。装置は、複数の光ファイバーを一体的に構成した基板を備える。基板表面に形成される層は、1つのサンプルの検査用の少なくとも1つの光ファイバーと通じる少なくとも1つの構造特徴を画定する。装置は、微小井戸(ウエル)、チャンネルあるいはそれらのあらゆる組み合わせのパターン化された配列からなる複数の構造特徴を好適に備える。本発明の装置の複数の光ファイバーは、数千のサンプルに同時に検査が可能である。これらのサンプルには制限がなく、分子、細胞、プロテオーム、ゲノムあるいは気体材料または分析試料を含む。本発明は、マイクロ流体装置の製造方法も開示する。本発明は、ここに提供されるマイクロ流体装置を経由して並行に多数のサンプルを検査する方法も含む。 (もっと読む)


グロー放電ギャップを有するマイクロ・プラズマ・センサ・システム。検知される流体が、ギャップでの放電の近傍に持ってこられる。放電からの放出光は、流体の特性を判定するために光スペクトル分析器に結合される。この結合のために、窓と、放電ギャップに近接した粒状物質検出電極とを含む。窓の清浄状態及び電極の電気的分離は、この放電により維持される。光分析器は、光検出器に向かう2又はそれより多くの光チャネルに対する個々のバンドパス・フィルタ、又は光検出器のアレイに向けての波長に応じた様々な角度で放出光を分散させる格子又はプリズムを有する。光検出器は、処理される電気信号を出力する。
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【課題】流体の分光又は干渉測定を行うための薄層電極及び方法を提供する。
【解決手段】気体センサは、多孔性の薄いフィルムセル内で光学干渉を用いて孔隙媒質の屈折率を測定する。孔隙内の媒質が変化すると、スペクトル的変動を検出することができる。例えば、孔隙が溶液で満たされると、固有ピークは1つの方向にスペクトルシフトを示す。逆に、微量の気体が生成されると、ピークは反対方向にシフトする。これは、気体の発生や湿度の測定、及び他の干渉計ベースのセンサ装置に対する用途に使用することができる。 (もっと読む)


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