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Fターム[2G058FB21]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 洗浄、乾燥 (1,389) | 洗浄結果を監視、検知するもの (24)

Fターム[2G058FB21]に分類される特許

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【課題】B/F分離処理を含む免疫測定技術において、B/F分離に用いるノズルが不溶物により詰まるという問題を解決する。
【解決手段】反応容器内の抗体結合担体又は抗原結合担体に反応した抗原又は抗体と未反応な遊離抗原又は遊離抗体を洗浄し前記未反応な遊離抗原又は遊離抗体を吸引部(ノズル)により吸引することで分離するB/F分離部を備えた免疫測定装置であって、前記B/F分離部の前段に、前記反応容器に光照射を行う発光部と、反応容器の透過光を測定する受光部と、を備えた測光部と、前記受光部における受光強度に基づいて、前記吸引部の詰まりの原因となる不溶物の有無を判定する不溶物判定部と、を有することを特徴とする免疫測定装置。 (もっと読む)


【課題】洗浄性能を容易に確認可能な自動分析装置の提供。
【解決手段】汚染部は、分注のためのプローブ21又は撹拌のための撹拌子25を色素液で汚染する。洗浄部は、汚染されたプローブ21又は撹拌子25を洗浄水で洗浄する。測光部31は、洗浄されたプローブ21又は撹拌子25に付着されている色素液を含む溶液に関する測光データを生成する。評価部4は、生成された測光データに基づいて洗浄部によるプローブ21又は撹拌子25の洗浄能力を評価する。 (もっと読む)


【課題】分注プローブを洗浄液で洗浄するメンテナンス機能は、分注プローブの洗浄を実施して分注プローブの汚れが解消された状況でも分注プローブを洗浄液で洗浄するため、洗浄液の無駄使いが発生する。さらに、当該機能は実行時間が長いため、測定開始前、装置立上げ時の自動メンテナンス起動機能に当該機能が登録されていた場合、測定を開始するまでの時間、装置が立ち上がるまでの時間がかかってしまう。
【解決手段】測定時の分注プローブ洗浄動作が実施されたか否かを監視し、分注プローブ洗浄が実施された後の自動メンテナンス起動機能に登録された分注プローブ洗浄メンテナンスでは分注プローブの洗浄動作を省略する。また、分注プローブ洗浄が未実施の場合はオペレータにアラームで通知し、分注プローブの洗浄を促すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既存のシステムを変更することなく、反応容器洗浄後に残存する血球を検出することで、反応容器キャリーオーバーの低減および反応容器洗浄の効率化を図ることにある。
【解決手段】通常の洗浄を終えた反応容器に蒸留水等を分注し、残存した血球が浸透圧の違いによって自己溶血する作用を利用し、人血球溶血液で吸収のある波長と吸収のない別の波長を2波長測光することにより、その吸光度差から反応容器内の血球の残存量を判定する。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置において、分析結果の信頼性を高める。
【解決手段】蒸気発生装置30で発生した蒸気を、反応セル10の開口を塞ぐカバー200aを有する蒸気洗浄ノズル202から反応セル内に吐出して洗浄し、その後の反応セルの温度を監視する。
これにより、高温、高圧の蒸気で、反応セルの内壁に付着した汚れを隅々まで洗い流し、洗浄効果を向上できる。よって、再利用する反応セルについて、先に分析に供した試料の蛋白質や酵素などの機能を消失させて、分析結果の信頼性を高めることができ、洗剤の使用量も軽減できる。また、蒸気洗浄後の反応セルの温度が異常に高ければ、当該反応セルを再利用せず、分析結果に誤差が生ずるのを事前に防止する。 (もっと読む)


【課題】 洗浄・乾燥後の反応セルの浮き上がりを防止すること。
【解決手段】 分析終了後の反応セルを洗浄する洗浄ユニットを備える自動分析装置において、乾燥ライン208の乾燥チップ208aを反応セル10へ挿入する際は、乾燥チップの下端部が反応セルの底部に当接するより前に、セル押し込みプレート208bを反応セルの開口端に当接させ、乾燥ラインの乾燥チップを反応セルから抜き出す際は、反応セル内の乾燥チップが上方へ移動を開始した後に、反応セルの開口端に当接しているセル押し込みプレートを上方へ移動させるようにした。
これにより、洗浄・乾燥工程において反応セルホルダから反応セルが浮き上がるのを防止し、試料や試薬の微量化に適した自動分析装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】反応容器を洗浄して繰り返し使用しても信頼性の高い分析結果を得ることができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】反応容器5を洗浄した後、検体と試薬とを反応容器5内で反応させ、この反応の結果を分析光学系11で測光することによって前記検体の分析を行う自動分析装置1において、分析光学系11は、反応容器5の洗浄前の吸光度および洗浄後の吸光度を測定し、水残り判定部17は、反応容器5の洗浄前の吸光度および洗浄後の吸光度をもとに洗浄後の反応容器5に水残りがあるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】ノズル詰まりの発生を的確に検出し、液体が溢れる反応管を最低限に抑えた洗浄装置および分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる分析装置1は、ノズル洗浄槽252内に設けられた電極253と吸引ノズル251bとの間の静電容量を連続して検出する検知部254と、検知部254によって検出された静電容量の時間依存性であって、BF洗浄液Lw吸引後にノズル洗浄槽252外に上昇される吸引ノズル251bと電極253との静電容量の時間依存性をもとに吸引ノズル251bに詰まりが発生したか否かを判断する判断部45と、判断部45によって吸引ノズル251bに詰まりが発生したと判断された場合には、吐出ノズル251aによる反応管10内へのBF洗浄液の吐出を停止させる制御部41と、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置状態を監視し、測定誤差の発生を未然に防止可能であるとともに原因箇所を特定でき調査および対策時間を短縮することが可能な自動分析装置を提案する。
【解決手段】反応容器101に試料を分注する試料分注機構、試料が分注された反応容器に試薬を分注する試薬分注機構104、反応容器内の反応液を攪拌機構103、111により攪拌した後、吸光度を測定する吸光光度計117、及び、試料分注機構、試薬分注機構、攪拌機構、反応容器の各ユニットをそれぞれ洗浄する洗浄手段を備える自動分析装置において、洗浄手段のうちの1以上によるユニットの洗浄を行い、ユニット洗浄結果を確認する手段を有する。ユニットの洗浄終了状態をチェックし、ユニット洗浄結果を表示部122に表示する。 (もっと読む)


【課題】測定を妨げることなく保守にかかる作業を軽減することができる自動分析装置及びその保守方法を提供する。
【解決手段】被検試料及び試薬を分注してその混合液を測定するための各分析ユニットを有する分析部18と、各分析ユニットの動作を制御する分析制御部19と、各分析ユニットが前記被検試料又は前記試薬又は前記混合液のいずれか1つの液体に接触したとき、その液面を検出する各検出器と、保守管理対象の分析ユニットに対応する検出により検出された検出信号に基づいて保守の履歴である保守履歴データを作成する履歴データ作成部31とを備え、操作部70からの所定の操作に応じて、分析部18で測定が行われていないときに、保守管理対象の分析ユニットを予め設定された清掃位置へ移動すると共に表示部62に保守促進メッセージ65を表示する。 (もっと読む)


【課題】全体としては洗浄液量を減らして効率よく洗浄を行ない、かつ、洗浄液残存の影響を低減するB/F分離の洗浄方法及びB/F分離の洗浄装置を提供することを目的とする。
【解決手段】B/F分離を行う際の洗浄は、1回目は所定の濃度の洗浄液となるような吐出とその後の排出を行い、2回目以降は前の回よりも濃くない洗浄液なるような吐出とその後の排出を行い、最終回は、初回の濃度より薄い洗浄液になるような吐出とその後の排出を行うことで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、反応容器ブロックを取り外すメンテナンスにともなう再セットの作業がし易い自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、反応ディスクが設けられた分析モジュールと、反応ディスクに着脱自在に装着されて並ぶ複数の反応容器ブロックと、各種情報を表示する表示手段と、各種情報を処理する情報処理部を備え、反応容器ブロックは配置された複数の反応容器を有する自動分析装置において、複数の反応容器ブロックに設けられ、個々の反応容器ブロックが他の反応容器ブロックと識別できる識別情報が記憶された電子タグと、識別情報を含むタグ情報を読出すタグ情報読出し手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】洗浄装置に異常が発生しても反応容器からの液体の溢れ出しを防止すると共に、分注済みの試薬や検体を無駄にする防止することが可能な自動分析装置及び自動分析装置における液体試料の分注制御方法を提供すること。
【解決手段】自動分析装置及び自動分析装置における液体試料の分注制御方法。自動分析装置1は、検体又は試薬を分注プローブ6bによって反応容器に分注する分注装置6と、洗浄終了後の反応容器に検体又は試薬を分注する前に反応容器内に存在する液体の液面を検知する液面検知機構10と、反応容器の洗浄終了後、検体又は試薬を分注する際に液面検知機構によって反応容器に液体の残存を検知した場合に、反応容器への検体及び試薬の分注停止を分注装置に指示する制御部17とを備えている。 (もっと読む)


【課題】操作を簡略化するとともに、試料保持部におけるブランク液や洗浄液を含む残存物質の有無の判定を可能にして、試料の希釈やコンタミネーションの発生を防止する。
【解決手段】試料室開放型分光光度計は、液滴状の試料又はブランク液4を保持する試料保持部2、液滴4に測定光を照射する光源部6及び液滴4を透過した測定光を検出する光検出部8及び制御部18を備えている。制御部18は、ブランク測定及び試料測定よりも前に、試料保持部2で何も保持しないときのスペクトルを基準スペクトルとして測定し、試料測定を行なう前に、基準スペクトル測定時と同じ条件でスペクトルを確認用スペクトルとして測定し、確認用スペクトルと基準スペクトルとの差が所定の範囲内にある場合のみ試料測定を行なうように制御する。 (もっと読む)


【課題】
分析前に分析順序を知ることを可能とし、さらには、どの項目まで分析できるか知ることを可能とすることで診断に要する重要な項目の分析結果を得られるか否かを分析前に提供すること、また、項目の分析順序を指定可能とすることである複数の項目が連続して分析された場合に発生する分析異常の確認作業を行えるようにする。
【解決手段】
測定項目の分析順指定機能を備え、また、測定項目依頼画面で測定項目を分析順に表示する機能を備えた。さらには、測定する試料の液量を入力し、試料の液量と測定に必要な液量を同時に表示する機能と不足している液量を表示する機能を備え、試料の液量によって測定可能な測定項目を表示する機能を備えた。さらにまた、複数の項目が連続して分析された場合に発生する分析異常の設定に該当する測定項目を表示する機能を備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、反応容器毎にブランク値を測定し、分析に費やす時間の短縮化が図られる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、試料および試薬を収容する反応容器と、前記反応容器の洗浄を行う洗浄機構と、前記試薬と前記試料の反応を測光検査する分析機構を備える自動分析装置において、初回に行なう初回装置立ち上げ運転で前記反応の測光検査前に測定した先行ブランク値と、前記初回装置立ち上げ運転後に引き続き行なう稼動運転で前記反応の測光検査後に測定した後行ブランク値とを比較するブランク値比較機能を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分析処理に使用する容器に残存する汚れをさらに厳密に検出できる汚れ検出装置および分析装置を提供すること。
【解決手段】この発明にかかる分析装置1は、単に吸光度測定を行なうのではなく、液体検体中の成分と選択的に反応して光学的特性を変化させる汚れ検出用試薬を反応容器21に投入して、反応容器21に残存する汚れの光学的特性を十分に検出可能である程度まで引き上げてから、汚れ検出用測光部20による反応容器21における光学的特性を測定する汚れ検出用測定処理を行なう。そして、汚れ検出部34は、この汚れ検出用測光部20において測定された測定結果をもとに反応容器21の汚れの程度を検出する。 (もっと読む)


【課題】分注口の洗浄作業を自動化すると共に自動的に洗浄の要否を判断して洗浄動作を開始する液体分注装置を提供する。
【解決手段】分注機構1から液体をターゲット5に向けて滴下する液体分注装置において、分注口2に付着する析出物等を洗浄するために、分注口2周辺に向けて洗浄液を供給する洗浄機構10を設けると共に、撮像手段(ビデオカメラ4)による分注口2周辺の画像信号に基づいて洗浄機構10の作動タイミングを制御する制御装置7を備える。これにより、自動的に洗浄時期を判断して分注口2周辺の洗浄を行うことが可能となる。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、患者試料を自動的に分析するための臨床計測器分析システムに関する。一実施形態において、この分析器を使用して、体液試料、例えば、血液、血漿、血清、尿又は脳脊髄液が分析され得る。本発明の実施形態は、標的分子を磁界中で分離して取り出し、次にそれらの標的分子を発光測定装置で分析するための装置及び方法、例えば免疫測定法に関する。
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【課題】分注プローブを介しての被検試料や試薬の汚染を未然に防ぎ、精度よく測定することができる自動分析装置及びその判定方法を提供する。
【解決手段】被検試料、第1試薬、及び第2試薬を吸引及び吐出する各分注プローブを洗浄するための洗浄液を収容するサンプル部20及び試薬部21の各容器と、予め設定された設置位置の各容器から吸引した後に吐出される判定用洗浄液のpHを測定するpHセンサ部23と、pHセンサ部23で測定されたpH値に基づいて、前記設置位置の容器内に前記洗浄液が収容されているか否かを判定する判定部34とを備え、前記洗浄液が収容されていないと判定したとき、出力部50のエラー情報を出力する。 (もっと読む)


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