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Fターム[2G058FB25]の内容

Fターム[2G058FB25]に分類される特許

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【課題】正常反応と異常反応とを区別することが可能な、反応の良否判定方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】検体と試薬との反応を分析する際の反応の良否判定方法及び分析装置。反応の良否判定方法は、検体と試薬との反応に伴う光学的特性を測定する測光工程と、光学的特性の最大値と最小値の差が予め設定した基準値を超えている場合に検体と試薬の反応が不良と判定する判定工程とを含んでいる。判定工程は、検体と試薬との反応が平衡状態に達した後、最終測光点迄の間の反応終息域内で測定される光学的特性の最大値と最小値の差をもとに判定する。 (もっと読む)


【課題】攪拌の良否を確実、かつ、簡易に判定することが可能な攪拌判定方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】容器に保持された液体試料を攪拌し、反応した反応液の光学的特性を測定することにより前記液体試料を分析する分析装置の攪拌判定方法及び分析装置。攪拌判定方法は、希釈液と攪拌判定用の判定液とを容器内で攪拌した希釈判定溶液の光学的特性を経時的に測定する測光工程と、経時的に隣り合う2つの測光点における希釈判定溶液の測定値の差の絶対値の和が予め設定した基準値以上の場合に攪拌不良と判定する判定工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 溶液の品質、効果及び影響を維持できる分析装を提供する。
【解決手段】 分析装置1は、被検試料をサンプル容器117から反応容器104に分注するサンプルプローブ116と、試薬を試薬容器から反応容器104に分注する試薬プローブ114,115と、被検試料におけるイオンを測定する電解質測定装置130と、混合液を、所定の測定温度に保持する恒温槽150と、被検体試料の分析処理に用いられる部品のうち少なくともいずれか一つを洗浄する洗浄処理を実行する自動洗浄装置120と、恒温槽150に添加される添加剤Z、洗浄処理に用いられる洗浄液X、及び電解質測定装置130で用いられる電解質溶液Yのうちの少なくともいずれかについて分析処理を実行し、性質を表すための指標を取得する溶液分析部170と、指標が予め設定された適正範囲内であるか否かを判定する制御部162と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】洗浄液で洗浄した容器内を短時間で確実に乾燥すること。
【解決手段】洗浄位置では、洗浄液吐出ノズル353aが反応容器70内に洗浄液を吐出し、洗浄液吸引ノズル353bが反応容器70内の洗浄液を吸引して、その内部を洗浄する。この反応容器70は、反応テーブル29上を周回して吸引乾燥位置に搬送される。吸引乾燥位置では、吸引乾燥ノズル354aが反応容器70内に残存する洗浄液を吸引して吸引乾燥を行いつつ、同時に表面弾性波素子75の振動子753を駆動し、発生した超音波振動およびこの超音波振動の発生に伴う発熱によって反応容器70内の加熱乾燥を行う。吸引乾燥位置での吸引乾燥および加熱乾燥を終えた反応容器70は、反応テーブル29上を3/4周して第1試薬分注位置に搬送されて、次回の検体分析に使用される。 (もっと読む)


【課題】分析ユニットの洗浄に用いる洗浄液の消費を低減することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】被検試料を分析するための検査情報の入力が可能な操作部80と、操作部80から入力された検査情報又は端末装置120から得られた検査情報に基づいて、その検査情報に対応する被検試料の分析に使用する反応容器3を指定する反応容器指定部68と、分析サイクル毎に反応容器3を移動した後に停止させる反応ディスク4と、洗浄位置Wに停止した反応容器3を反応容器洗浄する洗浄ノズルユニット61とを備え、洗浄位置Wに停止した反応容器3の中に、指定した反応容器3が含まれている場合に洗浄位置Wの反応容器3を反応容器洗浄し、指定した反応容器3が含まれていない場合に洗浄位置Wの反応容器3の反応容器洗浄を停止する。 (もっと読む)


【課題】 ニードル2に付着した洗浄液を接触物質等を用いることなく吹き飛ばして乾燥を促進させることができ、次工程における吸入時に洗浄液が試液内に混入してしまうことを防止することができるニードル洗浄装置を提供する。
【解決手段】 洗浄装置に、ニードル洗浄後の付着洗浄液を飛散し、または乾燥せしめるエアー噴出手段4を組として設けると共に、該エアー噴出手段4を、ニードル2の挿通部413が形成されたカバー部材41と、該挿通部413の内周面域に挿入されたニードル2に向けてエアーを噴出するよう設けられた噴出口414とで構成する。 (もっと読む)


【課題】連続的に自動分析を行う自動分析装置に組み込まれ、連続的に分析用試料液の作製を行う分析前処理装置で用いられる有底円筒状の容器の姿勢を変化させることなく、内底面及び内周面の洗浄、排液、乾燥を簡便かつ確実に行うことができ、制御が容易で、各工程の作業性に優れる効率的な分析用試験液の作製に用いる容器の洗浄乾燥方法の提供。
【解決手段】開口部を上にして保持した容器の内底面を洗浄する内底面洗浄工程と、容器の内周面を洗浄する内周面洗浄工程と、容器の内部に溜まった洗浄液や残渣を吸引して排出する吸引排出工程と、容器の内部を乾燥する乾燥工程と、内底面洗浄工程,内周面洗浄工程,吸引排出工程,乾燥工程の内の少なくともいずれか1つの工程中に容器をその軸線周りに回転させる容器回転工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
試料の分取動作の中で、分取ノズルに付着した水滴による試料の薄まりを抑えること。
【解決手段】
試料を前記試料容器から分取し、前記反応容器へ吐出するためのノズルを備えた試料分取機構と、該ノズルを前記試料容器と前記反応容器の間で移動させるノズル移動機構と、を備えた自動分析装置において、前記ノズルの洗浄機構を複数種類備え、該ノズルの試料の分取量に応じて前記ノズルの洗浄機構を選択的に使用するように制御する洗浄機構制御機構を備えた自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】試薬などの在庫管理、発注管理を使用量に合わせて最適に行うことができ、在庫管理や発注管理にかかる時間を削減するとともに、オペレータの労力を低減すること。
【解決手段】履歴情報を参照して、使用量推定部40aが次の分析に要する期間の試薬使用量を求め、さらに次残量算出部40cがこの試薬使用量を現時点における残試薬量で減算して、次の分析後の残試薬推定量を算出する。そして、この残試薬推定量の値が正の場合に、試薬発注部45aで試薬の発注が必要と判断して、試薬提供元の管理装置に試薬の発注を行う。 (もっと読む)


【課題】あらゆる界面活性剤を含んだアルカリ洗浄剤を利用しても、廃液の泡立ちを抑制可能な自動分析装置を提供すること。
【解決手段】試料と試薬を反応容器で反応させて、反応後の反応液を自動的に測定する自動分析装置において、前記反応容器を、界面活性剤を含む洗浄剤で洗浄する手段(2〜6)と、前記反応容器の洗浄で使用された低濃度廃液を装置外へ排出する手段(7、8、9)と、前記洗浄剤による泡を消す消泡剤と、その消泡剤を保持するための保持部材とで構成され、前記低濃度廃液の発泡を抑制する手段(10)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 撹拌不良による分析データの悪化を未然に防ぎ、精度よく測定することができる自動分析装置及びその動作判定方法を提供する。
【解決手段】 第1及び第2の混合液を撹拌するための第1及び第2撹拌子11a,11bを駆動する駆動部322と、第1及び第2撹拌子11a,11bの慣性による動作で発生する信号を検出する検出部323と、第1及び第2撹拌子11a,11bの撹拌動作が正常であるか否かを判定する判定部324とを備え、判定部324は、駆動部323により駆動した後に、検出部323から出力された検出信号の最大値から最小値を差し引いて求めた電圧V1が予め設定した電圧Vmaxよりも小さい場合、第1及び第2撹拌子11a,11bの撹拌動作を異常であると判定する。 (もっと読む)


【課題】 分析ユニットを介して以前の測定試料が次の測定に持ち込まれるのを未然に防ぎ、精度よく測定することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】 サンプルを分注するサンプル分注プローブ16、第1及び第2の試薬を分注する第1及び第2試薬分注プローブ14,15、及び第1及び第2の混合液を撹拌する第1及び第2撹拌子11a1,11b1を洗浄する各洗浄部(80,90,100,110,120)と、各洗浄部を制御する洗浄ユニット制御部32bとを備え、洗浄ユニット制御部32bは、各洗浄部に設けた各計測部(81d,82c,91d,92c,101d,102c,111d,121d)からの計測データに基づいて、各分析ユニット(16,14,15,11a1,11b1)の動作を停止させる。 (もっと読む)


【課題】試薬ボトル内に泡が発生しても、泡および試薬液面の検知を正確に行い、試薬の吸引を正常に行うこと。
【解決手段】試薬ボトルに充填された試薬残量から試薬の液面位置を液面算出部4aで算出し、この液面位置をもとに移動制御部5aが試薬プローブを試薬ボトル内に挿入して、試薬プローブの先端を所定位置まで移動制御する。液面検知部352b,362bは、この移動の際に試薬の液面位置を検知しており、この検知された液面位置が、前記算出した液面位置よりも上方位置の場合に、泡検知判断部4bが泡検知と判断する。 (もっと読む)


【課題】検液の実際の温度を測定可能とする自動分析装置を提供すること。
【解決手段】試薬および検体を分注したキュベットCを収容したキュベットホイールを人体の体温と同一温度の環境下で回転移動して、試薬および検体からなる検液の吸光度を逐次測光することにより、検体を分析する自動分析装置において、キュベットCに分注された試薬および検体からなる検液の温度を逐次測定する非接触温度センサ315をキュベットCの回転軌跡の上方に備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 分注プローブの停止位置を短時間で定めることができる自動分析装置及びその停止位置設定方法を提供する。
【解決手段】 位置設定部35は、各分注プローブの各停止位置の下方に中心面83を合わせて配置した治具80の上方に,第p及び第(p+1)ポイントの調整位置を設定し、各分注プローブを第p及び第(p+1)の調整位置に水平移動させた後に,各液面検出器18a,18b,18cにより検出される第p及び第(p+1)の検出位置まで下移動させて、第p及び第(p+1)ポイントの調整位置と第p及び第(p+1)の検出位置の間の距離に対応する第p及び第(p+1)の下移動距離データを生成し、生成した第p及び第(p+1)の下移動距離データに基づいて、第p及び第(p+1)の検出位置を判断する。 (もっと読む)


【課題】 簡単に反応槽の水平出しを行うことができる自動分析装置及びその水平出し方法を提供する。
【解決手段】 被検試料を反応容器4に分注するサンプル分注プローブ16と、第1及び第2の試薬を反応容器4に分注する第1及び第2試薬分注プローブ14,15と、被検試料及び試薬の混合液を測定温度に保持する熱媒体81を収容する反応槽82と、各分注プローブに対応して反応槽82に設けられた水平出し部82aa,82ab,82acと、各分注プローブの熱媒体81との接触時にその液面を検出する液面検出器18a,18b,18cとを備え、各水平出し部の上方から前記液面の検出位置まで下移動した各分注プローブの距離を求め、求めた各距離及び各水平出し部の位置の情報に基づいて、反応槽82の水平出しを行うための高さ調整量を算出する。 (もっと読む)


本発明は、各種診断分析装置、核酸混成分析装置あるいは免疫学的分析装置などを備えるラボオンチップ工程システム及び/または半導体メモリがディスク上に設計・配置されたバイオメモリディスクと、通常の光学ディスク(CD及びDVD)とバイオメモリディスクとを制御して駆動するための制御部を備えたバイオメモリディスクドライブ装置と、これらを用いた分析方法を提供する。
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【課題】微小容器への液体の導入又は導出が容易な反応容器とこの反応容器を用いた分析装置を提供すること。
【解決手段】保持した液体を音波によって攪拌して反応させる反応容器5と反応容器を用いた分析装置。反応容器5は、音波を発生する表面弾性波素子22と、液体を導入する開口5fを有し、液体の導入方向の長さが音波の波長よりも長い液体の保持部とを備え、表面弾性波素子22は、音波によって液体を開口5fから保持部内へ導入し、或いは開口から保持部の外へ導出する。さらに、保持部は、液体の光学的特性を測定する測光領域を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で汚れを強力に落とすことができる自動分析装置及びその洗浄方法を提供する。
【解決手段】 被検試料と試薬とを及び洗浄液を反応容器4に分注するサンプル分注プローブ16、第1試薬分注プローブ14、及び第2試薬分注プローブ15と、反応容器4に分注された被検試料と試薬との混合液を撹拌する撹拌ユニット11の撹拌子と、反応容器4内の混合液を測定温度に設定する恒温部23と、測定温度に設定した混合液を測定する測定ユニット13と、測定後の混合液が入った反応容器4を洗浄する洗浄ユニット12とを備え、恒温部23を用いて洗浄液を測定温度よりも高温の洗浄温度に設定して、反応容器4、サンプル分注プローブ16、第1試薬分注プローブ14、第2試薬分注プローブ15、撹拌ユニット11の撹拌子の少なくとも1つを洗浄する。 (もっと読む)


【課題】容器が小型であっても保持した液体の蒸発を簡易に防止することが可能な自動分析装置を提供すること。
【解決手段】液体の光学的特性を測定する自動分析装置1は、液体を保持する容器Cと、
容器に保持される液体を外気から遮断して蒸発を防止する蒸発防止液を液体の光学的特性を測定する前に容器に保持された液体上に分注する蒸発防止液分注機構13とが設けられている。更に、自動分析装置1は、検体を容器へ分注する検体分注機構3と試薬を容器へ分注する試薬分注機構5,6を有する。更に、検体と試薬とを攪拌する攪拌装置11,12を有し、蒸発防止液分注機構は、攪拌装置によって検体と試薬とを攪拌した後、反応液の光学的特性を測定する前に、蒸発防止液を反応液上に分注する。 (もっと読む)


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