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Fターム[2G058GC06]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料等の識別 (1,609) | 識別情報の付与箇所 (701) | 容器保持部材に識別情報付与 (156)

Fターム[2G058GC06]に分類される特許

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【課題】全血検体を吸引する前に、蓋の内側に付着した全血検体を円滑に除去可能な血球計数装置および血球計数方法を提供する。
【解決手段】血球計数装置は、検体容器Tを把持して検体を攪拌するハンド部と、検体容器Tのキャップに貫通されるピアサと、ハンド部とピアサとの間の搬送路に配置されたバーコードユニットとを有する。バーコードユニットのローラB21には、中心方向に凹んだ切欠きB21aが形成されている。CPUは、検体容器Tに付されたバーコードラベルを読み取った後、バーコードユニットのローラB21を高速回転させる。切欠きB21aが検体容器Tの側面に到達すると、検体容器Tが切欠きB21aの方向に素早く変位し、キャップの内側に付着した検体に力が加わる。これにより、キャップから検体が除去される。 (もっと読む)


【課題】複数枚積み重ねた状態において上下方向から力が加えられても、上下の試験プレートが相互に完全に嵌り合う可能性を低減させることができる試験プレート、および、試験プレート集合体を提供する。
【解決手段】試験プレートAは、使い捨てのディスク本体A2の上に、試験紙A12を装着した検査部A9を相互に間隔を開けて複数配置して成り、試験紙A12の試薬部A11に検体を点着して呈色反応を光学的に測定する分析機で用いられる使い捨て試験プレートであって、前記ディスク本体A2が、その外周に下方へ延びる外周壁A1を有し、前記外周壁A1の下端に外方に向けて伸びるフランジA3を備え、前記外周壁A1の高さ方向に沿って上端から下端まで伸びる凸状又は凹状の係止部(突起部A8)を複数周方向に不当間隔に配置した。 (もっと読む)


【課題】1台以上の機能モジュールと前記機能モジュールの各々と対で組み合わされるバッファユニットを有する検体処理システムにおいて、障害により装置が停止した場合、バッファ内に多数の検体ラックを保持していることにより、リセット処理によるラック収納に膨大な時間が必要となる。またシステム構成によるバッファユニットが複数ある場合には、バッファユニット数に依存してリセット時間が倍増してしまう。
【解決手段】各バッファユニットに検体ラックID読取り手段を設け、リセット時にバッファユニット内の検体ラックのID読取りをバッファユニット内で行い、読取った情報から制御部に対して各検体ラックの搬送先の問い合わせを行う。その後、制御部からの搬送先指示に基づき、バッファユニットを起点として検体の処理の再開を行う。 (もっと読む)


【課題】使用していない検査体が残っている試験プレートを一時的に保管することができる試験プレート一時保管装置を備えた自動分析機を提供する。
【解決手段】検体中の被検出物質と反応して発色する検査用試薬部を保持した検査体を一枚のディスク上に複数配置してなる試験プレートAを用いる分析機であって、前記試験プレートの各検査体の試薬部に検体を点着する点着機構40と、検体が点着された試薬部の呈色反応を光学的に測定する光学測定手段87と、前記点着機構による点着位置T6及び前記光学測定手段による測定位置T7に前記試験プレートを移送する移送手段とを備え、全ての検査体を使い切れなかった試験プレートAを一時的に除湿保管する試験プレート一時保管装置82を設けた。 (もっと読む)


【課題】 室内の空気を循環させることなく検査体の保管に適した環境で室内を低湿度状態に保つことができる検査体保管装置を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る保管装置は検体中の被検出物質と反応して発色する検査用試薬部を保持した検査体を保管する保管装置であって、前記検査体を収容する密閉室を形成するハウジングを有し、前記密閉室の内部に、室内の空気を除湿する吸湿材を配置し、前記密閉室の壁面に、前記吸湿材を乾燥させるように、固体高分子電解質膜を水を電解して酸素を発生する陽極と水を発生して酸素を消費する陰極とで挟持してなる除湿装置を配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】洗浄液容器に検体容器が後続する場合に、検体に対する処理を円滑に行うことが可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】検体分析装置1は、検体容器Tに収容された検体を吸引して処理する測定ユニット31、32と、測定ユニット31、32に容器を順次供給する搬送ユニット2と、容器の種類を順次識別するバーコードユニットと、洗浄液容器Cが識別されると、洗浄液容器Cを測定ユニット31、32に供給し、自動的に洗浄を実行するよう搬送ユニット2および測定ユニット31、32を制御するCPUを備える。CPUは、洗浄液容器Cが識別されてから洗浄が実行されるまでの間に、検体容器Tが識別された場合、洗浄液容器Cを用いた洗浄を中止する。これにより、自動的に洗浄が開始されることを回避でき、後続する検体容器Tに対する処理を円滑に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】標準試料の測定を適正に行い、検量線を適切に作成することが可能な試料分析装置および試料分析装置の制御方法を提供する。
【解決手段】検体ラックLには、検体を収容した検体容器Tを保持するための保持部が5つ形成されており、アダプタAには、検量線を作成するための標準試料を収容したサンプルカップCを保持するための保持部が6つ形成されている。アダプタAのX軸方向とY軸方向の幅は、検体ラックLと同じであり、アダプタAは、検体ラックLの上面に取り付けられている。このようにアダプタAを装着することにより、検体容器Tを保持する検体ラックLと、サンプルカップCを保持するアダプタAが取り付けられた検体ラックLとを同様に搬送することができる。また、検体ラックLのみを搬送するよう構成された検体搬送部2を用いて、6つの標準試料を2つのラックに跨ることなく搬送することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】検体容器に洗浄液容器が後続する場合に、検体の再測定処理を円滑に行うことが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】検体分析装置1は、検体を吸引して測定する測定ユニット31、32と、測定ユニット31、32に容器を順次供給する搬送ユニット2と、検体の測定結果に基づいて、その検体の再測定の要否を取得する要否取得手段と、を備える。測定ユニット31、32は、洗浄液容器Cが供給された場合、洗浄を実行することが可能である。検体分析装置1は、検体容器Tに洗浄液容器Cが後続する場合、少なくとも、要否取得手段により検体容器Tの再測定の要否の取得が終了するまで、洗浄液の測定ユニット31、32への供給を保留する。これにより、自動的に洗浄が開始されることを回避でき、先行の検体容器Tの再測定処理を円滑に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】標本搭載スライドに試薬を送達させるため開発された公知のシステムの欠点を解決した自動染色システムを提供する。
【解決手段】スライドに接続した第1識別子および試薬カートリッジに接続した第2識別子から得られる情報を自動的に表示する工程を含む方法;第1識別子および第2識別子から得られる情報に基づいて染色記録を作成する工程をさらに含む方法。さらなる方法は、試料処理システム内のスライドの位置および第1表にあるスライドと接続した第1識別子から得られる情報を表示する工程、および試料処理システム内の試薬カートリッジの位置ならびに第2表にある試薬カートリッジと接続した第2識別子から得られる情報を表示する工程を含む。その後、第1表は第2表と共に配列する。 (もっと読む)


【課題】クロスコンタミネーションを抑制しつつ同一栓体に対する開栓処理および閉栓処理を行うことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】開口部1aを栓体2により閉じた検体容器1を検体容器キャリア3に立位状態で保持し、搬送装置によって、検体容器1が保持された複数の検体容器キャリア3を保管する検体容器キャリア保管部と、検体容器1の開口部1aから栓体2を取り除く開栓処理と、栓体2を保持する栓体保持と、検体容器1の開口部1aに検体容器1から取り除いた元の栓体2を取り付ける閉栓処理とを行う開閉栓装置と、開栓処理が施された検体容器に対して所定の処理を行う処理装置の間で検体容器1を保持した検体容器キャリア3を搬送する。 (もっと読む)


【課題】測定すべき検体を収容している検体収容容器が別の形状の検体収容容器に移し替えられた場合においても、自動的に検体収容容器の形状情報を変更し、分析時間のロスを無くす。
【解決手段】化学分析装置において、分注対象の検体についてラック2又は検体収容容器STに付された識別情報の内、識別情報発生部で検体識別情報発生に使用されない方の識別情報を認識して修正用検体容器形状情報を発生する修正検体容器形状情報発生手段23を設け、制御コンピュータ16は、修正検体容器形状情報発生手段23から修正用検体容器形状情報が発生された場合、その修正用検体容器形状情報に基づいて検体分注機構9を制御してその分注対象の検体が収容された検体収容容器STから検体を吸引分注すると共に、記憶された指定分析項目情報に基づき指定分析項目用の試薬を用いて指定分析項目について分析を行うように制御する。 (もっと読む)


【課題】入出庫作業時に試料容器と、該試料容器が配されるべき区画とを正確に対応付ける作業を行わずとも、試料容器の載置場所を管理することができる試料保管装置を提供する。
【解決手段】複数の試料容器4は各試料容器を識別するための試料識別部41を上側に備える。そして、仕切り32で区画されている収納筺3に載置された複数の試料容器の載置場所を読み取る試料載置場所読取装置に、収納筺及び該収納筺に載置された複数の試料容器を上側から撮像する撮像部23と、該撮像部にて撮像された画像に含まれる試料識別部を判別することにより、前記複数の試料容器がそれぞれ載置されている区画を特定する特定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】マルチ凝血試験カートリッジ及びこのようなカートリッジの使用方法を提供する。
【解決手段】一実施例では、カートリッジは、凝血の評価で使用するための使い捨て一回使用カートリッジである。カートリッジは、一つ又はそれ以上の凝血影響物質が各々に入ったチューブ等の多数の容器を含む。これらの容器は、一人の患者の血液試料で使用するのに適した量の物質で予備充填できる。カートリッジは一つ又はそれ以上の容器を含んでいてもよく、これらの容器の各々は、多数の区分又は容積を有する。各区分は、異なる凝血影響物質を収容している。別の実施例では、カートリッジは、患者の凝血状態を変化するのに適した少なくとも一つの凝血影響物質をマルチ凝血試験システムを使用して決定するための方法で使用される。 (もっと読む)


【課題】モジュール内での検体の滞在時間のばらつきを考慮して、検体の処理時間とその信用度合を予測する。
【解決手段】各モジュールにおける各対象物の滞在時間、および、各搬送路における各対象物の搬送時間の実測値を収集し、収集された実測値に基づいて、各モジュールにおける複数の対象物の滞在時間及び各搬送路における複数の対象物の搬送時間の確率分布を推定し、推定された確率分布に基づいて各モジュールにおける前記滞在時間および前記各搬送路における前記搬送時間のサンプル値を取得し、取得されたサンプル値に基づいて各モジュールにおける各対象物の搬入時刻及び搬出時刻を算出し、算出された搬入時刻と搬出時刻との間の時間を合計することによって、複数のモジュールによる各対象物の処理時間の予測値を算出し、複数回算出された予測値に基づいて、複数のモジュールによる各対象物の処理時間の平均値およびばらつきを算出して出力する。 (もっと読む)


【課題】複数のキャリアを受け入れ且つ保持するためのローディングベイを有するハンドリングシステムを有する、改良された診断システムを提供する。
【解決手段】同定装置は、各キャリアにロードされる内容物のタイプを決定するために、キャリアの同定特徴を同定するように構成されている。搬送装置は、ローディングベイから、各キャリアの内容物の決定されたタイプに応じた第1または第2の位置へキャリアを搬送する。搬送装置は、ローディングベイにおける複数のキャリアにランダムにアクセスする。診断プロセスは、内容物を用いて行われる。 (もっと読む)


【課題】生物処理プロトコルをオートメーション化する装置は、ユーザが関与の特定のプロトコルに基づいて選択することのできる多数のプロトコルを格納でき、ユーザがプロトコルを選択するときに混乱を招来させる。この混乱の潜在源を排除した装置を提供する。
【解決手段】生物試料処理装置は、中央処理装置と、中央処理装置と通信するディスプレイと、中央処理装置と通信した、装置の特性のタイプを選択するセレクタとを持つ。特性のタイプの選択は、中央処理装置を促して、選択された特性のタイプに対応する生物試料処理のための予めプログラムされたプロトコルのリストをディスプレイに表示させる。 (もっと読む)


【課題】試料ラックに保持される試料容器内の液体サンプリングの位置を常に単一位置に
固定することで試料分注精度の向上を図ることができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料容器17を保持する試料ラック18を第1のサンプラ60から第2のサ
ンプラ80に受け渡し移動して、固定された位置で試料ラック18をラックの水平方向及
び上下方向に移動させることで、単一のサンプリング位置におけるサンプル分注プローブ
16による試料吸引ができる自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】検体検査システムにおいて検体容器の数や検体の検査工程が増大しても、大規模なシステム構築を行うことなく検体や核酸検査に関する情報を容易に管理することができるようにする。
【解決手段】容器3を収容する収容部と無線タグ2とを有する容器パレット1と、核酸検査装置12Aと、容器パレット1を定位置に配置するパレット配置部14bと、無線タグ2と無線通信を行って無線タグ2に記憶された情報を核酸検査装置12Aに伝達し検査結果データを無線タグ2に伝達して記憶させるRIFDリーダー・ライター7と、無線タグ2から検査結果データを収集するデータ収集装置と、を備え、無線タグ2は、収容部の位置情報と、容器3を位置情報に関連付けて特定する容器識別情報と、核酸検査の検査条件情報と、容器識別情報に関連付けられた核酸検査の検査結果情報とを記憶する記憶領域を有する。 (もっと読む)


【課題】検体トレーへの検体容器の設置が容易であるとともに、検体トレーを傾けた場合にも、検体容器の脱落を防止できる検体トレーを提供することにある。
【解決手段】検体トレー1は、枠体1FRと、枠体の上部に固定されると共に検体容器の直径よりも大きな直径の穴を有する上面部1Uと、枠体の内部中央に固定されると共に検体容器の直径よりも小さな直径の穴を有する中面部1Mとを有する。レバー7からなる検出手段は、検体トレー1の下部の一部が設置面から離れたことを検出する。検出手段により、検体トレーの下部の一部が設置面から離れたことが検出されると、パッド5とバネ9からなる保持手段は、検体容器を保持し、検体トレーの下部が設置面に設置されたことが検出されると、検体容器の保持を解放する。 (もっと読む)


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