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Fターム[2G059CC13]の内容

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Fターム[2G059CC13]に分類される特許

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【課題】レーザ光を用いたガス計測装置における計測可能なガス濃度のダイナミックレンジを拡大する。
【解決手段】ポンプ光を発生する第1レーザ光源14と、シグナル光を発生する第2レーザ光源15と、ポンプ光とシグナル光の差周波光を発生する差周波光発生部16と、ガス計測領域2に照射されたレーザ光を検知して受光強度に応じた出力を発生する光検知部18と、光検知部18の出力に基づいて計測対象ガスの濃度を測定するコントロールユニット11とを備え、ポンプ光、シグナル光及び差周波光の各波長を、計測対象ガスの異なる光吸収波長帯のモル吸光係数の高い光吸収波長にそれぞれ設定してガス計測領域2に照射する。 (もっと読む)


【課題】複数の出射光を結合する際の光軸調整の煩雑さや酸素、水分等の影響をなくし、複数種類のガス濃度を安定的に測定する。
【解決手段】発光部10は、ガスの種類数と同数のピグテール型発光素子101a〜101dと、その出射光を光ファイバ上で結合する光結合器103と、ガスの存在空間に検出光20を出射するコリメートレンズとを備え、受光部30は、集光レンズ31、受光素子32を備える。発光素子101aは、発光素子本体15a、温度検出素子16a、ペルチェ素子17a、温度制御回路18a、高周波変調信号発生回路13a、駆動信号発生回路14aを備え、更に波長走査駆動信号発生回路12を設ける。信号処理部50は、発光素子101aの変調信号の2倍波信号を生成する参照信号発生回路502aと、受光信号から2倍周波数成分を検出する同期検波回路503aと、ガス濃度の演算回路505とを備える。 (もっと読む)


【課題】感知システム及びセンサに関し、さらに詳しくは、温度補正ガス濃度の測定を可能にする格子型光ファイバガスセンサのアレイを備えた感知システム。
【解決手段】光ファイバガスセンサ(20)は、ファイバコア(32)並びにファイバコアの回りに配置された、相異なる振幅変調プロファイルを有する第1及び第2の屈折率周期変調格子構造(36、38)を含んでいる。第1及び第2の屈折率周期変調格子構造の回りにはファイバクラッディング(40)が配置されている。一方の屈折率周期変調格子構造のファイバクラッディングの回りには感知層(42)が配置されている。感知層は、ナノPdOx、ナノPd(x)Au(y)Ni(1−x−y)又はナノPd/Au/WOxのようなPd基合金からなる感知材料を含んでいる。かかる光ファイバガスセンサは、燃焼環境から局部温度補正ガス濃度及び組成を測定することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】 低温条件下で所定成分の濃度が低い場合であっても成分濃度の測定精度を向上させた排ガス分析装置および排ガス分析方法を提供する。
【解決手段】 エンジン20の排ガスを排出する排気経路3中の排ガスにレーザ光を照射し、排ガスを透過したレーザ光を受光する測定部5を具備してなり、排気経路3中の排ガスの実測温度T1を検出する温度センサ55と、測定部5にて受光されたレーザ光より排ガス中に吸収されたレーザ光の吸収スペクトルを検出する差分型光検出器64と、差分型光検出器64により検出された吸収スペクトルから排ガスの理論温度T2を算出する温度算出部70と、排ガス中の所定成分の濃度が低い場合には温度センサ55により検出された実測温度T1を用いて、又は排ガス中の所定成分の濃度が高い場合には温度算出部70により算出された理論温度T2を用いて、排ガスの成分濃度Cを算出する成分濃度算出部73とを有する。 (もっと読む)


【課題】 標準装備された既定ガスセンサと互いに特性の異なる追加のガスセンサを容易に装着することができ、しかも、目的とする検知対象ガスの濃度を選択性良く高い信頼性をもって得ることのできる多成分ガス検知装置を提供すること。
【解決手段】 この多成分ガス検知装置は、少なくとも1つが追加のガスセンサが着脱自在に装着されるガスセンサ追加装着部である、複数のガスセンサ装着部と、当該複数のガスセンサ装着部に装着された、互いに検知対象ガスの種類または検知レベルが異なる複数の既定ガスセンサおよび追加のガスセンサと、ガス供給機構とを備えてなり、追加のガスセンサが、被検ガスの流通方向において、既定ガスセンサおよびガス供給機構の位置との関係において、ガスセンサの特性に応じた位置に配管接続されて、すべてのガスセンサを直列に接続する一のガス流通路が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】吸収スペクトルのスペクトル強度の検出精度を高め、ひいては排ガス中の成分濃度の測定精度を向上させた排ガス分析装置および排ガス分析方法を提供する。
【解決手段】複数の波長のレーザ光を発生させ、レーザ光を測定部5に導光される測定用レーザ光及び測定部5に導光されない参照用レーザ光に分波して供給するレーザ光源60と、測定用レーザ光と参照用レーザ光との受信信号の差分信号を算出して、排ガス中に吸収されたレーザ光の吸収スペクトルを検出する差分型光検出器66と、差分型光検出器66にて算出される差分信号の最大値が予め設定された上限設定値となるように吸収スペクトルを調整する吸収スペクトル調整部71と、吸収スペクトル調整部71にて調整された吸収スペクトルを用いて排ガス中の成分濃度を算出する成分濃度算出部72とを有する。 (もっと読む)


【課題】非侵襲で、計測対象の形状や動きに影響を受けずに生体における血液成分を正確に計測する。
【解決手段】血液成分測定装置10の計測機構44は、投光部と受光部が対向する位置で同一光軸上に設けられ、間に指を挿入可能な投光部の先端面34a及び受光部の先端面36aと、プローブ42の先端面36aを光軸に沿って案内するガイド孔90と、負圧によりフランジ体78を指に吸着させる環状溝94と、内側に先端面34a及び先端面36aが接続され、空気の加圧により該先端面34a及び該先端面36aを指に当接させ、且つ指を加圧するカフ72a及び72bとを有する。制御部は、カフ72a及び72bを加減圧して最高血圧及び最低血圧を求め、さらに脈波の変化に基づき、計測基準圧力Pbとなるようにカフ72a及び72bを再加圧させ、受光素子38から得られる信号に基づいて血液成分を計測する。 (もっと読む)


【課題】検知対象ガスを確実且つ高精度に検知できるとともに、取り扱いが容易で、小型化・軽量化された長寿命のガス検知器を提供する。
【解決手段】検知対象ガスの吸収波長を含み、所定以上の帯域幅を有する光を検査光として照射する固体発光素子1と、第1素子2a及び第2素子2bを備えるとともに、検知対象ガスが導入されるガス導入部2cを第1素子2aと第2素子2bとの間に備えてなり、固体発光素子1から照射された検査光を第1素子2aから入射させて、検知対象ガスの吸収波長に対応する成分の光を第2素子2bとの間で選択的に連続反射させるとともに、その入射光又は反射光の一部を第2素子2bから透過して出射させる選択反射部2とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安定駆動モードでの使用を可能にし、180°移相器を用いずに背景成分から発生する光音響信号を差分除去することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る成分濃度測定装置91は、波長の異なる連続光を出力する第1の光源10及び第2の光源11と、第1の光源10及び第2の光源11からの連続光を、順に、予め定められた一定周波数で同一の出力端子から出力する光スイッチ15と、光スイッチ15から出力された第1の光源10及び第2の光源11からの光によって被測定物101から発生する測定用音波を検出する音波検出部17と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一種類又は二種類以上の流体の等質性を容易に判定できるようにする。
【解決手段】本発明は、流体の等質性を判定するための基準となる基準幾何模様121と、この基準幾何模様121を流体を透過して視認される透過幾何模様とを比較し、その比較結果に基づいて、流体の等質性を判定することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、雰囲気温度が変化しても半導体レーザから常に設定された一定の波長のレーザ光が発光されるように半導体レーザを制御し、吸収スペクトルに基づく排ガスの温度とその中に含まれるガス成分の濃度を安定して計測できるガス分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のガス分析装置は、計測対象ガス成分が吸収する波長を含む波長帯のレーザ光を発光するレーザ光発光部20と、レーザ光発光部20で発光されたレーザ光を排気ガス中に照射する照射部15と、排ガス中を透過したレーザ光を受光して電気信号に変換する受光部24と、前記受光部24からの電気信号に基づいて排ガスに吸収された吸収スペクトルを解析する解析装置19とを備えている。前記レーザ光は既知濃度の計測対象ガス成分が封入された参照セル22を透過して用受光部24で受光されるように構成されており、前記解析装置19で得られた吸収スペクトルのピーク値が波長帯における所定の位置になるように半導体レーザ10の波長掃引制御を行う。 (もっと読む)


【課題】アパーチャとして機能させるための金属層やドーピング層を用いなくても、アパーチャの光遮断能力を高めることができるファブリペロー干渉計を提供する。
【解決手段】半導体基板11の他方の面11bのうち透過領域40に対応する領域に、半導体基板11を通過する光をこの光の進行方向と同じ方向に射出する射出面11cを設けると共に、半導体基板11の他方の面11bのうちアパーチャ部41に対応する領域に、当該領域から射出される光を透過領域40から遠ざける方向に屈折させる傾斜面11eを設ける。これにより、透過領域40の周囲の光を傾斜面11eによって透過領域40からアパーチャ部41に遠ざけることが可能となり、アパーチャのための金属層やドーピング層を設けることなく傾斜面11eを実質的にアパーチャとして機能させることができる。 (もっと読む)


【課題】PCBなどの有害物質を処理する設備の分析装置の信頼度を向上させることができる処理設備のガス監視システムを提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化処理設備100のガス環境を監視する処理設備のガス監視システムであって、有害物質を処理する設備内外のガス環境を測定するガスモニタリング装置110を備えてなり、前記ガスモニタリング装置110が、試料ガスを真空チャンバ内へ連続的に導入し、レーザ光によりレーザイオン化させ、イオン検出するレーザイオン化飛行時間型質量分析装置であると共に、試料ガス中の油分の有無を検出し、油分量が閾値を超える場合には、分析を中止するか、バックアップ装置に切り換えてガスのモニタリングを行うか、又はガス計測ラインの配管をガス洗浄するかの少なくとも一つを実行する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で多波長の旋光度を計測することが可能な計測装置を提供すること。
【解決手段】光の所定の偏光成分を透過させる第1の偏光子18と、透過した光を任意の偏光に変調する偏光変調部20と、偏光変調部20を介して測定対象30を透過した光の所定の偏光成分を透過させる第2の偏光子32と、透過した光の所定の波長成分を透過させ、前記所定の波長成分以外の波長成分を反射させるダイクロイックミラー80と、ダイクロイックミラー80を透過した光の第1の波長を透過させる第1のフィルタ82と、ダイクロイックミラー80を反射した光の第2の波長を透過させる第2のフィルタ84と、第1のフィルタ82を透過した光の光強度を検出する第1の検出部34と、第2のフィルタ84を透過した光の光強度を検出する第2の検出部36とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数種類のガス濃度を同時に計測可能とし、かつ各ガスの吸収線の波長を補正して正確にガス濃度を検出する光式可燃性ガス濃度検出方法を提供する。
【解決手段】レーザ2と受光器5間にレーザ光を分岐する光分岐手段13を接続し、その光分岐手段13に、ガス雰囲気を通過しない基準光路14と、ガス雰囲気を通過するガス検出光路15と、空気中に含まれる成分ガスを測定するための空気中ガス検出光路15Rとを接続し、レーザ光の波長を1650nm付近から1690nm付近まで掃引し、ガス検出光路15から得られる信号と基準光路14から得られる信号を差分したガス信号成分と、空気中ガス検出光路15Rと基準光路14から得られる信号を差分した基準ガス信号成分とから、レーザ光の中心波長を補正して透過光からガス雰囲気中に含まれるプロパンガス、イソブタンガス、ノルマルブタンガス、メタンガスの濃度を同時に測定する方法である。 (もっと読む)


【課題】被測定部位の糖度を測定する方法として、光学式な測定方法が知られている。しかし、測定精度の向上や装置の小型化が進まない問題があった。
【解決手段】3種類の単一波長のレーザ光(3波長のレーザ光)を被測定部位に照射し、拡散反射光を受光してそれぞれの波長に対する吸収率を測定する。離散的な3つの吸収率から2次微分値を求め、2次微分値と血糖値の変換関数より糖度を算出する。これにより高精度、小型化、非侵襲で糖度を測定できる光学測定ユニットを提供できる。また、被測定部位との当接部に圧力センサを設け、この検知結果により当接部(光学測定ユニット)の傾きを検出する。これに基づき、発光部および受光部の位置を測定に適した位置に移動させることで、精度の高い測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】測定セルを交換するだけで、1つの装置で複数種の特定ガス成分の測定を行うことが可能な赤外吸収式ガス分析装置を提供する。
【解決手段】制御部20にある記憶部23に、複数種の特定ガス成分の濃度測定条件および濃度演算方式を記憶させるとともに、これら複数種の特定ガス成分の濃度測定条件および濃度演算方式を切り換え可能とする。 (もっと読む)


【課題】受光部の信号の温度補償のみならず、試料ガス濃度の温度補償も行うことができ、これにより高精度の測定を行うことが可能な赤外吸収式ガス分析装置を提供する。
【解決手段】測定セルの内部に赤外光源16および受光部18が配置され、測定セル内に導入した試料ガス24に赤外光源から赤外光を照射し、この赤外光を受光部で検出するとともに、受光部で検出した赤外光強度に基づいて試料ガス中の特定ガス成分の濃度を算出する赤外吸収式ガス分析装置において、測定セル内の受光部の近傍に内部温度センサ26を設置するとともに、測定セル外の測定セルの近傍に外部温度センサ28を設置し、内部温度センサより検出した温度および/または外部温度センサにより検出した温度を用いて温度補償を行う。 (もっと読む)


【課題】赤外光源からの熱を測定セル内から測定セル外に効率的に放熱することができる赤外線ガス分析装置用光源ユニットを提供する。
【解決手段】スルーホール36が形成されているとともに、内面、外面およびスルーホールの内周面に金属箔38、40、42が積層され、測定セルのセル本体30の一端側開口部を閉塞するようにセル本体に取り付けられた基板34と、この基板の内面に取り付けられた赤外光源46と、基板と赤外光源との間に介装された熱伝導シート48と、基板の外面に直接的または間接的に接触する放熱体50とを具備する光源ユニットとする。 (もっと読む)


【課題】被検者の負担を軽減する観点からすれば、採決量は少ないほど望ましい。一方で、血液を介する感染症を予防するために、採決した血液の取り扱いは簡単なものほど好ましい。そこで、本発明は、液体に対象成分が混合されてなる溶液における対象成分の濃度を測定する成分濃度測定装置において、少量の溶液であっても対象成分の濃度の測定を可能にすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る成分濃度測定装置250は、少量の溶液253であっても対象成分の濃度の測定を可能とするための構成を備える。すなわち、成分濃度測定装置250は、溶液253を収容する容器251と、音波収束手段としての音響レンズ252と、音響結合器142と、を備える。 (もっと読む)


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