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Fターム[2G059EE10]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 分析法(原理) (16,272) | 光干渉の利用 (1,152) | 分光のために利用するもの (211)

Fターム[2G059EE10]に分類される特許

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【課題】 用紙における紙層の厚薄によって形成するすき入れ画像及び印刷によって形成する疑似すき入れ画像の組み合わせによる画像を、フーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)イメージング法により識別する手法に関する。
【解決手段】 FTIRの透過イメージングモードで、IRスペクトルを二次元領域において取得し、取得したIRスペクトルから、2500cm−1〜1500cm−1の波数領域において用紙の持つ官能基由来のピーク波数におけるケミカルイメージングを行ったすき入れ画像と、2500cm−1〜1500cm−1の波数領域において樹脂の持つ官能基由来のピーク波数におけるケミカルイメージングを行った疑似すき入れ画像を取得し、取得したすき入れ画像と疑似すき入れ画像の識別を行う。 (もっと読む)


【課題】 回折格子や分光器を用いないで、対象物の表面の色、吸収などを簡易迅速に検出するための軽量、小型、低コストのセンサを与えること。
【解決手段】 筐体と、筐体の内部に設けられ複数の波長の光を発生する光源と、筐体の内部に設けられ光源から発生した複数波長の光を直線偏光にして分岐し第1分岐光gを交番電界を掛けたポッケルス効果素子を含む光路Gに通し第2分岐光hを誘電体あるいは反対向きの交番電界を掛けたポッケルス効果素子を含む光路Hに通して分岐光g、hの間に周期的な位相差を与え合波して試験光Sとする干渉部と、試験光Sを外部の試料にあてるための筐体に設けられた窓と、試料からの反射光を受光する受光素子と、受光素子によって得られた時間的光強度変化を、交番電界の変化に同期してフーリエ変換する演算部と、フーリエ変換によって得られた波数分布R(ν)を記憶表示する記憶表示部を含む。 (もっと読む)


【課題】従来の偏光感受光画像計測装置では、異なった偏光状態毎にそれぞれ断層画像を計測し、複数枚の断層画像を入手しなければならないという問題を解決することを目的とし、入射ビーム光の偏光状態を、EO変調器(偏光変調器)を用いて連続的に変調し、1回のBスキャンによって、試料17の偏光情報(複屈折分布)を計測する。
【解決手段】
光源2からの光を偏光子3で直線偏光し、この偏光をEO変調器4によって、Bスキャンと同期して連続的に変調し、この連続変調ビームをガルバノ鏡16で試料17(被検体)のBスキャンを行い、参照光と試料アーム7からの物体光の重畳したビームを分光器8の回折格子19で分光し、そのスペクトル干渉成分のうち、垂直偏光成分と水平偏光成分を2つのラインCCDカメラ22、23で同時に検出し、試料17の偏光特性を表すジョーンズベクトルを得る。 (もっと読む)


【課題】 極度に高純度の結晶シリコンの必要性、及び用いられる結晶シリコンでの正確な炭素濃度の決定の必要性により、10億原子あたりにつき50個よりもはるかに高感度である、結晶シリコン中での炭素濃度を分析する新たな方法を開発することが望まれている。
【解決手段】 結晶シリコン中の炭素濃度を分析する方法は、切り離され、かつアニーリングされたシリコンコアからの切片を供する工程を有する。切り離され、かつアニーリングされたコアは、多結晶シリコン組成物から引き出され、柱状形状を有する。切り離され、かつアニーリングされたコアは、単結晶シリコン領域及び凍結溶融領域(freeze−out melt region)を有する。凍結溶融領域は、単結晶シリコン領域に隣接して設けられ、その領域は、柱状形状の長さ方向に間隔を空けて存在する。具体的には、前記シリコンコアからの切片には、凍結溶融領域から、その部分内の全凍結溶融領域が供される。その切片の炭素濃度は決定される。凍結溶融領域から切片を供することによって、多結晶シリコン組成物とは反対に、結晶シリコン中の炭素濃度の決定が、10億個の原子あたりにつき10個以下の感度で可能となる。 (もっと読む)


本発明によるバイオチップは、光干渉を用いて備えられたタンパク質を検出することができる構造であって、ベースプレート、及び上記ベースプレート上に位置し、一列に均一に並んだ複数の凹凸状の構造物を有する流動性樹脂層を含み、上記構造物の側壁が反射膜を形成してファブリー・ペロー干渉計構造を形成する。本発明によるバイオチップを用いてバイオチップに備えられる対象物を検出することにより、少量の試料を多重に高速で分析することができ、既存の方法に比べて相対的に高い感知感度を実現することができる。
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【課題】外部共振器型の波長可変レーザ装置において、時間に対する周波数変化を線形的にする。
【解決手段】外部共振器型の波長可変レーザ装置10は、半導体レーザ媒質11と、半導体レーザ媒質11からの射出光を空間的に波長分散する回折光学素子13と、回折光学素子13により波長分散された光を反射して、回折格子素子13へ戻り光として戻すポリゴンミラー15と、レンズ14aおよびレンズ14bとを有している。レンズ14aの歪曲収差曲線をF(θ)=f・sinθとし、またレンズ14bの歪曲収差曲線をG(θ)=f・tanθとしているため、戻り光の波長の逆数が時間に対してほぼ線形変化するように構成されている。従って、波長可変レーザ装置10から射出される光は、時間に対して周波数がほぼ線形的に変化する。 (もっと読む)


【課題】残留農薬測定装置を利用する測定者などが青果物に照射光とともに照射される赤色レーザ光を直視して、目に障害を来す恐れがあった。
【解決手段】赤外分光光度計2と、該赤外分光光度計2に付設する外部測定装置3とを備え、該外部測定装置3で青果物10に照射光を照射し、その反射光を赤外分光光度計2で受光して青果物10表面に付着した残留農薬濃度などを測定する残留農薬測定装置1において、前記外部測定装置3に照射光および反射光の光路を覆う第一カバー体31を設けた。 (もっと読む)


【課題】鼓膜からの放射光を十分に計測することが可能であり、生体成分濃度の測定精度を向上させることができる生体成分濃度測定装置を提供する。
【解決手段】屈曲部を有し、耳孔内に挿入される挿入プローブと、前記挿入プローブ内に設けられ、前記耳孔内にある鼓膜から放射され、前記挿入プローブ内に入射した赤外光を反射する反射ミラーと、前記反射ミラーにおいて反射し、前記挿入プローブ内を通過した前記赤外光を分光する分光素子と、前記分光素子により分光された前記赤外光を検出する赤外線検出器と、前記赤外線検出器の出力を生体成分の濃度に換算する生体成分濃度演算部とを備える生体成分濃度測定装置。 (もっと読む)


【課題】鼓膜から放射された赤外光から、測定対象である生体成分の測定を妨害するような他の生体成分による影響を低減することにより、測定対象である生体成分の濃度を高精度に測定することができる生体成分濃度測定装置を提供する。
【解決手段】鼓膜から放射された赤外光の波長成分のうち、測定対象である生体成分とは異なる妨害成分が吸収する波長成分の強度を低減させる相関フィルタと、前記相関フィルタを透過した前記赤外光を検出する赤外線検出器と前記赤外線検出器の出力を前記測定対象である生体成分の濃度に換算する生体成分濃度演算部とを備える生体成分濃度測定装置。 (もっと読む)


【課題】測定ごとに基準スペクトルを設定し直す必要がなく、劣化試料を用いても簡易かつ正確な劣化度合いの診断が可能な電力ケーブル用高分子絶縁材料の劣化診断方法に関する。
【解決手段】測定面において少なくとも25点の測定点を選択する選択ステップと、プリズムを第1の測定点に圧着する圧着ステップと、該第1の測定点に、アパーチャーサイズが一辺10〜50μmの範囲内の正方形の赤外光を照射し、検出光学系により反射赤外光を測定する測定ステップと、反射赤外光の強度から目的の化学構造に対応する波数の吸光度を検出する検出ステップと、他の測定点について圧着ステップ、測定ステップおよび検出ステップを順次繰返す繰返しステップと、各測定点について得られた吸光度の平均値を算出して高分子絶縁材料の劣化度を診断する診断ステップとを含む高分子絶縁材料劣化診断方法に関する。 (もっと読む)


【課題】光学窓として爪を用いて血中物質を光学的に計測する装置及び方法の提供。
【解決手段】爪を光学的窓として利用しかつ爪甲の光学的特性に基づく測定値の変動を補正又は除去して血中被測定物質を光学的に測定するための装置であって、被測定物質由来の吸収を測定するための波長域の光を被験体の爪に照射する照射手段、被験体内で拡散反射又は透過した光を検出する検出手段、及び前記検出手段で得られる信号を処理して被測定物質濃度に変換する処理手投を含む装置。 (もっと読む)


【課題】 ダイヤモンド工具に用いるのに適したダイヤモンドをその赤外吸収を利用して、容易にかつ非破壊で選別する方法を提案する。
【解決手段】 選別すべきダイヤモンドに赤外光を照射し、FT−IR分析法により、窒素不純物の赤外吸収帯(波数1350〜1380cm−1、波数1282cm−1、波数1175cm−1)の吸光度、ならびにダイヤモンド結晶の赤外吸収帯(波数2200cm−1)の吸光度を測定した後、前記ダイヤモンド結晶構造の吸光度に対する前記窒素不純物の吸光度の比が1以上のものを、耐チッピング性の高いダイヤモンドとして選別し、吸光度の比が1未満のものを、耐摩耗性の大きいダイヤモンドとして選別する。 (もっと読む)


【課題】残留農薬の測定や判定に用いる基準データを得るための作業、例えばスペクトル測定や実測値分析等、の時間・工数・費用等を低減する。
【解決手段】赤外線の反射光から変換される「測定スペクトル」を調べることによって、青果物6表面に付着した残留農薬を測定する残留農薬判定装置1であって、農薬非残留青果物の「非残留スペクトル」を記憶する非残留記憶手段4と、前記「測定スペクトル」と該「非残留スペクトル」との差から「差スペクトル」を演算する演算手段2と、複数の「農薬単体スペクトル」を記憶する農薬リスト記憶手段9とを備え、前記演算手段2が、前記「差スペクトル」と前記「農薬単体スペクトル」との相関を演算し、該相関が予め設定した基準相関値以上であるか否かにより残留農薬の有無を判定する。 (もっと読む)


本開示は、体液関連指数および/またはその変化を算定するためのシステム、装置、および/または方法を提供する。本開示は、特に組織に関連する体液指数に対応する全身の指数と関連付けるためのシステム、装置、および/または方法をさらに提供する。本開示は、そのような指数を算定し、体液平衡の維持および/または回復に関連する診断および/または治療的介入を容易にするためのシステム、装置、および/または方法も提供する。この方法は、少なくとも1つの波長の光を光源から着目組織部位に向けて放射することを含む。
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試験対象物の異なる表面箇所に対応する複数の干渉分光信号から導出可能な情報と、試験対象物の複数のモデルに対応する情報とを比較することであって、複数のモデルは、試験対象物の1つまたは複数の十分に分解できない横方向の特徴に関連する一連の特性によってパラメータ化されている、比較すること、比較に基づいて十分に分解できない表面特徴についての情報を出力することを含む干渉分光解析法を開示する。
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【課題】光コヒーレンストモグラフィー計測において、測定開始位置の調整を短時間かつ簡便に行う。
【解決手段】制御手段70は、測定開始位置調整モードと画像取得モードとを切り替える機能を有している。制御手段70は、画像取得モード時には光源ユニット10が第1低コヒーレンス光源10Aから第1低コヒーレンス光Lを射出し、画像取得手段50が低コヒーレンス光Lによる干渉光L4から断層画像信号を取得するように制御する。一方、測定開始位置調整モード時には制御手段70は光源ユニット10の低コヒーレンス光源10Bが第2低コヒーレンス光L10を射出し、画像取得手段50が第2低コヒーレンス光L10による干渉光L4を検出から断層画像信号を取得するように制御する。 (もっと読む)


フーリエドメインa/LCI(faLCI)システムおよび方法は単一走査により高速度の生体データ収集を可能にする。角度分解および深さ分解スペクトル情報は1回走査で取得される。基準アームは、1回走査が必要とされるだけであるため、サンプルに対して固定状態を維持できる。基準信号および反射サンプル信号は相互相関を有し、サンプルから多数の反射角で散乱され、これにより並行して同時にサンプル上の多数の点からの反射を表す。サンプル上の多数の異なる点のそれぞれにおけるサンプルのすべての深さに関する情報は約40ミリ秒のオーダーの1回走査で取得できる。空間的、相互相関を有する基準信号から、構造(サイズ)情報はまた、散乱体のサイズ情報を角度分解データから取得できる技法を用いて取得できる。
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【課題】光コヒーレンストモグラフィー計測において、測定開始位置の調整を短時間かつ簡便に行う。
【解決手段】制御手段70は、測定対象Sの深さ方向の断層画像の取得を開始する測定開始位置を調整する測定開始位置調整モードと、測定対象の断層画像を取得する画像取得モードとを切り替える機能を有している。そして、制御手段70は、画像取得モード時には光源ユニット10が光源ユニット10Aからレーザ光Lを射出し、干渉光検出手段40および画像取得手段50がレーザ光Lによる干渉光L4を検出するように制御する。一方、測定開始位置調整モード時には制御手段70は光源ユニット10のASE光源10BがASE光L10を射出し、干渉光検出手段40および画像取得手段50が光路長調整手段20における光路長の調整により各深さ位置のASE光L10による干渉光L4を検出するように制御する。 (もっと読む)


【課題】光コヒーレンストモグラフィー計測において、測定開始位置の調整を短時間かつ簡便に行う。
【解決手段】制御手段70は、測定対象Sの深さ方向の断層画像の取得を開始する測定開始位置を調整する測定開始位置調整モードと、測定対象の断層画像を取得する画像取得モードとを切り替える機能を有している。そして、制御手段70は、画像取得モード時には干渉光検出手段40および画像取得手段50が第1光検出手段44により検出された干渉光を検出するように制御し、測定開始位置調整モード時には第2光検出手段44aにより検出される、光路長調整手段20における光路長の調整により測定対象の各深さ位置の異なる干渉光L4を検出するように制御する。 (もっと読む)


検体組成の計測方法において、光源を用いて検体の照光面領域を照らし、検体の複数の放射面領域からの光を受光し、各放射面領域は異なる位置にあり、受光した光は検体が散乱させたものである。照光面領域の累計面積は、複数の放射面領域のうち二つの放射面領域の累計面積を上回る。各放射面領域ごとに、その放射面領域に対応して受光した光に関連するスペクトル内容情報を特定し、特定されたスペクトル内容情報に基づき検体の表面直下領域に対応する組成情報を特定する。複数の放射面領域だけでなく照光面領域の異なる形状も、各種の標本や検体幾何構造や照光用光源に都合よく用いることができる。
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