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Fターム[2G059EE10]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 分析法(原理) (16,272) | 光干渉の利用 (1,152) | 分光のために利用するもの (211)

Fターム[2G059EE10]に分類される特許

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【課題】偏光状態に依らず測定光あるいは戻り光のすくなくともいずれかを変調することができ、収差を補正して光画像のSN比の向上が可能となる光画像撮像装置を提供する。
【解決手段】光源からの光を測定光とし、被検査物に照射された該測定光による戻り光の強度により前記被検査物の画像を撮像する光画像撮像装置であって、
測定光を異なる偏光の成分に分岐すると共に、戻り光を結合する第一の偏光分岐手段と、
第一の偏光分岐手段によって分岐された測定光を結合すると共に、戻り光を分岐する第二の偏光分岐手段と、
第一あるいは第二の偏光分岐手段を透過した偏光の偏光調整を行う偏光調整手段と、
測定光あるいは戻り光の少なくともいずれかを変調する一つの空間光変調手段と、
被検査物で発生した収差を測定する収差測定手段と、
測定結果に基づいて、空間光変調手段における変調量を制御する制御手段と、を有している。 (もっと読む)


【課題】調節可能なマルチモードの光照射野結像システムを提供する。
【解決手段】光学的なモジュール105は、物体150の光学的な像170を形成する。光学的な像は、光学的なモジュール像平面125に形成される。光学的なモジュールは、開口117及び開口面115を有するが、単一のレンズ素子と共同で配置された開口絞りによって表される。より複雑な光学的なモジュールにおいては、開口及び開口面は、光学的なモジュール内の光学的な素子のいずれのものとも共同で配置される必要はない。不均質なフィルターモジュール110は、光照射野結像システムの開口面に位置決めされると共にマルチモードの性能を提供する。フィルターモジュールを結像システムに対して相対的に移動させることができると共に、このようにマルチモードの性能の調節を可能にする。 (もっと読む)


【課題】外部光源の放射スペクトルを測定する分光光度計において、外部光を導入するための専用の導入開口及び光軸を切り換えるための光軸切換機構を必要としない分光光度計を提供する。
【解決手段】内部光源を交換可能な分光光度計において、内部光源を取り外した後、図示しない光源位置決め部品に着脱可能な、外部ミラー5及び内部ミラー6により構成される外部光導入光学装置4が装着されることを特徴とする。また、外部ミラー5に、その鏡面を外部光源の方向に向けるための光軸調整軸7を備えさせることにより、外部光源を専用の保持機構に取り付けることなく、設置状態のままで測定することができる。 (もっと読む)


【課題】インコヒーレント光を用いた測定において回折限界以下の空間分解能を得る。
【解決手段】膜質評価装置1は、マイケルソン干渉計3で赤外光の干渉光を形成した後に、ビームスプリッタ12で第1の測定光と第2の測定光に分岐させる。第1の測定光と第2の測定光は、測定対象物Wの表面に位置をずらして照射させる。これにより、2つの測定光が重ねあわされる領域と重ね合わされない領域が形成される。差分処理部21で2つの測定光を受光したときの光強度信号の差分を算出し、このデータに基づいてフーリエ変換することで赤外スペクトルを得る。 (もっと読む)


【課題】標的分析物を検知するためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】標的分析物を検知するためのシステム及び方法。一例のセンサは、実質的に単一の光学モードの光を提供するチューニング可能な光源、検出器、プロセッサ、及び共振器を含む。共振器は、光源によって提供された光を所定の周波数で共振する。共振器は、実質的に単一の光学モードの光をガイドする固体領域及びこの固体領域に隣接する少なくとも1つの中空チャネルを有するフォトニック結晶ファイバを含む。中空チャネルは、外部ソースから流体を受け入れる。中空チャネルは、膜の光学特性を変化させる方法で標的分析物と反応する材料を有する当該膜で被覆される。検出器は、共振器からの光を検出する。検出される共振信号における所定の変化がプロセッサによって判断されると、その変化は、標的分析物が存在することを示す。膜の材料は可逆的である。 (もっと読む)


【課題】光の透過範囲を制限する金属層を基板に設けることなく、透過波長の半値巾(FWHM)の小さなファブリペロー干渉計を提供する。
【解決手段】第1ミラー構造体と第2ミラー構造体とのギャップを介した対向部位のうち、第1ミラー及び第2ミラーの形成された中央領域を取り囲む周辺領域全域が、分光帯域の光を反射する反射領域とされている。そして、反射領域における垂直方向の任意位置において、第1ミラー構造体では、第1ミラーと同一の光学多層膜構造を有する反射ミラーが形成され、第2ミラー構造体では、高屈折率層同士が接してなる部分となっている。 (もっと読む)


【課題】物質固有の減衰係数による影響を軽減して計測精度を向上させた多波長同時吸収分光装置を提供する。
【解決手段】キャリアエンベロープオフセット(CEO)ロックされた光周波数コム光源から出力されるレーザ光を2つのレーザ光へ分岐する分岐部(120)と、分岐されたレーザ光のうち一方のレーザ光をプローブ光として測定対象物を設置するキャビティ(131)に入射してこのプローブ光の出力波形を抽出するプローブ光抽出部(130)と、分岐されたレーザ光のうち他方のレーザ光をリファレンス光として周波数をシフトし、この周波数をシフトしたリファレンス光を前記キャビティ(131)と同じ構成でかつ真空状態のキャビティ(142)に入射してリファレンス光の出力波形を抽出するリファレンス光抽出部(140)と、プローブ光とリファレンス光を干渉させる干渉信号導出部(150)と、前記干渉信号の光周波数コムのモード毎の光強度を導出する干渉信号調整部(160)とを設けた。 (もっと読む)


【課題】本発明の解決すべき課題は、被測定物の特定微小部位を目視観察しつつ、全反射測定による光学的デ−タを効率よく得ることのできる全反射測定装置を提供することにある。
【解決手段】カセグレン鏡12は、カセグレン主鏡16及びカセグレン副鏡18を有し、前記副鏡18、主鏡16の順に反射された入射光20を被測定物20上に集光し、反射光32を主鏡16、副鏡18の順に反射させて得る。
また、全反射プリズム14は、前記カセグレン副鏡18の下部に配置されている。
そして、前記入射光には目視観察用可視光と、分析情報取得用測定光が含まれ、
少なくとも全反射プリズム14への入射光ないし反射光を全反射領域Bと、通常反射領域Aとに分離し、前記入射光ないし反射光より、全反射領域Bの可視光を除去する可視光フィルターを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


サンプルの臨界角又はその近くの入射角である一定の位置でサンプルに導入される電磁放射線でサンプルを励起するようになった電磁放射線源と、電磁放射線源及びサンプルと連通状態にあり、電磁放射線を内部に反射するようになった高屈折率を有する透過結晶と、電磁放射線を透過結晶とサンプルの間の臨界角の近くの入射角又はその近くでサンプルに導入するようになった反射器と、サンプルからの電磁放射線を検出するための検出器とを含むサンプルのスペクトル特性を検出するサンプルの臨界角に適応された分光測定装置を説明する。同じく本明細書に提供するのは、方法、システム、及び近臨界反射分光測定装置を組み込むキットである。 (もっと読む)


【課題】排気ガス成分濃度と空燃比とを適切に同時計測することが可能な排気ガス分析装置を提供する。
【解決手段】排気ガス分析装置は、計測室以外に車両などに搭載され、内燃機関から排出された排気ガスの分析を行う。具体的には、排気ガス分析装置は、フーリエ変換赤外分光法により排気ガスにおける水分濃度を計測すると共に、理論燃焼反応式により排気ガスにおける水分濃度を算出し、計測された水分濃度及び算出された水分濃度に基づいて、排気系で結露した水分量及び結露した水分が再気化した水分量を算出する。そして、算出された水分量に基づいて、計測された炭素成分のガス濃度を補正して、カーボンバランス法により排気ガスの空燃比を算出する。これにより、排気系で結露・再気化した水分量を適切に考慮に入れて、排気ガスの空燃比を精度良く算出することができる。 (もっと読む)


【課題】サンプルの異方性に対して正確な測定を行うことができ電極の絶縁破壊を防止できるテラへルツ分光測定装置の提供。
【解決手段】発光素子用電極72は、先端側が互いに対向配置される一対の電位付与電極721A,721Bと、電位付与電極721A,721Bの間の位置に向けて先端がそれぞれ配置されるとともに電位付与電極721A,721Bで付与する電位より低い中間電位を付与する中間電位電極722A,722B,723A,723Bとを有する。一対の電位付与電極721A,721Bの間に電圧を印加して最も大きな電位差を電極間に付与すると、電位付与電極721Aの先端縁から電位付与電極721Bに外側に膨らんだ湾曲線状の電気力線Foが生じるが、中間電位電極722A,722B,723A,723Bに電圧を印加することで、湾曲線状の電気力線Foが直線状の電気力線Fとなり、受光素子20で受光するテラヘルツ光の精度を正確にできる。 (もっと読む)


【課題】気体、液体中や基板上の固形物の微小試料の分析に際して、赤外分光分析を行った後に熱分解ガスクロマトグラフィー分析など、他の分析を行うことができるサンプリングシートを提供すること。
【解決手段】機器分析に用いることが可能な石英ガラス製シート2を使用し、このシート2を2つの支持体4で支える。支持体4は伝達部5を介して静電気発生装置6に接続されている。シート2に静電気を与えてサンプルを静電的に保持し、分析する。石英ガラスの赤外吸収ピークは有機物の赤外吸収ピークと一致し難く、化学的にも安定であるため、複数の分析を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】農薬散布時に農薬散布状況を正確に把握し、当該散布状況に応じて柔軟に作業を行うことが可能な農薬散布方法を提供する。
【解決手段】この農薬散布方法は、散布工程と、分析工程と、判断工程と、を含む。散布工程においては、散布予定の農薬の量の一部のみを散布する。分析工程においては、散布工程で散布された農薬の散布状況を光分析技術によって分析する。判断工程においては、分析工程で分析された農薬の散布状況に基づいて、所望の散布状況が実現されているか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】得られた濃度が予め設定した適当でない濃度を示した場合に自動検出し、スペクトル補正により濃度を再計算することにより、様々な試料ガスを常に高精度に測定可能にする。
【解決手段】FTIR法を用いたガス分析装置100であって、試料ガスに対して赤外光を照射して得られる吸収スペクトルにより、試料ガス中に含まれる測定成分の濃度を算出する濃度算出部21と、濃度算出部21により得られた濃度が、所定値未満であるか否かを判断する濃度判断部22と、濃度判断部において濃度が所定値未満であると判断された場合に、その時間の吸収スペクトルデータを用いてベースラインを補正し、それによって前記濃度を補正する補正部24と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】ヒトの慢性閉塞性肺疾患(COPD)の状態を判定する方法が提供される。
【解決手段】その方法は、(a)前記ヒトから採取した唾液試料の分光分析を行なう工程と、(b)工程(a)における前記分析によって生成されたスペクトルを対照標準と比較する工程と、(c)工程(b)で判定された任意の変化に基づいて、前記ヒトにおけるCOPDの状態を判定する工程とを有する。また、COPDを判定するための装置も提供される。 (もっと読む)


【課題】 バリデーションを実行することに使用可能な標準試料であるか否かを検査することができる赤外分光光度計を提供すること。
【解決手段】 測定対象物に赤外線を照射する照射部10と、測定対象物からの反射光或いは透過光を検出する光検出部5と、反射光或いは透過光に基づいて、測定対象物の赤外線領域の吸収スペクトルを測定する測定部66と、試料保持部4に標準試料Sが配置されることにより得られる標準試料Sの吸収スペクトルを用いて、バリデーションを実行するバリデーション実行部67とを備える赤外分光光度計1、20であって、バリデーションを実行することに使用可能な標準試料であるか否かを決定するための標準試料基準値を記憶する記憶部65と、バリデーション実行部67は、バリデーションを実行する前に、標準試料Sの吸収スペクトルと標準試料基準値とに基づいて、使用可能な標準試料Sであるか否かを検査する。 (もっと読む)


【課題】複雑な表面構造を有する対象物の表面トポグラフィおよび/または他の特性を、走査干渉分光法を用いて測定する。
【解決手段】試験対象物の第1の表面箇所に対する走査干渉分光信号から導出可能な情報と試験対象物の複数のモデルに対応する情報とを比較することを含む方法であって、複数のモデルは、試験対象物に対する一連の特性によってパラメータ化される方法。複数のモデルに対応する情報は、試験対象物の各モデルに対応する走査干渉分光信号の変換分(例えば、フーリエ変換分)の少なくとも1つの振幅成分についての情報を含んでもよい。第2の側面では、モデルは固定された表面高さに対応するとともに、固定された表面高さとは異なる一連の特性によってパラメータ化されている。第3の側面では、比較は、走査干渉分光信号の系統的な影響を明確にすることを含む。 (もっと読む)


【課題】S/N比の良好なテラヘルツ光のスペクトル測定を可能とする
【解決手段】テラヘルツ分光装置1は、テラヘルツ光を照射する光照射部2と、照射されたテラヘルツ光を用いて干渉光を生成し、この干渉光を試料SPに照射する干渉光生成部3と、試料SPを透過した干渉光を検出する検出部4とを備える。光照射部2は、テラヘルツ光の波長が変更可能に構成される。干渉光生成部3は、ビームスプリッタ41と固定鏡42と移動鏡43を有し、ビームスプリッタ41と、固定鏡42及び移動鏡43それぞれとの間の距離が変更可能に構成される。そして、テラヘルツ光の波長又は固定鏡42の位置が変更される毎に、ビームスプリッタ41と移動鏡43との間の距離が所定範囲の間で変化するように移動鏡43の位置を移動させながらテラヘルツ光を照射して、干渉光を検出部4で検出することによりインターフェログラムを測定する。 (もっと読む)


【課題】周波数ディザによって電磁信号を伝搬する際のノイズを抑制するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】周波数ディザによってノイズを抑制するためのシステム10であって、送信機12、受信機30および周波数ディザ回路40を含むほか、送信機12と受信機30の間の電磁信号の伝搬経路に沿ったキャビティ26も含む。送信機12は1つ以上の選択可能な周波数の各周波数で電磁信号を受信機30へ送信するように構成される。周波数ディザ回路40は各選択可能な周波数で送信機12から受信機30へ送信された電磁信号に周波数ディザを適用するように構成される。この点に関し、適用される周波数ディザは、当該システムにおける予測される定在波の最小周波数周期の関数として選択されているスパンと、前記1つ以上の選択可能な周波数を含む周波数スペクトルをサンプリングするための信号処理帯域幅の関数として選択されているレートとを有する。 (もっと読む)


光学的キャビティモードの光学的干渉を使用することにより光学的キャビティモードの条件変化の検知又は分析のための装置を含む、少なくともひとつのマイクロキャビティ又は少なくともひとつのマイクロキャビティのクラスターの光学的キャビティモードの分析用システム。
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