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Fターム[2G059EE10]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 分析法(原理) (16,272) | 光干渉の利用 (1,152) | 分光のために利用するもの (211)

Fターム[2G059EE10]に分類される特許

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【課題】生体成分を無侵襲で精度良く計測することができる分光計測装置及びその方法を提供する
【解決手段】手のひらSの内部の1輝点から多様な方向に向かって放射状に生じる散乱光や透過光は、対物レンズ12に入射し、透過した後、位相シフター14の固定ミラー部15及び可動ミラー部16に分離して到達する。そして、固定ミラー部15及び可動ミラー部16でそれぞれ反射された後、結像レンズ22により検出部24の結像面で干渉像を形成する。このような状態で、可動ミラー部16を移動させると、検出部の結像面における干渉光の強度が徐々に変化し、インターフェログラムと呼ばれる結像強度変化(干渉光強度変化)の波形が得られる。このインターフェログラムをフーリエ変換することにより、散乱光及び透過光の波長毎の相対強度である分光特性を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】空間的、時間的に分解能の高い高感度な分光計測装置及びその方法を提供する。
【解決手段】被測定物Sの1輝点から多様な方向に向かって放射状に生じる散乱光や蛍光発光等の光線群(「物体光」ともいう)は、対物レンズ12に入射し、透過した後、位相シフター14の固定ミラー部15及び可動ミラー部16に到達する。そして、固定ミラー部15及び可動ミラー部16でそれぞれ反射された後、結像レンズ22により検出部24の結像面で干渉像を形成する。このような状態で、可動ミラー部16を移動させると、検出部の結像面における干渉光の強度が徐々に変化し、インターフェログラムと呼ばれる結像強度変化(干渉光強度変化)の波形が得られる。このインターフェログラムをフーリエ変換することにより、被測定物Sの一輝点から発せられた光の波長毎の相対強度である分光特性を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】成形用原料樹脂や樹脂成形品の内部に混入または表面に付着したセルロース異物を判別するための方法を提供する。
【解決手段】
成形用原料樹脂あるいは樹脂成形品の内部に混入または表面に付着したセルロース異物、および成形用原料樹脂の製造工程あるいは樹脂成形品の成形工程の周辺環境に存在するセルロース物質の顕微赤外吸収スペクトルを透過測定または反射測定し、該スペクトルの波数1400〜1350cm−1の範囲に現れる最も吸収の強いピークの吸光度を波数3000〜2800cm−1の範囲に現れる最も吸収の強いピークの吸光度で割った値と、1460〜1400cm−1の範囲に現れる最も吸収の強いピークの波数と、1180〜1140cm−1の範囲に現れる最も吸収の強いピークの波数とを比較することによるセルロース異物およびセルロース物質の判別方法。 (もっと読む)


【課題】試料が規制薬物であるか否かを精度良く判断すること。
【解決手段】検査対象試料(T)の測定スペクトルを既知スペクトルと比較して類似度(S)を算出する類似度算出手段(C3)と、最も類似度(S)の高い最高類似度(S1)の既知試料が規制薬物であり、且つ、最高類似度(S1)が最高判別類似度(H1)以上であり、且つ、最高類似度(H1)とは異なる種類の既知試料の中で類似度(S)が最も高い異種類最高類似度(S2)と最高類似度(H1)との差である類似度差分(Sa)が類似度差分判別値(H2)以上である場合に、検査対象試料(T)が規制薬物であると判別する規制薬物判別手段(C8)と、を備えた規制薬物判別装置(1)。 (もっと読む)


分光光度計は、円形アレイ状に配列された複数のLEDを含んでおり、各アレイは、パルス幅変調の使用によって確定される較正電力入力を有し、且つ、固有の蛍光燐光体被覆又はレンズの活用によって確定される固有の波長帯域を有している。LEDの内の少なくとも1つは、燐光体を含んでいない高エネルギーUV LEDを備えている。分光光度計へと反射される光は、線形可変フィルターと光検出器を活用することによって所定の波長範囲に分割され、光検出器からのアナログ信号は、自動範囲設定利得技法を使用することによってデジタル値に変換される。 (もっと読む)


【課題】試料ガス中の微量成分(不純物)の濃度を、FTIR(フーリエ変換赤外分光光度計)用いて定量的に求める場合に、バックグラウンドガスの測定に起因するドリフトやノイズを低減化し、微量成分(不純物)ガス濃度を正確に測定する。
【解決手段】バックグラウンドガスのFTIR測定を行ってシングルビームスペクトルSB(BG)[C]と合成シングルビームスペクトルSSB(BG)[D]とを求め、試料ガスのFTIR測定を行ってシングルビームスペクトルSB(Samp)[E]と合成シングルビームスペクトルSSB(Samp)[F]とを求め、次式で表される試料ガスのダブルシンセティック吸光度スペクトルDSAbsを算出し(ステップT9)、前記試料ガス中の微量成分(不純物)の濃度を求める。
DSAbs=−log[SB(Samp) SSB(BG)/ SSB(Samp) SB(BG)] (もっと読む)


【課題】基板上に形成された試料に損傷等を与えることなく、試料の測定を行うことができる反射測定装置及び方法を提案する。
【解決手段】基板P上に形成された試料Sに対して測定光L1を照射しその反射光L2を検出する反射測定装置において、光源から照射された測定光L1を試料測定面Tに向けて送光しその反射光L2を受光する分光光度計部と、基板Pを支持すると共に試料Sを試料測定面Tに向けて相対移動可能な基板ステージと、を備え、試料測定面Tは、分光光度計部の試料台20の表面から所定距離だけ離間するように設定される。 (もっと読む)


【課題】従来にない構成を有し、生産性に優れるとともに、形状の自由度が高いなどの様々な特長を有する新規なテラヘルツ波用光学素子と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】入射したテラヘルツ波に光学的に作用する作用部が内部に形成されたダイヤモンドの基体を備え、前記作用部は、前記ダイヤモンドの変質により形成された柱状の導電性部分が周期的に配列した構造を有するテラヘルツ波用光学素子とする。このような光学素子は、例えば、ダイヤモンドの基体にフェムト秒レーザーを照射して形成できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、初期虫歯を感度良く正確かつ安全に検出する虫歯検出方法および装置を提供するものである。
【解決手段】 周波数掃引可能なテラヘルツ分光装置、あるいは特定の波長のみを発生するテラヘルツ分析装置を、歯の診断に適用し、主に結晶性評価あるいは組成変化によって生じる結晶欠陥から虫歯の検出を行う。特に、歯表面の反射強度特性を用いて評価することにより、非破壊・非侵襲で定量的な診断が実現される。 (もっと読む)


本発明は、光源10からの偏光放射線20によって照らされるサンプル中の光学深さDを評価する光学装置に関する。第1及び第2放射線ガイドは、サンプルから反射された放射線25a, 25bを取り込むように配置されるそれらの端部30a',30b'を持つ。検出器40は、反射された放射線25の第1偏光P_1及び第2偏光P_2、並びに、それぞれ第1(30a)及び第2(30b)放射線ガイドにおける反射された放射線25a, 25bの第1及び第2強度I_1, I_2を測定する。処理手段60はそれから第1(f)及び第2(g)スペクトル関数を計算する。両方のスペクトル関数f, gは、サンプル中の単散乱現象を示す。処理手段60はさらに、単散乱現象がサンプルの中で実質的に同じ光学的深さDから生じるかどうかを評価するために、第1(f)及び第2(g)スペクトル関数の間の相関Cの測度を計算するように配置される。したがって、第1及び第2スペクトル関数の間の因果関係は、2つのスペクトル関数を生じさせる単散乱現象がサンプルの中で実質的に同じ光学深さDに由来するかどうかを評価するために用いられることができる。
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【課題】本発明は、油の鹸化価・酸価の測定を容易に実施でき、かつ有害試薬を用いない方法を提供する。
【解決手段】水分に被測定油が懸濁した被測定試料から、超臨界流体を用いて被測定油のみを抽出し、抽出物を分取、或いは超臨界流体に溶解したままの状態で赤外線吸収を測定することにより、四塩化炭素の様な有害な試薬を用いず、かつ水による赤外線吸収の妨害なしに容易な鹸化価・酸価の迅速同時分析を可能とする。人体や環境に有害な試薬を用いることなく容易に圧延油等の管理を実施でき、鋼板汚れやメッキ不良等が減少し、かつ潤滑を適正に管理することにより摩擦・摩耗を抑制し省エネルギーを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】光学キャビティ出力光の情報を用いる改善及び検体情報を得るための改善。
【解決手段】光学キャビティ内の2つ以上の検体が感光素子のアレイに対して移動している間に、キャビティは、検体の光学特徴および相対運動に依存する、位置/時間とともに変化する強度関数を有する出力光を供給する。出力光は感光されて、位置/時間とともに変化する強度関数に依存する検知結果を得る。検知結果は検体の少なくとも1つに関する情報を得るために使用される。相対運動は、キャビティ内のチャンネル内で検体を移動させることによって、例えば、検体をチャンネルを通って搬送する媒体の流れを生じることによって、引き起こされ得る。 (もっと読む)


【課題】光学キャビティ出力光に情報を含める優れた技術などの、光学キャビティに対する優れた技術を提供する。
【解決手段】光学キャビティからの出力光は、一群のモードの各々に対する強度関数を含む。上記キャビティ内には検体が位置決めされ得ると共に、モードの強度関数は、検体の光学特性に関する情報を含むべくコード化され得る。たとえば上記強度関数はピークを含み得、その中心エネルギ、最大強度、コントラストまたは中間強度幅(たとえばFWHM)は上記光学特性を表し得る。たとえば上記情報は、検体の屈折率および吸収量の両方に関し得る。 (もっと読む)


ポリエステルポリマー中のビニル末端濃度の測定方法であって、前記ポリマーをフッ素化カルボン酸又はフッ素化カルボン酸無水物を含む液体溶液中に溶解させ、任意選択で前記液体溶液又は前記混合物を約30〜300℃の温度に加熱し、得られた混合物を、フッ素原子又はフッ素含有化合物に関する定量的シグナルが生成される分析に供し、そして前記定量的シグナルからビニル末端の量又は濃度を算出する方法。
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【課題】 成膜時にチャンバ雰囲気に全く影響を与えずにチャンバ内の水をモニターすること。
【解決手段】 基板に成膜を行うためのチャンバを有した成膜装置において、該チャンバ内の水分量を検出する方法であって、
前記水分量の検出は、テラヘルツ領域の周波数を有する電磁波を前記チャンバ内に導入する工程と、前記導入した電磁波を検出する工程を含み、前記検出した電磁波の水のスペクトルピークに基づいて水分量を検出する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高速の不可逆反応を測定できる方法を提供することにある。
【解決手段】被測定試料はその不可逆反応及び測定が複数の部位に分けられて行われ、フーリエ変換分光光度計の移動鏡を測定データ点に静止させた状態で測定光路上に位置する分割部位に摂動を与えて不可逆反応を起こさせる摂動印加工程(S14)と、該摂動印加より所定時間ごとに該光路上の分割部位よりのインターフェログラムを検出する検出工程(S16)と、該光路上の分割部位の反応が終点に達した後に該移動鏡を次のデータ測定点に移動する測定データ点設定工程(S10)と、該移動鏡を次のデータ測定点に移動するごとに該光路上の分割部位を次の分割部位に変える試料設定工程(S12)と、該各工程を繰り返して得られたインターフェログラムデータに基づき該被測定試料の不可逆反応を解析するデータ処理工程(S20)とを備えたことを特徴とする不可逆反応測定方法。 (もっと読む)


【課題】離散的な複数の光束を射出する簡便な光源の構成により良好な画質の光断層画像を取得する。
【解決手段】光源ユニット10から波長帯域λ1、λ2が離散した複数の第1光束La、第2光束Lbが射出され光分割手段3に入射される。光分割手段3において各光束La、Lbは測定光L1a、L1bと参照光L2a、L2bとに光分割される。測定光L1a、L1bは測定対象Sに照射され測定対象Sの各深さ位置zにおいて反射した反射光L3が合波手段4に入射される。参照光L2a、L2bは光ファイバFB3を導波し合波手段4に入射される。反射光L3aと参照光L2aとの干渉光L4aおよび反射光L3bと参照光L2bとの干渉光L4bが干渉光検出手段40において光電変換され、干渉信号ISa、ISbとが生成され、干渉信号ISa、ISbを用いて断層画像が取得される。 (もっと読む)


【課題】周波数が可変であるテラヘルツ電磁波を簡易な構成で発生することができるテラヘルツ電磁波発生装置等を提供する。
【解決手段】テラヘルツ電磁波発生装置1では、半導体発光素子11の第2面112とミラー12とにより構成されるレーザ共振器で発振したレーザ光Lは、レンズ14によりコリメートされ、レンズ15により集光されて、光導電アンテナ素子16の1対の電極の間に入射される。レーザ光Lが入射された光導電アンテナ素子16からテラヘルツ電磁波が発生する。移動ステージ13によりミラー12が平行移動されることによって共振器長が変更される。光導電アンテナ素子16で発生するテラヘルツ電磁波の周波数は、この共振器長に応じて連続的に変化する。 (もっと読む)


【課題】 検出器に充分な光量が到達しない場合でも、センターバースト位置を適確に決定することができるフーリエ変換型赤外分光光度計を提供する。
【解決手段】 フーリエ変換型赤外分光光度計100であって、コントロール干渉計部からの干渉信号と、主干渉計部からのインターフェログラムとが複数個入力され、各インターフェログラムにおける移動鏡4の位置のずれを補正して、インターフェログラムの強度の加算処理を実行した積算インターフェログラムに基づいて、積算インターフェログラムの強度が最大値となるセンターバースト位置を検出するセンターバースト位置検出部106と、センターバースト位置を記憶するセンターバースト位置記憶部108と、測定処理時には、センターバースト位置記憶部108に記憶されたセンターバースト位置に基づいて、移動鏡4の測定開始位置を決定する測定開始位置決定部107とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極の電気化学測定と同時に、赤外分光法による電極表面のその場観察を可能とする電気化学赤外分光装置及び電気化学赤外分光測定方法を提供する。
【解決手段】電解液に接触する電極表面を有する作用極、参照極及び対極と、赤外光源からの赤外光の偏光面を回転させる回転偏光子及び/又は光弾性変調器を含む赤外光偏光手段と、前記作用極の電極表面と前記電解液を挟んで対向する底面を有し、前記赤外光が入射される窓材と、前記赤外光を前記作用極の電極表面と前記電解液との界面に入射し、該界面において反射して前記窓材から出射する反射光を採光する光学系と、前記反射光のスペクトルを得る赤外分光器と、を備え、前記作用極の電気化学測定と同時に、該作用極の前記電極表面と前記電解液との界面に、赤外光を入射させることによって、前記作用極の電極表面の高感度赤外反射スペクトル測定することが可能であることを特徴とする、第一の電気化学赤外分光装置。 (もっと読む)


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