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Fターム[2G059FF11]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 分析法(形態) (5,527) | 多数試料を分析するもの (190)

Fターム[2G059FF11]に分類される特許

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【課題】分析処理に使用する容器の測光領域以外の領域についても汚れを検出できる分析装置を提供すること。
【解決手段】この発明にかかる分析装置1は、反応容器21の汚れを検出するために、検出用光源121と検出用測光部122とを同期させて昇降することによって、反応容器21側面に対し分析処理時における測光領域とともに測光領域以外の領域に対しても光を照射することができ、さらに反応容器21の各領域の所定の光学的測定をそれぞれ測定することができる。そして、分析装置1は、検出用測光部122によって測定された反応容器21の各領域における測定結果をもとに汚れの程度を検出するため、分析処理に使用する容器の測光領域以外の領域についても汚れを検出することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価な設備で、試料中の生体小分子を検出する。
【解決手段】試料S中の生体小分子を光学的に検出する。具体的には、生体小分子との相互作用が可能なアプタマーを含む試料Sに対して励起光Leを照射するとともに、この励起光Leの照射により試料S内に生ずる光熱効果を測定するための測定光L2を照射する。この測定光L2の位相変化から、励起光Leによる試料Sの光熱効果を測定し、その測定信号の時間変化に基づいて生体小分子とそのアプタマーとの相互作用の発生の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】分析処理に使用する容器に残存する汚れをさらに厳密に検出できる汚れ検出装置および分析装置を提供すること。
【解決手段】この発明にかかる分析装置1は、単に吸光度測定を行なうのではなく、液体検体中の成分と選択的に反応して光学的特性を変化させる汚れ検出用試薬を反応容器21に投入して、反応容器21に残存する汚れの光学的特性を十分に検出可能である程度まで引き上げてから、汚れ検出用測光部20による反応容器21における光学的特性を測定する汚れ検出用測定処理を行なう。そして、汚れ検出部34は、この汚れ検出用測光部20において測定された測定結果をもとに反応容器21の汚れの程度を検出する。 (もっと読む)


【課題】高濃度の炭酸水の溶存二酸化炭素濃度を計測する。
【解決手段】濃度既知の二酸化炭素溶存溶液を複数の希釈率で希釈し、溶存二酸化炭素濃度と散乱光強度との一次近似式を求める。濃度未知の二酸化炭素溶存溶液の散乱光強度を測定し、散乱光強度を一次近似式に当てはめて濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】キャリブレーション処理を行なうことができない分析項目であっても、分析精度の高い分析結果を得ることができる分析装置および分析方法を提供すること。
【解決手段】この発明にかかる分析装置1は、測定対象の所望波長を含む波長域に単調な傾斜をもった吸光度特性を有し、2種以上の濃度を持つ特定用サンプルにおける濃度と吸光度との関係を示す直線の傾きと、所望波長に対して予め求められた特定用試料の濃度と吸光度との関係を示す直線の傾きである基準傾きとを用いて、分析対象の検体と試薬との反応液の吸光度を補正するため、キャリブレーターを用いたキャリブレーション処理を行なうことができない分析項目であっても、分析精度の高い分析結果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】誤判定を防止すると共に操作者の負担を軽減することができる血液分析装置およびプログラムを提供する。
【解決手段】画像処理部14は、ビデオカメラ10から画像データを入力する信号入力部15と、画像データを処理するデータ処理部18と、画像データを記憶する記憶部19とを備えている。画像データ処理部18は、血液の反応像の輪郭を抽出する抽出処理部18aと、輪郭を構成する閉曲線内を通る直線と閉曲線との交点の数に基づいて、血液に由来しない像を検知する検知処理部18bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】オフセット成分の変動を抑制する光式ガス濃度検出方法及び光式ガス濃度検出装置を提供する。
【解決手段】波長が変調され変調中心波長が所定の掃引範囲内で掃引されたレーザ光を出射させ、該レーザ光を被測定雰囲気に透過させ、該透過光を受光した受光信号から位相敏感検波により検波信号を検波し、該検波信号からガス濃度を示すガス信号を抽出する光式ガス濃度検出方法において、上記レーザ光の強度が一定になるように強度変調する。 (もっと読む)


【課題】検体の検出を極めて低濃度で可能とする高感度の検出を行う。
【解決手段】実施形態は、制御兼分析システム20と信号発生兼検出装置100または共鳴光散乱粒子標識を有する試料の画像を収集し処理し分析するための読取器とを含む。 (もっと読む)


【課題】反射角度の検出結果が無駄になることを抑制することができる測定装置を提供する。
【解決手段】誘電体ブロック52に形成された薄膜57上のタンパクTaの付着領域に、複数種類のアナライト溶液とバッファー液を、各アナライト溶液毎に当該アナライト溶液をバッファー液と交互に供給することを1測定単位として連続的に供給して誘電体ブロック52と薄膜57との界面において全反射された光ビームの光強度分布を示す分布情報を取得し、取得された複数の分布情報により示される光強度分布において暗線が発生した反射角度を各々検出し、バッファー液を供給した状態で暗線が発生した反射角度が許容範囲外である場合に当該許容範囲内となる他の測定単位でのバッファー液を供給した状態の反射角度を代用して、アナライト溶液を供給した状態とバッファー液を供給した状態での暗線が発生した反射角度の角度差を導出する。 (もっと読む)


【課題】複数の試料の測定結果の比較や反応結果を表示できる測定装置を提供する。
【解決手段】光透過性を有する誘電体ブロックの表面に薄膜が形成され、薄膜上の測定領域に測定対象とするタンパクが付着され、薄膜上に検体物質の特性の測定に用いる複数種類のアナライト溶液及び測定の基準となるバッファ液の何れかを所定期間毎に交互に薄膜上に供給すると共に、薄膜上の測定領域に対応する位置に、薄膜の裏面側から光を照射させ、その反射光を検出して反射光の経時変化を測定する測定動作を実行し、当該測定動作における測定結果、及び当該測定結果に基づいて導出した試料溶液の種類に応じた数の結合量を記憶し、ディスプレイの表示領域14Aに、一の測定領域に供給された複数種類のアナライト溶液の各々について導出された複数の結合量を示すグラフ80を表示する。 (もっと読む)


【課題】イメージセンサに入射した光線の位置を精度良く測定することができる測定装置を提供する。
【解決手段】受光した光線の光量に応じた数の電子が蓄積される受光部が、少なくとも前記光線の位置の測定方向に沿って所定間隔毎に配置され、各受光部に蓄積された電子を読み出して各受光部毎に蓄積された電子数に相関する相関値に変換した情報を出力するイメージセンサに位置の測定対象とする光線を入射させた状態で、前記情報を複数回出力させるようにイメージセンサを制御し、イメージセンサより複数回出力された各情報により示される各受光部毎の相関値を各受光部毎に合算し、当該合算によって得られた各受光部毎の相関値に基づいて前記所定間隔よりも高い分解能で光線の位置を測定する。 (もっと読む)


【課題】
患者試料の測定結果に不具合が生じた場合に原因の究明を容易にすることで、オペレータの負担を軽減すること。
【解決手段】
被検試料を収容する試料容器と、前記試料に添加する試薬を収容する試薬容器と、前記試料と前記試薬を反応させる反応容器と、前記反応容器中での反応を反応液の吸光度変化で測定する光度計を備えた自動分析装置において、主波長,副波長、および2波長差(主波長−副波長)の吸光度から少なくとも2つ以上の吸光度の反応過程を同一の画面に表示する表示手段と、表示した内容を出力する出力手段を備えたことを特徴とする自動分析装置。 (もっと読む)


掃引波長撮像光学インターロゲーションシステム及び当該システムを本明細書に記載された1または複数のバイオセンサをインターロゲーションするために使用する方法である。当該掃引波長撮像光学インターロゲーションシステムは、掃引波長光学インターロゲーション技術の上に成立し、2Dラベルフリー像が、機械的走査を実行する必要無しに、当該バイオセンサ(1または複数)の一連の高速度スペクトル像から抽出される。
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【課題】 従来の検出装置では、検体の数と同数の検出器を設ける必要があり、システムが複雑になりがちであった。
【解決手段】 そこで、本発明は、伝播遅延時間の異なる複数の電磁波伝送路とこれらの複数の電磁波伝送路を結合する結合伝送路を設け同一の電磁波検出部で検出ることにより、検体の数よりも少ない電磁波検出器を有する検出装置を提供することが可能になる。これにより、システムの複雑さを低減することができる。 (もっと読む)


複合混合物に含まれる検体を迅速かつ正確に特定し、そして定量化する装置及び方法が開示される。本装置は、データ収集/分析装置に接続される超高感度キャビティ増幅分光計を備える。本方法では、種々の検体の吸収率断面積を含むデータベースを使用して、サンプルの組成を数値的に特定する。
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本発明は、ラベル粒子-たとえば磁性粒子(1)-を有する標的成分を検出するマイクロエレクトロニクスセンサデバイスに関する。当該センサデバイスは、結合表面(12)を備えたキャリア(11)を有する。前記結合表面(12)に標的成分が集められ、かつ任意で特定の捕獲元素に結合して良い。入射光ビーム(L1)は前記キャリアを透過して、前記結合表面(12)で内部全反射する。射出光ビーム(L2)の量、及び任意で前記結合表面(12)に存在する標的成分によって放出される蛍光量が光検出器(31)によって検出される。前記全反射中に発生するエバネッセント光は、前記結合表面(12)に存在する標的成分及び/又はラベル粒子(1)によって影響を受ける(吸収、散乱される)。従って前記射出光ビーム(L2)でのエバネッセント光は失われる。これは、前記射出光ビーム(L2,L2a,L2b)の光の量から前記結合表面(12)での標的成分の量を決定するのに用いることが可能である。磁場発生装置は任意で、前記結合表面(12)で磁場を発生させるのに用いられる。前記磁場により、磁気ラベル粒子(1)を操作する-たとえば引き付ける又は反発させる-ことが可能である。
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被検試料を含有する溶液を試験装置へ分配すると同時に、該試験装置から該試料を吸引するための装置が提供される。1つの実施態様においては、該装置は手持型であって、調整機構、例えば、試料の分配と吸引を開始させるためのボタンを具備する。試験装置は、横列と縦列に配設された複数のウェルを具有するマルチウェルプレートの形態を有していてもよく、該ウェルの底部は光子結晶バイオセンサーとして形成される。該装置は、分配マニホールドと吸引マニホールド及びこれらのマニホールドと連絡する分配口と吸引口を具備することができ、これらの分配口と吸引口は、ウェルの横列又は縦列に沿った全てのウェル内に配設され、これによって、マルチウェルプレートの横列又は縦列の全てのウェルにおける試料含有溶液の吸引と分配を同時におこなうことができる。
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【課題】有機樹脂被膜層と、無機酸塩を含有する有機樹脂被膜層との二層積層被膜の付着量を同時に精度よく測定できる被膜付着量測定方法を提供する。
【解決手段】金属板上に堆積された有機樹脂被膜層と、無機酸塩を含有する有機樹脂被膜層との二層積層被膜の付着量を測定する方法であって、赤外干渉フィルタとして、有機樹脂被膜層を構成する有機樹脂に由来する特定の吸収ピーク波長の赤外光のみを検出できる有機樹脂ピーク強度測定用赤外干渉フィルタと、有機樹脂被膜層に含有される無機酸塩に由来する特定の吸収ピーク波長の赤外光のみを検出できる無機酸塩ピーク強度測定用赤外干渉フィルタとを備え、有機樹脂ピーク強度測定用及び無機酸塩ピーク強度測定用の赤外干渉フィルタを通して検出された赤外光の吸光度を用いて回帰分析を行い、有機樹脂被膜層と、無機酸塩を含有する有機樹脂被膜層とのそれぞれの付着量を算出する。 (もっと読む)


【課題】バイオセンサ検出装置において、装置構成の複雑化および装置サイズの大型化を抑制しつつ測定における処理能力を高める。
【解決手段】複数の領域に区画されたバイオセンサ10中の各測定領域Rの全てで反射された光束Lrそれぞれを同時に分光可能な1つ以上の分光器20によって分光された各光束Lsの全てを、1つ以上の受光器30で同時に受光して各光束Lsのスペクトル強度分布を個別に取得可能とする。 (もっと読む)


【課題】呈色反応のための試薬を担体に予め担持させる工程なしに物質の分析ないし情報の取得を比較的高い正確性、再現性で行なうことができる分析方法及び分析装置を提供することである。
【解決手段】分析方法ないし装置では、周波数が30GHz以上30THz以下の領域の少なくとも一部の周波数帯を含む電磁波27を用いて検体の情報を取得する。非繊維状の等方性多孔質材26に検体を保持させ、多孔質材26に保持された検体に電磁波27を照射し、多孔質材26を透過若しくは反射することによる電磁波27の伝搬状態の変化を検出し、検出結果に基づいて検体の情報を取得する。 (もっと読む)


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