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Fターム[2G059FF11]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 分析法(形態) (5,527) | 多数試料を分析するもの (190)

Fターム[2G059FF11]に分類される特許

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【課題】測定精度を低下させることなく、所望の測定分解能で広範かつ高速に試料の吸光度を測定することができること。
【解決手段】測光部18は、測定セル17に保持された試料SPを透過した測定光を受光し、この測定光の透過光量に応じた強度信号を出力するPDA35と、強度信号を線形変換し、強度信号の大きさに応じたレベル信号を出力するI/V変換器36と、レベル信号をA/D変換するA/Dコンバータ38と、を備え、A/Dコンバータ38のビット数は、A/Dコンバータ38の変換分解能が、測定セル17の光路長と、吸光度の所定の測定範囲における所定の測定分解能に対応したレベル信号のレベル変化量との関係における、レベル変化量の極大値以下となる最小の整数であり、測定セル17は、レベル変化量が、この最小の整数に対応する変換分解能以上となる光路長を有する。 (もっと読む)


【課題】装置が安価で簡易に計測ができる光式多ガス濃度検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】レーザ光の変調と掃引をする複数の光源部2の掃引範囲を異ならせ、各光源部2の出力を合波器3の入力に接続し、1つの光源部2のみ選択的に順次稼働させ、合波器3から出力されるレーザ光を光ファイバ6でガスセル5に導き、ガスセル5の透過光を光ファイバ8で受光器7に導き、受光信号から1倍と2倍検波信号を求め、両検波信号の比からなる光源部ごとのガス信号波形を求め、各ガス信号波形から各対象ガスの濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で短時間にかつ高精度の下に微量液体試料の吸光度を測定することができる自動分析装置および分光装置を提供すること。
【解決手段】自動分析装置1は、容器を複数保持すると共に、容器の搬送,停止を繰り返すキュベットホイール13と、複数の波長帯域の光を出射する光源15と、光源が出射した光を複数の容器のそれぞれに照射する軸外し放物面鏡16a〜16d,17a〜17dと、複数の容器を透過した光をそれぞれ受光する位置に一端面が配置されると共に、他端面が一列に配列された光ファイバ18a〜18dと、光ファイバの他端面から出射された光を分光し、分光された光を光ファイバの他端面と共役な位置に集光する凹面回折格子20と、凹面回折格子によって分光された各分光光を2次元平面において受光する受光部21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】探査ビーム、及び試料中の標的検体の存在を検出するための検出器と一緒に使用される方法及び装置を提供する。
【解決手段】
本装置は、基板と、該基板上に位置するバイオ層であって、該試料が該バイオ層上に堆積された時、該標的検体に反応するよう設計されたバイオ層とを備え、該基板は、該標的検体による該探査ビーム波の散乱をほぼ維持しながら、該基板による該探査ビーム波の反射率をほぼ最小にするよう選択されることが可能である。前記基板は、該基板によって反射された探査ビーム波が、前記標的検体によって散乱された探査ビーム波とほぼ直交位相となるよう、又は該基板によって反射された探査ビーム波と、前記標的検体によって散乱された探査ビーム波とが遠距離場において干渉し、前記検出器によって検出可能な強度変調を直接生成するよう設計されることが可能である。前記バイオ層は、複数のスポットからなり、前記複数のスポットは、複数の単位セルにグループ分けされ、該各単位セルは標的検体と反応する特定の抗体と非特定の抗体とを含むことができる。
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【課題】吸収帯の範囲がレーザ光の変調及び掃引可能な波長範囲より広い対象ガスの検出に適した光ファイバ式ガス濃度検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】レーザ光の変調と掃引をする光源部2のうち1個の掃引範囲は対象ガス吸収帯中心波長を含む範囲、2個の掃引範囲はそれより短波長側と長波長側に設定し、レーザ光を被測定雰囲気中に透過させて受光し、受光信号から1倍と2倍検波信号を計測し、両検波信号の比からなる掃引範囲ごとのガス信号波形を求め、これらガス信号波形を合成し、合成したガス信号波形から波高値を求め、この波高値から対象ガスの濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】血液、尿等の生体サンプル中の目的成分の濃度または、有無を測定する自動分析装置において、検知板を必要としない反応容器位置の検出機能や、反応容器中の異物による吸光度への影響を取り除く機能を備えた自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、反応液を貯留する反応容器と、前記反応液に透過させる透過光を発光する光源と、前記透過光を測光する分光検知器と、前記分光検知器で測光した測光データを記憶するメモリと、前記メモリに記憶された測光データを光度演算するCPUとを有する自動分析装置において、前記分光検知器による測光は、前記反応液が溜まっているところを前記反応容器の一方端から他方端に及ぶ全区間に亘って行い、測光した測光データを前記メモリに記憶し、前記メモリに記憶する測光データより前記反応液が存在する区間のデータを求めて前記光度演算をすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光源としてLEDと断面が丸形の液体保持部とを用いて安定的な測定を可能とする。
【解決手段】本分析装置は、被測定液体を保持する、断面が丸形の液体保持部を備え、恒温化されており且つ定速で移動する反応槽と、反応槽と熱的に結合されているLED光源と、液体保持部の受光面に対してLED光源から発せられた光線の強度を均一化させるための導光部と、導光部の出口位置に移動してきた液体保持部を透過した光線の強度を測定する光測定部と、光測定部からの信号に基づき処理を行う処理部とを有する。このようにすれば、発光面が小さいため受光面における光線の強度が不均一であるLEDと断面が丸形の液体保持部とを使用した際に安定的な測定が難しくなるという、従来技術では未知の問題を解決し、ばらつきの少ない測定データを得ることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 青果物2(例えばりんご)の糖度を非接触・非破壊で正確に判定する。
【解決手段】 青果物2にミリ波又はテラヘルツ波を照射して、そこから反射された電磁波の強度を、予め求めた電磁波の強度と糖度とに関する比較データに当てはめて青果物2の糖度を判定する。
本願の発明者が行った実験によれば、被検査物の糖度が高いほど、該被検査物から反射される電磁波の強度は小さくなることが確認されている。
【効果】 近赤外線を用いて青果物2の糖度を検査していた従来と比較して、本願によればりんご等の青果物2の糖度を正確に判定することができる。 (もっと読む)


【課題】 マイクロプレートにおける測定対象物の高精度な分光測定を実現する。
【解決手段】 測定対象物に照射する励起光を生成する光源と、励起光を測定対象物近傍へと伝送する投光用ファイバと、励起光の光路を屈折させ所定のポイントに集光するレンズと、測定対象物から出力される蛍光を伝送する受光用ファイバとを有し、投光用ファイバの出射端面を外周側に、受光用ファイバの入光端面を中心側に、同心円周上に配置、規制するためバンドル手段を有することにより、S/N比の高い安定した分光測定を可能とする。 (もっと読む)


マイクロタイタプレートなどマルチウェルプレートは、平面構成からのベースプレートの偏差があればこれを修正または補正するようにそのウェル側から固定される。これは、平面を形成する露出先端を持つポストの配列、適切に作動されるとき選択されたウェルの壁を捕捉する複数の可動コレット、及びポストの露出先端にマイクロタイタプレートのウェルを押し付ける方向にコレットを動かすための付勢手段を含む装置によって可能になる。
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【課題】多数の溶液などの対象物をまとめて1度に測定することのできる多チャンネル同時測定装置を提供する。
【解決手段】多チャンネル同時測定装置は、多数の対象物から個別に得られる光信号を、個々に対応する光ファイバを通して共通のラインセンサに入射することで同時に測定する。そのため、各光ファイバの端部を前記ラインセンサに対して、各光ファイバからラインセンサに入射する隣り合う光信号どうしが互いに干渉しない間隔で配置した。 (もっと読む)


マイクロアレイのスキャニングは、マイクロアレイの部位のうち全てではない複数の部位を露出するマスクを通じて実行される。マスクがマイクロアレイに対して可動、または、マイクロアレイがマスクに対して可動の何れかであるか、または両方である。マスクは、スキャンヘッドが加速するかまたは減速するかの何れかのスキャンヘッドの軌道内の部位上において、スキャンヘッドとマイクロアレイとの間の光路を遮断しているので、マスクは、マイクロアレイ上の部位への照明を、スキャンヘッドが安定しかつ目標速度により移動している間に照明される部位に制限する手段として有効である。さらに、マスクは、スキャンされた部位の隣接する部位への光流出を防止するので、マイクロアレイ画像内のバックグラウンドノイズを減少させるのに有効である。 (もっと読む)


【課題】PIRスペクトルから出発してのMAVの決定またはMAVの変形を介して、化学分析による測定法よりもより迅速に、同時により再現性よく、ガソリン中の共役ジオレフィン類の含量を求めるための新規な方法を提供する
【解決手段】装置の入口および出口において所定の頻度で試料を採取する工程、800nm〜2500nmの波長範囲での吸収によるPIRスペクトルによってそれらの試料を分析する工程、補正ベースおよび特定の前処理の助けを借りてのそれらPIRスペクトルの処理によって、それら試料の入口および出口MAVPIRを求める工程、入口試料のMAVPIRおよび装入物流量から、装置に導入すべき水素の量を求め、これを前記入口MAVPIR値の第一の調整ループでの指令値として用いる工程を含む、オレフィン含有ガソリン留分の選択水素化装置を制御・調整する方法。 (もっと読む)


【課題】水素ガスと炭化水素ガスとを同時に検知できる光式水素ガス及び炭化水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】被検知空間に水素ガスに触れると所定の赤外吸収波長帯における吸光度が変化する水素検知用触媒を配置し、炭化水素ガスの赤外吸収波長を含み、かつ上記触媒の赤外吸収波長帯に含まれる波長範囲内で光波長が掃引され、その掃引された光波長を中心波長として光波長及び光強度が正弦波(基本波とする)で変調されたレーザ光を被検知空間に照射して上記触媒を透過した光を受光し、その受光強度信号に含まれる基本波に同期した信号の大きさから水素ガスを検知し、上記受光強度信号に含まれる2倍波に同期した信号の大きさから炭化水素ガスを検知する。 (もっと読む)


【課題】分散染色法は、浸液とアスベストの屈折率差で分散色がつくが、結晶によっては分散色が薄くアスベストかどうか判別ができない場合がある。大気中から採取した試料から作成した標本では透明化したろ紙とアスベストとを同じ視野内で位相差観察する。アスベストによるコントラストが少ない場合、ろ紙繊維の影響を排除する必要がある。
【解決手段】アスベストに偏光特性があるので、顕微鏡光路中に偏光板が配置されていれば、偏光板の回転により見ている結晶がアスベストであれば観察する色が変化する。顕微鏡において偏光板を回転可能に設けて、観察しながら、偏光板を回転すると、偏光特性を有するアスベストは色が変化して観察されることにより、アスベストと、他のロックウールやろ紙繊維と区別することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易な構成で、高精度な暗視野照明を実現して、高精度なパターン判定を実現し得るようにすることにある。
【解決手段】撮像部30の撮像中心Oから離れる方向に大きな間隔を有して並設配置されて、照明光を透過してウエル2の下面に案内する複数の光透過部27を有した瞳プレート25を通して、暗視野照明を行うようにしていることにより、ウエル2毎に反応パターンをコントラスト良く、しかも、ウエル2に収容した液量により撮像部30の対物レンズ31で見た光透過部27の中心位置がずれて見えても照明装置22からの照明光がウエル2内に漏れたりすることが防止される。 (もっと読む)


本発明はラボラトリ装置に関し、該ラボラトリ装置は、アレイ状に配置された複数試料の反応を同時に実行するためのラボラトリ装置であって、該試料を照射光で照射する照射装置と、上記試料から来る光の光強度に応じた信号を発生し、その信号を評価装置に転送する検知器と、前記照射装置の機能検査を行うためのモニター装置と、を有するラボラトリ装置において、前記照射装置が複数個の、各々が1個ずつの試料に割り当てられた発光ダイオードを有すること、及び前記モニター装置が複数の電気的装置を有し、該電気的装置を用いて発光ダイオードの電気的な機能検査を実行することができ、且つ、前記モニター装置は、ある発光ダイオードの機能障害が確認された場合、信号を生成するように作られていること、を特徴とする。
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【課題】 センサユニットへの塵埃や指紋の付着を防止することを可能とし、且つセンサユニットを機械による自動的な機構で容易に取り出し、搬送することを可能とする。
【解決手段】 収納ケース50はケース本体51及び蓋52からなる。測定機6の支持プレート90に収納ケース50がセットされると、ケース本体51が蓋52に対して相対移動し、内部のセンサユニット12が露呈される。ピックアップ位置にあるセンサユニット12は、ハンドリングヘッド106の爪106a,106bによって把持される。ハンドリングヘッド106の移動によってセンサユニット12はその長手方向に沿って取り出され、搬送される。 (もっと読む)


【課題】 簡便かつ正確なプロテアーゼの測定を可能とするバイオセンサー、及びそれを用いたプロテアーゼの測定方法を提供する。
【解決手段】 コラーゲン、ゼラチン、プロテオグリカン、フィブロネクチン、ラミニン、エラスチン、カゼイン、アルブミン誘導体、卵白アルブミン誘導体、及びトランスフェリン誘導体からなる群から選ばれるプロテアーゼ基質で表面が修飾されている、金属表面又は金属膜から成る基板からなることを特徴とする、プロテアーゼによる消化パターンを測定するためのバイオセンサーを提供する。 (もっと読む)


【課題】 複数のサンプルを、効率良く、同条件下において客観的に同時に測定することが可能な電気化学赤外分光装置を提供する。
【解決手段】 全反射測定用プリズムと、該プリズムの底面に密着した金属薄膜からなり、且つ、該プリズム底面と密着した面とは反対側の面に電解液が供給される作用電極と、前記作用電極と対をなす対極と、前記作用電極の電位規定用の参照電極と、赤外光を前記プリズムの内部から該プリズムと前記作用電極との界面に集光し、該界面で全反射する赤外光を検出器へと導いて強度を検出する光学系と、を備える電気化学表面増強赤外吸収分光装置であって、前記プリズム1つに対して、前記作用電極が複数備えられていることを特徴とする、電気化学赤外分光装置。 (もっと読む)


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