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Fターム[2G059FF11]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 分析法(形態) (5,527) | 多数試料を分析するもの (190)

Fターム[2G059FF11]に分類される特許

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【課題】 複数のサンプルを、効率良く、同条件下において客観的に同時に測定することが可能な電気化学赤外分光装置を提供する。
【解決手段】 全反射測定用プリズムと、該プリズムの底面に密着した金属薄膜からなり、且つ、該プリズム底面と密着した面とは反対側の面に電解液が供給される作用電極と、前記作用電極と対をなす対極と、前記作用電極の電位規定用の参照電極と、赤外光を前記プリズムの内部から該プリズムと前記作用電極との界面に集光し、該界面で全反射する赤外光を検出器へと導いて強度を検出する光学系と、を備える電気化学表面増強赤外吸収分光装置であって、前記プリズム1つに対して、前記作用電極が複数備えられていることを特徴とする、電気化学赤外分光装置。 (もっと読む)


【課題】 測定領域と参照領域とを個別の流路で送液する際の、測定精度の低下を抑えるとともに、装置の大型化や複雑化をも抑える。
【解決手段】 センサユニット10には、プリズム14の上面に形成された金属膜25と、この金属膜25に液体を接触させながら送液する流路20とからなるセンサセル18が複数設けられている。SPR測定装置30は、送液ヘッド32に設けられた一対のピペット46a、46bで、試料溶液を各センサセル18の流路20に注入する。この際、ピペット46a、46bが吸引保持した試料溶液を、各センサセル18の流路20に等量ずつ分配して注入する。これにより、送液ヘッド32の移動時間が短くなり、注入タイミングの時間差に起因する測定精度の低下が抑えられる。また、流路20毎にピペットを設ける必要がないので、装置の大型化や複雑化も抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 表面プラズモン共鳴測定装置の小型軽量化、及び高集積・並列検出機構を有する表面プラズモン共鳴測定装置を提供する。
【解決手段】 本発明の表面プラズモン共鳴角スペクトル測定装置は、金属表面上への物質を表面プラズモンポラリトン共鳴によって検出する表面プラズモン共鳴角スペクトル測定装置において、一層以上の金属膜と一層以上の誘電体膜からなる2次元平面導波路6と撮像器を組み合わせ、撮像された画像中の光線の軌跡から共鳴結合角を計測する測角機構4を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 測定装置に対する高精度な位置決めを不要とするプリズム・液溜め一体型チップ、及び当該チップを用いた表面プラズモン共鳴測定装置を提供する。
【解決手段】 プリズム・液溜め一体型チップは、座刳り12を有するフランジ10と、座刳りと対向するフランジの面に設けられたカップ構造の液溜め部4と、カップ構造の液溜め部の底部に形成された金属薄膜9と、座刳りに形成された半円球プリズム5とを備える。表面プラズモン共鳴測定装置は、着脱可能なプリズム・液溜め一体型チップと、当該チップを保持する、半円球プリズムの直径より大きな開口部、及び半円球プリズムの半径よりも長い足を有するホルダー15と、光源、光源からの光を反射し、半円球プリズムに入力するミラー2a、半円球プリズム平面で反射され出力された光を透過する偏光子6、及び偏光子を透過した光を反射し検光部3へ入力するミラー2bから構成される光学系とを備える。 (もっと読む)


【課題】ピペットを挿抜した際に生じるセンサユニットの傾きを防止する。
【解決手段】押さえ部材の押圧部80bの底面に、傾き防止部材85a〜85dを4カ所に設ける。これら傾き防止片85a〜85dは、押圧部80bの底面80eに直交する面86と、該直交する面86に向けて傾斜する斜面87とを備えた楔形状から構成されている。センサユニット12が測定位置にセットされると、押さえ部材80が下降を開始する。この下降の際に、傾き防止部材85a,85bの斜面87が、センサユニット12の稜線12eに、傾き防止部材85c,85dの斜面87が、センサユニット12の稜線12cにそれぞれ線接触される。これにより、センサユニット12がレール70に押圧された状態で保持される。 (もっと読む)


【課題】繭収量の多い交雑種(F1)の蚕を得るため、原種2種の雌雄を判別し仕分けが行われている。この判別作業を短時間で大量の蚕蛹を損傷を与えることなく非侵襲で雌雄を判別する方法と装置を提供する。
【解決手段】蚕蛹の生体に、投光手段を用いて光線を投射し、蚕蛹の体内から出てくる透過光を受光手段で受光し、受光した透過光を光ファイバーを通じて分光手段に導き分光し、その分光スペクトルを分析し特定波長帯の光データを数値化して雌雄を分離するため予め設定した閾値と比較して雌または雄のいずれかの信号を出力し仕分けるようにした。蚕蛹は移送手段を用いて1体ずつ離隔して検査位置に移送して検査位置で投光し、透過光を受光するように構成する。移送手段に対して蚕蛹を自動整列供給装置を組合わせて供給するように構成した。 (もっと読む)


【課題】委託分析においては、委託費用が高価であり、且つ分析結果が出るまでに長い時間がかかる等の問題点があり、ELISA法を用いた簡易分析においては、数時間で分析結果が出るものの、試料作成作業に時間がかり面倒であり、破壊検査であるため全数検査は不可能であった。
【解決手段】投光部7やミラー11・17・・・や受光部32等を具備した農薬検知装置20を筐体23内に収容し、該筐体23の上面に青果物6を載置するステージ3を設け、該ステージ3を農薬検知装置20の検知部とし、前記残留農薬濃度等の測定結果若しくは判定結果を表示する表示部30を前記筐体23上面に具備し、前記筐体23上面に操作部21を設けた。 (もっと読む)


【課題】 測定精度を損なうことなく、スループットを向上する。
【解決手段】 全反射減衰を利用する測定方法では、センサ面における試料の反応を、光強度に応じて信号レベルが変化する測定信号を取得することにより測定する。センサ面は、反応測定処理が終了した後、洗浄液が送液されることによって洗浄処理が施されて再生される。この洗浄処理中に、測定信号をモニタして、その測定信号に基づいてセンサ面が初期状態に復帰しているか否かを判定する。測定信号の信号レベルが初期レベルに復帰した場合には、初期状態に復帰したと判定して、洗浄処理を終了する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で容易に高信頼性の吸光度が算出できる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】キュベット10に保持された液体11の光学的特性を測定する分析装置において、光源2と、光源2とキュベット10との間に位置し、光源2から出射された光の一部をキュベット10が配置される位置へ導く貫通孔14aと、貫通孔14aに導かれた光のうちキュベット10を透過する光を受光し、受光した光に応じて信号を出力する受光素子7aと、受光素子7aにおいて受光される光と同時に光源2から出射される光を、キュベット10が配置される位置とは異なる位置へ導く貫通孔14bと、貫通孔14bを通過した光を受光し、受光した光に応じて信号を出力する受光素子7bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】光検出用分析装置の製造方法を最適化することである。大部分の反射面又は鏡状面の表面が最適な反射特性を保証することが可能で、光線の偏光は表面内の任意の欠陥の影響を受けない。
【解決手段】回転ディスク状本体(1)を備える化学サンプル及び/又は流体サンプルの光検出用の分析装置上に、流体サンプル用の複数の容器(7)及び光線をこの容器を通して導くための光学手段(9)が配置される。光学手段(9)の少なくとも一部は、光線の少なくとも一部がディスク状本体(1)上の半径方向外向きの方向に対してある角度で、すなわち各光学手段とディスク状本体(1)の回転軸(9)とを結ぶ半径に対してある角度で偏向され、容器を通して導かれるように設計され及び/又は配置される。 (もっと読む)


【課題】検体を含む液体試料が微量であっても分析でき、小型化が可能な反応容器と分析装置を提供すること。
【解決手段】検体と試薬とを含む液体試料が分注され、前記液体試料が反応した反応液を保持する反応容器と分析装置。反応容器10は、反応容器の内壁面に形成され、光を反射する光の反射部10cと、反応容器の外壁面に形成され、反応容器の外部から反射部に光を導き、反射光を導出する光透過部10dとが設けられている。反射部と光透過部は、反応容器の底壁或いは側壁に設けられる。分析装置は、反応容器の反射部に臨界角以上の入射角で光を照射する光源と、反射部によって反射された光を受光する受光素子と、反射部に照射された光の表面プラズモン共鳴の共鳴角から反応液の屈折率を算出し、予め測定しておいた共鳴角における反応液の屈折率と吸光度との関係並びに吸光度と反応液の物質濃度との関係から反応液の物質濃度を求める制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 測定対象となる青果物の微小傷害部位や青果物個体内での糖度の部位差を感度良く検知することのできる、青果物内部品質検査装置および青果物内部品質検査方法を提供すること。
【解決手段】 搬送ライン上を搬送される青果物に対し一方側より測定用光を照射する光源と、前記光源に対峙して設けられ、前記光源より照射された前記測定用光のうち前記青果物を透過した透過光を受光する受光部とを備え、前記青果物に対し、前記光源から前記青果物に対して前記測定用光を照射し、前記青果物を透過して前記受光部で受光された透過光データを所定間隔で収集することにより複数の透過光収集データを得て、前記複数の透過光収集データに基づいて、前記透過光収集データに対応する前記青果物の部位についての所望の内部品質情報を得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】 装置自体の高さ寸法を低くすることで、省スペース化を実現することができると共に、各反応容器ごとの測定感度のむらを最小とし、高感度かつ高精度な反応検出を可能とする反応検出装置を提供する。
【解決手段】 本体3に構成された反応室4内に設けられて温度制御可能な反応ブロック6の上側に配置されて光を反射する反射板22と、本体3内に設けられた光源ランプ23及びカメラ27とを備え、光源ランプ23からの光を反射板22により反射して、各反応容器7に上方から入射させると共に、反応試料から上方に向かう蛍光などの光を反射板22により反射し、カメラ27に入射させる。 (もっと読む)


【課題】 複数箇所のガス濃度を同時に検出することのできる多点型光式ガス濃度検出システムを提供する。
【解決手段】 レーザ光を測定対象44内に通して得られる透過光の強度を検出し、得られた信号から測定対象44内のガス濃度を検出するものであって、レーザ光を出射する光源ユニット11と、光源ユニット11より出射されたレーザ光を多数の分岐端に分岐させる光分岐手段24と、測定対象44内の所定間隔毎に設けたガス検出部27と、光分岐手段24の各分岐端に接続される多数のガス検出用光ファイバ25と、ガス検出部27を接続しない1つ以上の基準光ファイバ26と、基準光ファイバ26及びガス検出用ファイバ25に接続され、基準光ファイバ26及び多数のガス検出用光ファイバ25からの光信号を受信し、各位置のガス検出部におけるガス濃度を略同時に求める信号処理手段13とを備えた。 (もっと読む)


【課題】キュベットを小型化してもキュベットの移動速度を遅くする必要がなく、分析処理件数を維持することが可能な自動分析装置を提供すること。
【解決手段】液体を保持して移動するキュベットCが光束を横切る際に液体の光学的特性を測定する自動分析装置1。キュベットの幅よりもキュベットの移動方向に沿った光束径が大きい平行光をキュベットに照射する光源14aと、キュベットとの相対的位置を維持し、キュベットの移動方向に沿って複数設けられるキュベットの収容部4aと、キュベットの幅よりもキュベットの移動方向に沿った寸法が小さく、各収容部に開口して光束の通過を案内するガイド孔とを有するキュベットホイール4と、光源と相対的に一定の位置に配置され、キュベットの移動方向に沿った受光領域の寸法がキュベットの幅よりも大きく、受光領域がキュベット及びガイド孔を通過した光量に応じた信号を出力する受光センサ14dとを有する。 (もっと読む)


【課題】分析システムの小型化を図りながら、検体の処理効率を向上させることが可能な分析システムを提供する。
【解決手段】この分析システム1は、ランプユニット5と、分析物に試薬を混合する試薬分注アーム50および試薬分注アーム50によって試薬が混合された分析物にランプユニット5から照射された光を照射することによって得られる光を検出する光電変換素子84aを含む分析装置3と、分析物に試薬を混合する試薬分注アーム50および試薬分注アーム50によって試薬が混合された分析物にランプユニット5から照射された光を照射することによって得られる光を検出する光電変換素子84aを含む拡張用分析装置4と、分析装置3の光電変換素子84aによって検出される光に基づいて、分析装置3の分析物の特性を解析するとともに、拡張用分析装置4の光電変換素子84aによって検出される光に基づいて、拡張用分析装置4の分析物の特性を解析するPC本体3bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 センサユニットのハイスループット化を妨げることなく、非特異吸着の影響を抑える。
【解決手段】 流路部材12には、2つの流路20、21が形成されている。各流路20、21は、流路部材12の底面に形成された直線状の溝部20c、21cと、これらの各溝部20c、21cの両端から上方に貫通して各溝部20c、21cへの出入口を形成する送排液管20d、20e、及び21d、21eとによって、略コの字型に形成されている。各溝部20c、21cは、本体12aの長手方向に沿うとともに、この長手方向に一部を重ねている。これにより、各流路20、21を高密度に配置することが可能になり、流路を分けて測定信号と参照信号とを取得するようにした際にも、センサユニットの大型化を招くことなく、ハイスループット化の妨げになることはない。 (もっと読む)


【課題】連続した担持薄片(20)上の長さ方向に互いに離間して設けられた複数の検査領域(14)を、順次正確な使用位置に配置する。
【解決手段】この発明は、可撓性担持テープ(20)と、体液中の分析物を検出するためにその上に離間して配置された複数の検査領域(14)を有する体液分析用の検査テープに関する。検査領域を迅速かつ正確に配置するために、担持テープ(20)にテープ送り中の距離を記録するための標識領域(12)を設けることが提案される。 (もっと読む)


【課題】 試料の非特異的な結合を防止して、高精度な測定を行う。
【解決手段】 流路30は、流路部材20の底面に形成された溝部30dと、この溝部30dから流路部材20の上面に貫通して出入口を形成する3つの送排液管30e、30f、30gとによって、略山字型に形成されている。送液ヘッド43には、各出入口に嵌入する3つのピペット50a、50b、50cが設けられている。各ピペット50a、50b、50cのそれぞれには、加圧又は減圧して各ピペット50a、50b、50cに液体の吸引又は吐出を行わせるポンプが接続されている。各ポンプの加圧、減圧、停止を制御することにより、金属膜31の上に設けられた各リンカー膜32、33への個別の送液と、同時送液とが選択的に切り替えられる。各リンカー膜32、33に個別に送液することで、試料の非特異的な結合が防止される。 (もっと読む)


格子に基づくバイオセンサーが開示される。該バイオセンサーは、センサーの格子線が複屈折性基体の光学軸と一列に配列して共鳴ピークの一様性が改善されるように構成されて配置される。格子線を複屈折性基体の光学軸と一列に配列させるバイオセンサーの製造法も開示される。1つの実施態様においては、基体材料の連続的ウェブ上に格子を形成させる格子マスターウェーハが使用される。格子マスターウェーハを該ウェブに対して回転させることによって、マスターウェブ中の格子線が該ウェブの光学軸と実質上一列に並ぶようにする。UV硬化性材料を該ウェーハに塗布してその場で硬化させることによって、基体ウェブの表面上に格子を形成させる。いくつかの好ましい材料(例えば、PET膜)製のウェブを使用する場合には、所定のウェブに対して光学軸の方向は一回決定すればよい。何故ならば、光学軸の方向は、該ウェブの長手方向に沿って実質上一定になるからである。
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