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Fターム[2G059JJ16]の内容

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Fターム[2G059JJ16]に分類される特許

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【課題】微細パターン(例えば、透明基板上に形成された微細な半透光膜パターン)の膜透過率を正確に測定可能な透過率測定装置を提供することを目的の一とする。
【解決手段】透明基板上に形成された半透光膜の微細パターン等の膜透過率の測定において、測定対象物となる半透光膜に、測定波長の光が最も小さなスポット径(ビームウエスト)となるように集光させて透過させた後、その透過光を全て積分球に取り込んでディテクタで検出する。 (もっと読む)


【課題】高精度に膜厚を測定することを可能にした膜厚測定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】分光スペクトル情報を信号処理して膜厚を推定する膜厚測定方法において、
検量線作成用分光スペクトル情報を基底分解し、その基底に掛かる第1の係数を分光スペクトル情報の代表値として求め、第1の係数と分光スペクトル情報に対応した膜厚データとから重回帰係数を求める工程と、測定対象物の分光スペクトル情報と基底とに基づいて基底に掛かる第2の係数を求め、第2の係数と重回帰係数とに基づいて測定対象物の膜厚を推定する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】量子効率の測定時における再励起(二次励起)に起因する誤差を低減できる量子効率測定方法、量子効率測定装置、およびそれに向けられた積分器を提供する。
【解決手段】本実施の形態に従う光学測定装置は、分光測定器50と、測定対象の光を伝搬するための入射側ファイバ20と、内壁に光拡散反射層1aを有する半球部1と、半球部1の開口部を塞ぐように配置された、半球部1の内壁側に鏡面反射層2aを有する平面部2とを含む。平面部2は、入射側ファイバ20を通じて射出される光を半球部1と平面部2とにより形成される積分空間内へ導くための入射窓5と、出射窓6を通じて積分空間内の光を分光測定器50へ伝搬するための出射側ファイバ30を含む。 (もっと読む)


【課題】測定誤差が少なく入射角が小さくても測定できる絶対反射測定装置を提供する。
【解決手段】光源11と、この光源11から出射する光束を測定光束12Aとして出射する光学系12と、該測定光束12Aを回転可能に載置された試料Sに照射しその反射光10Aがミラー14を介して導入される移動可能に支持された積分球13aと、該積分球13a内に配設された光電変換器13bなどからなる構造を有する。前記ミラー14は、積分球13aと光電変換器13bで構成される検出器13を保持する支持台16に支持される凹面鏡で構成されており前記試料Sの反射面と測定光束12Aの中心との交点を中心とする円周上の所定範囲を移動可能である。反射光10Aに対してミラー14の角度θ1が変動してもミラー14は凹面鏡であり入射角度の変動は軽減され鏡面反射率の変動は少ない。 (もっと読む)


【課題】積分球の天面に検出開口が形成され、シャーレを使用した測定と、使用しない測定とを可能にするトップポート型の分光測色計の校正に使用される白色校正部材において、シャーレの有無に対する校正を容易に行うことができるとともに、破損を防止する。
【解決手段】白色校正部材31を、シャーレ無しの測定の際にそのまま使用される白色校正板32を取付けた黒色ベース33と、シャーレ有りの測定の際に被せられるダミーの透明板34と、透明板34が底部の端板352に取付けられるとともに、筒部351内に黒色ベース33を収容するアダプタ35とを備えて構成する。したがって、1種類の白色校正板32で、シャーレの有無での校正を容易に行うことができる。また、アダプタ35の筒部351の先端面351aの高さを黒色ベース33の天面33aより高く形成し、黒色ベース33のみを持ち上げられないようにし、アダプタ35の落下を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 同一の積分球を用いて、試料に異なる角度で励起光を照射する際に好適な試料ホルダを用いた光検出装置を提供すること。
【解決手段】 試料ホルダ40は、励起光を照射した試料Sが反射する被測定光を観測する積分球20に対して着脱可能に取り付けられるものであって、試料Sを積分球20内に導入する試料導入穴202から積分球20内に延びる試料台41と、当該試料ホルダ40を積分球20に係止するための取付フランジ44と、を備え、試料台41には試料Sを載置する載置面411が、励起光の光軸Lに垂直な面から傾斜するように形成されており、取付フランジ44は、載置面411が積分球20内において所定方向に方向付けされるように、当該試料ホルダ40を積分球20に係止している。 (もっと読む)


【課題】 反射型の電子表示媒体に表示された画像の視認性について、広い色温度範囲の照明環境における視認性を客観的に評価することのできる電子表示媒体の評価方法の提供。
【解決手段】 電子表示媒体の評価方法は、反射型の電子表示媒体上に表示された、最高の反射率を有する画像部分および最低の反射率を有する画像部分が含まれるパターン画像について、照明した状態における最高の反射率を有する画像部分に係る反射率および最低の反射率を有する画像部分に係る反射率を取得し、これらからコントラストを算出する処理を、電子表示媒体上の画像を照明するための光源として1900K〜8000Kの範囲のうち互いに異なる色温度のものを用いて3回以上行い、各回に算出されたコントラストによって電子表示媒体に表示された画像の視認性を評価することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 反射型の電子表示媒体に表示された画像の視認性について、広い範囲の照明環境における視認性を客観的に評価することのできる電子表示媒体評価システムの提供。
【解決手段】 電子表示媒体評価システムは、反射型の電子表示媒体上に表示された画像について、照明手段によって照明した状態において分光測色手段によって分光分布を測色し、これに基づいて画像の反射率および/または濃度を演算し、演算値によって電子表示媒体に表示された画像の視認性を評価するシステムであって、分光測色手段において分光分布を測色するための電子表示媒体からの反射光と、電子表示媒体とのなす角度θ1を設定することができると共に、電子表示媒体上の画像における照度を調整することができることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価で簡便なスループットの高い角層細胞間脂質の構造の評価方法及び装置を開発する。
【解決手段】本発明は表皮の脂質構造の評価方法及び装置を提供する。本発明の評価方法は、生体組織サンプルの全透過率を得るステップを含む。本発明の評価装置は、白色光源と、生体組織サンプルの保持具と、集光器と、測光器とを含み、前記白色光源、前記生体組織サンプルの保持具、前記集光器及び前記測光器は、前記白色光源から発して、前記保持具に保持される前記生体組織サンプルを透過した光だけが前記集光器に導かれ、該集光器から導かれた光の強度が前記測光器によって計測されるように配置される。本発明の評価方法及び装置において、前記生体組織は表皮角層の場合がある。本発明の評価方法及び装置において、前記生体組織サンプルは培養下で維持された表皮組織に由来する場合がある。 (もっと読む)


【課題】所望の温度に冷却した状態の試料を測定する場合でも、結露の発生を防ぐことが可能な分光測定装置を提供すること。
【解決手段】分光測定装置は、測定対象の試料Sが内部に配置され、試料Sから発せられる被測定光を観測する積分球20と、試料Sを冷却するための冷媒Rを保持すると共に、少なくとも一部が積分球20内に臨むように位置するデュワ50とを備えている。冷媒Rから発生したガスは、ガス導入路として機能する所定の間隙G1〜G6及び支持台61に形成された複数の連通路64を通って、積分球20内に導入される。積分球20内に導入されたガスは、積分球20内の水分を吸収し、積分球20内の温度を低下させ、デュワ50の第2容器部50bにおける積分球20内に露出している部分に結露が生じるのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ効率良く試料を所望の温度に調節することが可能な分光測定装置を提供すること。
【解決手段】分光測定装置1Aは、測定対象の試料Sから発せられる被測定光を観測するための積分球20と、試料Sが覆われるように試料Sの温度を調節するための媒体Rを保持すると共に、第2容器部50bが積分球20内に臨むように位置するデュワ50と、を備えている。試料Sが覆われるように媒体Rを保持するデュワ50を用いることにより、簡便に試料Sを所望の温度に調節することができる。第2容器部50bが積分球20内に臨むように位置することにより、積分球20の外部環境からの試料Sへの影響を抑制しつつ、試料Sの温度を媒体Rにより調節することができる。したがって、効率良く試料Sを所望の温度に調節することもできる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、皮膚外用剤の紫外線の透過特性及び/又は反射特性を精度良く測定することが可能な皮膚代替膜、該皮膚代替膜を製造するために用いられる金型、該皮膚代替膜の製造方法及び該皮膚代替膜を用いた皮膚外用剤の評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリメタクリル酸メチル、ポリエチレン、ナイロン又は石英の皮膚代替膜は、厚さが0.2mm以上5mm以下であり、波長が290nm以上400nm以下の光の分光透過率が50%以上100%以下であり、片側の表面は、断面が面取りされているV字形状である溝状の凹部2及び平面部3が形成されており、算術平均粗さSaが10μm以上50μm以下であり、凹部2は、幅が50μm以上500μm以下であり、深さが30μm以上150μm以下であり、平面部3は、面取りされている粗さが付与されており、算術平均粗さSaが0.1μm以上30μm以下である。 (もっと読む)


【課題】透明性を客観的に精度良く評価することができる方法の提供。
【解決手段】本発明は、対象における第1の照射領域と第2の照射領域とにそれぞれ光を照射し、第1の照射領域及び第2の照射領域から戻って来る射出光を受光して、第1の照射領域及び第2の照射領域へのそれぞれの照射光量と第1の照射領域及び第2の照射領域から射出されるそれぞれの射出光量とを比較して透明性を評価する。第2の照射領域に対する第2の照射領域からの射出光の測定領域の面積比(測定領域の面積/照射領域の面積)を、第1の照射領域に対する第1の照射領域からの射出光の測定領域の面積比(測定領域の面積/照射領域の面積)に比べて小さくする。 (もっと読む)


【課題】測定領域の反射率にかかわらず、正しい透明性の評価を行える方法の提供。
【解決手段】本発明は、第1の照射領域と第1の照射領域を含む第2の照射領域とにそれぞれ光を照射して第1及び第2の照射領域から戻って来る射出光をそれぞれ受光し、第1及び第2の照射領域へのそれぞれの照射光量と、第1及び第2の照射領域から受光したそれぞれの前記射出光の射出光量とを求め、各照射領域についての前記照射光量と前記射出光量との比O1/I1及びO2/I2をα1及びα2としたときに、α2を反射率R、(1−α1/α2)を透明性Tとするか、又はα1を反射率R、(1−α2/α1)を透明性Tとして透明性を評価する。 (もっと読む)


【課題】近赤外線遮蔽材料微粒子分散体に太陽光等が当たったときに青白色に変色するブルーヘイズを直接評価できる方法を提供する。
【解決手段】積分球4に標準反射板を取付けかつ測定試料を取付けない状態で光源1から光を球状空間内に入射させて反射光の分光データを得るブランク透過光強度測定工程と、積分球にライトトラップ部品6を取付けかつ測定試料2を取り付けた状態で光源から光を球状空間内に入射させて散乱光の分光データを得る拡散透過光強度測定工程と、各分光データに基づき拡散透過光強度とブランク透過光強度の波長毎の比をそれぞれ演算して波長毎の拡散透過率を得る拡散透過率演算工程と、波長360nmから500nm間の拡散透過率から測定試料のブルーへイズを評価する評価工程を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
透過率測定において、凸凹様々な曲率を有するレンズを高精度に測定する方法及び装置を提供する。
【解決手段】
測定光が光検出手段に到達する光路中に、被検レンズを介在させて測定光を通過させた場合と、被検レンズを介在させない場合の光検出強度を計測し、その対比により被検レンズの透過率を算出する手段であって、被検レンズを光路中に介在させた場合と介在させない場合の、被検レンズの形状、材質、光路中の位置、測定波長による光束の収束又は発散に起因する測定誤差分を予め測定しておき、測定値を補正する。 (もっと読む)


【課題】保持部に対する試料容器の取付け作業性を良好にした試料ホルダを提供する。
【解決手段】試料ホルダ6には、保持部10の外面10aから保持部10の内側に向かって保持部10を加圧して、保持部10により試料容器9を挟持する固定部材11が採用されている。このような力で保持部10の外面10aを加圧する固定部材11として、例えば、キャップ、クリップ、締結バンドのようなものを挙げることができ、保持部10に対する試料容器9の取付け作業性が良好である。しかも、保持部10の外面10aから内側に向かって保持部10を加圧する力は、しっかりと試料容器9を保持部10に固定させるのに最適である。 (もっと読む)


【課題】保持部に対する試料容器の取付け作業性を良好にした試料ホルダ用治具を提供する。
【解決手段】試料ホルダ用治具40にあっては、第1の部材41に対して第2の部材42を開いた状態で、第1の部材41の上面に保持部10の第1の半部12を載置することができ、第2の部材42の上面に保持部10の第2の半部13を載置することができるので、保持部10から手を離しても、治具40から保持部が落下することがない。さらに、ヒンジ部43の採用により、第1の部材41に対して第2の部材42を水平方向に開閉させることができるので、治具40に試料容器9を簡単にセッティングすることができる。 (もっと読む)


本発明の装置は、標準的な生産速度で移動しているウェブ上のヘイズおよび透明度の両方を測定することができる。上記装置は、積分球および新規のミラー配置を使用する。この配置において、本発明は、実時間で変換することが要求される測定範囲において既知のサンプルを使用して生成された較正曲線と、要求される光学的特性の値を推定するために広角および低角度の散乱信号を測定する2つのフォト検出器の応答と、を使用することができる。本発明のアプローチは、センサーの速度および応答性を顕著に向上させ、均一性の測定と制御のために、オンラインでのウェブ用走査の1点または全点のいずれかを可能にする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、測定時に試料の流れや外光による影響を受けずに済み、且つ、測定光が通過する部分を清浄にして良好な光透過性を確保して、精度の高い測定結果を得られる濁度測定装置を提供する。
【解決手段】試料導入部U1a及び気密部U1bを備える本体ユニットU1と、試料導入部U1a内に配されるとともに、本体ユニットU1における楕円の中心軸U1x回りに回転移動をして、試料導入部U1aに試料を導入出可能又はその内部に試料を閉じ込め可能な状態にするとともに、その回転移動に伴って試料導入部U1aの所定部分の洗浄を行う洗浄ユニットU2と、気密部U1b内に配され、液体の試料に光を照射する光源3と、気密部U1b内に配され光源3からの透過光LT及び散乱光LSを検出する光検出部4と、を具備するようにした。 (もっと読む)


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