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Fターム[2G059NN02]の内容

Fターム[2G059NN02]に分類される特許

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【課題】赤外線検出部の制約を緩和可能なガス測定装置およびガス測定方法を提供する。
【解決手段】ガス測定装置は、測定領域からの赤外線を受け付け赤外線についての赤外スペクトルデータを出力する赤外線検出手段、測定領域からの赤外線に生じている測定領域内の測定対象ガスによって変動した赤外線の強度の変動量を赤外スペクトルデータを用いて検出する変化量検出手段、赤外スペクトルデータを赤外領域の波長と波長における輝度温度を示す輝度温度スペクトルデータに変換する変換手段と、前記輝度温度のうちの最大輝度温度を測定対象ガスの背景温度として検出する背景温度検出手段、前記輝度温度のうち赤外領域内の水蒸気の吸収帯に含まれる波長帯における輝度温度を用いて測定対象ガスの温度を検出するガス温度検出手段、および、赤外線の強度の変動量と背景温度と測定対象ガスの温度に基づいて測定対象ガスの面密度を算出する算出手段を含む。 (もっと読む)


【課題】光源の光量変化によるベースラインのドリフトを抑制し、待ち時間の少ない分析を行うと共に、分析の定量精度を向上させる。
【解決手段】光源19と、前記光源から放出された光束が入射する試料用セル18と、前記セルを通過した光の吸光度を検出する検知素子21と、前記検知素子の信号を電圧に変換する光電流電圧変換回路と、前記光源の光量を補正するための光量補正回路を有するクロマトグラフ装置において、光源に少なくとも1つ以上のピーク波長を持つ複数個の発光ダイオードを用いる。 (もっと読む)


【課題】被測定部位の糖度を測定する方法として、光学式な測定方法が知られている。しかし、測定精度の向上や装置の小型化が進まない問題があった。
【解決手段】3種類の単一波長のレーザ光(3波長のレーザ光)を被測定部位に照射し、拡散反射光を受光してそれぞれの波長に対する吸収率を測定する。離散的な3つの吸収率から2次微分値を求め、2次微分値と血糖値の変換関数より糖度を算出する。これにより高精度、小型化、非侵襲で糖度を測定できる光学測定ユニットを提供できる。また、被測定部位との当接部に圧力センサを設け、この検知結果により当接部(光学測定ユニット)の傾きを検出する。これに基づき、発光部および受光部の位置を測定に適した位置に移動させることで、精度の高い測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】波長可変ダイオードレーザ吸収分光法(TDLAS)の実現の問題点を克服する。
【解決手段】選択されたレーザ発振周波数を有する2つ以上のダイオードレーザ12の出力に光学結合されたマルチプレクサ16が、ピッチ側の光ファイバに光学結合される。多重化レーザ光が、プロセスチャンバ22に関連付けられたピッチ光学部品20にピッチ側光ファイバを通して伝送される。ピッチ光学部品20は、プロセスチャンバの中を通して多重化レーザ出力を放射するように方向配置される。キャッチ光学部品24が、放射された多重化レーザ出力を受け取る。キャッチ光学部品24は、デマルチプレクサ28に多重化レーザ出力を伝送する光ファイバに光学結合される。デマルチプレクサ28はレーザ光を逆多重化し、光の選択されたレーザ発振周波数を検出器25に光学結合し、この検出器は、選択されたレーザ発振周波数の1つに対し感度を有する。 (もっと読む)


【課題】温度特性の良好な光ファイバセンサを提供する。
【解決手段】マルチモード光ファイバ1の長手方向の垂直面に対して所定の傾斜角度を有するグレーティング7がコア5に形成されており、グレーティング7が形成されている領域の周囲のクラッド6の部分が液体8に浸漬されている。光源2は、クラッド伝搬モードが発生する波長帯域に属する波長の光を光ファイバ1に入射する。測定用受光素子3は、光ファイバ1の出力光の光束の内で殆どの基本モード光を含む第1光束の光Aを検出する。 光源制御用受光素子4は、第1光束以外の部分であって主として高次モード光を含む第2光束の光Bを検出する。オートパワーコントローラ9は、光源制御用受光素子4の検出信号に応じて、光源制御用受光素子4にて受光する光強度が常に一定となる様に光源2から出射される光の強度を制御する。 (もっと読む)


【課題】測定セルを交換するだけで、1つの装置で複数種の特定ガス成分の測定を行うことが可能な赤外吸収式ガス分析装置を提供する。
【解決手段】制御部20にある記憶部23に、複数種の特定ガス成分の濃度測定条件および濃度演算方式を記憶させるとともに、これら複数種の特定ガス成分の濃度測定条件および濃度演算方式を切り換え可能とする。 (もっと読む)


【課題】 温度変化による測定値の変動を抑えた光測定装置を提供する
【解決手段】 本発明の光測定装置10は、光測定装置10は、被測定対象としての検水Wへ光P1を投ずる測定用投光素子11と、検水Wに投ぜられた光P1’を受ける測定用受光素子12と、測定用受光素子12と入出力の温度依存性が同じであるとともに測定用投光素子11からの光P1''を直接受ける制御用受光素子13と、制御用受光素子13の出力を測定用投光素子11の入力へフィードバックして制御用受光素子13の出力を一定にする制御回路14と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】森林等の広域を計測対象とし、共存物質の影響がなく、高応答性で、かつ計測安定性に優れたガス濃度フラックス計測装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源と、レーザ出力制御装置と、波長変調制御装置と、第1の受光装置と、第1の直流成分検出器と、第1の波長変調復調器と、光学系と、参照セルと、第2の受光装置と、第2の直流成分検出器と、第2の波長変調復調器と、第3の波長変調復調器と、解析装置と、加算器と、温度計測手段と、圧力計測手段と、計測領域におけるガス流の水平2方向の流速成分と鉛直方向の流速成分とをそれぞれ直接的に計測し、これらの計測信号を解析装置に出力する流速計測手段とを有し、解析装置は、前記流速計測手段から入力される信号を用いて渦相関則に基づく解析を行い、その解析結果を用いて計測対象ガスの運動量フラックスと濃度を演算により求める。 (もっと読む)


【課題】環境温度が変化しても高精度の測定を行うことができるテラヘルツ分光装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源1からのパルス光P1をポンプ光P2とプローブ光P3とに分割するビームスプリッタ2と、パルス光P1の照射によってテラヘルツ波を発生するテラヘルツ光発生器3と、テラヘルツ波を検出するテラヘルツ光検出器9と、テラヘルツ光発生器3及びテラヘルツ光検出器9の少なくとも一方の近傍に設けられ、テラヘルツ波の利用効率を向上させるレンズ4,8とを備えているテラヘルツ分光装置において、周囲温度の変化によるシリコンレンズ4,8の屈折率の変化に応じてプローブ光P3の光路長を変える光路長補正部材11をプローブ光P3の光路中に配置した。 (もっと読む)


【課題】運転者の放射する赤外線から血中のエチルアルコールを検知して酒気帯び防止などに利用可能とする。
【解決手段】撮像制御部38は、フィルタ切替えにより被写体18の赤外線放射光からのエチルアルコールの吸収波長λ1を含む第1波長帯域の第1被写体画像、第1波長帯域の近傍のエチルアルコールによる吸収率の小さな波長λ2を含む第2被写体画像、エチルアルコールと同じ第1波長帯域に吸収波長を持つ外乱物質の他の吸収波長λ3を含む第3波長帯域の第3被写体画像の各々を撮像してメモリに格納する。エチルアルコール検出部40は第1被写体画像と第2被写体画像に基づいてエチルアルコール含有度を算出し、外乱物質検出部42は第2被写体画像と第3被写体画像に基づいて外乱物質検出値を算出する。判定部44はエチルアルコール含有度と外乱物資検出値に基づいてエチルアルコールの検出又は非検出を判定する。 (もっと読む)


【課題】受光部の信号の温度補償のみならず、試料ガス濃度の温度補償も行うことができ、これにより高精度の測定を行うことが可能な赤外吸収式ガス分析装置を提供する。
【解決手段】測定セルの内部に赤外光源16および受光部18が配置され、測定セル内に導入した試料ガス24に赤外光源から赤外光を照射し、この赤外光を受光部で検出するとともに、受光部で検出した赤外光強度に基づいて試料ガス中の特定ガス成分の濃度を算出する赤外吸収式ガス分析装置において、測定セル内の受光部の近傍に内部温度センサ26を設置するとともに、測定セル外の測定セルの近傍に外部温度センサ28を設置し、内部温度センサより検出した温度および/または外部温度センサにより検出した温度を用いて温度補償を行う。 (もっと読む)


【課題】生体被検部の厚さが薄い場合、濃度誤差が生体被検部の厚みによって大きく変化する。このため、温度差による補正だけでは、対象成分の濃度を正確に測定することができなかった。本発明は、被測定物の厚さに依存することなく対象成分の濃度を正しく測定することを目的とする。
【解決手段】そこで、本発明に係る成分濃度測定装置170は、生体被検部110に存在する溶液中の液体と吸光度の等しい校正用検体175を設け、校正用検体175を用いて第1の光源101及び第2の光源105の出力する光の液体での吸光度を等しくすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】赤外光源からの熱を測定セル内から測定セル外に効率的に放熱することができる赤外線ガス分析装置用光源ユニットを提供する。
【解決手段】スルーホール36が形成されているとともに、内面、外面およびスルーホールの内周面に金属箔38、40、42が積層され、測定セルのセル本体30の一端側開口部を閉塞するようにセル本体に取り付けられた基板34と、この基板の内面に取り付けられた赤外光源46と、基板と赤外光源との間に介装された熱伝導シート48と、基板の外面に直接的または間接的に接触する放熱体50とを具備する光源ユニットとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、強度変調光を吸収させる測定部位の位置がずれたことを、温度計によらずに監視することを目的とする。
【解決手段】温度変化による強度変調光の吸光度の変化は、液体に対象成分が混合されてなる溶液中に含まれる液体で顕著である。そこで、本発明に係る成分濃度測定装置は、液体の光の吸収の変化を検出するために、対象成分の呈する吸収が測定用光発生手段の一方、例えば第1の光源101、と等しい波長の光を発生して出力する第3の光源106を備えることを特徴とする。液体の光の吸収の変化を検出することで、温度計によらずに溶液の温度変化を監視することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、表面特性を決定するための方法および装置を提供する。
【解決手段】検査される表面(9)上に光を放射する放射デバイス(2)を含む測色ユニット(1)であって、前記放射デバイスは、少なくとも1つの半導体ベースの光源(6)と、前記表面(9)によって散乱された前記光の少なくとも一部を受光し、この光の信号特性を出力する放射検出デバイス(12)とを含み、前記放射検出デバイス(12)は、そこに入射する前記光のスペクトル分析を可能にし、前記測色ユニット(1)は、前記光源(6)の少なくとも1つの電気パラメータを決定する少なくとも1つのセンサデバイス(10)と、また、この測定されたパラメータから、前記放射デバイス(2)によって放射された前記光の特徴を示す少なくとも1つの値(U,I)を出力するプロセッサデバイス(14)とを含むことを特徴とする、測色ユニット(1)。 (もっと読む)


【課題】環境温度の影響を受けることなく精度良く測定対象の旋光度を計測することが可能であり且つ装置の小型化が可能な計測装置及び計測方法を提供すること。
【解決手段】光の所定の偏光成分を透過させる第1の偏光子18と、透過した光を任意の偏光に変調する偏光変調器20と、偏光変調され測定対象30を透過した光の所定の偏光成分を透過させる第2の偏光子32と、透過した光を検出して電気信号に変換する検出部34とを含み測定対象の旋光度を計測する計測装置1に用いられる偏光変調器20であって、第1の液晶セル22及び第2の液晶セル24から構成される液晶素子21と、液晶素子21の温度を制御する温度制御部26と、記第1の液晶セル22及び第2の液晶セル24への印加電圧を制御する電圧制御部23、25とを含み、第1の液晶セル22と第2の液晶セル24は、ラビング方向が互いに異なることにより、主軸方位が互いに異なる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フローセル内に流量測定の機能を設けることにより、測定システムの簡素化及び小型化な近赤外分析計を実現する。
【解決手段】 試料が流通されているフローセルに設けられた光学窓に光を入射させ、透過光をスペクトル分析することにより試料を分析する近赤外分析計において、前記試料を流通させるフローセルと、加熱部と、前記光を前記フローセルに入射させる光源部と、前記フローセルからの透過光をスペクトル分析し前記試料を分析すると共に前記加熱部を制御する信号処理・制御部とを具備し、スペクトルの中心波長の変化から前記試料の温度変化を検出し、前記加熱部の加熱開始から前記試料が前記光学窓に到達するまでの時間により前記フローセルに流れている前記試料の流量計測をすることにより、フローセル内に流量測定の機能を設けて、測定システムの簡素化及び小型化な近赤外分析計を実現できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】ループ回路内の回路素子の特性が温度等により変動してもループ回路内信号を所定値に安定させるように信号安定制御した後で煙検出動作を行うことで、素子特性の変動を受けない煙検出が可能な減光式火災感知器を提供する。
【解決手段】減光式火災感知器は、発光部と、該発光部と対向配置され、検煙部を通過する上記発光部の照射光を受光する受光部と、火災によって発生した煙粒子が上記検煙部に侵入して上記照射光が減少したことを検知して感知信号を生成する感知信号生成部と、を備える減光式火災感知器において、上記発光部の発光量を上記受光部の出力信号に略比例した値に制御する発光制御部、上記発光部および上記受光部から構成されるループ回路と、上記ループ回路内信号を所定値に安定させる信号安定制御部と、上記信号安定制御部の動作後に上記信号安定制御部を制御した制御用データを保持させる制御データ保持部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】正反射光と拡散反射光との分離検出性能を向上し得て、しかも、正反射光と拡散反射光との検出精度を向上することができる光濃度センサを提供する。
【解決手段】光源から被検出体に向けて出射された検出用光が被検出体で反射された後に受光側偏光分離素子34で正反射成分と拡散反射成分とに分離され、受光側偏光分離素子34を透過した正反射成分(P1波)の検出用光が第1の受光素子35に受光され、受光側偏光分離素子34の検出用光入射表面で反射した拡散反射成分(S波)の検出用光が第2の受光素子36に受光され、第2の受光素子36の前面に配置された絞り38により受光側偏光分離素子34の検出用光出射内面で反射した正反射成分(P2波)の検出用光の受光が阻止され、各受光素子35,36で受光した検出用光の差分によって被検出体のパターン検出が演算回路としての検出部42に実行される、 (もっと読む)


粒子検出システム(100)、例えば、アクティブビデオ煙検出システムは、監視対象の空気空間(110)の少なくとも一部を通って放射ビーム(106)を導くための少なくとも1つの照明手段(102)と、前記照明手段(102)からのビーム(106)の少なくとも一部の画像を取得するように配置された画像センサ(104)と、前記取得された画像を分析し、空間内の粒子の存在を検出するための手段(107)とを備える。粒子検出の感度、使いやすさ、およびロバストさを改善するために、少なくとも29個の異なる態様が記載されている。これらは、例えば、空気空間(110)を横断する光のカーテンまたは高速走査ビームを生成するように照明手段(102)を構成すること、照明手段(102)から反射したビームの方向を操縦または変化させる反射器を構成することを含む。
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