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Fターム[2G059NN02]の内容

Fターム[2G059NN02]に分類される特許

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【課題】波長変調スペクトロスコピーの方法及び装置を提供する。
【解決手段】スペクトロスコピー法による方法は、単色放射の波長をある変調振幅及び変調周波数で変調するステップと、サンプル内の検体の吸収を表す第1の変数を決定するステップと、検体の高調波スペクトルを生成するように位相敏感検出によって変調周波数の高調波で第1の変数を復調するステップと、を含む。スペクトロスコピー装置は、その後方放出の強度を検出すると共に基準検出器の役割をするように構成された第1の光検出器と一体化させたレーザダイオードと、サンプルを出るレーザー放射の強度を検出するように構成された第2の光検出器と、該レーザダイオード及び光検出器に結合させてサンプルのスペクトルを収集し処理するように構成させた電子回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ゲル化反応により試料中の目的物質を測定するに当たり、ゲル化反応を均一に且つ安定的に生じさせながらゲル粒子を生成する。
【解決手段】試料Sが注入収容されると共に少なくとも一部に光が透過する透過部を有する筒状の試料セル1と、この試料セル1内に予め収容され且つ試料S中の目的物質と反応してゲル化する試薬2と、試料セル1に予め収容され且つ注入された試料S及び試薬2からなる混合溶液W全体がゲル化するのを抑制するように混合溶液Wを撹拌する撹拌部材3と、試料セル1内に前記試薬2及び撹拌部材3が収容された状態で試料セル1の開口を密封すると共に密封後に試薬セル1内に試料Sが注入可能な密封部材4とを備え、試料セル1内に試料Sが注入された時点で撹拌部材3による撹拌動作を開始し、前記混合溶液W全体がゲル化するのを抑制した状態でゲル粒子を生成させる。 (もっと読む)


【課題】測定対象の旋光度を短い測定時間で計測することが可能な計測装置、及び計測装置に用いられる偏光変調器を提供すること。
【解決手段】所定の帯域成分を含む光の所定の偏光成分を透過させる第1の偏光子18と、第1の偏光子18を透過した光を任意の偏光に変調する偏光変調器20と、偏光変調器20を介して測定対象30を透過した光の所定の偏光成分を透過させる第2の偏光子32と、第2の偏光子を透過した光を検出して電気信号に変換する検出部34とを含み、偏光変調器20は、主軸方位が互いに異なる第1の液晶素子22及び第2の液晶素子24と、第1、第2の液晶素子22、24への印加電圧を制御する電圧制御部23、25とを含み、第1の液晶素子22と第2の液晶素子24は、それぞれ複数の液晶セル27、28から構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外乱要因の考慮を行うことで精度よくグルコース濃度の定量分析を行う。
【解決手段】近赤外光を生体組織あるいは体液に導入し、生体組織あるいは体液を透過あるいは拡散反射した近赤外光を検出手段で検出して得られる信号を基にグルコース濃度の回帰分析を行う演算手段を備える。この演算手段は、分子の第1倍音が観察できるとともに水の吸収の影響が比較的小さい1480nmから1880nmの波長領域内におけるグルコース分子のOH基由来の吸収を測定するための1550nmから1650nmの第1の波長域と、生体成分のNH基由来の吸収を測定するための1480nmから1550nmの第2の波長域と、生体成分のCH基由来の吸収を測定するための1650nmから1880nmの第3の波長域の少なくとも3つの隣接域内の各波長を連続的に測定して得られる連続スペクトル信号を説明変量、グルコース濃度を目的変量として定量を行う。 (もっと読む)


【課題】低濃度でも正確に温度および圧力補正を行うことができる濃度測定装置を提供する。
【解決手段】受光器12で受光した光強度から、μcom5において、光強度信号比(Iabs/Iref)を算出して、測定対象の気体分子の温度に依存する吸収断面積σ(T)を算出し、そして、温度補正した濃度Cx(T)を算出してから濃度Cx(T)を補正して圧力補正後の濃度Cx,calibを算出する。 (もっと読む)


【課題】内周面での赤外線の乱反射を防いで、濃度測定の精度の悪化を防止できる気体セル、気体サンプル室、濃度測定装置を提供する。
【解決手段】筒状に形成されており、一端部6bに配置された光源7から放射される赤外線を、内部を通じて他端部6cに配置された赤外線センサに導く気体セル6であって、純アルミニウムからなり、内周面6dが鏡面状に研磨されている。 (もっと読む)


【課題】 構成を簡単にしながらも外乱光に起因する光量成分の影響を低減でき、もって、光学系の構成を簡単にしながら生育状況測定対象の反射率をより一層正確かつ精密に測定可能な植物用センサ装置を提供する。
【解決手段】
周期的に発光されかつ発光強度のピーク波長が第1波長の第1測定光P1を生育状況測定対象3に向けて照射する第1発光部9と周期的に発光されかつ発光強度のピーク波長が第2波長の第2測定光P2を生育状況測定対象3に向けて照射する第2発光部10と生育状況測定対象3からの反射光を受光する受光部6とを少なくとも有する光源部4と、第1発光部9の発光と第2発光部10の発光とを異なるタイミングで発光制御する制御部と、受光部6の受光信号を積算して積算信号を出力する積算・制御部24と、積算・制御部24による積算信号に基づいて測定光P1、P2の光量に対する反射光の光量の比としての反射率を測定光毎に演算して生育状況測定対象3の生育状況に関する情報を取得する演算部13とを含む。 (もっと読む)


【課題】複合共振を抑え、使用環境温度に対して、変換波長が線形に変化し、変換波長の制御を精度よく行う。
【解決手段】第1のレーザ光を発生する第1のレーザと、第2のレーザ光を発生する第2のレーザと、前記第1のレーザ光と前記第2のレーザ光とを入力し、差周波発生または和周波発生によりコヒーレント光を出力する非線形光学結晶とを含む波長変換光源において、前記第1のレーザは、第1の半導体レーザチップと、該第1の半導体レーザチップの素子長で決まる共振波長間隔よりも狭い反射帯域を有するファイバグレーティングとから構成され、前記第1の半導体レーザチップは、前記ファイバグレーティングと対向する端面に反射防止膜を有し、前記第1のレーザ光の光軸が前記反射防止膜の垂線に対して傾きを有している。 (もっと読む)


【課題】 ブライス型示差屈折率計において、アパーチャの幅を必要以上に狭めることなく、かつフローセルの断面積を必要以上に大きくしない条件で、幅広い屈折率の溶媒に対応可能な示差屈折率計を提供すること。
【解決の手段】 ブライス型示差屈折率計のうち、アパーチャ及び/またはフローセルを、溶媒の屈折率に応じて、フローセルの高さ方向に平行な軸を中心に回転させることで、前記課題を解決することができた。 (もっと読む)


【課題】測定対象気体の濃度の変化に対する応答性の悪化を防ぐことができるとともに、測定対象気体の濃度を正確に測定できる気体サンプル室及び濃度測定装置を提供する。
【解決手段】筒状に形成された本体部6と、本体部6の一端部6bに配置され且つ赤外線を放射する光源7と、本体部6の他端部6cに配置され且つ光源7からの赤外線を検出する赤外線センサと、を備え、光源7からの赤外線を本体部6の内部を通じて前記赤外線センサに導く気体サンプル室2において、本体部6の一端部6bに配設され且つ本体部6の熱を雰囲気に放出する放熱部材9と、本体部6の他端部6cに配設され且つ雰囲気の熱を前記赤外線センサに伝える調温部材10と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 温度変化によって生じる光学系の全長の変化を抑制する。
【解決手段】 低コヒーレント長の光束を用いて干渉光を得、周波数成分に分けて受光素子に受光する干渉光学系を持ち、被検者眼の断層画像を得る眼科撮影装置で、干渉光を導光する光ファイバと,ファイバから出射した干渉光を進行方向と逆方向にて受光素子に入射させるためのミラーを有し、ファイバの出射端を固定保持する第1の基台と、ミラー及び折り曲げられた後の干渉光が通る光路上の光学部材を固定保持するための第2の基台であって,第1の基台と異なる熱膨張率を持つ材料からなる第2の基台と、両基台上に形成される出射端からミラーまでの距離とミラーから受光素子までの距離が両基台の熱膨張によってそれぞれ変化することを許容するように第1の基台と第2の基台とを固定保持する固定保持手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ブライス型示差屈折率計において、ポンプの脈動による圧力変動や温度変動により溶媒の屈折率が変化した場合にも位置検出光センサへの照射位置のシフトの影響を受けず、かつ不感帯も生じない示差屈折率計を提供すること。
【解決の手段】 ブライス型示差屈折率計のうち、位置検出光センサを分割されていない位置検出素子とし、フローセルを通過した透過光の偏向を前記位置検出素子で検出することで前記課題を解決することができた。 (もっと読む)


【課題】環境の影響を受けず且つ高度な測定精度を有する温室効果ガス測定装置を提供する。
【解決手段】光を集光する集光部4と、この集光部4からの光をファブリペロエタロンを透過させて検出する検出部5とを備えた温室効果ガス測定装置1において、ファブリペロエタロンを、ファイバ型ファブリペロエタロン13で構成する。ファイバ型ファブリペロエタロン13を柱状体とし、この柱状体13の軸方向両端にそれぞれ光コネクタプラグ12を当接させると共に、これら12、13の外周側にスリーブ14を嵌合させ、且つスリーブ14を温度調節機構15に固定することにより、ファイバ型ファブリペロエタロンパッケージ9を構成する。 (もっと読む)


【課題】温度環境の変化の影響を受けることなく、ガス濃度を的確に検出する。
【解決手段】コリメートレンズ12により発光部筐体17内に調整用酸素ガスを気密保持し且つ集光レンズ21により受光部筐体27内に調整用酸素ガスを気密保持する。測定対象の酸素ガスの吸収波長を走査するようにレーザ素子41の発光波長を周波数変調させ、測定対象ガスを透過した透過光を、集光レンズ21を介して光検出部22で検出する。この光検出部22の検出信号において発光波長の変調信号の2倍周波数成分からなる信号を検出し、この2倍周波数成分信号において高側及び低側ピーク値を検索する。これらピーク値に基づきレーザ素子41及び光検出部22間の酸素濃度を演算し、ここから、予め検出しておいた、発光部筐体17及び受光部筐体27内の調整用酸素ガスの濃度を減算し、これを測定対象ガスの濃度とする。 (もっと読む)


【課題】測定光と参照光の干渉光の周波数解析を行うことにより断層画像を取得する光断層画像化装置において、干渉計の周辺温度の変化に起因して生じる、測定光と反射光が通る導波路および参照光が通る導波路の間の光路長のずれを、リアルタイムで容易に補正可能とする。
【解決手段】光断層画像化装置において、温度情報取得手段170によって、第1の導波路(光が分割されてから反射光および参照光が合波されるまで、測定光と反射光を導波する導波路)と第2の導波路(同様に、参照光を導波する導波路)の周辺温度を反映する1以上の物理量を取得し、この周辺温度の変化に起因して生じる第1の導波路および第2の導波路の光路長のずれを、上記1以上の物理量に基づいて補正する。 (もっと読む)


【課題】周囲温度の変化が大きい環境においても安定的かつ正確にガス濃度を測定可能としたレーザ式ガス分析計を提供する。
【解決手段】周波数変調方式のレーザ式ガス分析計であって、信号処理回路が、受光部の出力信号から2倍波信号の振幅を検出する同期検波回路と、その出力信号に存在するガス吸収波形から測定対象ガスの濃度を検出する演算部と、を備える。また、演算部208eは、ガス吸収波形の最大値と最小値との差分から測定対象ガスの濃度を検出する機能を有し、レーザ駆動信号発生部204sから出力されるトリガ信号を時間的な基準として、ガス吸収波形の最大値及び最小値が発生するタイミングを予め検出して保存可能であり、これらのタイミングに基づいてガス吸収波形の最大値及び最小値を検出する。更に、前記タイミングを、周囲温度に基づいて補正可能とする。 (もっと読む)


【課題】エンジン用潤滑オイル等の液体の劣化度合いを、安定的に正確に測定する。
【解決手段】劣化診断装置は、棒状の導光部材50と、導光部材50の一端に配置され、検査光を発する発光素子41と、導光部材50の他端に配置され、導光部材50の界面で全反射しながら当該導光部材50中を伝搬した検査光を受光する受光素子42とを備える。導光部材50の一部は非測定部形成部材51にて覆被されており、覆被されていない領域が測定部50aをなす。検査光が測定部50aを伝搬するとき、導光部材50と被検査オイルとの界面で、被検査オイルの劣化の程度によって検査光のエネルギーが減少する。この検査光の強度変化を測定する。 (もっと読む)


【課題】チューブ内の流体物およびチューブに対して簡易分光を行い、流体物の状態ならびにチューブの品質を正確に、かつ迅速に、検知でき、また照射する光を自由に設定でき、機械的精度が必要とされないような、流体検知センサの提供をする。
【解決手段】投光手段と受光手段と信号処理手段からなり、流体が流通する透光性のチューブの外側に着脱自在に設けられる流体検知センサであって、流体検知センサのハウジング部がヒンジ機構により開閉自在とされ、チューブを挟み込める機構を備え、投光手段がアレイ状に配置された複数の投光素子から構成される。投光素子の各々が、ピーク波長が異なる光をチューブ内部に対して照射し、受光手段がチューブ内部を透過したピーク波長が異なる光を受光し、信号処理手段が、受光手段が受光した光の分光分析処理を行い、その変化をとらえて、チューブ内を流動もしくは滞留する流体物の状態を検知し得る構成とされる。 (もっと読む)


基準波長を用いて成分濃度を測定するための方法は、被測定成分濃度の変化に対して光の強度がインセンシティブである波長を被測定成分の基準波長として確定するステップと、基準波長及びその他の測定波長におけるスペクトルを同時に測定して取得するステップと、基準波長におけるスペクトルを内部基準とし、その他の測定波長におけるスペクトルに対してデータ処理を行うことによって、被測定成分の特異性情報を含む特徴スペクトルを求めるステップと、特徴スペクトルと被測定成分濃度との数学補正モデルを作るステップと、数学補正モデルに基づいて被測定成分の濃度を取得するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】 光学機器を周囲の振動や筐体に加わる衝撃などから保護する防振・防衝撃構造を備えると共に、筐体の小型化が可能な放熱構造を備えた光学電子装置を提供する。
【解決手段】 筐体カバー2と筐体下部3からなる筐体4内に防振・防衝撃構造と放熱構造を備えた光学電子装置1であって、前記防振・防衝撃構造は、筐体下部3に立設したポール5とこのポール5に防振部材6を介して固定したベース7で構成され、前記放熱構造は、筐体4内をベース7と仕切部材10と隔壁部材11により仕切って形成した密閉の本体部12と外部に通じる冷却部13で構成され、本体部12にはベース7の一面に固定した光学機器8を配置し、冷却部13にはベース7の他面に固定した放熱体9と筐体下部3に取り付けたファン14を配置する。 (もっと読む)


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