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Fターム[2G059NN02]の内容

Fターム[2G059NN02]に分類される特許

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【課題】温度が変化した場合においても、この観測対象に含まれる目的成分の濃度を、非侵襲的に精度良く測定することが可能な濃度定量装置及び濃度定量方法並びにプログラムを提供する。
【解決手段】本発明の濃度定量装置である血糖値測定装置1は、皮膚に、この皮膚を構成する真皮層における水の吸収係数の温度変化が小さい特定波長の光を照射する照射部5と、真皮層により放射される後方散乱光を選択する光散乱媒質層選択部7と、真皮層から放射される後方散乱光を受光する受光部8と、この後方散乱光の光強度を取得する光強度取得部9と、特定波長の光を照射した皮膚の真皮層における光吸収係数を算出する光吸収係数算出部12と、真皮層における光吸収係数から真皮層に含まれるグルコースの濃度を算出する濃度算出部13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】煤による汚れ、および光源や光検出素子の温度依存性の影響を受けることなく、DPFの正常稼動を確実に検出することができるDPF不具合検出方法を提供する。
【解決手段】内燃機関から排出された排出ガス中の煤等の微粒子を除去するDPFの不具合を検出するDPF不具合検出方法において、DPFを通過したDPF下流配管領域の排出ガスに光を照射し、その光の受光強度を検出するステップと、内燃機関から排出されDPF上流配管領域の排出ガスに含まれる微粒子量を推定するステップと、推定時における受光強度を複数取得し、推定微粒子量と受光強度の関係からDPFの不具合の検出を行うステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】従来の蛍光顕微鏡等の蛍光測定装置では、発光ダイオードを照明用光源として有効に用い、且つ、励起波長の選択を行えるようにすることができない。
【解決手段】このような課題を解決するために、本発明では、蛍光物質を含ませた試料1側から観察用受光部2側に至る観察光学系3と、試料の蛍光物質を励起する照明光を発生させる照明光源を有する照明光学系8を設けた蛍光測定装置において、照明光源は、紫外線発光ダイオード7と、この紫外線発光ダイオードにより励起されて、試料に含ませた蛍光物質に対応した波長の蛍光を発光する蛍光物質を含ませた交換式の蛍光発光フィルター10とから構成した蛍光測定装置を提案している。 (もっと読む)


【課題】クリーンルームでのシート製作に際し、工場エアやファン、冷却水を用いることなく、光源や検出器の冷却が可能な放熱機構を提供する。
【解決手段】両端が開口した通風路と、該通風路の内部もしくは該通風路に隣接して設けられた少なくとも一つの第1発熱体と、前記通風路の一端に配置され前記通風路に熱対流を生じさせる程度の発熱量を有する第2発熱体、を備えている。 (もっと読む)


【課題】燃料が有する光学的特性の温度特性を考慮したうえで精度よく燃料性状を測定することのできる燃料性状測定装置を提供する。
【解決手段】燃料性状測定装置の筐体7に、性状を測定する燃料を入れる検出部1と、発光素子2と、燃料の透過光を受光する検出用受光素子3と、補助受光素子4を設ける。補助受光素子4の出力に基づいて、発光素子2の温度および燃料の温度を特定する。演算装置6は、発光素子の発光量、透過光の光量、燃料の温度および燃料の性状の関係に基づいて、検出部1内の燃料の性状を測定するための関数(近似式)を記憶している。 (もっと読む)


【課題】エンジン排気通路に設けた光透過式スモークセンサにおいて、開度固定の減圧部では、排気流量が小さいときに外気から光学素子への取り込み空気量が不足して光学面が汚れ、排気流量が大きいときに圧力損失の増大によりエンジンの燃費が悪化する。
【解決手段】外気圧及び管内排気圧センサ107で測定した大気圧と排気絞り弁102の近傍の排気圧との差圧と、所定値とを比較して排気絞り弁102の目標開度を決定し、弁開度センサ103で測定した排気絞り弁102の開度が決定目標開度となるように排気絞り弁102の開度を制御して、空気通路の取り込み空気による発光素子105と受光素子106の光学面の汚れと過熱を抑止するとともに排気絞り弁102による排気の圧力損失を抑制すること。また、発光素子と受光素子の温度センサ108からの測定温度に基づいて排気絞り弁102の目標開度を決定して同様に排気絞り弁102の開度制御すること。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、フィードバック制御による照射出力の安定化を行わずに短時間で計測の高精度化を図り、照射出力の安定化によるコ-ストアップと計測装置の大型化をもたらすことのない反射率計、反射濃度計の反射率校正方法を提示することにある。
【解決手段】本発明の校正機能を備えた反射率及び反射濃度を計測する方法は、反射率が既知の2種類の校正用反射率基準板を用い、予めそれぞれについての照射光量に対応する反射光量センサ出力との特性を測定し、その関係式と変動因子との関係を把握してその特性をメモリに記憶しておき、校正時にはその際の照射光量を検出し、その値と記憶した因果関係から2種類の校正用反射率基準板に基づく校正時の正確関係式を確立し、次に被測定物の反射光量センサ出力値Sを測定し、反射率及び反射濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】前分光方式の分光イメージングにおいて、所定の波長毎に得られる分光画像に含まれるノイズを除去する。
【解決手段】照射領域P内に基準白色部5及び基準黒色部6が配置されており、撮像部3が、照射領域Pの被写体W、基準白色部5及び基準黒色部6を同一画像に撮像するものであり、画像処理部4が、所定の波長域毎に得られた分光画像iを取得し、各分光画像iに含まれる基準白色部5の白色成分又は基準黒色部6の黒色成分を比較して、それらの白色成分又は黒色成分が同一となるように分光画像iを補正して、補正後の分光画像iを合成してカラー画像又は疑似カラー画像Iを生成する。 (もっと読む)


【課題】光学チョッパを使用せずに、炭化水素濃度の測定を可能にするとともに、測定精度を向上させることができる炭化水素濃度測定装置における炭化水素濃度の算出方法を提供する。
【解決手段】制御部40によって、ベーススペクトルおよび排ガススペクトルを、赤外線の変動周期の一周期分以上の波長域で取得して、各スペクトルの波形に線対称性を持たせつつ、取得したベーススペクトルの波形が線対称となる軸の位置に対応する波長λと、取得した排ガススペクトルの波形が線対称となる軸の位置に対応する波長λを設定するとともに、波長λに対応する赤外線の強度D(n)と、波長λに対応する赤外線の強度D(n)を算出し、強度D(n)と強度D(n)の差分を「0」とするように、排ガススペクトルの強度を補正し、強度を補正した後の排ガススペクトルと、ベーススペクトルの差分として、排気ガスの赤外吸収スペクトルG(n)を取得する。 (もっと読む)


【課題】測定ガスの流量変化や温度変化などの外乱変化に対して安定して測定することができる量子型赤外線ガス濃度計を提供すること。
【解決手段】信号処理部120は、量子型赤外線センサからのセンサ信号を増幅する増幅器121a,121bを介して入力され、センサ信号から赤外線光源のオフレベル値を保持する。減算器123a,123bは、信号処理部により保持されたオフレベル値と増幅器を介して入力する信号とを減算する。区間設定器126は、赤外線光源の電源制御信号とこの電源制御信号から赤外線光源が赤外線を出力している区間を設定する。積算器124a,124bは、減算器からの信号を区間設定器の信号に基づいて積算する。演算器125は、測定対象ガスの吸収帯の透過光量の信号と測定対象ガスの吸収のない波長帯域の透過光量の信号に基づいて、それぞれの積算器の出力信号の比を演算する。 (もっと読む)


【課題】ノイズ源の影響を排除して高精度な火災判別ができる減光式煙感知器を得る。
【解決手段】本発明に係る減光式煙感知器は、検煙空間5と、検煙空間5を横断するように形成された検煙用光路7と、検煙空間5とは分離して設けられた補償用光路9と、検煙用光路7及び補償用光路9に向けて発光する発光素子11と、補償用光路9を通過した光を受光可能に配設された第1受光素子13aと、検煙用光路7を通過した光を受光可能に配設された第2受光素子13bと、第1受光素子13aの受光量の変化率と第2受光素子13bの受光量とを用いて火災を判別する火災判別手段17aとを備えてなり、第1受光素子13aと、第2受光素子13bが一つのパッケージ内に収納されてなる多素子入りフォトダイオードで構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、発光部および受光部の異常・正常を確実に判定できるようにしたレーザ式ガス分析計を提供する。
【解決手段】発光部から照射されるレーザ光の発光光量に対する受光部での受光光量を表す検量線を生成し、この検量線の傾きの標準値からの変動率が所定範囲内であって、かつ検量線の最大値が所定の閾値を上回る場合に光源部および受光部が正常であると判断し、他の場合を異常であると判断するレーザ式ガス分析計とした。 (もっと読む)


【課題】簡易な分析ロジックを追加することで、干渉の影響を排除し、濃度を正確に算出できるようにしたレーザ式ガス分析計を提供する。
【解決手段】干渉ガスを含む測定対象ガスのガス濃度を測定する場合、発光部側の電流制御部および発光側温度安定化手段に対し、複数の異なる波長の中赤外領域レーザ光を発光するようなレーザ駆動電流およびレーザ動作温度とする制御を行い、一定時間に異なる波長の中赤外領域レーザ光によってそれぞれ得られる、複数のガス吸収波形をもとに、測定対象ガスによる吸収成分と干渉ガスによる吸収成分とを分別し、測定対象ガスの濃度を算出するレーザ式ガス分析計とした。 (もっと読む)


【課題】 ホウ酸析出物の存在を遠方から、且つ簡便に確認できる定性分析システムを提供する。
【解決手段】 所定の構造物内に配置された検査対象となる部材の表面に赤外線を照射する赤外線源と、照射された赤外線が検査対象の部材表面で反射することにより生じる反射赤外線スペクトルを検出する赤外線検出器と、赤外線検出器が検出した反射赤外線スペクトル内のホウ酸特有の赤外吸収帯を監視する監視装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】周波数可変量に依存することなく測定対象物の深さ方向の分解能を向上させることが可能な光断層撮影装置及び光断層撮影方法を提供する。
【解決手段】発光周波数fを時間とともに変化させることが可能な可変周波数光源12と、発光した光を参照光と照射光とに分岐し、測定対象物20において反射した反射光と前記参照光との干渉光を形成する干渉光学系と、前記干渉光を受光して光量信号に変換する受光素子22と、前記光量信号を時系列で数値化した光量値Iiを目的変数とし、測定対象物20において光が反射した屈折率変化位置d、光の反射率r1及び反射時の位相変化φを説明変数とした回帰分析を行って屈折率変化位置dを推定する回帰分析手段(制御手段90)とを備える。 (もっと読む)


【課題】
キセノンフラッシュランプを用いた分光光度計において、過去の蓄積データとの照合が可能な分光光度計、及びその性能測定方法を提供する。
【解決手段】
通常は、キセノンフラッシュランプ1からの光束2を用い、凹面鏡3を介して分光器4で任意の波長に分光し、試料5を透過した光束を光検知器6で検出することで、分光分析を行う。性能測定を行うときは、キセノンフラッシュランプ1と分光器4との間の光束2上に低圧水銀ランプ9を配置し、シャッター機構を構成する遮光板11を作動して遮光及び透過させて光強度を検出することで、低圧水銀ランプ9の輝線スペクトルを用いた「波長正確さ」または「分解」の測定を行う。 (もっと読む)


【課題】測定環境が変動しても、ガス濃度をより精度よく算出するガス濃度算出装置を提供する。
【解決手段】ガス濃度計測モジュール2は、サンプルガス50が導入される昇温側導入空間11を形成する昇温側ガスセル10と、サンプルガス50が導入される常温側導入空間61を形成する常温側ガスセル60と、赤外光源21と、昇温側導入空間11を通った赤外光を受光する参照光受光素子31と、常温側導入空間61を通った赤外光を受光する信号光受光素子32と、昇温側導入空間11内のサンプルガス50の濃度と、常温側導入空間61内のサンプルガス50の濃度とを、互いに異なる濃度に変換する濃度変換手段と、を備える。算出回路3は、ガス濃度計測モジュール2の参照光受光素子31が受光した光のエネルギー値と信号光受光素子32が受光した赤外光のエネルギー値との比に基づき、サンプルガス50中の二酸化炭素の濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】個々の受光素子間での固有のバラツキを低減し、測定環境が変動しても、受光素子による検出値の比較を精度良く行うことができ、各受光素子間の光のクロストークを低減した光検出器を提供する。
【解決手段】参照光受光素子31側の領域と信号光受光素子32側の領域とを内側キャップ仕切り板37cによって分割する。よって、受光素子31,32間での光のクロストークが低減され、異なる光路上の光を精度良く検出することができる。受光素子チップ34上に隣接して形成された受光素子31,32を用いる。このため、受光素子31,32間での固有のバラツキを低減することができる。よって、測定環境が変動しても、受光素子31,32間での検出値の変動が同じ変化特性となり、これらの検出値の変動の相殺を容易に行うことができる。従って、受光素子31,32による検出値の比較を精度良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】常にアナログ−デジタル変換部の性能を最大に使い切るように、増幅部が電気信号を増幅するように設定することできる計測器と計測システムを提供する。
【解決手段】受光部11と、増幅部12と、アナログ−デジタル変換部13と、演算部14と、増幅率算出部15とを有し、受光部は、受光する光強度に応じて電気信号を生成し、増幅部は、受光部から電気信号を入力され、外部から設定可能な所定の増幅率に応じて電気信号を増幅し、アナログ−デジタル変換部は、増幅部で増幅されたアナログの電気信号をデジタル信号に変換し、演算部は、デジタル信号を入力され、デジタル信号に対して所定の信号処理を行い、増幅率算出部は、増幅部において設定するべき増幅率をデジタル信号に応じて算出し、増幅率算出部で算出された増幅率が増幅部に入力されて増幅部の増幅率として設定される構成とする。 (もっと読む)


【課題】周囲温度の変化にともなって照射光源であるLEDの発光波長や光出力が変化した場合においても、肌領域を高い精度で検出する。
【解決手段】初めに周囲温度を検出して光源群の放射輝度を決定する。次に、波長λ1の光を被写体に照射させて第1の画像を生成する。また、波長λ2の光を被写体に照射させて第2の画像を生成する。次に、第1の画像と第2の画像の差分である反射率差検出信号S=Y1−Y2を算出し、所定の閾値と比較することにより2値化して2値化画像を生成し、2値の一方の領域を肌領域として検出する。本発明は、例えば、人の手の動きを検出する検出装置に適用できる。 (もっと読む)


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