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Fターム[2G060AB03]の内容

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Fターム[2G060AB03]に分類される特許

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【課題】安価にかつ省スペースに被測定ガスのガス温度の影響を受けずに正確にガス濃度を検出することができるガス濃度検出装置を提供する。
【解決手段】抵抗/電圧変換回路20が、被測定ガスの供給路に配置されて温度に依存して抵抗値が変化する測温抵抗体Rsに電流を供給してその測温抵抗体Rsの抵抗値に応じた電圧を発生させる。CPU25aが、測温抵抗体Rsの温度が周囲温度よりも高くなるような大きさの電流Is1と測温抵抗体Rsの温度が周囲温度と等しくなるような大きさの電流Is2との間において、FETQが測温抵抗体Rsに供給する電流を切り替える。CPU25aが、抵抗/電圧変換回路20が発生した測温抵抗体Rsの抵抗値に応じた電圧を検出し、検出した測温抵抗体Rsの抵抗値に応じた電圧に基づいて被測定ガスの濃度を検出する。 (もっと読む)


【課題】 水素検知におけるメタンとの弁別性の向上を図り、高精度なメタン検知を可能とするガス検知装置を提供する。
【解決手段】 金属酸化物半導体を主成分とするメタン及び水素に感応するセンサ素子を備えたセンサ部3と、センサ素子の温度が高温状態と低温状態間を周期的に遷移するように加熱制御を行う加熱制御部5と、センサ素子のセンサ抵抗を検出する抵抗検出部6aと、抵抗検出部6aの検出したセンサ抵抗に基づいて、メタンと水素の存在を各別に判定するガス判定部6bを備える。抵抗検出部6aが、センサ素子が高温状態にあるときの第1センサ抵抗を検出し、センサ素子が高温状態と低温状態の間を遷移している中間状態にあるときの第2センサ抵抗を検出する。ガス判定部6bが、第1センサ抵抗に基づいてメタンの存在判定を行い、第2センサ抵抗と第1センサ抵抗を比較した比較結果値に基づいて水素の存在判定を行う。 (もっと読む)


【課題】 ガスセンサ自体の耐久性および耐水性能を高め、特別な環境を設定するなどの対策をとらなくても、FCVに搭載することも可能にする。
【解決手段】 熱伝導層12中にヒータコイル13を埋設し、その熱伝導層12の表面に検知対象ガスを接触により燃焼させる燃焼触媒層11を被覆するか担持する。そして、燃焼触媒層11および熱伝導層12を、いずれも酸化スズを主成分とする焼成材料で構成する。その熱伝導層12の焼成材料を、燃焼触媒層11の焼成材料より高温で焼成し、微粉にしたものよって形成するとよい。その熱伝導層の焼成材料に、白金とパラジウムの少なくとも一方を添加するとなおよい。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスの干渉を無くすガス検知方法及びガス検知センサを提供する。
【解決手段】混合ガス系の可燃性ガスの濃度を検出するガス検知方法において、ガスと触媒材の触媒反応による発熱から発生する温度差の変化を熱電変換原理を利用して電圧信号として検出するセンサ素子を用いて、複数の異なる触媒材が有するガス選択的な燃焼特性の差を利用して混合ガス系における特定ガスの濃度を高い選択性を以て検出することを特徴とするガス検知方法、及び混合ガス系の可燃性ガスの濃度を選択的に検出するガス検出センサであって、複数の異なる触媒材を設置した基板と、ガスと触媒材の触媒反応による発熱から発生する温度差を電圧信号に変換する熱電変換部とを配設したことを特徴とするガス検知センサ。 (もっと読む)


【課題】被検出雰囲気の熱伝導率が当該被検出雰囲気内の湿度に基づき変動することを考慮して、可燃性ガスを精度よく検出するようにした可燃性ガス検出装置及び可燃性ガス検出方法を提供する。
【解決手段】両定温度制御回路230、240は、測定空間内に晒される両発熱抵抗体211、221を互いに異なる各一定温度に通電制御する。測温抵抗体390は上記測定空間内の環境温度を温度電圧として発生する。両演算増幅回路250、260は、両ブリッジ回路210、220からの両出力を両差動増幅電位差に増幅する。マイクロコンピュータ270は、上記両差動増幅電位差の比を電圧比として算出し、上記測定空間内の湿度、電圧比及び温度電圧の間の関係に基づき湿度を算出し、上記測定空間内の可燃性ガスの濃度、演算増幅回路260の差動増幅電位差、湿度及び温度電圧の間の関係に基づき被検出雰囲気内の可燃性ガスの濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】ガス選択性が高く、常温での使用が可能であり、製造も容易なガスセンサとその製造方法を提供する。
【解決手段】ケイ化鉄に不純物を添加して成る2種類の異なる材料を絶縁性の基板14上に形成し、各材料の一方の端部には水素ガス選択性を持たせたPt触媒膜18を積層し、他方の端部には電極20を形成する。ケイ化鉄の2種類の異なる材料は、β−FeSi又はβ−FeSiを形成し得る成分と、アクセプターとを含む層(p型)、及びβ−FeSi又はβ−FeSiを形成し得る成分と、ドナーとを含む層(n型)からなる。 (もっと読む)


【課題】シリコン化合物が触媒に堆積しても、これに影響されることなく、可燃性ガスを
精度よく検出し得るようにした接触燃焼式ガス検出装置を提供する。
【解決手段】ステップ3400で算出された出力電圧Voが閾値電圧Vthよりも低いときには、出力電圧Voが、式Voff=Vz−Voに基づき算出されたオフセット値Voff及びステップ3400で先回算出済みの出力電圧Voでもって、式Vo=Vo+Voffから算出される。従って、ステップ3400で算出した出力電圧Voが、触媒膜に対するシリコン化合物の体堆積量に対応するオフセット値Voffでもって、適正に補正されることとなる。 (もっと読む)


【課題】エージング処理を必要とすることなく、シリコーンが存在する環境下での使用でも、感度低下を抑制できる水素ガス検出器を提供すること。
【解決手段】貫通孔21を有する容器に接触燃焼式ガスセンサー10を収容して構成された水素ガス検出器において、貫通孔21の通気量が、接触燃焼式ガスセンサー10の温度を340℃以下に制限するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 シリコン化合物の存在の有無に関わり無く、可燃性ガスの検出感度を長期間に一定に維持することが可能な接触燃焼式ガスセンサを提供すること。
【解決手段】 通電により発熱する抵抗体の表面に酸化触媒の層を形成して、可燃性ガスとの酸化反応による抵抗体の抵抗変化に基づいて可燃性ガスの濃度を検出する接触燃焼式ガスセンサにおいて、前記酸化触媒の粒子を含む層の厚みdが、抵抗体の近傍から70μm以上となるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】破断及び/又はクラック(ひび割れ)を高い信頼性で確実に検出できると同時に信頼性の高いエラー識別も達成できるように改善を行うこと。
【解決手段】流体センサがさらに付加的にセンサチップ上に配設されている少なくとも1つの破損検出素子と破損検出回路を有し、前記破損検出回路をセンサチップ内及び/又はセンサチップ上の特に測定面と固定面の間の境界領域における破断及び/又はクラックを識別できるように調整する。 (もっと読む)


【課題】環境温度による出力変動を防止すること。
【解決手段】軸方向に延びる熱電変換部12に、被検ガスの酸化反応を促進する酸化触媒層13を形成した検出部と、検出部をジュール熱により所定温度に加熱するヒータ14とが基板11に形成され、被検ガスと接触して電気信号を発生するセンサーと、ヒータ14の抵抗値が一定となるように供給電流を調整する温度制御手段20とを備える。 (もっと読む)


【課題】センサーの姿勢差による測定誤差を可及的に低減すること。
【解決手段】被検ガスと接触して電気信号を発生する検出領域が基板に形成されたセンサー10と、基板の姿勢を検出する姿勢検出手段20と、センサー10の姿勢差による補正データを姿勢検出手段20からの信号により読み出し、センサーからの検出信号を補正する信号処理手段30とを備える。 (もっと読む)


【課題】低温環境下で使用された場合でもセンサ容器の内部で成長した氷により燃焼体が冷却されることで感度が低下するのを防止できるガス検出装置を提供する。
【解決手段】水素ガスセンサ1は、表面に付着した可燃性ガス(例えば水素ガス)を触媒作用により燃焼させる燃焼体としての機能と、燃焼体の表面で可燃性ガスが燃焼していない状態で、通電によるジュール熱により燃焼体を80℃以上且つ450℃以下の温度に加熱する発熱体としての機能と、燃焼体の表面で可燃性ガスが接触燃焼すると、燃焼熱による温度上昇に応じて抵抗値が変化する検出抵抗体としての機能を有する発熱抵抗体2を備える。センサ容器4はベース5とキャップ8とで構成され、外気を導入するガス導入口10を有し、リード端子3a,3bを含む他の電気部品に発熱抵抗体2を近接させない状態で、発熱抵抗体2を内部に収納している。 (もっと読む)


【課題】応答速度の低下を抑えつつ、気流の流れに起因する変動を可及的に抑えること。
【解決手段】軸方向に延びる熱電変換素子部12に、被検ガスの酸化反応を促進する酸化触媒層13を形成した検出部と、検出部をジュール熱により所定温度に加熱するヒータ14とが基板11に形成され、被検ガスと接触して電気信号を発生するセンサー10と、相対向する2箇所に窓21、21が形成された筒状の基台20と、からなり、センサー10が、熱電変換手段の軸方向A−Aが窓を結ぶ方向B−Bに直交するように基台20に収容されている。 (もっと読む)


【課題】半導体式ガスセンサの感知素子をヒータにより高低2段階に交互加熱して、感知素子の加熱温度の異なる期間に異種ガスについての濃度検出と異常濃度に関する警報信号出力を行うガス警報器において、各ガスの検出動作の検査、点検を行えるタイミングを確実に把握することのできるガス警報器を提供すること。
【解決手段】感知素子3aをヒータ3bにより高低2段階に交互加熱し、感知素子3aの加熱温度の異なる各期間に、それら各期間に対応する互いに異なる種類のガスの濃度をそれぞれ検出して、それら異なる種類のガスの濃度がそれぞれの警報濃度レベルに達した時に、その旨を示す警報信号を出力するガス警報器において、感知素子3aの加熱温度の異なる各期間に、それぞれの期間に対応する種類のガスの検出期間であることを示す検出期間報知信号を出力する検出期間報知手段11Aを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】センサ素子及びレファ素子の両方が断線した場合においても確実に故障検出が可能な接触燃焼式ガスセンサの断線検出装置を提供すること。
【解決手段】直流電源Eに直列接続されたセンサ素子11及びレファ素子12と、センサ素子11及びレファ素子12に対して並列接続された第1の抵抗R1、可変抵抗R3及び第2の抵抗R2の直列接続体とから構成されるブリッジ回路からの出力を、反転入力端子がセンサ素子11及びレファ素子12の接続点に接続され、非反転入力端子が可変抵抗R3の摺動子に接続されたオペアンプ2で増幅してセンサ出力電圧として出力する接触燃焼式ガスセンサ1において、センサ素子11及びレファ素子12の接続点と接地間に抵抗R7が接続されている。 (もっと読む)


可搬型の較正可能なガス検出器が、多位置のガス流入制限オリフィスを含む。このオリフィスが較正用位置にあるとき、較正用ガスの供給源を活動化し、オリフィスを介して流れる周囲空気内に拡散するある量のガスを送ることができる。次いで、較正ガスを検知することができる。
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【課題】炭素ナノチューブを利用したガスセンサー及びその測定方法を提供する。
【解決手段】基板21上に離隔されて形成された第1電極23及び第2電極23と、基板21上で第1電極23と第2電極23とを連結する炭素ナノチューブ24と、炭素ナノチューブ24の上側に設置された光源40と、第1電極23と第2電極23との間の電流を測定する電流計30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】導電率のバラツキの低減し、安定した水素ガスの漏洩検知が可能である水素ガス検知センサを提供する。
【解決手段】金属酸化物粒子に触媒粒子を分散担持して構成される検知膜を有する水素ガス検知センサの製造方法であって、金属酸化物を形成するための前駆体となる金属酸塩水溶液のイオン交換を行い、含水酸化物ゾルを得る工程S2と、当該含水酸化物ゾルに触媒を混合するために触媒前駆体である触媒金属の溶液及びアルコール(Cnn+1OH)系の有機溶媒を加えて均一に分散混合する工程S3と、該触媒混合された含水酸化物ゾルの混合溶液を絶縁性の基板に所定の膜厚に塗布する工程S4と、該含水酸化物ゾルの混合溶液が塗布された膜を焼結して検知膜を形成する焼結工程S5と、を具備する。 (もっと読む)


ガス分析のためのアセンブリーと方法。前記アセンブリーは、ガス標本の成分を触媒によって反応させ、1種類もしくはそれ以上のガス種を生成物として生成するための触媒コンパートメントを備えている。生成物コンパートメントが前記ガス種を受け入れ、前記コンパートメント内の検知素子が、前記1種類もしくはそれ以上のガス種の量を検知する。この量と、非触媒ガス標本を含む参照コンパートメント内に存在する同じのガス種の量とが比較され、触媒反応によって生成されたガス種の量が与えられる。この値を用いて、ガス標本におけるガス成分の含有量が、触媒反応の化学量に基づいて計算される。好ましい実施形態では、分析するガスは、燃料生産用のプロセスガスであり、触媒は、一酸化炭素と水との反応を触媒して、水素と二酸化炭素に転換させる、高温転化触媒である。
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