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Fターム[2G060AE28]の内容

電気的手段による材料の調査、分析 (24,887) | 検出対象(状態) (2,378) | 劣化 (251) | 金属材料の劣化 (93)

Fターム[2G060AE28]に分類される特許

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【課題】歴青質塗覆装が施された埋設金属パイプラインを対象にして、腐食リスク上重要なメタルタッチ箇所や塗覆装欠陥箇所等の異常低接地箇所を明確に特定する。
【解決手段】計測評価区間の始点から終点までの各計測地点で、単位2地点間の地表面電位差(S/S)と埋設金属パイプラインの管対地電位(P/S)を、規定通電電流のオン時とオフ時でそれぞれ計測し(S4,S4A)、地表面電位差(S/S)のオン時とオフ時の差による第1評価値(Δ(S/S))とパイプラインの管対地電位(P/S)のオン時とオフ時の差による第2評価値(Δ(P/S))を計測地点毎に求め(S5)、第1評価値(Δ(S/S))の極性が反転する計測地点間で、第2評価値(Δ(P/S))が計測評価区間内での最小値を示した場合に、当該計測地点間を腐食リスクの高い箇所と評価する(S6)。 (もっと読む)


【課題】簡潔であって高価でなく、第1には利用状況の速やかな制限を生じさせることなく金属粒子の存在を早期に検出するように機能し、第2には保守時の調査の能力を完全に維持することができる信号用磁気プラグを提供すること。
【解決手段】本発明は、液体回路(14)のための信号用磁気プラグ(10)であって、液体に含まれる可能性がある金属粒子の存在を検出するために、磁気プラグが取り付けられたときに液体回路を流れる液体に接触する第1の磁気電極(26)および第2の磁気電極(28)を含むプラグに関する。本発明は、第1および第2の電極の間に配置され、磁気プラグが取り付けられたときに液体回路を流れる液体にやはり接触するように設計された、好ましくは非磁性である中間電極(38)を、プラグがさらに含むことで、上記プラグがそのような金属粒子の存在を早期に検出できるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、実際に試掘を行うことなく、土壌中に埋設される鋼材の劣化状況を診断することのできる鋼材の診断方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る鋼材の診断方法は、一部がコンクリートで覆われ且つ他部が土壌に接触する状態で土壌中に埋設される鋼材の診断方法であって、少なくとも前記鋼材の対地電位と土壌の比抵抗とを測定し、前記鋼材の対地電位及び前記土壌の比抵抗に基づいて鋼材の全面腐食に関する評価を行い、前記一部及び他部における前記鋼材の対地電位の電位差に基づいて、鋼材に発生し得るC/Sマクロセル腐食に関する評価を行い、前記鋼材に発生し得る通気差マクロセル腐食に関する評価を行い、全面腐食に関する評価結果とC/Sマクロセル腐食に関する評価結果と通気差マクロセル腐食に関する評価結果とを用いて、鋼材の腐食状態を診断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、実際に試掘を行うことなく、土壌中に埋設される鋼材の劣化状況を診断することのできる鋼材の診断方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る鋼材の診断方法は、一部がコンクリートで覆われ且つ他部が土壌に接触する状態で土壌中に埋設される鋼材の診断方法であって、少なくとも前記鋼材の対地電位と土壌の比抵抗とを測定し、前記鋼材に発生し得る孔食の孔食深さと鋼材の対地電位と土壌の比抵抗と鋼材の埋設期間との間の相関関係を示す推定関数に基づいて、孔食深さの推定値を求め、該孔食深さの推定値を用いて、孔食発生箇所における鋼材の腐食断面積を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流電陽極方式によってカソード防食されている構造物のカソード防食状況を把握する上で、交流誘導の影響下で流電陽極が所要防食電流を満足する機能を有しているか否か、及び流電陽極が十分な交流誘導低減効果を有するか否かを確認する。
【解決手段】流電陽極と金属構造物間に接続された電線に流れる電流を計測する電流計測手段11と、電流計測手段11で計測された計測値を演算処理する演算処理手段12とを備え、演算処理手段12が、計測値抽出手段12A、直流電流密度算出手段12B、交流電流密度算出手段12C、商用周波数同定手段12D、カソード防食状況評価手段12Eを備え、商用周波数同定手段12Dで、単位計測時間を周期とする正弦波であることが確認された場合に、カソード防食状況評価手段12Eで、交流電流密度の計測期間内最大値が、交流誘導によって流電陽極2に機能低下が生じることを基準に設定された基準値を超えているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】大気環境を短時間で容易に測定する。
【解決手段】大気環境から収集した大気に酸化剤として金属を酸化させるガスを添加する酸化部12と、金属部分を有する測定素子15と、大気と添加された酸化剤とを含む気体を金属部分15cに放出する放出管14と、金属部分15cの腐食状態を測定することで大気環境を測定する測定部18とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ボイラーの運転状態にかかわらず、ボイラー水管の腐食の状況を精度よく判定する。
【解決手段】 ボイラー水管1の非加熱金属部分に電気的に接続されている部材2aに第1の測定端子22aを接触させるとともに、ボイラー水管1内に挿入された可動の第2の測定端子13をボイラー水管1の内面に接触させて、第1と第2の測定端子13,22a間のボイラー水管1の電気抵抗を、ボイラー水管1の長手方向に向かって一定間隔毎に測定する。つぎに、ボイラー水管1の長手方向距離に対して、測定された電気抵抗値を対数目盛り上にプロットして折れ線グラフを書いた場合に、折れ線グラフが略フラットな状態にあれば、ボイラー水管1には腐食は生じていないが、折れ線グラフが電気抵抗値が小さくなるような大きな凸ピークを有しておれば、この凸ピークの位置においてボイラー水管1に腐食が生じていると判定する。 (もっと読む)


【課題】送電線に転位が生じない方法により、送電線を実運用にできるだけ近い状態のもとで、送電線に断面積の変化が生じていても、熱影響が比較的小さい送電線を含めて、送電線の熱履歴の状況を正確に測定する方法を提供する。さらに、その測定結果に基づき、送電線の余寿命を正確に判断する余寿命測定方法を提供する。
【解決手段】残留抵抗比を用いて、送電線の熱履歴を測定することを特徴とする送電線の熱履歴測定方法。熱履歴が加えられていない試料に、一定温度で所定時間の熱履歴を加えて、加熱経過時間と残留抵抗比の変化を、予めマスターデータとして求めておき、測定対象の送電線から得られた試料の残留抵抗比と、前記マスターデータにおける残留抵抗比との一致点を求め、それに対応した加熱時間から、前記測定対象送電線の余寿命を判定することを特徴とする送電線の余寿命測定方法。 (もっと読む)


【課題】鉄筋の腐食領域を精度良く把握できる鉄筋腐食度測定方法ならびにその測定装置を提供する。
【解決手段】この発明では、各回の測定において少なくとも3つの測定点P1〜P3で囲まれた領域の鉄筋腐食度の大小を把握でき、この鉄筋腐食度の大小から当該領域における鉄筋腐食度の傾向を平面的に把握できる。したがって、仮に、或る測定時に得られた測定結果が外部要因による影響を受けていた場合であっても、平面的に把握された鉄筋腐食度の傾向同士を相対的に対比することにより外部要因による影響を実質的に排除することができる。そして、これを全ての測定対象領域について繰り返し行なうことにより、測定対象領域全域における鉄筋の腐食度を誤判断なく正確に把握することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】測定が適切に行なわれているかどうかを測定途中に確認できる鉄筋腐食度測定方法を提供する。
【解決手段】対極20の設置位置が適切である場合(鉄筋12の直上に対極20が設置されている場合)、周波数毎に算出されるインピーダンスZの値をコール・コールプロット図に表したときの軌跡は半円形状となる。一方、対極20の設置位置が不適切である場合(鉄筋12の直上からずれた位置に対極20が設置されている場合)には、周波数毎に算出されるインピーダンスZの値をコール・コールプロット図に表したときの軌跡が半円形状を描かない。したがって、周波数毎に算出されるインピーダンスZの値をその算出の度にコール・コールプロット図として表示装置上に描画していけば、得られた軌跡が半円形状を描くかどうかを確認することによって測定が適切に行なわれているかどうかを判断することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】遮断器そのものについての劣化状態を測定することにより、接点の接触抵抗を正確に測定することができる。
【解決手段】本発明に係る接触抵抗の測定方法は、樹脂製絶縁カバーの内部に設けられ、所定の金属からなる接点の接触抵抗を測定する方法であって、(a)樹脂製絶縁カバーの外側表面状態に関するデータと、接触抵抗との相関を予め取得する工程と、(b)樹脂製絶縁カバーのデータX1を取得する工程とを備える。そして、(c)工程(a)で予め取得した相関に基づいて、工程(b)で取得したデータX1に対応する接触抵抗Y1を得る工程を備える。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート内の鉄筋の状態を静電結合を用いて視認可能に観察でき、正確かつ容易に鉄筋の状態を診断することができる鉄筋診断装置とそれを用いた鉄筋診断方法を提供する。
【解決手段】高周波信号を発生して鉄筋7へ静電結合して電圧を印加するための信号発生器1と、信号発生器1に接続ケーブル6で接続されて鉄筋7との静電結合を生じさせるために壁面8に接している電圧印加器2と、壁面8に接して静電結合して鉄筋7に発生した電圧を検出するための電圧検出器4と、電圧検出器4により検出された検出値を接続ケーブル6を介して受信し測定するための電圧測定器3と、電圧測定器3による測定結果を視認可能に表示するための表示器5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】種々の腐食危険度判断基準を数値化して、個人ノウハウに依存することなく、腐食危険度の評価を非掘削で行うことのできる埋設管の腐食危険度評価方法を提供する。
【解決手段】複数の評価基準項目間の相対的な重み値(以下「基準間重み」)を格納した記憶手段を設け、評価基準項目のうち1つを選択する選択ステップと、選択ステップで選択した評価基準項目を重視する程度を、埋設管の評価対象要素間で一対比較して相対的に評価した一対比較値を入力する入力ステップと、入力ステップで入力した一対比較値を所定の規則で正規化した値(以下「要素間重み」)を求める正規化ステップと、を有し、上記各ステップを評価基準項目の全てについて実行して、評価基準項目毎に要素間重みを求め、基準間重みと要素間重みを評価基準項目毎に乗じて合算し、個々の評価対象要素の相対的な腐食危険度を求める。 (もっと読む)


【課題】カソード防食された埋設パイプラインに対して、干渉リスクの原因を推定する。
【解決手段】プローブ2とパイプラインPとを電気的に接続して、設定された計測期間内でプローブ電流を連続的に計測するプローブ電流計測手段6と、プローブ電流計測手段6による計測値を演算処理する演算処理手段8と、演算処理手段8の演算処理結果を保存する記憶手段9とを備え、演算処理手段8は、プローブ直流電流密度とプローブ交流電流密度とを求めるプローブ電流密度演算手段10、区切り時間毎に、プローブ直流電流密度の平均値,最大値,最小値、プローブ直流電流密度の最大値と最小値が得られた出現時刻とその出現時刻におけるプローブ電流の計測値波形、プローブ交流電流密度の平均値,最大値,最小値、プローブ交流電流密度の最大値と最小値が得られた出現時刻とその出現時刻におけるプローブ電流の計測値波形を、記憶手段9に仮保存するプローブ電流密度仮保存手段11を備える。 (もっと読む)


【課題】構造物の腐食速度を非接触で精度よく測定するための腐食速度測定用センサを提供する。
【解決手段】一対の測定対象電極と、電気化学抵抗測定回路、通信回路、及び送受信アンテナを有する腐食速度測定用回路とを備えた腐食速度測定用センサであって、前記測定回路は、前記電極間に電圧を負荷することで電気抵抗を測定し、分極抵抗を算出して腐食速度を求めるインピーダンス測定回路と、前記測定回路に2種類の周波数の電圧を印加できる2周波印加回路とを有し、前記アンテナは、外部のアクティベータから送られる電磁波を誘導電流へ変換可能、且つ前記通信回路から伝送される腐食速度の算出データを電磁波へ変換可能な誘導コイルを有し、前記通信回路は、前記アンテナで変換された誘導電流を前記測定回路へ伝送すると共に、前記測定回路から前記腐食速度の算出データを受け取って前記アンテナへ伝送する手段を有する。 (もっと読む)


【課題】安価で、誤検出なく、ハンドリングが良く、地下水の少ない地山でも確実に検出でき、故障・破損時には容易に交換できるカッタビットの摩耗検出装置を提供する。
【解決手段】ビット本体21の反切羽側の底面23から切羽側に向かってビット本体21に形成された収容穴40と、収容穴40に挿抜可能に形成されビット本体21の摩耗と共に摩耗する材質で且つ導電材質からなる摩耗部材50と、摩耗部材50を収容穴40の内部に挿入した状態でビット本体21に固定すると共にその固定を解除するための固定解除手段60と、一端が摩耗部材50の所定位置に装着され他端が収容穴40から引き出された検知線70と、検知線70の他端と摩耗部材50との間の抵抗を測定するための抵抗値測定手段80とを備えたもの。 (もっと読む)


【課題】 専用設備を使用せず、また構成部材として貴金属を用いることなく簡易かつ安価に製造でき、構造が単純で履歴情報の取得も可能な腐食センサおよびセンサシステムを提供する。
【解決手段】 この腐食センサ1は、成分、組成、または表面処理状態等の種類が互いに異なっていて電解質の介在により電位差を生じる2種類の金属電極2,3を有する。これら2種類の金属電極2,3の一部は互いに直接に接触させ、その他の部分には2種類の金属電極2,3の間に絶縁材料4を介在させる。これら2種類の金属電極2,3および絶縁材料4は互いに固定手段5,6で固定し、前記2種類の金属電極2,3の直接に接触する部分を、検出対象となる水分を触れさせる検出部9とする。この検出部9に水分が付着することで生じる接触腐食により、上記2種類の金属電極2,3間の抵抗値が変化し、または断線する。この抵抗値の変化、または断線を検出することで、腐食の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】データロガーを設置せずにACMセンサのみを設置した構造物の腐食量や腐食性を、簡易に評価可能な、ACMセンサによる構造物の腐食速度推定方法を提供する。
【解決手段】 実構造物の表面部位に、出力電流の経時データが測定可能なように一定期間設置された基準ACMセンサの経時出力電流データに基づいて、電気量を求める工程(1)と、実構造物の表面部位にアノードとカソード間を導通させた状態で一定期間設置した被評価ACMセンサを、基準ACMセンサとともに恒温恒湿条件下に置き、それぞれの出力電流を測定する工程(2)と、前記基準ACMセンサの出力電流と前記被評価ACMセンサの出力電流との関係および、基準ACMセンサの電気量に基づいて、前記被評価ACMセンサの電気量を求める工程(3)と、工程(3)で求めた電気量と予め設定した電気量と腐食速度との関係に基づいて、実構造物の推定腐食速度を求める工程(4)とを有する。 (もっと読む)


工学的構造物を監視するための検出システムは、工学的構造物上に予め定められたパターンで配置可能であり、前記工学的構造物の表面と該表面を実質的に覆う保護コーティングとの間に配置可能なセンサアレイを含む。検出システムは、前記センサからのデータを取り出すセンサアレイと通信するコントローラも含む。コントローラは、光ファイババックボーンを介してセンサアレイと通信する。センサアレイは、各センサでの前記保護コーティングの硬化度、硬化した保護コーティングの状態、及び工学的構造物の腐食速度のうちの1つに対応するデータを遠隔から提供することができる。
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【課題】ボイラ復水系の腐食傾向を迅速かつ定量的に監視することができるボイラ復水系腐食監視装置を提供する。
【解決手段】ボイラからの蒸気が空冷式の金属細管コイル8内で冷却されて凝縮水となり、この凝縮水が試験カラム15内の極細金属ワイヤ16と接触し、極細金属ワイヤ16に腐食が進行する。この極細金属ワイヤ16の両端間の電気抵抗がテスター17によって検出されている。極細金属ワイヤ16の腐食が進行するほど、テスター17の検出電気抵抗が増加するので、この電気抵抗から極細金属ワイヤ16の腐食を定量的に精度よく検出することができる。また、テスター17の電気抵抗データは送信したり、A/D変換してコンピュータなどに記憶させることが容易である。 (もっと読む)


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