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Fターム[2G060EB05]の内容

電気的手段による材料の調査、分析 (24,887) | 被検体の特徴 (396) | 表面のキズ、欠陥を見るもの (44)

Fターム[2G060EB05]に分類される特許

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【課題】連続的に板長方向に走行せしめられる金属板の表面に形成された絶縁性塗膜の欠陥を、漏れなく確実に検知し、その欠陥発生部位を特定すると共に、金属板の塗装面を傷付けることのない塗装金属板の検査方法、並びに、かかる塗装金属板の検査方法に有利に用いられる塗装金属板の検査装置を提供すること。
【解決手段】複数のアモルファス金属繊維44が長手の金属製ホルダ46に植設された導電性ブラシ34の複数を、走行中の金属板32の板幅方向に配列し、塗膜形成部位の全幅に対して接触せしめた状態において、複数の導電性ブラシ34のそれぞれと金属板32との間に、絶縁破壊電圧未満の直流電圧を印加し、得られる各電流値に基づいて、塗膜欠陥を検知すると共に、塗膜欠陥を検知した導電性ブラシ34を特定し、更に、その特定された導電性ブラシ34の配設位置から金属板における塗膜欠陥の発生部位を求めるようにした。 (もっと読む)


【課題】カソード防食された埋設パイプラインに対して、干渉リスクの原因を推定する。
【解決手段】プローブ2とパイプラインPとを電気的に接続して、設定された計測期間内でプローブ電流を連続的に計測するプローブ電流計測手段6と、プローブ電流計測手段6による計測値を演算処理する演算処理手段8と、演算処理手段8の演算処理結果を保存する記憶手段9とを備え、演算処理手段8は、プローブ直流電流密度とプローブ交流電流密度とを求めるプローブ電流密度演算手段10、区切り時間毎に、プローブ直流電流密度の平均値,最大値,最小値、プローブ直流電流密度の最大値と最小値が得られた出現時刻とその出現時刻におけるプローブ電流の計測値波形、プローブ交流電流密度の平均値,最大値,最小値、プローブ交流電流密度の最大値と最小値が得られた出現時刻とその出現時刻におけるプローブ電流の計測値波形を、記憶手段9に仮保存するプローブ電流密度仮保存手段11を備える。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の表面の微小領域を精度良く検査可能な表面検査装置および表面検査方法を提供する。
【解決手段】表面検査装置1に、検査対象物2の表面に対向して配列される複数の検出用電極11・11・・・を備え、複数の検出用電極11・11・・・のそれぞれと検査対象物2との間の静電容量を検出する静電容量検出部10と、静電容量検出部10を検査対象物2に対して相対移動する移動部30と、検査対象物2に対する静電容量検出部10の相対位置を検出する相対位置検出部と、静電容量検出部10により検出された複数の検出用電極11・11・・・のそれぞれと検査対象物2との間の静電容量、および、検査対象物2に対する静電容量検出部10の相対位置に基づいて、検査対象物2の表面の形状を判定する形状判定部50と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】加工品に発生するバリを精度高くかつ簡易な構成で検出できるバリ検出方法及びバリ検出装置を提供する。
【解決手段】バリ7の有無、位置、大きさを検出するための測定用コンデンサ20をバルブボデー1の穴内に挿入される電極14と、検出対象となるバルブボデー電極対向部分18と、から構成する。測定用コンデンサ20に既存(検出対象)のバルブボデー電極対向部分18を利用している分、測定用コンデンサ20を小さくでき、ひいては複雑な形状でかつ狭い領域においても、バリ検出を適性に行うことができる。電極14は、電極保持体の一面部の略中央部に配置される針状中心電極と、針状中心電極を中心として配置され針状中心電極と同電位とされる同電位周囲電極と、から構成する。針状中心電極からの電荷の広がり(飛び散り)を同電位周囲電極が抑制するので、検出精度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】導電性の構造物の表面に形成されたき裂を溶接によって補修した補修溶接き裂の進展を監視する。
【解決手段】補修溶接き裂の近傍の電圧印加位置に電圧を印加して構造物に電流を流したときの補修溶接き裂の近傍の電位差測定位置における基準電位差を測定する基準電位差測定工程(工程S2)を行った後にその構造物を用いたプラントを運転する(工程S3)。その後、電圧印加位置に電圧を印加して構造物に電流を流し、電位差測定位置における実測電位差を測定し(工程S4)、基準電位差および実測電位差に基づいて補修溶接き裂が進展したか否かを判定する(工程S5)ことにより、補修溶接き裂の進展を監視する。 (もっと読む)


【課題】故障位置の特定のみならず、故障状態をも特定することができる半導体デバイスの欠陥評価方法及び欠陥評価装置を提供する。
【解決手段】半導体デバイスの欠陥評価方法は、評価対象の半導体デバイスにプローブ光を照射して半導体デバイスに発生させた電流を検出する第1電流検出ステップと、発生させた電流から半導体デバイスの欠陥位置を検出する欠陥位置検出ステップと、検出した半導体デバイスの欠陥位置にプローブ光を所定範囲で波長を変化させて照射することにより、欠陥位置における電流を検出する第2電流検出ステップと、検出した欠陥位置における電流から欠陥位置の光励起準位を検出する光励起準位検出ステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】多層型パワーモジュールの放熱性能検査を、簡単かつ正確に行う。
【解決手段】過渡熱抵抗測定器26によって、検査対象の多層型パワーモジュール20に通電し、通電前後で変化する素子10のしきい値電圧(Vth)を通電時間(T)に関連付けて測定し、通電時間毎に通電前後の前記しきい値電圧の変化量(ΔVth)を求める。そして、判定手段28では、特定の二つの通電時間(Tn、Tn+1)において生じたしきい値電圧の変化量の差(ΔVthn+1−ΔVthn)を、当該特定の二つの通電時間の差(Tn+1 −Tn)で除した算出値を、検査対象の多層型パワーモジュール20を構成する複数の部材のうち、特定の部材の、放熱性欠陥の有無を把握するための判断資料として用いる。 (もっと読む)


【課題】導電性の試験体に形成されたき裂の形状を精度良く同定できるようにする。
【解決手段】互いに形状が異なるき裂を設定し(工程S1)、それらのき裂が形成された複数の予備試験体のき裂を挟んだ電圧印加位置に電圧を印加して電流を流したときの、き裂を挟んで格子状に配列された複数の電位差測定位置の複数の組み合わせについての電位の差を評価し(工程S2)、電位差基準データを求める(工程S3)。その後、工程S2と同一に配置された電圧印加位置に電圧を印加して試験体に電流を流し、工程S2と同一に配置された電位差測定位置に対して、その電位差測定位置のき裂を挟んだ複数の組み合わせについての電位の差を測定して電位差実測データを求める(工程S4)。き裂形状の変化に関する、電位差実測データと電位差基準データとの、差の二乗およびそれらの総和の応答が、いずれも最小になるようにき裂形状を同定する。 (もっと読む)


【課題】最内層が破損したかどうかを容易に判断することができ、包装容器のコストを低くすることができるようにする。
【解決手段】最外層45、紙基材46、導電性を有するバリヤ層48及び最内層49を備えた包材41から成り、流動性食品を収容した包装容器の、流動性食品と電気的に接続された第1の導通部に当接させられる第1の電極と、包装容器の、バリヤ層48の所定の部分から成る第2の導通部に当接させられる第2の電極と、第1、第2の電極間に電圧を印加したときの、電気変量に基づいて最内層49が破損したかどうかを判断する破損判定処理手段とを有する。第1、第2の電極間に電圧を印加したときの、電気変量に基づいて最内層49が破損したかどうかを判断するようになっているので、オペレータの主観に基づいて最内層49が破損したかどうかを判断する必要がない。 (もっと読む)


エンドレス・ベルト及び関連するベルト駆動システムの磨耗もしくは変則的動作を、非接触センサーによって監視することができ、ベルト駆動システムの状態を判断し、ベルト及びシステムの不具合の初期段階を検知する装置及び方法。1もしくは複数の独立した検出部を特徴とするセンサーユニットが、ベルトに隣接、もしくは近接して設置されており、それによって、ベルト稼動の同時に起こる複数の正常モードを監視する。本センサーは、収集した信号を処理し、構造的な損傷を検知することで、タイミング駆動装置全体における正常性を連続的に判断できる。収集されたデータは、センサーに統合されたマイクロコントローラによって処理される。エンドレスベルトの磨耗もしくは変則的動作を監視する本装置及び本方法は、非接触コンデンサ配列を使用している。その非接触コンデンサ配列は、一つもしくは複数の検出部から構成されており、検出部は、ベルトに隣接もしくは近接して設置され、ベルトが呈する静電容量効果及び圧電効果に連動した動的な電気容量変化を特に感知するように構成された電子回路に接続している。また、本装置は、ベルトが関連部品の変則的動作によって影響を受けているかどうかを検知することで、ベルトの関連駆動部品の監視も可能である。本センサーは、ベルト駆動装置の通常稼動中に、ベルトを連続的に監視する。本センサーは、工場用、工業用及び自動車用用途で現在使用されている、繊維コード耐荷重性コアを有するポリマーマトリクスを特徴とするベルトの検知に特に適合する。

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【課題】き裂が微小な形状変化を示すような場合でも、精度良く、き裂形状変化を検出できるようにする。
【解決手段】試験体のき裂の形状を同定するために、互いに形状が異なるき裂が形成された複数の予備試験体のき裂近傍の電圧印加位置に電圧を印加して電流を流したときのき裂の近傍の電位差測定位置における電位差を評価して電位差基準データを求め(S1およびS2)、電圧印加位置に電圧を印加して試験体に電流を流し、電位差測定位置における電位差を測定して電位差実測データを求め(S5)、き裂形状の変化に関する、各電位差測定位置における電位差実測データと電位差基準データとの、差の二乗およびそれらの総和の応答が、いずれも最小になるようなき裂形状を求めることにより、試験体のき裂の形状を同定する(S6)。 (もっと読む)


【課題】 導電性コーティング皮膜の欠陥および経年変化により生ずる剥離、クラック、気孔、酸化物、腐食生成物などの欠陥を精度良く、現場で簡便に計測できる方法と装置を提供する。
【解決手段】 溶射、めっき、拡散浸透処理などの表面処理方法によって形成される導電性コーティング皮膜中に発生する気孔、クラック、介在物などの欠陥検出方法であって、被検査皮膜表面(3)上の2地点(A−D)間に所定の微小電流を流した状態で、前記2地点の内側に位置した別の2地点(B−C)間の電気抵抗を測定し、予め同条件で測定した正常皮膜の電気抵抗値と比較する。プローブ(11)は、各触針(A〜D)を所定の距離間隔に支持する支持構造と、各触針(A〜D)を被検査皮膜表面(3)に所定の接圧にて接触させる接圧調節手段(15,16)を備える。 (もっと読む)


【課題】
電位差法を用いて欠陥の進展,発生をモニタリングする小型の装置を提供する。
従来技術では、電位差を測定するための端子や電流を供給する端子を被測定物へ接続する手段が複雑かつ大型であるため、被測定物が狭隘部または被覆材で覆われている場合には適用が困難であった。
【解決手段】
電位測定用の端子,電流供給用の端子をフィルム状の基盤にプリントすることにより、被測定物が狭隘部や被覆材に覆われている場合にも本技術の適用が可能になる。また、そのフィルムを可塑性の耐熱性高分子材料を用いることにより、被測定物が高温に曝される場合も本技術の適用が可能である。
【効果】
進展,発生,電位測定用の端子,電流供給用の端子をフィルム状の基盤にプリントすることにより、装置の構造を大幅に小型化し、適用対象部が拡大される。 (もっと読む)


【課題】 地中に埋設した金属管の外面に施された防食被覆の損傷位置を高精度でかつ高能率で検出する。
【解決手段】 外面に防食被覆を施して地中に埋設された金属管の被覆損傷を検出する際に、地中に埋設された対極5と金属管2との間に交流信号電流を通電し、金属管2の上部の地表面の電位差を車輪電極8の回転を介して検出し、交流信号電流の信号成分と同じ成分の信号を抽出し、抽出した信号に基づいて地表面電位を検知することにより、被覆損傷を検出する損傷検出ステップを有し、この損傷検出ステップでは、防食被覆金属管9の複数の地点における管対地信号電圧を測定し、その測定結果に基づいてさらに被覆損傷位置における管対地信号電圧を求め、求めた被覆損傷位置における管対地信号電圧により地表面電位を補正する。 (もっと読む)


【課題】 ひび割れを正確に常時検知できるひび割れ検知用電気回路およびその製造方法、ひび割れ検知システム、ひび割れ検知方法を提供する。
【解決手段】 本発明のひび割れ検知用電気回路1は、構造物10表面に形成された積層塗膜20からなり、積層塗膜20が、構造物10表面上に形成された絶縁性を有する下塗り塗膜21と、下塗り塗膜21上に形成された幅5〜30mmかつ厚さ10〜30μmの導電性塗膜22と、導電性塗膜22を被覆する保護塗膜23とを有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的、埋設金属管を通過するような迷走電流などの影響を十分に排除し、埋設金属管の塗覆装の損傷を正確に検知することができる技術を提供する点にある。
【解決手段】 地中Gに埋設される金属製の埋設金属管1に電気信号を供給し、埋設金属管1における2地点の電位と電流値との少なくとも一方の値から、2地点間における埋設金属管1の塗覆装2の損傷を検知する埋設金属管1の塗覆装損傷検知方法において、埋設金属管1の電気的な末端側を、インピーダンス素子32を介して接地する。 (もっと読む)


本発明は、直流電位勾配(DCVG)及び閉じた区間電位調査(CIPS)法のためのパイプライン検査装置に関する。本発明のパイプライン検査装置は、防食電流を所定の間隔でスイッチをオン・オフして埋設パイプラインに防食電流を供給する間に、少なくとも一つの電極信号を検知して解析する。パイプライン検査装置は、信号検知ユニット及び測定ユニットを含む。信号検知ユニットは、DCVG電極信号及び/又はCIPS電極信号を含む電極信号を検知する。測定ユニットは、信号検知ユニットから電極信号を受け取って、電極信号を解析する。測定ユニットは、測定方法選択ユニット、制御ユニット、記憶ユニット、解析ユニット及び表示ユニットを含む。
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【課題】 遮水層の漏水位置を正確に検知することができる漏水検知方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 内部土壌4(内部構造物)と外部土壌2(外部構造物)とを区分する遮水シート3(遮水層)の漏水位置を検知する漏水検知方法であって、内部土壌4には、複数の電位測定電極10および内部電極13が設けられ、外部土壌2には、外部電極14が設けられており、一の電位測定電極10aと外部電極14との間に通電した際に、他の電位測定電極10bに生じる電位差から、一の電位測定電極10aと内部電極13との間に通電した際に、他の電位測定電極10bに生じる電位差を差し引くことにより、他の電位測定電極10bの測定電位を求め、各電位測定電極10において測定電位の算出を繰り返し、各電位測定電極10における測定電位に基づいて求めた電位分布から、遮水シート3の漏水位置を検知することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 基板11上の絶縁性薄膜12の微小欠陥18を、確実且つ簡便に検出することのできる絶縁性薄膜の欠陥検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 導電性を有する基板11の上に形成された絶縁性薄膜12の欠陥を検出する方法であって、絶縁性薄膜12の表面に導電性溶液14を配し、導電性溶液14と基板11との間の電気抵抗を測定する。導電性溶液14は微少欠陥18内に容易に侵入する。微少欠陥18が存在すると電気抵抗が低く表れるので、微少欠陥18を検知できる。しかも検査後は、導電性溶液14の除去が容易であるから、基板11や絶縁性薄膜12への悪影響の虞も殆どない。 (もっと読む)


コンドームテスト装置であって、コンドーム(50)を装填した複数の電導性マンドレル(40)と、第1組のコンドーム接触電極(10)と、第2組のコンドーム接触電極(20)と、テストの間各マンドレル(40)と第1組のコンドーム接触電極(10)間および各マンドレル(40)と第2組のコンドーム接触電極(20)間にあるギャップ電気回路とを有しており、テストされたコンドーム(50)中の欠陥がマンドレル(40)と第1組および第2組のコンドーム接触電極(10、20)間を通る電流により検知され、第1組のコンドーム接触電極(10)が各コンドーム(50)の円周の100%未満に接触し、第2組のコンドーム接触電極(20)が各コンドーム(50)の円周の100%未満に接触し、2個のコンドーム(50)がいっぺんにテストされる。
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